久しぶりの火星となります
火星最接近から自宅庭からのお手軽火星写真を撮り続けていたのですが
すっかり秋も深くなり冬到来が近いのか風も少々強い日があり惑星観測には
条件の良いシーイングが見込めず望遠鏡の準備もしない日が続いていました
その間しし座流星群を見るため遠征して星野写真を撮ったりはしたのですが
なんかここ数日気流が安定しているように思い13日ぶりの火星を撮影しました
前回撮影時から火星表面にダストストームといわれる黄雲が発生して広がりつつ
あり久しぶりの火星はどうなっていたか興味がありました
前回の火星接近の時はダストストームに覆われてのっぺりの火星が
今回のダストストームではどこまで広がっているか模様は見えなくなって
しまったか確認となりました
視直径も最接近から2割以上小さくなり肉眼での火星の明るさも夏ほどの輝きも
なくなっています
それでも次回の接近まで火星に会えなくなると思うとしっかりと見ておきたいし
26日はちょうど火星の一番大きな模様の大シルチスがこちらのほうに向いて
いる最高の時でこれで見納めかなという思いで眺めました
気になっていたダストストームもはっきりと確認できるようにもなく濃い大シルチス
が見えました
共通データ
タカハシFSQ106EDP 三鷹光機GN170 NikonZ6
2020/11/26 19h20m05s 1/25秒 ISO4000 XP3.8で拡大 2493フレームからステライメージ8で10%スタック
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