アドバイザーの高木です。久々の登場です。
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。日本も感染者が1000人を超え、身近で感染者がいつ出てもおかしくない状況です。
私はエンジョイのアドバイザーのほかに、魚沼市堀之内体育館の館長も務めています。
こんなアイキャッチャーで館内で注意喚起をして、体育館側のコロナ対策の真意を伝えています。
体育館側と入館者が意識レベルを同じに揃えるのが、何よりも強い効果につながると考えています。
まずは咳エチケットや手洗い、マスクの正しい方法で協力依頼です。
そして、ウイルスを持ち込まないように受付にアルコール、さらに、クラスター感染が起きやすいトレーニングルームにもアルコールを置いています。
感染は空気の入れ替わらない密閉空間で起きやすいと言われています。
私たちのトレーニングルームには熱交換型(外気導入でも温度が下がらない)三菱電機ロスナイという換気装置が天井に埋め込まれています。89畳分の広さのトレーニングルームに適合した能力で、新鮮な外気を熱ロスなく取り入れ、汚れた空気の温度を外気に移し替えたあと輩出しています。部屋の空気は常にフレッシュさを保っている状態です。
そして2か所の出入り口のドアを開放して、より空気が入れ替わり易くしています。暖房効果は下がりますが、その旨のお願いを張り紙で利用者に伝えているのですが、苦情も出ず守られています。
体育館スタッフは朝夕の2回、トレーニングルームの消毒をしています。
そして画期的なのは
密閉空間のほかにウイルス感染の原因となっているのは、大人数によるマシンの使い回しです。
利用者にも消毒の役割を担ってもらいます。事の重大さが伝わって、ほとんどの人が使う前に消毒をしています。丁寧な人は使用後も消毒をしていました。おそらく日本で一番頻繁に消毒の行われるトレーニングルームではないかと思われます。
次に日本中で不足している消毒液の問題です。
この消毒液は界面活性剤です。何のことはない食器用洗剤です。NHKのあさイチで紹介されていましたが(ホームページで確認してください)、新型コロナウイルスの外側のとげの部分を溶かし、無力化してしまうのだそうです。その後死滅するそうです。
最初はふき取りでぞうきんを使用していましたが、なかなか使ってもらえませんでした。他人が使ったようで気持ちの良いもんではないようです。そこでペーパータオルの使い捨てとしました。途端に利用度が上がった次第です。消毒液も3か所に配置し、身近で使えるようにしました。
液の作り方は、水1リットルに食器用洗剤5ccです。希釈度200倍、抜群にリーズナブルな消毒液です。
皆さんも試してみてはどうでしょうか。