えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

島々の夜景

2015-08-29 10:24:05 | 日記
古い友人と山口県平生町の大星山展望場へ行きました
天文に夢抱いていた少年時代の時のような満天の星をまた見たいと
言うことで約束していたことを実現しました
ただ雲が多く晴れ間が無かったことと満月直前のつきが東の空へ
昇り始めていたことで条件はよくなかったのですが
どうしてもお互いの都合が合わず今回の条件が悪くても実行しました
久しぶりに子供だったころの話をして楽しいひと時でした
天候はよくなかったのですが高い山からの瀬戸内の島々が綺麗に見えるところ
なので夜景を撮ってみました
天気はよくなかったですが九州大分の明かりは見えました





NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り8 20秒間 10枚比較明合成 ISO:1600




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M27亜鈴星雲、NGC253、M33、M45プレアデス星団

2015-08-27 06:51:30 | 写真
惑星状星雲のM27亜鈴星雲です
惑星状星雲なので対象は小さいですが
緑と赤が綺麗な星雲です
イプシロンが外気温に馴染んでいなかったか
少しピントが外れていました



M27 亜鈴星雲

イプシロン160 D:160mm/fl:530mm NikonDf 2015年8月22日露出時間24h04m46sから176秒間×11枚 ISO:1600 RAW











南天の低空に見える銀河系外星雲です
低空まで透明度が良い日はなかなか無いので
思い切って多くのフレームを撮影しましたが
大気の浮き上がりなのかガイドミスも少々有りました
やっぱりノータッチガイド出なくて
ガイド鏡でのガイドが必要かな



NGC253

イプシロン160 D:160mm/fl:530mm NikonDf 2015年8月22日露出時間26h03m14sから176秒間×15枚 ISO:1600 RAW







ほぼ天頂を通過する時間での撮影です
やはり一番写りもよくガイドエラーも
ありません
M33星雲内の細かな部分がよく写りました

M33

イプシロン160 D:160mm/fl:530mm NikonDf 2015年8月22日露出時間27h01m44sから176秒間×16枚 ISO:1600 RAW








空が白み始めるまでの時間を狙いました
イプシロンに向いている対象です
いつ見ても青いスジのような部分が綺麗です


M45


イプシロン160 D:160mm/fl:530mm NikonDf 2015年8月22日露出時間27h52m21sから176秒間×8枚 ISO:1600 RAW







共通データ
三鷹光機 GN170による自動追尾
天体画像処理ソフトステライメージ7で
RAW現像してレベル調整と明るさ
コントラスト調整
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夏の銀河

2015-08-27 06:50:20 | 写真
夏の銀河をポータブル赤道儀スカイメモ
で撮影しました
やっぱりこの手の撮影が一番お手軽です
40年以上前の古いレンズで球面収差も
周辺減光もありますが絞れば十分にシャープな
画像で写ります、でもコーティングだけは
流石に古く逆光でコントラストが落ちます




NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り5.6 露出時間22h36m14sから176秒間 5枚合成 ISO:1600 RAW






NikonDf ニッコール28mm/f2.8 絞り5.6 露出時間23h13m24sから176秒間5枚合成 ISO:1600 RAW






NikonDf ニッコール28mm/f2.8 絞り5.6 露出時間23h28m53sから176秒間4枚合成 ISO:1600 RAW


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北アメリカ星雲とペリカン星雲

2015-08-27 06:37:25 | 日記
久々にスッキリとした快晴となった8月22日に
呉市野呂山に撮影に出かけました
イプシロンによる本格的撮影は3月以来と
なってしまいました
これまで天候や月齢、休みのスケジュールが
合わずウズウズしていたものでした
スッキリ快晴が満月期に巡ってきて
新月期には長雨だったりと上手くチャンスに当たりませんでした
久しぶりなのでメジャーな対象ばかりです
天体写真用ソフトステライメージを購入しての
合成に取り組んだのですがいろいろと課題も
出てきました
久しぶりだったので各対象撮影後ダークノイズキャンセルの為のダークフレームを撮り忘れ
ダークフレーム無しで合成してみると僅かな
赤いノイズが連なって線状になってしまっていました
赤道儀のセッティングをしっかりするとか
ガイド鏡を同架してガイドするとか
の対策が今後必要かとも思います
お手軽を目指したいのでなるべく簡単な方法を探ります。


北アメリカ星雲とペリカン星雲



イプシロン160 D:160mm/fl:530mm NikonDf 2015年8月22日露出時間24h51m28sから176秒間×17枚 ISO:1600 RAW







望遠レンズによる白鳥座デネブ付近

NikonD300 ニッコール85mm/f1.8 絞り4 露出時間24h18m43sから240秒間×2枚 ISO:800 RAW


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ペルセウス流星群 2晩目

2015-08-15 11:34:58 | 日記
昨夜に続きペルセウス流星群を撮影してきました
昼にはここのところ連続で雷注意報がでるような天候で曇りがちでしたが
夜には晴れマークの天気予報のサイトと曇りマークが朝まで続くサイトでしたが
GTV天気予報では薄く雲はあるものの概ね晴れると予報が出ていましたので
出かけることにしました。家を出る時は星がでてほぼ雲なしでしたが
いつもの野呂山に登る道路からはベタ曇で星がまったく見えない状態でした
21時半に現地に着いてもベタ曇のままで帰ろうかとも思ったのですが折角高速代を
使って来たので2・3時間待ってみることにしました
そしてだんだんと22時前から雲が切れ始め23時を過ぎると満天の星が現れました
ポータブル赤道儀をセットして撮影を開始して、椅子に座って双眼鏡で
アンドロメダ大星雲をみるとすっきりと綺麗に見えました
昨夜と違って駐車場にはこの曇りのせいかペルセウス流星群のピークを
過ぎたこととベタ曇だったことで他に流星観測するような人は見かけませんでした

このペルセウス流星群は7月下旬から1時間に数個程度の流星が流れ
その少ない状態を維持しながら少しずつ増えてきます。
私が中学生だった40年以上前には夏休みには毎晩朝まで計数観測をして
8月2日の頃にはほんの少し盛り上がる小ピークがあったものです
最近の観測データではそのことは記述がないのでほぼ消滅したのでしょう
そしてピークの2・3晩前後に集中して条件さえ良ければ1時間に50個以上は
見ることが出来ます
そしてピークを過ぎると一気にその数が減って消滅していきます
昨晩は雲の晴れ間から頻繁に流星を見ることが出来て快晴であれば
40個50個は確実に見ることが出来たでしょう
結局この夜は雲が再び全天を覆った1時に撤収するまでの2時間で10個ちょっと
しか見ることが出来ませんでした。



ペルセウス座がまだ低い時に毎年恒例ですが夏の大三角形が頭の真上にきて
いるので撮影しました
こと座のベガ、白鳥座のデネブ、わし座のアルタイルの1等星で形成される
二等辺三角形です
古来日本ではベガの織姫星、アルタイルの彦星で有名です
ちなみにこの大三角形の短辺を軸にして反対側に折り返したところに北極星があります





夏の大三角形 
NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り5.6 露出時間23h33m23sから176秒間 ISO:1600 W/B:4000K 









ペルセウス座を流れる流星
NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り4 露出時間24h05m40sから29秒間 ISO:3200 W/B:3800K トリミングあり








輻射点近くの流星、近くを人工衛星が通過しています
NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り4 露出時間24h17m37sから29秒間 ISO:3200 W/B:3800K トリミングあり








この流星は経路と流星群の特徴である緑色が薄いのでペルセウス座流星群には属さない流星と考えます
NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り4 露出時間24h23m11sから29秒間 ISO:3200 W/B:3800K トリミングあり








追尾なしの固定での撮影です 2個の流星が写っています右下はプレアデス星団です
NikonDf ニッコールO.C35mm/f2 絞り5.6 露出時間24h38m03sから29秒間 ISO:3200 W/B:3800K トリミングあり


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