えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

12月13日の土星と木星

2023-12-15 14:39:27 | 写真

12月13日ふたご座流星群のピークの前日の夜の土星と木星です

三大流星群の一つふたご座流星群は毎年の恒例の12月の天体ショーとなります

特に今年はピークの頃が新月で絶好の好条件という事で昼間の天気予報では天気の予報と

共にふたご座流星群が何時にどの方向で見られるか紹介がされていました

残念ながら見頃である14日の夜には全国的に曇りもしくは雨模様になるとの事で前日の

13日に我が家の庭で宵の口に土星をその後に木星を望遠鏡で撮影しながら流星観測とな

りました

惑星の撮影ではCMOSカメラの映像をモニターで確認しながらなので上はあまり見上げ

る事は出来ませんでしたが3~4時間で3個の流星は確認できました

土星の像を見るとこれまでカッシーニの空隙が楽に分離していたように思うのがギリギリ

隙間が見えるかという程度になっています撮影開始時にはピントを合わせるときに大きく

激しくユラユラ揺れていて合わせにくくこれまでの良シーイングだったのがシーイングも

平凡になったのでしょう合わせて西の空に段々と低くなって通過する大気の長さが長くな

って影響を大きく受けるようになったのかも

 

FMCショートバロー

2023/12/13 19h07m19s

Gain=250

露出時間 Exposure=71.9710ms

FrameCount=4033

FramePercentage 50%

 

パワーメイト5×

2023/12/13 18h57m40s

Gain=250

露出時間 Exposure=61.5150ms

FrameCount=4285

FramePercentage 30%

 

FMCショートバロー

2023/12/13 19h27m20s

Gain=300

露出時間 Exposure=5.7440ms

FrameCount=10176

FramePercentage 30%

 

まだ時間の早いころは木星は南中前で高度が最高値でないためかシーイングが安定してい

ないのか分からないが時間が経つにつれ微細な模様が見えて来ています

これまで木星の撮影はシーイングが全てだと思っていましたが空に浮遊するPM2.5など

の不純物や雲に含まれる水蒸気や霞が少なくスッキリした空気と、なるべく高度が高い事

で通過する大気の層が低空の長い距離よりも高くて短い事も有利になると最近は感じてい

ます

ただ撮影フレーム数もこれまで以上に1万フレームを超えるほどの容量で取り込めていま

すが一晩の動画容量が100GBや200GBもありストレージが直ぐにいっぱいになっ

てしまうのが今の悩みです

 

2023/12/13 21h03m05s

Gain=250

露出時間 Exposure=8.6350ms

FrameCount=12350

FramePercentage 30%

 

2023/12/13 21h09m02s

Gain=250

露出時間 Exposure=10.1650ms

FrameCount=11166

FramePercentage 30%

 

 

パワーメイト5×

2023/12/13 19h31m09s

Gain=250

露出時間 Exposure=8.6350ms

FrameCount=11793

FramePercentage 30%

 

2023/12/13 20h59m2s

Gain=250

露出時間 Exposure=8.6350ms

FrameCount=12222

FramePercentage 30%

 

2023/12/13 21h24m00s

Gain=250

露出時間 Exposure=8.8730ms

FrameCount=12151

FramePercentage 30%

 

2023/12/13 21h38m37s

Gain=300

露出時間 Exposure=4.9450ms

FrameCount=13137

FramePercentage 30%

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