一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

アカデミーのサンビスタ

2011-12-11 17:23:01 | 2009年産
サンビスタ

10/5 アカデミー

■10/5 *30日(金)にゲート試験に無事合格しており、その後も特に大きな異常はないが、リフレッシュのため、本日、アカデミーへ放牧に出た。「先週の木曜日に古馬と一緒に練習をした時にその古馬が随分速いスタートを決めましたからね。それを間近で見て、『これじゃいけない』と自分から理解してくれたのだと思います。翌日の試験では、しっかり気持ちも入ってスパッときれいなスタートを決めてくれました。良い感じで緊張感を与えることができましたね。放牧には出しますが、ゲートの疲れを取るだけです。飼い葉もしっかり食べていましたし、体調も安定していましたからね。すぐに回復すると思いますよ」(師)
●10/11 軽めキャンターを2700m乗っている。特に状態は問題ないが、ややテンションが高く、物見をしているため、その点には注意している。「厩舎からも聞いていましたが、ちょっとうるさいところがありますね。また、走り出せば問題ないのですが、結構物見をしていて、走り出すまでにじっと何かを見ては動かなくなることがあるので、その点には注意して調整していきたいと思います」(担当者)
●10/18 先週末には少し速いところを乗ることも検討したが、テンションが高く、やや硬さが感じられることや頭が高い走りをしているため、普通キャンターに留めて調整している。「緊張感からくるものだと思うのですが、うるさいところがあり、動きも硬いですね。脚元や体調には問題ありませんので、頭の高さの矯正に努めながら、じっくり調整していきたいと思います」(担当者)
●10/25  先週末に軽い疝痛の症状が見られた。すぐに体調は回復しているが、今週も普通キャンターに留めて調整している。「疝痛は軽い症状で済みましたのでホッとしています。ただ、普段からちょっと体温が低い傾向にあり、寒い時期が苦手なタイプかもしれません。念のため、他馬よりも早く馬服を着せるなどの対応をして、今後も体調管理には充分気をつけていきたいと思います」(担当者)
●11/1 体調は回復し、普通キャンターからラストはやや強めのキャンターに伸ばして乗っている。「まだ多少カリカリしているところはありますが、走り出せば問題ない程度になってきました。体調も良くなってきましたし、少しずつペースを上げていきたいと思います。あとは少しまだ周りを気にしているのか頭が高い印象がありますので、注意していきます」(担当者)
●11/8 普通キャンターを2800m、先週末にはラストを16-16で乗った。今後は定期的に16-16を乗っていく。「馬の状態は良くなってきました。ただ、まだ全体的に幼い感じは残りますね。先日視察に訪れた角居厩舎のスタッフの方も同じ印象を持たれたようです。そのあたりに気をつけながら調整を進めていきたいと思います」(担当者)
●11/15 普通キャンターを2800m、先週末には3頭併せでラストを16-16で乗った。「3頭の真ん中でいきましたが、問題なく動けていましたね。併せ馬で精神的な部分の課題を解消しながら乗り込んでいきたいと思います」(担当者)
●11/22 普通キャンターを2800mと週1回ラストを16-16で乗っている。「徐々に動きは良くなっていると思いますが、まだ真剣に走っていないところはありますね。もう少し真面目さが出てきたらもっと良い走りができると思います。今週は雨の影響でちょっと馬場状態が悪いので速いところは乗らないかもしれませんが、馬の状態には異常はありませんので、馬場が回復し次第また乗っていきます」(担当者)
●11/29 普通キャンターを2800mと週1回ラストを16-16で乗っている。「まだまだ良化の余地はありますが、少しずつ動きがしっかりしてきましたね。今後は週2回少し速めのところを乗っていきたいと思います」(担当者)

●12/6 普通キャンターで調整し、週1回ラストを16秒ペースで乗っている。動きは少しずつ良化してきたが、左臀部に水ぶくれを発症。中間に水を抜く治療を行っている。特に競走能力に影響のあるものではないが、注意していく。現在の馬体重は491kg。「水ぶくれはよくあるもので心配はいりません。おそらく、どこかで擦れてできたものでしょう。調教に支障はありませんが、ひどくなるようなら治療に専念することも検討しています」(担当者)

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まぁ予想通りですが、入厩待ちが続いているサンビスタ、いつになったら入厩できるでしょうか。
待っている間に弱いところが出てきているようなので、この放牧中にしっかりしてくれればと思います。


2011年10月 アカデミーにて

しがらきのハルシュタット、骨りゅう判明

2011-12-11 17:10:13 | 2009年産
ハルシュタット

8/30 NFしがらき

軽めの調整を行っています。「月曜日、無事にこちらへ到着しました。馬体のチェックを行って特に問題ないことを確認しています。様子を見ながら乗り出していきます」(NFしがらき担当者)

9/6 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17~18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半から騎乗調教を開始しています。キャンターの動きなどは非常にいいですし、調教に関しては問題なく進められています。あとは体調を見ながら、入厩に向けて調整を進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

9/13 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込んでいます。北海道でもしっかりと乗り込めていましたが、こちらでも体調を崩すようなこともなく、いい雰囲気で調教に取り組めていますよ」(NFしがらき担当者)

9/20 NFしがらき

軽めの調整を行っています。「この中間にちょっと疲れが出たのか歩様に頼りなさが見えた時もあったのですが、しっかりとケアをして今は元気を取り戻してくれています。数日はウォーキングマシン中心に動かしましたが、これなら大丈夫だと判断して、今週後半から再び乗り出す予定でいます。まだ2歳馬ですから、体調を見ながら無理せず進めていきます」(NFしがらき担当者)

9/27 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週の後半から乗り出しましたが、中間に出た疲れは取れており、問題なく進められています。ただ、まだ体力がつききっていないのも確かでしょうし、無理をせずにじっくりと乗り込んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

10/4 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「ここにきて疲れも取れて、だいぶ元気が出てきました。普通に周回コース、坂路と乗れるようになっているので、このまましっかりと基礎体力をつけるつもりで進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

10/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込めています。キャンターの動きにだいぶ力強さが出てきていて、状態は上向きですね。そろそろジワッとペースを上げていってもいいかもしれません。もうしばらくはしっかり体力をつけていくことになりますが、これなら順調に進めて行けそうです」(NFしがらき担当者)

10/18 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込めており、坂路では最後1ハロンでジワッと15秒ぐらいまではペースを上げています。まだ根本的な体力はつききっていない現状ですが、動きは素軽くていい感じですよ」(NFしがらき担当者)

10/25 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「先週後半からは、本格的に15-15を取り入れた調教を開始しました。特に気になるところはありませんし、コンスタントに15-15を乗り込むことでさらに体力がついてくればいいですね。体調などの不安はないですし、順調に進めて行けそうです」(NFしがらき担当者)

11/1 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間も、引き続きコンスタントに15-15を乗り込んでいますが、特に気になるところはなく順調です。清水調教師とも入厩時期については話をしていますが、もう少しこのぐらいのペースで乗り込んでから入れましょうということになりました。そう遠くなく具体的な話も出てくると思いますので、しっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/8 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「コンスタントに15-15を乗るようになって、トモにもだいぶ力がついてきた印象です。その代わり、いくらかピリピリしたところも出てきているので、キャンター調教の際はリラックスできるように心がけて調整を行っています。体調は良好ですし、もうしばらくこのペースで乗り込んでいけば、入厩の態勢が整っていくと思います」(NFしがらき担当者)

11/15 NFしがらき

坂路で軽めの調整を行っています。「火曜日の夕方から、左前に疲れが出てしまったため、ペースを落として軽めのキャンターに留めています。普通なら気づかずに進めてしまう程度の疲れなので、大きな心配はいらないと思いますが、念のためしっかりとケアをしながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

11/22 NFしがらき

坂路で軽めの調整を行っています。「先週見せていた左前脚の疲れですが、その後しっかりと獣医の診断を受けたところ、骨りゅうということが判明しました。普通できる場所よりも下の方にあるので、馬も気にしていたようです。場所が場所なので慎重に様子を見ながら進めていく予定です」(NFしがらき担当者)

11/29 NFしがらき

坂路で軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、軽めに乗りながら左前脚の状態を見ています。今はだいぶ落ち着いていますが、骨りゅうの位置が管骨の下の方で、大きくなると繋靱帯にかかってくる可能性もありますから、慎重に様子を見て行きたいと思います」(NFしがらき担当者)

12/6 NFしがらき

軽めの調整を行っています。「この中間も、無理せずウォーキングマシン中心の調整を行っています。騎乗調教を控えめにしていることもあって左前脚の骨りゅうはだいぶ治まってきていい方向に向いてきています。ただ、これで無理をして乗り進めるとまた骨りゅうが大きくなる可能性もあるので、年内はトレッドミルなどのあまり負担をかけない調教を中心に調整していきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

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移動後は入厩まで時間がかからないと思っていたハルシュタットですが、いまだにNFしがらきに滞在中。
この中間には骨瘤が発症してしまいさらに入厩までは時間がかかりそう。

早期デビューを期待していたので残念な状況ですが、できるだけ早く良くなってくれればと思います。


徐々にしっかりしてきたサファーガ

2011-12-11 16:42:06 | 2009年産

サファーガ

10/11 NF早来

週3回は屋外周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン16~17秒程度のキャンター1本の調整を行っています。「調教はこれまでと同じようなメニューで、状態面は良くも悪くも変わらないといった感じです。徐々に気温が下がってきたこともあってか毛が長くなり、毛ヅヤはひと息。歩様は安定しているのですが、中身からパンとさせていくにはしばし時間が必要に感じます。これまでもそうでしたが、これからも焦ることなく地道にトレーニングを課していって、しっかりとした状態に持っていきたいですね」(早来担当者)

10/18 NF早来

週3回は屋外周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン16~17秒程度のキャンター1本の調整を行っています。「本音を言うとなかなかガラッと変わってこないですね。どこかが悪くて乗れないというわけではないし、これまでと同様の調教を課すことはできるんです。悪くはならないものの良くもならないというのが現状なので、今はしっかりと基礎を構築し、中身からグッと来るものが出てくるのを促す期間として、辛抱強く接していく必要があると思います。馬体重は514キロです」(早来担当者)

10/26 NF早来

週3回は屋外周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~16秒程度のキャンター1本の調整を行っています。「基本的に週3回は周回コースで、残りの3回は坂路で動かすようにしているのですが、この中間から坂路調教を行う際のハロンペースを少しだけ速めています。まだ内面からくる疲れが見え隠れしがちなところはありますし、脚元なども疲れやすいところがある馬ですが、少しずついいほうへ変わってきているようにも見受けられます。もちろん疲れが見られるようになれば無理はしませんし、今後の進み具合を見ながら臨機応変に考えていければと思っています」(早来担当者)

11/1 NF早来

屋内周回コースでハロン18秒のキャンター2400mの調整を行っています。「この1週間は坂路を使用できないため周回コースのみでの調整を行っています。だからと言って不具合が生じるようなことはありませんし、坂路コースを使えるようになり次第もとの調教に戻していく予定ですよ。体質面の弱さが垣間見られることもありますし、脚元なども固まるまでには時間を掛けてあげたいのが本音ですから、じっくり動かしながらしっかりして来るのを待つような調整をしていくことになるでしょう」(早来担当者)

11/8 NF早来

週3回は屋内周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「坂路のメンテナンスが終わり、予定どおり先週末より坂路も併用した調教を再開しているのですが、特に変わりはなく順調に乗れていますよ。そうは言っても成長が遅い分、調教も一気には上げていけませんし、体質面はもとより肉体面がしっかりしてくるまではじわじわと進めて行かなければいけませんね。馬体重は504キロです」(早来担当者)

11/16 NF早来

週3回は屋内周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「これまでは16-16から少し速くなって15-15というペースで坂路調教を行っていたのですが、この中間からは少し進めて登坂日は15-15を基調に乗っています。おおよそ1ヶ月につきコンマ5秒ずつ進めていくようなイメージを持っていましたから、いい形でここまで来ることができていますね。これからまたひと月の間このペースを保つことができれば、また次を考えていきたいですよね。毛が長く、見た目はまだまだなのですが、じっくり乗り込んできて下地が良くなってきている面がうかがえます。この調子ですね」(早来担当者)

11/29 NF早来

週3回は屋内周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「15-15のところを継続して乗っていますが、体調も脚元の状態も変わりありませんね。体の格好も徐々にいいものへ変わっているように感じますし、この調子です。このあとも適度な負荷をかけていって次のステップを考えていきたいですね」(早来担当者)

12/6 NF早来

週3回は屋内周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。少し前までは速いところと言っても15-15を基調にしたものですが、この中間はもう一歩進めて14-14になるところも出すようになっているほどですからね。今日、穂苅ジョッキーが来場されたのですが、タイミングが合ってこの馬に跨ってもらったんです。感想を聞くと“しっかりしていますね。もうレースを走っている馬のようです”と言ってもらえました。じっくり時間をかけさせてもらったことで徐々にしっかりしてきましたし、その効果がようやく出てきたのかもしれませんね」(早来担当者)

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あいかわらずNF早来で過ごすサファーガ、なかなか調子が上向かず書くこともない日々を送ってきましたが、ようやくしっかりしてきたようです。
次の更新あたりで移動の声が聞こえてくればいいのですが。

 
2011/10/20 NF早来


2011/11/23 NF早来


ウルル帰厩、来週出走予定

2011-12-11 16:14:52 | ウルル(引退)
夏の函館に出走した後、ノーザンFしがらきへ放牧に出ていたウルルですが、小倉開催が始まりようやく帰厩となりました。

前走は休み明けとはいえ、殿負け。
今回も休養明けからのスタートなのでいきなりからは期待できませんが、徐々にクラスに慣れていってくれればと思います。


ウルル

8/31 函館競馬場

31日に函館競馬場を出発し、1日に栗東トレセンへ到着する予定です。「先週の競馬は、前に行った馬には厳しい展開でしたし、馬体もやや太めだったことが響いて残念な結果になってしまいました。いかにも休み明けという感じの内容でしたし、次は良くなってくるはずです。今日函館を発ち、明日栗東に到着する予定です。このあとについては、輸送後の馬の状態や次走までにどのくらいの間隔が必要かなどを考えてから決めたいと思います」(宮本師)

9/1 宮本厩舎

1日に栗東トレセンへ移動しました。

9/7 NFしがらき

「先週栗東トレセンに戻ってきて、馬体に異常がないことを確認しました。ただ、長距離輸送の影響かいくらかトモの肉が落ちていることと、芝の短距離に出走するのに少し間隔が必要なことを考慮し、一度放牧に出してリフレッシュさせることにしました」(宮本師)7日にNFしがらきへ放牧に出ました。

9/13 NFしがらき

軽めの調整を行っています。「先週こちらに移動後、馬体のチェックを行いましたが、背中からトモにかけての肉が少し落ちており、疲れが出ているようです。この状態を見ると、前走大敗した原因はこのあたりにあったのかもしれません。今はウォーキングマシンで調整し、電気治療などでしっかりとケアをしています。今週後半ぐらいから乗り運動を開始して、疲れをしっかりと取ってから騎乗調教に移行していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

9/20 NFしがらき

周回コースと坂路で軽めの調整を行っています。「まだ背中からトモにかけての筋肉が戻っていないので、ゆったりとしたペースで乗り込んで良化を促しているところです。元々見栄えのする筋肉の持ち主ですし、ここは焦らずに体を戻していきたいと考えています」(NFしがらき担当者)

9/27 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「ゆったりと乗り込んで、電気治療などしっかりケアを行ってきたおかげで、見た目はだいぶ持ち直してきました。ここまで馬体が回復してくれば、しっかりと乗り込んでいけるでしょうし、筋肉も戻ってくると思います。いずれにせよ、焦らずに進めていきます」(NFしがらき担当者)

10/4 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続きゆったりと軽めに乗り込んでいます。背中の張りは電気治療などでケアをしています。見た目は良くなってきていますが、まだ完全に疲れが取れたわけではないので、もうしばらくはじっくりと乗り込みを続けていきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

10/11 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も、背腰の疲れに注意しながらじっくりと乗り込んでいます。疲れ自体はだいぶ抜けてきているので、ケアを怠らず、しっかりと乗り進めていきます」(NFしがらき担当者)

10/18 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「焦らずにじっくりと乗り込んできたことで、馬体はだいぶしっかりとして背腰の筋肉も戻ってきました。疲れも抜けましたし、これからは少しずつペースを上げた調教も取り入れていきたいですね。宮本調教師とは、小倉開催を目標にしていこうという話をしています」(NFしがらき担当者)

10/25 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体が回復してふっくら見せるようになっています。ただ、調教を進めていくとどうしても背腰に疲れが溜まりがちなので、電気治療を行いながらもう少し周回コース中心にゆったりと乗り込んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

11/1 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「坂路では終いだけハロン15秒に近いところも乗り出しています。まだフラフラしているところもありますが、思った以上にいい感じで進められていますよ。引き続き小倉開催を目標に進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/8 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、周回コースを2周乗ってから、坂路でジワッとハロン15秒近いところまで進めています。じっくりと取り組んできて背腰の筋肉がだいぶ戻ってきましたし、走り自体もしっかりしてきました。小倉開催目標ですから、そろそろ15-15をしっかりやり始めてもいいでしょう」(NFしがらき担当者)

11/15 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「この中間から本格的に15-15を取り入れ始めましたが、かなりしっかりと動けていますね。移動当初に比べると背腰の筋肉にも張りが出て、ずいぶん良くなっていますよ。あと1、2週のうちには帰厩ということになりそうですから、そのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/22 NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「15-15をコンスタントに乗るようになって、背中の筋肉はどんどん良くなってきた印象です。宮本調教師とも相談して、来週までには帰厩させて小倉開催を使おうということになりましたので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

11/25 宮本厩舎

25日に栗東トレセンへ帰厩しました。

11/30 宮本厩舎

30日は栗東坂路で追い切りました(52秒0-38秒9-26秒6-13秒7)。「今朝は坂路を単走で追い切りました。先週末に坂路に入れた時は、馬なりとはいえ久々を感じさせない素軽い動きを見せていたので、来週でも使えるかと思ったのですが、やはりある程度しっかり追ってみると少し動きは重い感じがしました。小倉の4週目に牝馬限定の芝1200メートル戦があるので、そこがちょうどいいでしょう。背腰の疲れはすっかり抜けて非常にフレッシュな状態ですし、あと2本しっかりと追い切りを重ねればいい仕上がりで出走できると思います」(宮本師)12月17日の小倉競馬(3歳上500万下・牝馬限定・芝1200m)を目標にしています。

12/7  宮本厩舎

7日は栗東坂路で追い切りました(52秒5-39秒0-26秒3-13秒3)。「先週は前半から積極的に追っていったことで、馬にも前向きさが出てきました。終いは13秒3とややかかりましたが、整地後の時間帯以外はかなり馬場が重かったこともありますし、全体で52秒5なら十分。担当者の感触としても、いい雰囲気で仕上がってきているとのことでした。これなら来週の競馬にはいい状態で送り出すことができそうです。休み前は背腰の疲れが出ていましたし、実質的には今回が昇級初戦という気持ち。フレッシュな状態でどれだけやれるか期待したいと思います。依頼していた吉田隼人騎手が、先週の競馬で優先出走権を確保した馬に乗らざるを得なくなったとのことで、今回は丸田騎手にお願いしました。念のため、予定のレース以外に特別登録も行う予定です」(宮本師)17日の小倉競馬(3歳上500万下・牝馬限定・芝1200m)に丸田騎手で出走を予定していますが、念のため18日の小倉競馬(九重特別・芝1200m)に特別登録を行う予定です。

・WORK-OUT TIME・
11/11/27(日) 助手 栗坂路・良 54.2 - 40.3 - 27.3 - 13.9 馬なり余力(-)
11/11/30(水) 助手 栗坂路・良 52.0 - 38.9 - 26.6 - 13.7 一杯に追う(-)
11/12/4(日) 助手 栗坂路・良 55.7 - 39.9 - 26.2 - 13.2 馬なり余力(-)
11/12/7(水) 助手 栗坂路・良 52.5 - 39.0 - 26.3 - 13.3 一杯に追う(-)

・RACE ENTRY ・
11/12/18 小倉 混) 九重特別 芝1200M 12R 54KG 予定
11/12/17 小倉 牝) 3歳上500万下 芝1200M 7R 丸田 54KG 予定



2011/11/8 NFしがらき


ヴェルデライト、2連勝で中央復帰へ

2011-12-04 14:54:19 | ヴェルデライト(引退)
水曜日に出走したヴェルデライトは今回も人気に応えて快勝!

これで2勝目となり、中央復帰を決めてくれました。
あとは厩舎がどこになるか楽しみです。羽月厩舎にならないかな。

ヴェルデライト

11/22 園田・中塚厩舎

ダートコースで軽めの調整を行っています。「先週のレースは改めて見直しても完勝といえる内容でしたね。距離を詰めたのもよかったでしょうし、1度使ったことでいろいろな環境へ適合して馬体以外にもいろいろな上積みがあったのでしょう。レース後も特に問題がないというよりは、さらに良化を感じさせます。来週の1400mのいずれかの番組へ出走を予定していますが2連勝と行きたいですね」(中塚師)

11/27 園田・中塚厩舎

30日の園田競馬(C2一3歳以上・ダ1400m)に田中学騎手で出走いたします。

11/29 園田・中塚厩舎

ダートコースで軽めの調整を行っています。「こちらへ来て3走目になりますし、中1週で使ってきていますからそれほど強い追い切りは必要ないので軽めに終始しています。それでも馬場に出ると掛かるくらいの行きっぷりで気合いが乗っていますよ。予備登録の段階では時計面で互角になりそうな馬がいたのですが、その馬が回避することになり断然人気になりそうです。きっちりと応えて中央へ復帰させたいと思います」(中塚師)30日の園田競馬(C2一3歳以上・ダ1400m)に田中学騎手で出走いたします。

11/30 園田・中塚厩舎

30日の園田競馬では好位を追走。向こう正面で外に出して逃げ馬にプレッシャーを与えながら4コーナーを迎えると、直線では独走で優勝。「中間からかなり気合が乗っていたのでイレ込みを心配していたのですが、馬体重も維持して出走できることが出来ましたし、あとは不利さえなければ大丈夫だろうと思っていました。レースでは馬込みに入れていると耳を絞って変な走り方をしていたので、早目に外へ出したら走り方が変わったようです。そういった気難しい面はありますので今後も揉まれた時の心配はありますね。それでも、スムーズな競馬が出来ればこれからもいい成績を残せるのではないかと思います。短い間でしたが初めてディープインパクトの子供にも関われましたし、役目を果たせてホッとしています」(中塚師)危なげない内容で2連勝を飾ってくれました。これで中央再登録の条件を満たしましたので、近日中に地方競馬登録を抹消し、中央競馬へ再登録を行います。なお、再登録時の所属厩舎につきましては決まり次第ご案内申し上げます。

・RACE RESULTS
11/11/30 園田 C2一3歳以上 晴 良 ダ1400M 8R 3枠3番12頭1人気 1着 田中学
54KG 1:30.4(0.5) 上り38.3 463KG





アイビー、久しぶりの淀

2011-12-04 14:52:08 | アイビーフォールド

2011/11/27 吉田厩舎

京都のマイル戦に出走したアイビーは、何もできないまま終了。
うーん、全く無駄な1戦でした。
今はやっぱり好走を続けていた小倉の1200Mのほうが良いように思います。
それか思い切って長距離を試してみるなど。

結果論ですが、昨日の小倉の500万下は頭数も少なくてチャンスだったんじゃないでしょうか。
もう少し丁寧にレースを考えてもらいですね。


アイビーフォールド

11/17 吉田厩舎

16日、17日は軽めの調整を行いました。「この中間も順調に調整しています。汗のかきにくい時期ですが、プール調教も交えてしっかり体を動かしているので、馬体の張りもいいですよ。まだどこを使うかは検討中ですが、予定どおり小倉競馬に向かいたいと思っています。来週からはジワッと時計も出して行きたいですね」(吉田師)

11/20 吉田厩舎

27日の小倉競馬(対馬特別・芝1700m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート14頭のところ、本馬を含めて44頭の登録があります。

11/23 吉田厩舎

23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースでしっかりと追い切りました。今朝のウッドコースはあまり時計が出ない重めの馬場だったのですが、6ハロン83秒台、ラストも12秒台とまずまずのタイムを計時してくれました。休み明けを一度使って、だいぶ前向きさも出てきましたし、体も見た目に締まってきている感じ。これならいい競馬を期待できそうです。今週の小倉を予定していたのですが、登録頭数が思っていたよりも多く、出走できるかどうか微妙です。除外の場合は1週延ばすつもりです」(吉田師)27日の小倉競馬(対馬特別・芝1700m)に酒井騎手で出走を予定していますが、除外の場合は12月4日の小倉競馬(3歳上500万下・芝1700m)に向かう予定です。

11/24 吉田厩舎

24日は軽めの調整を行いました。「今週の小倉競馬はやはり頭数が多くて使えそうに無かったのですが、意外にも京都のマイル戦が想定よりも少なくなったので、そちらに出走させることにしました。昨日もお話しした通り状態はいいと思いますし、どのような競馬をしてくれるか楽しみにしています」(吉田師)27日の京都競馬(3歳上500万下・芝1600m)に川須騎手で出走いたします。

11/27 吉田厩舎

27日の京都競馬では五分のスタートも、位置を下げて後方待機。じっくりと脚を溜めながらの追走で直線に賭けるが、伸びを欠いて15着。「集中力が続かないようなところがあるので、直線に賭ける競馬をしてほしいとのことでしたから、意識的に位置を下げて脚を溜めて進めました。4コーナーまではとてもいい手応えだったのですが、いざ直線で追い出すと思ったほど伸びませんでした。ワンペースで走るタイプのようですから、結果的には前々で運んだ方が良かったかもしれません」(川須騎手)集中力を保たせるために道中はゆったりと後方から進めましたが、切れる脚がつかえず最後の伸びを欠いてしまいました。好位から進めればまた違う結果になるでしょうから、そのあたりでの変わり身に期待したいところです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

11/30  NFしがらき

「先週の競馬は、後方で脚を溜める競馬を試したものの、思ったほどの伸びにはつながりませんでした。無理に位置を下げず、馬の気分を損なわないようスムーズな競馬をさせた方がいいのかもしれません。レース後は馬体に異常なく馬も元気いっぱいですが、少し間隔を開けないと芝の番組を使うのは難しそうですし、一度放牧に出してリフレッシュさせたいと思います」(吉田師)30日にNFしがらきへ放牧に出ました。

・WORK-OUT TIME・
11/11/19(土) 助手 栗 坂路・稍重 15.0 14.0 12.9 **.* 強めに追う(-)
11/11/22(火) 助手 栗 坂路・良 64.4 - 47.1 - 30.9 - 14.8 馬なり余力(-)
11/11/23(水) 助手 栗 CW・良 83.0 - 67.2 - 52.6 - 39.2 - 12.8 追って一杯(8)

・RACE RESULTS・
11/11/27 京都 混) 3歳上500万下 晴 良 芝1600M 8R 2枠4番 18人気 15着 15着 川須
57kg 1:35.7(1.3) 上り34.6 462kg


 

 


ミレニアムゴールド、初勝利!

2011-12-04 14:50:23 | 2009年産

ミレニアムゴールド

2011/11/4 NFしがらき

NFしがらき到着後は、ひと息入れてからすぐに騎乗調教を開始しました。現在は周回コースと坂路コースを併用して普通キャンターを消化しています。少し馬体は減っているものの、疲れのほうはそれほどみられなかったことから、次走へ向けてこのまま進めていけるとみています。現在の馬体重は442kgです。

2011/11/10 NFしがらき

馬体は回復途上ですが、短期間でもリフレッシュできています。そのため11/11(金)栗東TCへの入厩が決まりました。年内の初勝利を目指します。

2011/11/11 栗東TC

11/11(金)に栗東TCへ入厩しました。状態をみながら出走レースを検討していきます。

2011/11/16 栗東TC

栗東TC入厩後も順調で、本日11/16(水)はCWコースで併せ馬追い切りを行いました。6F88.7-69.4-53.2-38.7-12.2のタイムをマークしています。来週11/27(日)小倉・ダート1700m戦に引き続き中舘騎手で出走する予定で、ここはきっちりと決めておきたいところです。

2011/11/23 栗東TC

今週11/27(日)小倉・ダート1700m戦に中舘騎手で出走する予定です。想定からは除外はありません。本日11/23(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル53.4-39.6-26.5-13.0のタイムをマークしました。短期放牧を挟みましたがしっかりと臨戦態勢が整っており、ここはきっちりと決めて初勝利を挙げたいところです。

2011/11/24 栗東TC

11/27(日)小倉1R・ダート1700m戦に中舘騎手で出走が確定しています。このレースは13頭立てになりました。

2011/11/27 栗東TC

11/27(日)小倉1R・ダート1700m戦に出走、馬体重は458kg(+2)でした。まずまずのスタートを切ると手綱を押して先行し、2番手からの競馬となりました。手応え良く追走すると、3コーナー過ぎで早々と先頭に立って4コーナーを回りました。直線も最後まで脚色は衰えず、後続の追撃を振り切って1着でゴール、デビューから5戦目で嬉しい初勝利を挙げています。勝ちタイムは1.47.3、2着馬とは1馬身3/4差でした。騎乗した中舘騎手からは「ゲート内で少しガタガタしましたが、まずまずのスタートが切れました。道中はフワフワした走りでしたが、ここでは力が違ったという感じで、自分はただ跨っているだけでした。今日は気合乗りが凄かったので、もう少し馬に落ち着きが出てくれればいいですね」とのコメントがありました。

2011/11/30 栗東TC

前走レース後は馬体に変わりありません。このあと馬の状態をみながらですが、12/24(土)小倉・樅の木賞(2歳500万下・ダート1700m)に向けて調整していきます。

■調教タイム
2011/11/13 助 手 栗東 坂 良 1 回 -55.6 -40.9 -26.2 -12.8 馬ナリ余力
アクトフォー(新馬)強目を0.1秒追走クビ先着
2011/11/15 助 手 栗東 坂 良 1 回 -65.2 -47.4 -30.9 -14.7 馬ナリ余力
2011/11/16 調教師 栗東 CW 良 87.7 -69.4 -52.8 -38.6 -12.1 9 馬ナリ余力
アクトフォー(新馬)馬ナリの外同入
2011/11/19 助 手 栗東 坂 稍 1 回 -66.1 -47.7 -30.7 -14.8 馬ナリ余力
2011/11/20 助 手 栗東 坂 不 1 回 -57.1 -41.2 -27.3 -13.6 馬ナリ余力
2011/11/22 助 手 栗東 坂 良 1 回 -65.5 -48.3 -31.1 -14.8 馬ナリ余力
2011/11/23 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.4 -39.6 -26.5 -13.0 一杯に追う
エアラフォン(古オープン)強目に同入

■競走成績
2011/11/27 小倉 2歳未勝利 13頭 1人気 1着 中舘 55.0kg ダ1700M 良 1.47.3 458kg

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放牧に出てしまったので、年内の出走は難しいかと思っていましたが、馬房の空きもありすぐに帰厩。
そして先週出走。メンバーが揃わない小倉戦に狙いを定めてようやく初勝利をあげてくれました。
ダントツ1番人気は2戦目の悪夢がよみがえりましたが、さすがは中館騎手です。
この日は安心してレースを見ることができました。
勝ち上がりまで、思ったより時間がかかったように感じますが、2歳の間に勝ち上がれたのは大きいです。

この後も引き続き続戦してくれるようで、本当にありがたいですね。

 
2011.11.27 小倉競馬場