e-spo Horitaiスタッフダイアリー

e-spo & Horitai スタッフがクラブと堀之内体育館の毎日を思いつくままにお知らせいたします。

指定管理体育館の照度

2014-03-25 12:57:25 | Weblog

今日は代休でお休みのマネジャー高木です。

昼食後、腹ごなしのブログアップです。

 

昨年の指定管理受託以降、利用者から照明についてさまざまな要望がありました。

団体によって明るさには主観が、ありまちまちの明るさです。

 

ところが照度にはJIS工業規格が定められています。これに基づいて照明点灯を行えば不公平はなくなりますし、大切な税金が投入された施設ですので時節柄電力の節約や経費削減も可能になるはずです。また、科学的根拠に基づいて明るさを納得してもらう必要もあります。

 

測定は照度計を用いて、体育館の暗幕を閉め窓もカバーして昨日行いました。上の写真はフル点灯の状態です。

 

1030ルクス。規格では1000ルクスで全国規模、例えば国体などのテレビ中継の入れる明るさです。ここで国体も行われましたのでこの規準はクリアーされています。

逆にそんな大会以外は点灯の必要のない明るさともいえます。

 

こちらは半分の点灯に中央横列8灯点灯したもの。788ルクスも通常は必要ありません。

 

511ルクス。フル点灯半分に中央横列を消した状態です。JIS規格で公式試合開催の照度が500ルクスですので市のスポーツフェスティバルなどの大会もこれでお願いしています。

皆さんも納得していらっしゃいますし、規格どおりの明るさを維持しています。

 

286ルクス。中央8灯のみの明るさです。実は競技練習やリクリエーションでは、バドミントン・卓球は200ルクス、テニスで250ルクスを満たせばよいことになっています。さすがにこの点灯数では場所により照度にばらつきがあり、走路利用者用の点灯にしています。

 

こちらはカーテンを開けた快晴時の午前11時の照度です。1193ルクス。アウトドアスポーツではこの状態でお使いいただいています。

 

さあ、市民の皆さんにご理解いただけますでしょうか。いや、科学的根拠に基づいてご理解いただくつもりです。

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エンジョイスポーツクラブ魚沼的指定管理受託

2014-03-14 14:07:13 | Weblog

一仕事終えた感のマネジャー高木です。

 

昨年4月からここ魚沼市堀之内体育館の指定管理に入っています。

 

私達は当初、指定管理に否定的でした。管理の実態は人事、建物管理、運営、経理と総合型地域スポーツクラブ本来の目的と異なる部分が多くあります。

総合型地域スポーツクラブの運営資金を得るために指定管理を受けるところがあるとも聞いていました。

 

ではなぜ受けたかと言いますと、ハード面と経理面を多数の管理実績のある建築業者に任せ、運営面のみを私たちクラブが受けれるようにジョイントを組んでの応募です。

加えて体育協会が体育館に事務所を構えていたことも有り3者のJVと言う形で受けました。リスクや利益の配分率も定め、協定書を取り交わしました。

私たちには次の総合型地域スポーツクラブのステップを踏むために実績を作るという、大きな目論見も含んでの指定管理受託です。

 

そして1年がたち当初の目的を達成です。

一番要望の多いトレーニングルームのランニングマシーンを一気に5台増設しました。内2台が傾斜付き。これで合計8台が揃いました。

 

指定管理額は過去3年間の行政管理の実績額なのに、なぜそんな資金が生まれるのか?

そこは行政が指定管理に出す目的でもある民間の徹底した効率経営です。

無料入館者の無いように入り口から受付までの導線の整備、使いやすいように館内表示を解りやすくする。自販機の台数を増やす、ロビーの机と椅子の整備などの体育館アメニティーの整備等数々の細やかな配慮。

私自身も入館者が気持ちよく使えるように毎朝利用に支障が無いかチェックしています。

そして子供たちが遊び場として使う等の無いような改善をして社会体育施設として大人の利用者の使用を阻害する要因の除去をしました。もちろん子供たちを排除するのではなく運動の場は提供します。

 

もう一つ、徹底した広報を行いました。エンジョイスポーツクラブ魚沼のホームページ、新しく立ち上げた堀之内体育館のホームページ、堀之内地区のケーブルテレビでの紹介番組、シリーズ化してもらってます。

そしてその映像を二つのホームページに貼り付け(ユーチューブ利用)ました。

 

加えて、経費削減です。利用時間内での照明暖房の利用制限。今までは30分や、ひどい例は1時間近くも前の点灯がありました。不要な昼間の点灯制限。タイマーによる夜間の暖房便座送電停止。自分で出来る修理は業者を頼まない。エンジョイスポーツクラブ魚沼の勤務シフトによる人件費の削減などです。

 

成果は歴然でした。入館料アップが100万円、人件費と経費の削減が210万円です。

 

目途が立ちました。行政の予算を一銭も使わないでのランニングマシーン整備が実現しました。

この先行投資は次の入館者増へとつながる好循環を生むはずです。

 

 

こんな素晴らしい施設を生かさない手はありません。

 

次ぎは、こんなことを実現出来る中間組織の「NPO総合型地域スポーツクラブ」の立ち位置について書こうと思います。

 

 

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新潟県中越地区総合型地域スポーツクラブ連絡協議会「中越クラブエイド」研修報告

2014-03-08 16:48:26 | Weblog

2月の運動不足を取り戻そうとしているマネジャーの高木です。

 

忙しさを言い訳に2月のウォーク&ランは112km。あわてて3月は200キロペースに戻しています。

 

先回お話した「中越クラブエイド」こ様子を、横着にも各クラブへの報告書を流用して報告します。

 

 

研修内容

 

①    情報提供 

最初に高木より総合型地域スポーツクラブの今後に大きく関わってくると思われる「介護予防事業(1次予防)」「健康づくり事業」等のポピュレーションアプローチに関しての情報提供

その後

講師 星 俊寛(エンジョイスポーツクラブ魚沼 健康運動指導士)による講演

内容 : 「総合型地域スポーツクラブに於けるヘルスプロモーションについて」                     

 

②ディスカッション

 [テーマ] : クラブ同士のコラボによるメリットを探そう!

 

ファシリテーター 高木貞介(エンジョイスポーツクラブ魚沼マネジャー)

 

その1、  クラブ同士の共催イベントや事業は可能か。

    

イベント共催では、りんぐるとますがたクラブでは共催事業を行っている。今後見附も加わる予定。

 

長岡も3クラブ合同の事業を計画。


 ユースポでは下越の喜楽々さんと分担して上越線清水トンネルループ線路体験などを行っている。


 津南Tapよりユニーク企画(onigameや豪雪地地面出し競走)の紹介があり他の地区とも連携して広げていけないかとの話があった。

 各クラブのトレッキングイベントのコラボでは、集客リスクを低減したり準備費用(下見等の費用)を抑えることが出来る。近隣のクラブや県外(エンジョイでは山梨県と実績有り)とのコラボも考えられる。

 

その2、 クラブ同士で指導者の共有は可能か。

 各クラブがプログラムに多様性を持つためにも指導者バンクの作成は有効との結論であった。ただし、指導者活用の優先順位のルールは必要で、事務局で案を作ることになった。

  

その3、  クラブ同士で共有できる情報は何か。

 トト情報は申請が以前より難しくなっているのでクラブ間で情報交換できると良い。


 助成金も知らないものがあるので情報交換がしたい。


各クラブ周辺の里山トレッキング情報なども交換したい。

 

その4、  ほか

 以上各クラブから出された意見を具体化するため「中越クラブエイド」事務局は各クラブと協力し作業をする。

それに関しては出来るだけ経費を少なくしたり、作業簡略化するため出来るだけインターネットを活用する。


こんな内容で約2時間の研修会が終了しました。


次回は「総合型地域スポーツクラブにおけるヘルスプロモーション」の実技体験研修です。

 

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4スタンス理論講習会

2014-03-05 18:07:48 | SM森山

こんにちは。森山裕です。

今日は、魚沼市体育協会の宣伝をさせてもらいます。
(体育協会の役員もしているもんで・・・)

「4スタンス理論セミナーのお知らせ」

4スタンス理論とは
人は個々の骨格・筋肉の付き方により重心バランスが4つのタイプに分けられる。
この考え方が最近話題の4スタンス理論です。

陸上・野球・ゴルフなど、考えてみると昔から多くの競技で「似た体形の選手のフォームを真似ろ」と言われました。
(もしかしたら、これが原点なのかなー。と私は勝手に思っています。)

野球に例えれば、松井選手にイチロー選手のバッティングフォームを教えたら、うまくはいかないでしょう。

つまり、これを4スタンスの重心別に教え方を違えてあげると、皆が上手くやれるようになるのでは。
選手を分類して教え方を少し変えていけば効果的に上達ができるのでは。
指導者において4スタンス理論は、そんなヒントになるかもしれません。

選手の立場から考えると、
今までうまくいかなかったことが、自分の重心を知り、4スタンス理論をもとに重心バランスを整えるだけで、
うまくできたり、パワーと柔軟性が高まる可能性があるようです。

今回のセミナーでは、個々のタイプチェックはできませんが、是非このチャンスに理論を知り、自己チェックを
して見るのも面白いのではないでしょうか。

「4スタンス理論セミナー」
日時:3月14日(金曜日)夜7時45分から
場所:魚沼市堀之内体育館グリーンフロア
講師:山本 潤(
レッシュプロジェクト公認トレーナー)
参加費:魚沼市体育協会会員・賛助会員 無料
     一般 500円/一人

最後に、いろんな有名選手を分類したWEBページがありましたので、参考までに
http://garage-m.net/4stance
結構、面白いもんです。

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放課後ぴょんぴょん教室 井口小学校

2014-03-04 22:40:00 | SM森山

森山 裕です。

井口小学校の放課後ぴょんぴょん教室の様子です。

ブログでの報告を。と依頼があったのに遅くなってしまいました。すみませんでした。

井口小学校でも、熱血「おにぎりコーチ」別名 大塚コーチがが熱く指導しています。

ぴょんぴょん教室の約束 ①ひとの邪魔をしない②一生懸命③あきらめず

みんな、楽しくがんばろー。


この日は、木村コーチも参加。
どうすれば、速く動ける?
少しハードに
そして、やさしい大塚コーチでした。

私は、5年間「ぴょんぴょん教室」の子供たちを見てきましたが、この年代の大切さを痛感します。

しかし、非常にプログラムを組みにくい年代でもあります。 この教室も、エンジョイSCがあり、市や学校の協力があり

大塚健児・山本潤、木村豊という、プロのコーチ陣の指導があってなりたちます。

17人の井口教室でした。

 

 

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放課後ぴょんぴょん教室  小出小学校最終日

2014-03-04 21:48:05 | SM森山

森山 裕です。

3月3日 今日は小出小学校「ぴょんぴょん教室」の最終日です。

残念ながら2名欠席で31人での活動です。

小学校2.3年生。この年代の子供たちはとても素直です。

とくに今年の小出小学校の参加者は、素直な子が多かったように感じました。

それだけに「よく聴く」ということを教えてあげると、大塚コーチの説明も素早く理解して、

動きに結びつけていたようです。

この年代は、「楽しむ天才」だと私は思います。どんなことでも楽しんでしまいます。とっても良いことですが、

時には楽しみすぎることも。   

そんなときは大塚コーチは、少し厳しいコーチになりますが、いつも子供たちの動きを見ながら、スポーツを楽しむ事と、

うまくなることを織り交ぜて指導しています。

ぴょんぴょん教室の約束  「人の邪魔をしない」 「一生懸命する」 「あきらめない」

今年の33人のみんな、これからもずーっとスポーツを楽しんでください。

 

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魚沼元気おとこ塾

2014-03-04 17:39:47 | Weblog

事務局 星です。

働き盛りの男性を対象にトレーニング教室を開催中です。

目的は主に体力アップ、脂肪燃焼です。

15人集まりました。30代から60代まで様々です。

 

最初は脂肪を燃焼する仕組み、運動の強さ、時間、方法を座学でお伝えしました。

 

有酸素運動で脂肪燃焼。

心拍数の設定を個々に行いました。

心拍数管理が脂肪燃焼に一番必要で、

きつすぎず、ゆるすぎずの運動負荷を実践して覚えます。

さてあと2回の教室でどんな運動習慣がついていくか、楽しみです。

男性は真面目。

理屈がわかるともう真剣にトレーニングしてくれますので結果は出ると思います!

 

 

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中越地区総合型地域スポーツクラブ連絡協議会

2014-03-02 08:53:37 | Weblog

珍しく「大忙し」と言っているマネジャーの高木です。

 

先週の土曜日、中越地区の総合型地域スポーツクラブ連絡協議会が開かれました。

今までどおり、事務局をエンジョイが受け持ち来年度までの任期で私が会長、副を十日町ネージュさん、監事を南魚スポーツパラダイスさんです。

 

この協議会の愛称も「中越クラブエイド」と命名されました。マラソンのエイドステーションみたいに、”一息入れる場所” ”必要な水分や栄養(総合型地域スポーツクラブを運営するための情報)を補給する場所” と言う位置付けで、お互いのクラブが提供し合おうという趣旨です。

 

その後、研修会が開催されました。

私たちの理事長は内科医のスポーツドクターです。介護関係も専門です。そんなわけで介護の情報もいち早くクラブに提供されます。

世界に類を見ない高齢化。今後、介護保険も大変な時代を迎えます。”ハイリスクアプローチ”を中心にやってきた行政も、もはや追いつかない状況が見え始めています。

 

介護保険も要支援1と2が廃止され、その部分は市町村の役割となるなどと言われています。そう言えば、その主旨の新潟県からの発表のニュースも耳にしました。

そんなクラブに関係してくるであろう情報を私から少しお話させて頂きました。

 

続いて私たちクラブが10年以上続けて創り上げてきた「一次予防ポピュレーションアプローチ」を、当クラブの健康運動指導士の 星 俊寛 よりお話させて頂きました。

 

「総合型地域スポーツクラブにおけるヘルスプロモーションについて」と題して、クラブが今後取り組める内容を「介護予防事業」「健康づくり事業」を題材に紹介しました。

基本は ”スポーツの楽しさ” そして楽しんだ結果、 元気なお年寄りが増えたり  特定検診の結果が改善されたり  医療費が下がったり  総合型地域スポーツクラブの経営が改善される  そんなうまい話です。

 

まずは「中越クラブエイド」の最初の実践研修でした。

 

その後、更にエイドではどんなことが出来るのかと言うことで、熱いディスカッションが 行われました。その内容は次回お楽しみです。

 

座学研修を、今度はどのクラブでも実現化できるよう実際に体験しようと言うことで、研修会を再度開くことをお約束して終了しました。

 

お互いに学び合える「中越クラブエイド」の明るい未来が見えてきた感じです。

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