クラブマネジャー 星です。
久しぶりの晴天で気持ちのよい3月のスタートとなりました。
今日は中学生対象のマルチスポーツクラブでバドミントンを中心としたスポーツ体験の指導でした。
ここではスポーツ指導者の顔は見せずに、スポーツ好きの人生の先輩の顔で中学生に接しています。
この中学生たちは今競技スポーツに触れていないタイプの子供たちで、この活動で運動を嫌いにさせるわけにはいかないのです。
私はスポーツ指導者なので、一定の効果を効率的に、またスピーディに得られるような指導が得意といえます。
これは自己マンのティーチングであって、その動きの技術や、やり方を覚えさせることが目的となってしまいます。
もちろんスポーツの技術習得は重要ですし、この中学生がこのマルチスポーツクラブをきっかけに競技スポーツに向かってくれることは一つの成果となります。
コーチングは相手自身の成長のために気付きを与えることが目的であって、ティーチングと最も大きな違いは答えをどちらが持っているかということです。
ティーチングは「伝える」ために、コーチングは「引き出す」ためにコミュニケーションをおこないます。
ティーチングは「伝える」ために、コーチングは「引き出す」ためにコミュニケーションをおこないます。
中学生は主体的にスポーツに取り組むことで飛躍的に能力があがることでしょう。
言われたことをひたすら実践するような修行を積むようなスポーツの時代は過ぎ去りました。
仲間たちと共にスポーツに触れることで自己決定性が高まり、いろいろな問題の解決能力を育てることが大事です。
私たちはそんな可能性を引き出し、その成長を目の当たりにできることに感謝して指導にあたりたいものです。
(それには評価の仕方も重要ですね!)

ウォーミングアップでは走るのが速くなるランニングドリルを取り入れることもあります。
どんな声掛けが中学生たちに響いてくれるのか考えていくと、足が速くなる、背が伸びる、体力がつく、このあたりのワードは欠かせないものですね😊
スポーツにはまだまだいろいろな可能性が眠っています。
それを中学生とともに発掘していきたいと思います。
あとはスポーツを楽しむ人たちを増やすことが必須ですね。環境を整えましょう。
大人たちもぜひ、もっと気軽にスポーツに触れてはいかがですか。
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