今年は、キューバ革命50周年の年である。民族独立民主革命は、当初より社会主義革命を志向したわけではなく、政権獲得直後にはアメリカとの交渉も模索していた。しかし、アメリカ帝国主義の執拗な干渉のなかで、ソ連への接近を鮮明にし、ソ連型「社会主義」革命路線を歩むことを余儀なくされた。ソ連型「社会主義」とは、資本主義以前の「社会主義」であり、資本主義の基本矛盾の結果生まれる本来の社会主義ではなかった。 ソ連 . . . 本文を読む
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