蛸のサラダ

久しぶりに魚屋さんに行ってきた。
先日の金目鯛のような失敗をしないために・・・（苦笑）

近場で獲れた”蛸”が目に付いた。
明石の蛸に似て、小ぶりで歯ごたえのあるおいしい蛸だ。
包んでもらいながらどういう味で食べるか考える。

どうせ素人だし、何もルールに捕らわれることはない。
食べたいイメージで考えてみる。
歯ざわり、味の深み、肉質・・・お皿にどう盛るかも強くイメージしてみる。
冷蔵庫の食材も考えてみる。
最終的に、和と伊太利亜の融合ということで作ってみることにした。

メインは、蛸と胡瓜と大葉です。
フレッシュなハーブが大葉しかなったこともある。
一般家庭にはふんだんに使えるフレッシュなハーブもなく、手持ちもので使えるものを使うしかないんだよね。
青紫蘇はイタリアンによく合うですよね（笑）

写真はやはり３０枚少々撮ってしまった。
６０ｍｍのレンズで自分が動いて撮るのが最近のスタイル。
はっきりした色のもの、明るいもの、どちらがいいのか選べない。
上の写真のほうがいいとは思うのだけど、明るいくらいのも蛸と胡瓜のイメージからいくと健全で・・・それはそれでいいのかも。
なんて考えてしまう。






まず、イクラの下作業。買ったままだと塩が強すぎるので好みでない。
簡単にいうとあっさり軽めのかつお風味のしょうゆ漬にする。

次に胡瓜は薄くスライスにして半分は塩もみ、半分はシャキッと仕上げる。
同じ胡瓜でも下処理が違うと一皿でふたつ楽しめる（＾＾）

蛸は魚屋さんで茹でてもらったので、切る前に３箇所ほど縦に包丁を入れ、それから極薄いスライスにする。
やや固めの歯ごたえなので薄めのほうが胡瓜に合うのではと思ったのです。

次にドレッシングを作る。
大根とにんじんを摩り下ろし、それに軽いオリーブオイルを１、南のほうのクセのあるバージンオリーブオイル３の割合でいれ、レモン汁、米酢、塩、胡椒で味付ける。
反則気味ではあるが薄口しょうゆをほんの少々入れる。
最後に大葉の刻みとドライなイタリアンパセリを入れざっとかき混ぜて出来上がり。

最後に盛り付けです。
ドレッシングをお皿に敷き、丸型クルセルを乗せてその中にまず塩もみした胡瓜を敷き詰める。
次に蛸をのせ、大葉を一枚のっける。
次にシャキシャキの胡瓜スライスを並べて上に蛸のスライスを飾る。
静かにクルセルをはずして形を確認。
一番最後にイクラをのっけて出来上がり。


なかなかさわやかな一品になりました。
セルフィーユがあれば香りに変化があってよかったなぁ。
でもまぁ、今日は大葉をたっぷりつかったから許してもらおう（＾＾）

次は温かい前菜を作ろうかな。
一品ずつコースのように作って、デザートまで頑張ろう！


今日はかなりよいお天気

久しぶりに休日なので仕事はせずにのんびりします。
そんな日もあっていいでしょーーー