プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

日航社内報で「沈まぬ太陽」批判 小倉寛太郎さんのこと 分裂・差別の労務政策は日航経営危機の根源

2009-11-05 21:50:22 | 政治経済
経営危機の再建にゆれる日本航空が、同社をモデルにした公開中の映画「沈まぬ太陽」(山崎豊子原作、若松節朗監督)を社内報で取り上げ、「当社を取り巻く厳しい経営状況が世間の注目を浴びている」なかで「企業として信頼を損なうばかりか、お客さま離れを誘発しかねない」と批判しているらしい(「時事通信」11月3日)。JALは、映画化にも難癖をつけ、一度頓挫したが、角川ヘラルド映画製作によって08年夏にも公開される . . . 本文を読む