えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

最近地震が続く

2018-06-19 07:48:44 | 日記
最近地震が続いている
小さな地震ではなく最大震度4や5以上の比較的大きな地震が続いている気がします。
これらは震源が浅くマグニチュードは大きくなくても地表近いので震度は大きかったようですが
東日本大震災の時もこんな地震が続いた後に地中深くマグニチュードのとてつもなく大きな地震が起きました
これまで地震があまり無かった地域では要注意かも知れないです。
マグニチュードが1違うと30倍のエネルギーの差と言われるのでマグニチュードが4から6になって2違うと約1000倍になるので恐ろしく大きくなります。
いつまた巨大な地震が来るかわかりませんが気をつけたいです。
今回の地震当日の朝5時15分頃に雲があって朝焼けはなかったのですが日頃の同じ時間に比べ異様に地表が明るかったです。台風が来た時の早朝夕暮れでよく見かける空一面低い雲なのに異様に明るい時のように。
ちょうど台風も来ていたのでそれかなとも思っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き伸ばし現像の思い出

2018-06-15 08:34:02 | 写真
高校時代の事ですが外が暗くなる夜に自分の部屋の雨戸を閉めて部屋を真っ暗にして簡易暗室にしていました
100フィート長尺フィルムの装填やフィルム現像のためのパトローネから現像タンクへ巻き取りもありましたが
一番の目的は引き伸ばし機を使って白黒ネガフィルムから印画紙にプリントするためでした
畳の部屋でしたが折り畳みテーブルを出して現像液とかのバットを置いてのお座敷暗室でした
引き伸ばし機や印画紙現像バットを並べて準備完了、そしてルーペで露出、ピント、ブレをチェックしてセレクトしておいた
一番写りが良いものを薄明るい豆電球の光にかざしてフィルムのツヤのある表側、マット面の銀塩が塗られた裏側を確認してブロアでホコリゴミを飛ばす(これ大事)
表側を上にして引き伸ばし機にかけてどれくらい伸ばすのかを決めてから
ピントはイーゼルマスクの厚さと印画紙の厚さを考慮し仮の印画紙を乗せて目を近づけて真ん中と隅でじっくりとピント合わせしました。
ピントチェックが簡単にできるピントチェックルーペなんてのもありましたが貧乏学生には買えませんでした。
当時使っていた印画紙サイズはキャビネのみです。
さて引き伸ばし準備はこれで済んだのですがこれからが印画紙への露光です。
これまでは準備とチェックでしたがこれからはどんな写真に仕上げるかを決める作業です。
トリミングと構図を決め拡大率の微調整&ピント再調整してから暗めに仕上げるローキー、明るめに仕上げるハイキーがあるのですが天体写真の場合にはほぼ濃いグレーで締まった黒と淡い星が埋もれないギリギリの中間よ言うところです。
そこの濃さを決めるために露光時間の決めます。
お金のある人は何枚も露光時間を変えて現像し一番気に入った一枚に決めるのでしょうが、
私の場合は印画紙を半分もしくは更にその半分にした物をイーゼルに乗せて
引き伸ばし機のスイッチを入れて露光スタートから段階的に印画紙を別の紙でスライドして隠す方法で5秒10秒15秒20秒と5秒間隔で縞模様のようなテストチャートのような試し焼きを最初に作ります。
それを現像して濃さを確認して露光時間を決定します。天体写真の場合基本的に科学写真なので嘘があってはいけないので覆い焼きとかは一切しませんでした。
暗室タイマーなんてのもありましたが繰り返しですが貧乏学生にはお金はなく買いません。
さて、この5秒毎をどうやって測ったということになります
ここで森昌子の先生の出番です
単純な歌はリズムが取りやすく普通に耳に入ったテンポで歌うとメトロノームのように正確なテンポが簡単に刻めます。
歌詞では

淡い初恋消えた日は
雨がシトシト降っていた
傘に隠れて桟橋で
一人見つめて泣いていた

この一区切りが正確に5秒になります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノクロームとリバーサル

2018-06-13 08:46:02 | 写真
よく写真は白黒写真から始まってカラー写真に進みネガからリバーサルへそして最後に再び白黒へと言われたものです。
アマチュアにとって昔はカラーフィルムが高くて失敗すると出費が大きくなるという事もありますが
篠山紀信も写真は白黒から始まって白黒にたどり着く、標準レンズに始まって標準レンズに戻るとも言っていました。
白黒フィルムは今はフジフィルムと言いますが当時は富士写真フィルムと言っていたネオパンでした。
感度毎に当時のASA100(今のISO)がネオパンS、ASA200がネオパンSS、ASA400がネオパンSSSでした。
そのずっと後にはISO1600も出ましたが、私的にはこのSSS(スリーエスと言っていました)しか使っていませんでした、今ではもう売っていないようです。
対してコダックのトライXは世界標準で今でも売っていて使用する事が出来るフィルムでコントラストがはっきりしていて少々粒子も目立ちましたがその粒子が揃っていていかにもモノクローム写真というか趣がありました。
頻繁に使うようになってからは長尺100フィート缶を買い必要な長さだけをパトローネに装着して天体写真はトライXのみで撮ったものです。
ASA400と当時では高感度で天体写真では無い普通の日中は絞り値を絞り気味にしてパンフォーカスで撮ったので大雑把にピント合わせしたものです。
天体写真では富士のパンドールという増感現像液でさらに高感度で仕上げました。
一方更に高価な昔のカラーフィルムと言えば今はもう手に入らないコダクロームを代表としたポジフィルムのリバーサルカラー写真に憧れたものです。
ネガカラーはファミリー写真向けで写真を志すものはリバーサルだとよく言われ
リバーサルで撮影してるとハイアマチュアと見られるような気がし、うまく撮れた時は腕が上がったと思ったものでした。
何十年経ってもネガからのプリントは色が褪せるけどリバーサル写真は当時のままの鮮やかな色のまま残っています。
天体写真には低感度のため不向きで始めてのリバーサルでの写真ではフジカラーR100というまだ400が出ていない頃のフィルムでした。
北アメリカ星雲を華奢な望遠鏡に同架して
ゆっくりゆっくりと微動ハンドルを星の動きに合わせて回して追いかける手動ガイドを一時間もやったものです。
当時には追尾モーターなんてなくていっときも望遠鏡のアイピースから目を離さずじっと回し続けたものです。
こんな低感度のリバーサルフィルムでしたが淡くて暗い彗星の写真はまず無理でしたが特別に明るかったウェスト彗星だけはバッチリと写りました。
モノクロと違ってカラーだとやっぱり綺麗でした。
その後時代はさらにカラー写真を高感度で撮影できるネガカラーフィルムへと変貌しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15年周期の火星大接近

2018-06-12 07:51:44 | 趣味
これまで色々と火星大接近について話題にしていますが約15年周期で大接近する事で気になっています。
今年が大接近ならタイミングが少しずれて2年後は準接近、その後だんだん遠い位置で接近するので小接近となります。その様な事の繰り返しで再び大接近となるのですが何をもって大接近、準接近、小接近と言うかは地球上ではそれまで見えなかった物が大接近で見えてしまったと騒動が続いた歴史があるからでしょう。
まだ望遠鏡も今ほどの性能でない時代にスキャパレリという天文学者が
火星には大きな黒い模様が見えるのですが、
その模様と模様の間に二本の運河らしき物が見えて火星全面に繋がっている
とも言い出したので火星人がいると大騒ぎなりました。
そんなこんなで大接近時には全世界が注目したのです。
でもその後の火星探査機による観測で運河は見つかっていません。
そんな大接近では世の中が大騒ぎするので気にならない訳は無いです。

大接近は15年の周期なので
前回は2003年、前々回は1988年、さらにその前は1975年になります
中学生の頃は晴れれば連夜望遠鏡を火星に向けていましたがその後殆ど望遠鏡を覗くことも無くなりなした
そろそろ初心に戻って口径6センチの小さな望遠鏡ですが連日観測して見たくなりました。
次回は2033年なのでその頃まで生きているか分かりませんから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火星がドンドン近づいている

2018-06-11 08:15:38 | 趣味
しばらく空を見上げていなかったら何時の間にか西の夕空に金星がそのドンと目立つ金色で輝いていました。
火星もこれから日に日に明るくなって来て目立ってくるでしょう、今回の大接近は2003年の超が付く大接近ほどでは無いにしてもその一週間前後くらいの大きさには見えるでしょうから見栄えは良さそうです。
アマチュアによる写真が出始めていますが近年のデジタル機材の進歩でものすごい映像もこれからもっと見れそうです。歴史的には望遠鏡が発明されて肉眼で見てスケッチ、その後に写真ぎじゅつが発明されて湿板から乾板にそしてフィルムとなって一気にアマチュアでも記録が残されてきました。今はデジタル化で高感度高精細で簡単に撮影でき、さらには数千フレームの動画から更なる高精細な一枚の火星像が撮れる時代と目まぐるしく変貌しています。その昔では想像もできないくらいのNASAの画像の様な火星像を撮る人もいます。
私もなんだか少年時代の時の様に望遠鏡で見てみたい写真を撮ってみたいとフツフツと湧き出す欲望が抑えられなくなりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする