10月21日、亀井静香郵政改革担当相は緊急会見で、前日辞職表明した西川善文日本郵政社長に代わって、斎藤次郎東京金融取引所社長を後任とすることを発表した。これに対して、「民主党の『脱官僚依存』は嘘っぱちだ」「天下り容認じゃないか」といった声がやまない。59年に旧大蔵省に入った斉藤氏は、官房長、主計局長などを経て、93年6月、官僚トップの次官にのぼりつめた。大物次官として、そうそうたる天下りの道をたど . . . 本文を読む
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