12月13日ふたご座流星群のピークの前日の夜の土星と木星です
三大流星群の一つふたご座流星群は毎年の恒例の12月の天体ショーとなります
特に今年はピークの頃が新月で絶好の好条件という事で昼間の天気予報では天気の予報と
共にふたご座流星群が何時にどの方向で見られるか紹介がされていました
残念ながら見頃である14日の夜には全国的に曇りもしくは雨模様になるとの事で前日の
13日に我が家の庭で宵の口に土星をその後に木星を望遠鏡で撮影しながら流星観測とな
りました
惑星の撮影ではCMOSカメラの映像をモニターで確認しながらなので上はあまり見上げ
る事は出来ませんでしたが3~4時間で3個の流星は確認できました
土星の像を見るとこれまでカッシーニの空隙が楽に分離していたように思うのがギリギリ
隙間が見えるかという程度になっています撮影開始時にはピントを合わせるときに大きく
激しくユラユラ揺れていて合わせにくくこれまでの良シーイングだったのがシーイングも
平凡になったのでしょう合わせて西の空に段々と低くなって通過する大気の長さが長くな
って影響を大きく受けるようになったのかも
FMCショートバロー
2023/12/13 19h07m19s
Gain=250
露出時間 Exposure=71.9710ms
FrameCount=4033
FramePercentage 50%
パワーメイト5×
2023/12/13 18h57m40s
Gain=250
露出時間 Exposure=61.5150ms
FrameCount=4285
FramePercentage 30%
FMCショートバロー
2023/12/13 19h27m20s
Gain=300
露出時間 Exposure=5.7440ms
FrameCount=10176
FramePercentage 30%
まだ時間の早いころは木星は南中前で高度が最高値でないためかシーイングが安定してい
ないのか分からないが時間が経つにつれ微細な模様が見えて来ています
これまで木星の撮影はシーイングが全てだと思っていましたが空に浮遊するPM2.5など
の不純物や雲に含まれる水蒸気や霞が少なくスッキリした空気と、なるべく高度が高い事
で通過する大気の層が低空の長い距離よりも高くて短い事も有利になると最近は感じてい
ます
ただ撮影フレーム数もこれまで以上に1万フレームを超えるほどの容量で取り込めていま
すが一晩の動画容量が100GBや200GBもありストレージが直ぐにいっぱいになっ
てしまうのが今の悩みです
2023/12/13 21h03m05s
Gain=250
露出時間 Exposure=8.6350ms
FrameCount=12350
FramePercentage 30%
2023/12/13 21h09m02s
Gain=250
露出時間 Exposure=10.1650ms
FrameCount=11166
FramePercentage 30%
パワーメイト5×
2023/12/13 19h31m09s
Gain=250
露出時間 Exposure=8.6350ms
FrameCount=11793
FramePercentage 30%
2023/12/13 20h59m2s
Gain=250
露出時間 Exposure=8.6350ms
FrameCount=12222
FramePercentage 30%
2023/12/13 21h24m00s
Gain=250
露出時間 Exposure=8.8730ms
FrameCount=12151
FramePercentage 30%
2023/12/13 21h38m37s
Gain=300
露出時間 Exposure=4.9450ms
FrameCount=13137
FramePercentage 30%
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