おいしいお酒に大満足のマネージャー高木です。
昨晩は清水川辺神社秋の例大祭の大年行事で宮番のおつとめをしてきました。
花火大会の日は一番の人出となります。
神社の参拝者もひっきりなしです。
境内特設ステージでは、新潟発ローカルアイドル「ねぎっこ」のミニコンサートもありました。
この「ねぎっこ」のコンサート、大盛り上がりでした。観客が境内を埋め参拝路にまではみ出す有様。名前だけは知っていましたがこんなに人を集めるとは驚きです。
宮番の仕事と言うと、
参拝者にお神酒をふるまうことと、縁起物の大くまでが当たる抽選券を配ることです。私の役割は、さかづきにお神酒を注ぐことでした。ひたすら三時間注ぎ続けました。
でも、樽の右端をご覧下さい。こんなおいしいお酒、人様に注ぐだけとはと、ちゃんと私の湯飲み茶碗もおいてあります。間を見てはなみなみ注ぎ、クイッとやりながら。
杉の香漂う蔵出しの新鮮なお酒、美味しくない訳ありません。宮番でご一緒したのがこのお酒の蔵元「緑川酒造」の社長さん、早速お聞きしました。
樽の材料はほとんど杉で、まれに檜もあるそうです。それぞれの香りがお酒に移ります。樽の使用は1度きり、お酒が染み出さないように使用前にはお湯を張り膨張させて目を詰ませる事と、たがの締めなどの工程があるようです。
昔はお酒の容器と言えば樽のみで、全てのお酒が樽の香りがしたそうです。ただ、香りが移りすぎるのも困るのだそうです。そんな話をお聞きしながらのお酒は益々おいしくなります。
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