えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

11ヶ月ぶりの池の浦

2018-04-29 11:48:50 | 写真
快晴の絶好の日が続いた先日に
久々の夏の天の川を見に池の浦に久しぶりに会った友人と見に行き久しぶりの満天の星空を堪能しました
前回訪れたのは5月の下旬になるので11ヶ月ぶりになります
翌日には仕事があったので2時までしか滞在できなかったのですが
いて座にある銀河中心部分の天の川の高度が高くなるほどはっきりと濃い天の川が肉眼でもはっきりと見えて
暗黒星雲の部分とまさに雲のようなスタークラウドの境目も見えて、この場所の暗い空ですばらしい星空を
見ることが出来て時が過ぎるのも忘れるほどでした
遠く松山市内の明かりが南西にあるものの真南がほぼ何も光害もなく冬のカノープスもすばらしく高く
はっきりと見える場所です
双眼鏡でも溢れるような銀色の星粒が画面いっぱいに見えていて、双眼鏡をゆっくりと流すと次から次へと
綺麗な星が飛び込んできます、上に流しても右に流してもどこもかしこも星だらけです
冬の星座のような大きく目立つ一等星は少なくても
二等星や三等星そして私には見えづらくなってきた四等星五等星も双眼鏡では暗い空もあって適度に
散りばめられた星ぼしが綺麗です
球状星団もあれば散開星団そして正確には二重星ではないにしても接近した同程度明るさの星も
趣があって大変良いです
銀河中心方角は黄金色にそして天頂に見えてくる白鳥座のあたりの銀河は銀色の粒粒に見えて天の川は
見ていて飽きないです
肉眼、双眼鏡どっちもすばらしい星空に見えます
写真は広角レンズでスカイメモにまかせっきりでコールマンのディレクターチェアに座って双眼鏡を
ずーっと流して眺めるだけで幸せの気分です




ゆっくりとさそり座が昇ってきてその後にはさそりのS字がはっきりと見えてきます
さそり座は見事に綺麗なS字です
その右には木星が明るく輝いています

昇るさそり座と木星
2018年4月19日 24h05m01s 300s ISO800 
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR (24mm f5.6)
スカイメモRで自動追尾





少しずつ高度も上がってきて土星と火星が見えてきていますが火星はまだまだ低空の空気の塵でモヤッています

2018年4月19日 25h13m22s 360s×4フレームをコンポジット ISO800
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR (24mm f5.6)
スカイメモRで自動追尾





東の空から昇り始めて高度が高くなるほど入り組んだ天の川が見えてきます
一フレームではこんな感じで拡大するとノイズが見えます

2018年4月19日 25h58m18s 360s ISO800
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR (24mm f5.6)
スカイメモRで自動追尾







Web画像では分かりにくいですが4フレームをコンポジットするとノイズも少なくなってくるのが分かります

2018年4月19日 25h52m17s 360s×4フレームをコンポジット ISO800
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR (24mm f5.6)
スカイメモRで自動追尾

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フィルム現像

2018-04-25 08:05:25 | 写真
今の季節は現像するのに向いていると書きましたが今回はフィルム現像についての思い出話です
自分の写真に関する全ての教科書は48年前発行の藤井旭さんの天体写真の写し方という一冊の本でした。
天体写真だけでなく全く写真すら写した事が無い人から当時のアマチュアには無縁だったコダック103a Eの扱い方まで紹介されていて高度な内容も充実していました
フィルム現像や印画紙現像も詳しく書かれていて一から全て忠実に真似て独自でやっていました
フィルム現像の基本はまずは液温、20度前後に保つのですがそれより低温だと現像が進まず高温だと粒子が荒れる。
一番最適な温度で現像が基本でしたが私は0.5度の範囲に合わせたものです
その後30度で現像するという新手法が出ましたが私は忠実に基本を守りました
現像タンクに液を入れて一二度トントンとタンクを床にぶつけてフィルムに触れた空気を取り30秒ほど連続攪拌した後、30秒毎に10秒攪拌して他の時間はそっとておくの繰り返し
なんといってもフィルム現像は印画紙現像と違ってやり直しが効かない一発勝負なので緊張したものです
今はデジタル写真の時代、パソコンで現像する時代ですがものすごく面倒でしたが今思うと写真をする醍醐味だったと感じます
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気温20度と水温20度

2018-04-24 08:06:47 | 写真
今の季節は気持ち良いものです
気温も20度前後で水道の水も真冬に比べると手を洗うのも気持ちいいものです
昔には良くフィルム現像や印画紙現像をやっていたのですが水温が20度近くなってくると現像には最適な季節でした
冬の寒い時期はストーブで部屋を暖め、湯を入れた洗面器に現像液ボトルを入れて温めた現像液をバットに流し込み、水温計を見ながら液温を20度に保ちながら現像したものです。
大変手間がかかったものです
液温を保つヒーターもあったようですが貧乏な高校生には買えませんでした
最後は水洗ですが真冬は水道水は冷たいので風呂の残り湯を20度辺りに調合して水洗促進剤を使い何度も何度も水を変えて水洗したものです
瞬間湯沸かし器なんか使ったらガス代が大変な事になったでしょう

その昔のアメリカの洗剤のCMで全温度チアーというのがあって
温かい温水、ぬるま湯、冷たい水どれもこの洗剤一つでOKとの謳い文句でしたが日本では真冬に温水で洗濯できるってあり得ないと思ったものでした
風呂水を汲み上げるポンプなんかも無く毎回バケツで汲むのも現実的で無かった時代だったので
セントラルヒーターやボイラーがあるアメリカとの文明の差を感じたCMでした
その後しばらくしてその商品は見なくなりました
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飛行機雲

2018-04-24 07:50:21 | ブログ
今回の土日は良く晴れました
木曜日の夜から日曜日の宵までしっかりと晴れました
土曜日の夜はGPV天気予報では21時ころから雲がかかり始め
その後べったりと雲に覆わる予報でしたが結果朝まで快晴で薄い雲も無かったようでした
日中もスッキリして気持ち良い天気でした
これから先の天気を予想する昔ながらの基準に飛行機雲の航跡があります
金曜日はほぼ無く、土曜日は雲は直ぐに消え、日曜日にはしばらく消えずに長く引いていて天気が崩れると感じたものです
よく飛行機が消えるまでの時間が15分以上だと翌日が雨と言われますが
今回も翌日夜になって降り出しました

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ホーホケキョ

2018-04-23 08:45:08 | ブログ
朝散歩するとあちらこちらからウグイスの声が聞こえます
綺麗な声の主もいればまだ練習中のような
若いウグイスもいて
冬にはウグイスらしい鳴き声は聞こえなかったのに春になるにつれだんだんと綺麗に鳴けるようになってきました
流石に西川のりおのダミ声のようなウグイスはいませんが
ウグイスで調べると春にだけホーホケキョとなくそうでこの時期だけやって来る渡り鳥ではないそうです

今は一番春らしく良い季節です
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