映画「20世紀少年」をTVで観ました
今までそんなに気に留めていなかったのですが
なんとも懐かしい
よく小さなころにカヤ草を束ねて結んで屋根にして
ドーム状の部屋を作って遊んでしました
それを僕たち子供仲間では「基地」って言ってました
当時はまだカヤブキ屋根も残っていて
カヤ草の需要が格好ありあちこちにあったものです
それに変則ギア付自転車その変則機が真ん中のバーの部分に
あったタイプで後ろにはハイフラッシャーが装備されていて
ターンシグナル、ストップランプがありました
当然乾電池で光らすのですが
子供ですから電池がなくなったら電池を換えるようなお金も
ないわけで2~3回交換したらその後はただの飾りに
なったものです。
映画では最初にボブディランの「ライク・ア・ローリングストーン」
エンディングにはTレックスの「トゥエンティ・センチュリー・ボーイ」
と懐かしい曲ばかりです
Tレックスは当時グラムロックと言われ男なのに化粧なんかして
正統派ロックファンには受け入れられなかったバンドです
でも何十年も経って再度聞くとなんともかっこ良いではないですか
曲の冒頭のギターがかっこいい、叫びがかっこいいすばらしいです
映画には出ていませんが
全国的には三角ベース野球とか言うのでしょうけど
私たち子供の間では「ろくむし」というボールを使った遊びがありました
ソフトテニスのラバーボールをグーで打って3つのベースを6週すると言う
遊びです、アウトにするには打ったボールをノーバウンドで取る、
ベースから離れたときにボールを直接投げて相手に当てる、
ベースに居る間はアウトにできない代わりに守備側がベース間で
ボールを投げ合いその隙に次のベースを落とし入れるというものです
この遊びをしたという人はかなり限られるのではないかと思います
いったい何歳くらいの人に通じるんでしょうか?