一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

シトラスパフューム、ようやく帰厩

2011-03-06 21:31:46 | シトラスパフューム(引退)
忘れちゃ困るシトラスパフュームがようやくトレセンに戻ってきてくれました。
約4ヶ月の長い放牧でしたが、その分成長を見せており馬体重も大幅に増加。
能力試験の頃からは50kg近く増えていますので、先生の話のとおり理想的な調教が可能でしょう。
しっかり乗り込んでデビューまで進んでほしいと思います。

シトラスパフューム

12/11 篠原F

1日2時間のウォーキングマシン運動とパドック放牧を行っています。「楽をさせていますが、まだ腹回りは寂しく、トモの肉付きも戻ってこない感じです。とはいえじわじわ良くなっていることは間違いないので、今後も時間をかけて立て直していきます。脚元に何ら問題はないので、しっかり体を戻してから乗り運動を開始したいと思います」(田島師)

12/16 篠原F

1日2時間のウォーキングマシン運動とパドック放牧を行っています。「良化ペースは相変わらずスローではありますが、状態が後退していないのは何よりです。とはいえ体はまだまだ寂しく映りますし、しばらくは現状程度の運動で新陳代謝を高めていくのがベターでしょう。能力試験の内容から走ってきそうな印象を感じているので、デビューを焦って素質の芽を摘むことだけはしたくないと考えています。今後もしっかり馬体チェックを行って、乗り運動の再開時期を判断していきたいと思います」(田島師)

12/21 篠原F

ウォーキングマシン調整とパドック放牧を行っています。「カイバ喰いはだいぶ良くなりましたが、肝心の馬体はなかなかふっくらしてきません。それでも全体的には以前より上向いているので、これからの状態次第で年明けぐらいから跨ることも検討しています。その後は乗っての感触を確かめつつ、帰厩のタイミングを探っていくことになると思います」(田島師)

1/4 篠原F

ウォーキングマシン調整とパドック放牧を行っています。「楽をさせていることもありますが、だいぶ腹回りがふっくらとしてきた印象です。この分なら少しずつ進められそうですね。近々乗り運動を開始し、少し動かした上でトレセンに連れてこようと思っています」(田島師)

1/13 篠原F

周回コースでダク程度の乗り運動を行っています。「この中間から乗り運動を開始しました。楽をさせたことで懸念されていた馬体はかなり戻ってきており、見た目にもふっくら見せるようになってきました。牧場でピッチを上げていくこともできる状態ですが、ちょっと乗り難しいところがある馬なので、今後をスムーズに進めるためにも本格的な乗り込みはトレセンに連れてきてからと思っています。それまでは下地を作ることに専念してもらい、2月くらいには状態を見つつ、トレセンに入れたいと考えています」(田島師)

1/20 篠原F

周回コースでダク程度の乗り運動を行っています。「先週と変わりなく軽めの調整ではありますが、休むことなくしっかりと乗ることができています。運動を行っていることがいい影響を与えているようで体調も着実によくなり、今後も乗った分だけ調子が上向いてきそうな感じを受けます。今のところ2月中に小向トレセンに連れてくることを考えています」(田島師)

1/28 篠原F

周回コースでダク程度の乗り運動を行っています。「じっくり進めていることがいい影響を与えているようで週を追うごとに馬体がふっくらとしてきました。ここまでは狙い通りの良化を見せています。2月上旬は小向トレセンの馬場整備で馬場を使える部分が制限され、混み合うことが予想されます。普通に馬場を使えるようになるまでは牧場で軽く乗り込みますが、口向きに難しさがある馬なので現状程度の負荷に留める予定です。馬場の整備が終わり次第、こちらに連れてきて本格的な乗り込みを開始したく思っています」(田島師)

2/3 篠原F

周回コースでダクとハッキングを行っています。「体調は着実に上向いており、この中間からハッキング程度ではありますが、少しペースを上げてみました。その後も体調は安定していますし、体が減ることもカイバ喰いが悪くなることもありません。これはいい傾向ですね。2月下旬には小向トレセンの馬場改修も終わる予定なので、そのタイミングでトレセンに連れてきて、競馬へ向けた乗り込みを行っていこうと思います」(田島師)

2/10 篠原F

周回コースでダクとハッキングを行っています。「先週と変わりないメニューではありますが、体が減ってくることはなく、徐々にボリュームが増している感じです。実際に腹回りにはいい意味の余裕があり、トレセンに戻してから競馬に向かうことを考えるといい傾向だと思います。来週にでも馬の状態を確認した上で小向に連れてくる予定を立てられればと考えています」(田島師)

2/24 篠原F

周回コースでダクとハッキングを行っています。「先日、牧場で様子を見てきましたが腹回りにもだいぶ余裕が出てきてトレセンの調教にも耐えられる体作りが出来てきたように感じます。入厩当初は寂しく映った馬体ですが、休養の効果は確実に出てきているでしょう。川崎開催も少なくなりますので2月一杯をメドに入厩させて、まずは実戦を経験させてあげられればと思います」(田島師)

3/3 川崎・田島厩舎

3日に小向トレセンへ帰厩しました。「牧場ではハミ受けなどのこともあり、ゆったりと乗り進めていましたが、これがよかったようで心身ともにいい状態で戻すことができました。精神的にもいいゆとりが出ていますし、厩舎に戻ってから馬体重を計測したところ480キロと十分な余裕があります。これならデビューに向けて、理想的な乗り込みを行うことができそうです」(田島師)今後は4月11日から始まる川崎開催でのデビューを目指し、乗り込みを進めていきます。



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