えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

パープルフリンジ

2014-01-03 18:04:07 | 写真

新たに購入したレンズであるニッコールAF-S85mm/F1.8Gは

銀塩時代では開放は非常用以外使わない最低でも2段絞り込んで使うという

常識からかけ離れた新設計のレンズです

このことは開放でのボケを最大限使えるということでいろいろ使えそうです

でも天体写真の星像はシャープであっても結構パープルフリンジが出まくり

でやはりこのレンズも天体写真ではf4くらいまで絞りたいです

比較のために各絞り値で撮影してみました

パープルフリンジがわかるように中心部を拡大しています

 

 

共通データ

ニコンDf ISO3200 ニッコールAF-S85mm/F1.8G

 

 

F1.8開放  

 

 

F18

 

 

 

F2.0

 

 

F2

 

 

 

F2.8

 

 

F28

 

 

 

F4.0

 

 

F4

 

 

F5.6    

 

 

 

F56

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天体写真

2014-01-02 22:17:05 | 写真

フィルム時代にはよく天体写真を撮影するため遠出していましたが、デジタル化へ

の移行は高価な機材と急速な進化で出く遅れていました。

昨年やっと本格的に撮影できるカメラを購入出来これからどんどん撮って見ようと

思っています。

フィルム時代はフィルムの特性である相反則不軌による特性のため

たっぷりと長時間露出しないとなかなかいい写真には程遠かったのですが

デジタルになるとフィルムのような相反則不軌は無いものの今度は電子回路に

よる温度ノイズのため長時間露出ができないことや

冷却CCDという天体専用特殊カメラもあったのですが非常に高価で

操作や手順に非常に手間がかかり気軽に撮影できるものではありませんでした

高感度は設定できても高感度ノイズで赤い斑点だらけと使いずらかったのですが

やっとニコンからも手に入りやすい価格で高感度耐性に強いカメラが出たので早速購入して

フィルム時代に大活躍したハイパーアストロカメラであるタカハシ イプシロン160を

久しぶりに持ち出して撮影しました

フィルムでは一発撮りでしたがデジタルは短時間に抑えた写真を何枚かを

加算平均合成という方法で1枚に合成すればノイズもさらに減り、

ザラツキ感もなくなり滑らかになって、赤道儀のエラーも最最小限ですむので

よく使われます

 

 

 

 

オリオン座大星雲   2014年1月1日 22時3分から   

118秒露出  10枚を合成  トータル 1180秒(19分40秒)                                              

イプシロン 160 D:160mm   fl:530   F3.3  

NikonDf  ISO 3200 

ノータッチガイド

 

 

Photo

 

 

 

プレアデス星団   2014年1月1日 22時25分から   

118秒露出  6枚を合成  トータル 708秒(11分48秒)                                              

イプシロン 160 D:160mm   fl:530   F3.3  

NikonDf  ISO 3200 

 

ノータッチガイド

 

 

 

 

Photo_2

 

 

 

レタッチでプレアデス星雲を包む青白いメローペを強調してみました

 

 

2

 

 

 

バラ星雲   2014年1月2日 0時25分から   

118秒露出  16枚を合成  トータル 1888秒(31分28秒)                                              

イプシロン 160 D:160mm   fl:530   F3.3  

NikonDf  ISO 3200 

 

ノータッチガイド 

非常に淡い天体なのでレタッチソフトでコントラストを強めにしたのですが

まだ不自然でいかに自然に表現できるようになるか今後の課題です                                   

 

 

16_syuusei

 

 

オリオン座の馬頭星雲   2014年1月2日 1時53分から   

118秒露出  6枚を合成  トータル 708秒(11分48秒)                                              

イプシロン 160 D:160mm   fl:530   F3.3  

NikonDf  ISO 3200 

 

ノータッチガイド            

 

 

 

 

 

6

 

 

 

 

 

さらに強拡大と無理を承知で画像強調しました

上の部分に馬の頭の形が見えます

 

6

 

 

 

 

 

 

 

M46・M47散開星団   2014年1月2日 1時36分から   

118秒露出  10枚を合成  トータル 1180秒(19分40秒)                                              

イプシロン 160 D:160mm   fl:530   F3.3  

NikonDf  ISO 3200 

 

ノータッチガイド                        

散開星団は星が散らばっているので望遠レンズ系のほうが

見栄えするかもしれません

左がM46、右がM47です

よく見るとM46の中に惑星状星雲NGC2438だけがサファイア色

をしていて綺麗です

 

 

 

Nx2

 

 

 

M46だけ切り取ってアップしました

 

 

Nx2_m46

 

 

M47も切り取ってみましたこちらのほうが星は明るいですが散らばっています

 

 

Nx2_m47

 

 

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