一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

オードフォーレ 愛馬レポート 1月~4月

2008-05-21 03:06:01 | オードフォーレ(引退)
オードフォーレの愛馬レポートのまとめです

10/31 高橋ファーム

【愛馬レポート 1月】
1月中旬からは、坂路でごく軽めのキャンターを1本、ハロン20~21秒のキャンターを1本乗り始めている。一旦はハロン18秒くらいで乗っていたこともあり、このくらいのペースではまだまだ余裕があるようだ。「休養を取った効果は充分で、体に幅が出てきてふっくらし、一回り大きくなりました。体力もしっかりついてきて、体も大分強くなってきた印象です」(高橋氏)と話す。元々、前向きすぎるほど前向きな馬だったが、先行気味だった"走ろうとする気持ち"に体が大分追いついてきたようである。今後も屋外のダートコースが使えるまでは、坂路で基礎体力強化と更なる馬体の成長を促しながら進めていく予定。

【愛馬レポート 2月】
基礎体力強化と更なる馬体の成長を促しながら進めてきたが、徐々にトモの強化を狙った調教へシフトしており、週2回ハロン17~18秒で乗り始めている。「首の使い方が上手で、体をしっかりと使って走っています。4頭併せで乗っていますが、いつも先着しています。馬体に丸みも出ていますし、順調そのものですね」(高橋氏)。また視察に訪れた松永康利調教師も、「良いトモになってきました。いかにもトモに力がありそうで、更に筋肉がついてきた時が楽しみです。仕上がりも早そうですから、可能であれば、早期デビューを目指しましょう」と、特にトモが大きくなってきた点に満足されていた。このまましっかり乗り込み、師の思惑通り早期デビューといきたい。

【愛馬レポート 3月】
3月からは、週2回坂路で15-15を乗り始めた。また下旬には、屋外のダートコースでも終い3ハロンの15-15を行った。「瞬発力があり、機微な動きを見せてくれています。併せ馬で15-15を乗りましたが、このくらいのペースでも馬ナリでスッと動いてくれました」(高橋氏)。前月視察に訪れた松永康利調教師が惚れ込んだトモは更に強化され、また馬体の成長も順調で見るからに馬っぷりが変わっている。負けん気の強い勝った気性も好感が持て、一歩一歩デビューの道が近づいているように感じる。今後も今くらいのペースで15-15を乗っていく予定だが、更に長い坂路コースで速めの調教を行うことも検討しており、時期は未定であるが1200mの坂路コースがあるダービースクエアに移動する可能性もある。

【愛馬レポート 4月】
4月からは、よりスピードを強化する調教にシフトした。キャンターの距離を短縮し、ペースをハロン18秒にアップ。また週1回、終い2~4ハロンを15-15で乗っている。視察に訪れた生産者の前田氏が「正直、別の馬を見せられたのかと思いました。体の幅が増して、前後躯ともボリューム充分で、車に例えるなら4WDのようなイメージになりました。動きに力強さがありますし、筋肉質の良い体になりました」と話す通り、ここにきての体の成長は目を見張るものがある。また、中間に終い4ハロンを12秒近い時計で乗ったことで、更に前向きさが増し、以前は先着できなかった馬を上回る動きを見せるようになった。視察に訪れた松永康利調教師は、「この状態なら直接函館競馬場に入厩させて、函館の初っ端から行きたかったですね。産地馬体検査を受けておけば良かったかな。まぁ、一旦トレセンに入れて態勢をつくって、函館に向かっても良いですね。5月下旬までにはトレセンに入れるつもりです」と、今後のプランを口にした。「強い調教を課してからもテンションが上がることもなく、とても素直です。目標は定まりましたので、更に良い状態で先生の下に送り込みたいです」(高橋氏)。この夏を楽しませてくれそうな1頭だ。









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