一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

アカデミーのサンビスタ

2011-12-11 17:23:01 | 2009年産
サンビスタ

10/5 アカデミー

■10/5 *30日(金)にゲート試験に無事合格しており、その後も特に大きな異常はないが、リフレッシュのため、本日、アカデミーへ放牧に出た。「先週の木曜日に古馬と一緒に練習をした時にその古馬が随分速いスタートを決めましたからね。それを間近で見て、『これじゃいけない』と自分から理解してくれたのだと思います。翌日の試験では、しっかり気持ちも入ってスパッときれいなスタートを決めてくれました。良い感じで緊張感を与えることができましたね。放牧には出しますが、ゲートの疲れを取るだけです。飼い葉もしっかり食べていましたし、体調も安定していましたからね。すぐに回復すると思いますよ」(師)
●10/11 軽めキャンターを2700m乗っている。特に状態は問題ないが、ややテンションが高く、物見をしているため、その点には注意している。「厩舎からも聞いていましたが、ちょっとうるさいところがありますね。また、走り出せば問題ないのですが、結構物見をしていて、走り出すまでにじっと何かを見ては動かなくなることがあるので、その点には注意して調整していきたいと思います」(担当者)
●10/18 先週末には少し速いところを乗ることも検討したが、テンションが高く、やや硬さが感じられることや頭が高い走りをしているため、普通キャンターに留めて調整している。「緊張感からくるものだと思うのですが、うるさいところがあり、動きも硬いですね。脚元や体調には問題ありませんので、頭の高さの矯正に努めながら、じっくり調整していきたいと思います」(担当者)
●10/25  先週末に軽い疝痛の症状が見られた。すぐに体調は回復しているが、今週も普通キャンターに留めて調整している。「疝痛は軽い症状で済みましたのでホッとしています。ただ、普段からちょっと体温が低い傾向にあり、寒い時期が苦手なタイプかもしれません。念のため、他馬よりも早く馬服を着せるなどの対応をして、今後も体調管理には充分気をつけていきたいと思います」(担当者)
●11/1 体調は回復し、普通キャンターからラストはやや強めのキャンターに伸ばして乗っている。「まだ多少カリカリしているところはありますが、走り出せば問題ない程度になってきました。体調も良くなってきましたし、少しずつペースを上げていきたいと思います。あとは少しまだ周りを気にしているのか頭が高い印象がありますので、注意していきます」(担当者)
●11/8 普通キャンターを2800m、先週末にはラストを16-16で乗った。今後は定期的に16-16を乗っていく。「馬の状態は良くなってきました。ただ、まだ全体的に幼い感じは残りますね。先日視察に訪れた角居厩舎のスタッフの方も同じ印象を持たれたようです。そのあたりに気をつけながら調整を進めていきたいと思います」(担当者)
●11/15 普通キャンターを2800m、先週末には3頭併せでラストを16-16で乗った。「3頭の真ん中でいきましたが、問題なく動けていましたね。併せ馬で精神的な部分の課題を解消しながら乗り込んでいきたいと思います」(担当者)
●11/22 普通キャンターを2800mと週1回ラストを16-16で乗っている。「徐々に動きは良くなっていると思いますが、まだ真剣に走っていないところはありますね。もう少し真面目さが出てきたらもっと良い走りができると思います。今週は雨の影響でちょっと馬場状態が悪いので速いところは乗らないかもしれませんが、馬の状態には異常はありませんので、馬場が回復し次第また乗っていきます」(担当者)
●11/29 普通キャンターを2800mと週1回ラストを16-16で乗っている。「まだまだ良化の余地はありますが、少しずつ動きがしっかりしてきましたね。今後は週2回少し速めのところを乗っていきたいと思います」(担当者)

●12/6 普通キャンターで調整し、週1回ラストを16秒ペースで乗っている。動きは少しずつ良化してきたが、左臀部に水ぶくれを発症。中間に水を抜く治療を行っている。特に競走能力に影響のあるものではないが、注意していく。現在の馬体重は491kg。「水ぶくれはよくあるもので心配はいりません。おそらく、どこかで擦れてできたものでしょう。調教に支障はありませんが、ひどくなるようなら治療に専念することも検討しています」(担当者)

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まぁ予想通りですが、入厩待ちが続いているサンビスタ、いつになったら入厩できるでしょうか。
待っている間に弱いところが出てきているようなので、この放牧中にしっかりしてくれればと思います。


2011年10月 アカデミーにて


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