今週末は台風が接近するということで雨模様でした
進路が少しずれたこともあり風はあまり吹かず
心配された雨もそれほど降りませんでした
でも四国近畿地方は甚大な災害をもたらしたようです
その他の地方もお盆休みが近いので帰省する人たち
には少なからず影響はあったようです
8月というのにぎらぎらするようなまともな太陽が一週間以上
ありません
まるで今が梅雨のようです
しっかりと太陽を浴びないとスイカも育たないだろうし稲作も
穂の中の実も大きくならないでしょう
そんな天候の中、比治山公園周辺を少しぶらぶらと歩いてみました
緑がまるで新緑のように見えます
癖はあるものの今一番お気に入りの古いニッコールレンズ35mm
をもって歩きました
今使っているカメラは古いレンズでも諧調も豊かで緑が綺麗に写ります
近代美術館が休館日でしたので誰も居ない広場はひっそりしていました
ねこはのんびりとしていました
ここ比治山には
明治時代からの陸軍墓地があります
一度平和学習で訪れたことがあるのですが
もう一度ゆっくりと見てまわると
戦前の教科書で紹介された死んでも口からラッパを
離さなかったといわれる木口小平の碑があり
後から調べると正露丸のラッパのマークの由来らしいです
ほかにも日本兵だけでなく明治時代に負傷して広島で
治療中に亡くなったフランス兵の墓もありました
戦後の公園整備で作られたのでしょうリスを模った変わった石だん
公園内にはいろいろな石碑があります
これは殉職した警察職員の碑
殉職消防組員の碑
少し昔のデジタルカメラには無かった機能に
撮った写真をミニチュア風に仕上げるレタッチ機能があります
これは誰でも簡単にボタンひとつで効果を楽しめるものですが
カメラにそのような便利な機能が無かったころは
フォトショップやキャプチャNX2のレタッチソフトで
ピントをそのままにしたいエリアを楕円とかで指定してそれ以外を少しぼかす
更にもう少し広い範囲を指定してその外を前より大きくぼかす
これでピントが合った部分と周辺に行くほど大きくボケる部分が出来ます
最後にコントラストを強め、彩度も強めれば出来上がりです
これは細かなことが出来るのですが
自動のほうが遥かに簡単で気軽にできます
方法はミニチュア風に見えやすくするためなるべく俯瞰で撮影する
夕日などで影がある場所を選ぶ
あとはカメラの項目で写真を選んでOKすれば出来上がり
これだけです