一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

サンビスタ帰厩は年明け

2012-12-26 20:54:25 | 2009年産
サンビスタ

●10/16 軽めキャンターを2000mほど乗っている。「必要であればトモにショックウェーブ治療を行ってほしい」と角居調教師から指示されており、土曜日に獣医師の診察を受けているが、「それほど傷んでいない。必要性はないでしょう」とのこと。週末あたりにハロン18秒くらいで乗ってみて、その様子を見て治療を行うかどうか検討する。
●10/23 若干距離を延ばし、軽めキャンターを2700m乗っている。先週の土曜日にハロン18秒くらいの調教を行い、獣医師の診察を受けたところ、「触診で痛みはないが、トモの高さが左右で違う。歪んで走っている」とのこと。そのため、ショックウェーブ治療を施している。今後も定期的に速めのメニューを交え、ケアしながら進めていく。「見た目は問題ないですが、乗ってみると違和感があるようです。特にどこかが傷んでいるわけではないですし、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
●10/30 軽めキャンターを2700m乗り込み、週1回はラストをハロン18-16秒と少し強めに伸ばしている。また、先週の土曜日には念のため再度ショックウェーブ治療を行っており、トモの状態は良化傾向。このまま週1回は強めのメニューを課し、調整していく。なお、現在の馬体重は475kg。ひと回り大きくなって、雰囲気は良くなっている。
●11/6 引き続き、軽めキャンターを2700m、週1回は少し強めに乗っている。先週末にもショックウェーブ治療を行っているが、「これで、もう治療する必要はない」(獣医師)とトモの状態はすっかり良化。動きに気になるところもなく、順調にメニューをこなしている。今週末からは更にペースを上げる予定。「まっすぐ走らせるように努めていますが、大丈夫そうですね。このまま進めていけると思います」(担当者)
●11/13 若干ペースを上げ、コースで普通キャンターを2700m、週1回は終いを少し強めに乗っている。徐々に負荷を掛けているが、トモの状態は変わらず良好。獣医師からも「問題ない。このまま進めても大丈夫」と太鼓判を捺されている。なお、現在の馬体重は486㎏。飼い喰いが良く、リラックスできているため、ふっくらとして良い感じになってきた。天候にもよるが、週末には15-15程度の調教を行う予定。
●11/20 引き続き、コースで普通キャンターを2700m、週1回は強めの調教を行っている。本日は終いを16秒くらいで乗っているが、楽な感じで動いており雰囲気は上々。トモの状態も変わらず気になることはない。今後も様子を見ながら負荷を掛けていき、帰厩の態勢を整えていく。なお、現在の馬体重は488㎏。
●11/27 コースで普通キャンターを2700m、週1回はラストを強めに伸ばしている。乗り込むごとに動きは良化。トモが気になることもなく、バランス良く走っている。また、本日は半マイルからの16-16を行っており、順調にペースアップすることができている。なお、角居調教師は12月後半に帰厩させたい意向。「週末は18秒くらいに留め、来週はもう少し大きめに乗る予定です」(担当者)
●12/4 引き続き、コースで普通キャンターを2700m、週1回は強めの調教を行っている。中間の調整も順調。馬体はひと回り大きくなり、随分見た目の雰囲気は良くなっている。変わらずトモが気になることはなく、動きも良好だ。今後は更に時計を詰めていき、帰厩の態勢を整えていく。「順調ですよ。これからも角居先生と相談しながら乗り込んでいきます」(担当者)
●12/11 順調にコースで普通キャンターを乗り込んでいる。本日もラストを16-16くらいで伸ばしているが、トモが気になることはない。日を追うごとに動きが良くなっている印象だ。帰厩の態勢は整いつつある。「最近は獣医さんに診てもらうこともないですし、順調です。ちょっと余裕残しなので、具体的な日にちが決まったらペースを上げて馬体をつくっていきます」(担当者)。
●12/18 コースで普通キャンターを2700m乗り込み、週1回は強めの調教を行っている。変わらず順調に調整しており、特に気になるようなところはない。トモの踏み込みもしっかりしていて、動きは良好だ。なお、帰厩は年明けになる見込み。いつ声が掛かっても対応できる状態にはある。
●12/25 普通キャンターを2700m、週1、2回はラストを強めに乗っている。コンスタントに速いメニューを行っているが、トモに違和感は出ていない。動きも良くなっており、ここまで順調そのものだ。なお、角居調教師は2/9京都(土)ダ1800・牝で復帰させたい意向のため、それに合わせて帰厩する見込み。「念のために週末に獣医師に診てもらいますが、大丈夫でしょう。予定通り、トレセンに戻せると思いますよ」(担当者)

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アカデミーで休養中のサンビスタですが、年末の帰厩の話も出ましたが結局は年明けになりそうです。
厩舎の都合もあり、今年は5戦しか走れませんでしたが2勝とレベルの低いうちの厩舎ではMVPの活躍を見せてくれました。
まだ底を見せていませんので来年の活躍も楽しみにしています。

ジャイアントリープ帰厩

2012-12-26 20:53:07 | 2010年産
ジャイアントリープ

10/16 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。馬体に関しては問題なく疲れも抜けていますが、やや臆病なところは見せていますので、そのあたりは気をつけて調整していかなくてはいけませんね。あまり急かすようなことはせず、じっくりと乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

10/23 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、周回コースと坂路でじっくりと乗り込んでいます。ちょっと精神的にピリピリしたところがあって、気持ちを落ち着けるようにゆったりと走らせるように心がけています。馬体に関しては気になるところもなく、キャンターの動きもいいですよ」(NFしがらき担当者)

10/30 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。環境に慣れたこともあってうるさいところは見せなくなっていますし、乗り手を煩わせるようなこともありません。ここまではいい雰囲気ですが、ゲート試験のこともありますから、しっかりとリセットしてあげたいと思っています。馬体重は518キロです」(NFしがらき担当者)

11/6 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末からは15-15に近いところも取り入れて、しっかりと乗り込んでいます。特にうるさいところを見せることもなく順調に調整できていますし、このままコンスタントに15-15を乗って行って体を造っていきます」(NFしがらき担当者)

11/13 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もコンスタントに15-15に近いところを乗り込んでいます。普段は少しうるさいところを見せますが、一度乗ってしまえばそう難しい感じはなく、調教後も落ち着いています。調教の動きも問題ありませんし、引き続きしっかりと乗り込んで帰厩に備えていきます」(NFしがらき担当者)

11/20 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、15-15に近いところをしっかりと乗り込んでいます。気性的なところは正直トレセンに移動してみてどうかという不安はありますが、馬体に悪いところはなく、キャンターも完成度の高さをうかがわせるしっかりした動きです。そう遠くない段階で帰厩させる話もしていますので、そのつもりでしっかり進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/27 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15に近いところをコンスタントに乗り込んでいます。動きは順調に良化していますね。今のところは調教中にうるさいところを見せていませんし、気持ちの面も落ち着いています。具体的な帰厩日程は決まっていませんが、村山調教師ともプランを相談していますので、こちらも近々移動のつもりで進めていきます。馬体重は518キロです」(NFしがらき担当者)

12/4 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、15-15近いペースでしっかりと乗り込んでいます。動きには活気があって、かなりいい状態ですね。村山調教師が昨日来場されて、これなら近々帰厩させられそうと話していましたので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

12/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15に近いペースをしっかりと乗り込んでいます。早ければ今週中にも帰厩の予定なので、こちらもそのつもりで進めていますが、ピッチを上げてきても特に問題なく、気持ちの面も安定していますよ」(NFしがらき担当者)

12/18 村山厩舎

「ここまで順調にピッチを上げてきたことを受け、今朝栗東トレセンに帰厩しました。まずはゲート試験に向けての調整になりますが、こちらでは気持ちもしっかりリフレッシュできたと思いますので、なんとかパスしてもらいたいですね」(NFしがらき担当者)18日に栗東トレセンへ帰厩しました。

12/20 村山厩舎

19日、20日はゲート練習を行いました。「帰厩後、水曜、木曜とゲート練習中心の調教を行っています。試験を行うゲートではなく、馬場内にある周囲の静かなゲートで主に駐立の確認をしていますが、あまり長く立たせていないこともあって今のところはおとなしくしています。あまり追いつめる前に試験を受けられればと思っています」(村山師)

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年内ギリギリにジャイアントリープくんが戻ってきました。
この世代はオルヴィエートが残念なことになってしまったので、この馬にかかる期待は大きいです。
まずはあっさりゲートを合格してもらいたいですね。

ハルシュタット、厩舎で調整中

2012-12-26 20:52:33 | 2009年産
ハルシュタット

11/21 清水出厩舎

21日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路で軽く脚ならしをしています。担当者に聞いてもまったく疲れた様子を見せていないとのことで、やはりレースに行って力を出し切っていないのは明らか。道中の手応えを見ても、もう少し終いしっかり脚を使えるはずです。集中力を引き出すためにチークピーシズなどの馬具を使ってみようと思っていますので、なんとかしっかり走れるようにしていきたいですね」(清水出師)

11/29 清水出厩舎

28日、29日は軽めの調整を行いました。「火曜日にちょっと寝違いのような感じで体をひねってしまったようなので、水曜日、木曜日は坂路を1本、体を解すイメージで軽く乗って調整しています。コンスタントに使ってきて、ちょうど調教を手控えてもいい頃でもあると思うので、ここで少し楽をさせたことが気性面、身体面にいい方に出てくれればいいですね」(清水出師)

12/6 清水出厩舎

5日、6日は軽めの調整を行いました。「この中間も、じっくりと乗り込んで態勢を整えています。今週は速い時計は出さず、馬の状態を見ながらの調整です。先週お伝えした筋肉の痛みはもう引いていますが、少し楽をさせたあとでもありますし、ここは無理をせずにいきたいですね。坂路でもハロン18~20秒ぐらいのゆったりしたペースを行きたがることもなくリラックスして走れているので、いいガス抜きになっているようにも思いますよ」(清水出師)

12/13 清水出厩舎

12日、13日は軽めの調整を行いました。「この中間も坂路での調整を中心にゆったりと乗り込んでいます。ハロン20秒ぐらいから初めて、今週は17-17ぐらいまで徐々にペースを上げてきました。もう馬体の方は問題ありませんが、少し楽をさせたこともあるのでジワッとピッチを上げる形で進めています。まだ番組については決めていませんが、年明けの出走を目指して調整していきたいと思っています」(清水出師)

12/19 清水出厩舎

19日は軽めの調整を行いました。「この中間も坂路を中心にじっくりと乗り込んでいます。レースは年明け開催の後半か中京ということになると思いますので、年内は速い追い切りを消化するための下準備というつもりで、楽をさせて少し緩んだ筋肉を戻していきます。寝違いで傷めた馬体はもうまったく問題ありませんし、来週か年明けからはペースを上げていきたいと思っています」(清水出師)

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ハルシュタットは出走まではまだ時間がかかりそうですが、放牧に出さず厩舎内で調整しています。
未勝利を勝ち上がったレースからも500万で頭打ちになるとは思いませんでしたが、来年はこのクラスでも良い競馬を見せてほしいものです。

ヴェルデライト、外見上は大きく変わらずも少しづつ良化

2012-12-26 20:51:59 | ヴェルデライト(引退)
ヴェルデライト

11/20 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週はトレッドミルを用いて体を動かし、レース後のケアを行っていましたが、今週より乗り運動を開始しています。現在は馬場に出てハッキング程度の軽めのキャンター調教を行っている状況ですが、肉体面で大きく変わることはなさそうですね。ウィークポイントである右トモであったり、毛が伸びて見た目がひと息という面も変わらずあるのですが、そのあたりはこのようなタイプの馬という見方をすればそれほど悪い印象を抱くことはありませんよ」(天栄担当者)

11/27 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「調教は引き続き騎乗調教を交えてじっくりと動かしています。速いところをしっかりやるという程のキャンターを行っているわけではありませんが、トモの力強さ、毛ヅヤの良化を少しでも図っていけるようにゆったり動かしています。この時期に外見を大きく変えるというのはやや難しいタイプかもしれませんから判断は難しいですが、何とか年明けの競馬を目指せるようにしていきたいところです。馬体重は465キロです」(天栄担当者)

12/4 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「この中間より少し進め出し、普通キャンター、時計でいえばハロン17秒から18秒前後のところで動かす調教を始めています。今朝は見た目だともうちょっと速くなっていたかもしれませんが、動き自体は悪くありませんでしたよ。コンディションが良くなったとまでは言えませんが、乗り込みながら少しずつでも良化を促し、競馬を考えていけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)

12/11 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「じっくり動かしながら徐々に進めていこうとしている段階です。外見上はあまりいいというわけではないと思うのですが、復帰初戦がそれでもまずまずの競馬を見せてくれましたし、少しでもいいと思える状態にしてトレセンへ送り出せるようにしていきたいです。先週栗田徹調教師が来場して状態を確認されていきましたが、年末年始の状態次第で遠くない競馬を考えていけるか否かを判断することも示唆していました」(天栄担当者)

12/18 NF天栄

周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行っています。「引き続き馬場に入って普通キャンターを中心にしっかりと乗り込んでいるところです。毎週同じことを言って申し訳ありませんが外見上は大きく変わらないものの、動き自体はそれほど悪いわけではありません。同じような状況で走った福島でのレースが悪くなかったですし、あまり外見に捉われすぎても良くないだろうという話を調教師ともしています。まだはっきりと予定が決まったわけではないのですが、場合によっては中京開催などもひとつの選択肢に入れながら考えることになると思います。馬体重は478キロです」(天栄担当者)


NF天栄で調整中のヴェルデライトは毎度変わらずという感じです。
中央復帰後はまだ勝ち星はあげられていませんが、全く通用しないというわけではなく、最近は差し届かないことが多く歯痒い競馬が続いています。
来年こそは父の血が覚醒してくれることを期待しています。

アイビーフォールド、小倉まで待機

2012-12-26 20:51:10 | アイビーフォールド
アイビーフォールド

11/20 NFしがらき

周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、馬体に異常がないことを確認してから乗り出しています。出走するつもりで調整してもらってきたので、馬は元気いっぱいで調子も良さそうです。元々間隔を空けるための放牧ですし、いつでも戻せるような状態にしておきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

11/27 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースを中心にゆったりと走らせていますが、疲れはまったく見せていませんね。年明けの小倉が目標になりますので、そのつもりでジワッとペースを上げていきます。馬体重は466キロです」(NFしがらき担当者)

12/4 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「今朝は15-15を乗ってみました。活気があっていい動きをしていましたよ。馬自身も元気いっぱいですし、このままコンスタントに15-15を取り入れていこうと思います。ここまでは順調ですし、しっかりと動かして状態のアップを目指します」(NFしがらき担当者)

12/11 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間からは定期的に15-15を織り交ぜて、一歩進めた調教を行っています。ペースを上げても特に気になるところはなく順調ですし、このまましっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

12/18 NFしがらき

周回コースでハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週に引き続き、コンスタントに15-15を取り入れて順調に乗り込んでいます。いつ帰厩の声がかかってもいい状況なのですが、芝の短距離はおそらく年明けの小倉開催まで出走できそうにありません。こうした状況ですので、1月末ぐらいの帰厩を目指して、いい状態をキープできるよう心掛けていきます」(NFしがらき担当者)


アイビーも年明けにはもう6歳。
1勝馬なので、今後はローカルしか出走できませんので、1回1回が勝負のレースになるはず。
まずは小倉開催での復帰までしっかり調整してほしいと思います。