一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

オートキュイジーヌ やや進歩

2009-01-28 00:51:32 | オートキュイジーヌ(引退)
坂路入りを控えて軽めにペースを落としていたオートキュイジーヌ、年明けには坂路調教を再開、じっくり乗り込み継続中です。

09/1/6 NF空港

屋内坂路でハロン17秒のキャンター1本。「前捌きが少しずつではあるものの楽になってきた感じなので、この中間から坂路調教を再開しました。とはいえ完全に硬さが解消したわけではないので、様子を見ながら乗り進めていきたいと思います」(空港担当者)

09/1/13 NF空港

屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本。「前脚の出に硬さは残りますが、これまで十分な乗り込みを行ってきたこともあり、幾分ペースを上げてみました。その後も脚捌きに変わりはなく、いい形でキャンターを行うことができています。今後も状態をチェックしながら順次負荷を高めていければと思います。馬体重は494キロです」(空港担当者)

09/1/20 NF空港

屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本。「脚捌きを見ると硬さは感じますが、休まず乗れていることには好感がもてます。実際にペースを上げた後もこれまで同様にスムーズに登坂することができています。数字的には次は15-15ですが、これまでもじっくり乗ることで徐々に良化が見られたこともあるので、今後も焦らず一歩一歩進めていきます」(空港担当者)

09/1/27 NF空港

屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本。「脚捌きは変に硬くなることもなく、思い通りのメニューを消化することができています。しっかりと乗り進めてきたことでゆっくりとしたペースではありますが、良化が見られます。今後もじっくり乗り進めることで確実な良化を促していきます。馬体重は500キロです」(空港担当者)



ペースアップはうれしい知らせです。もう前脚の硬さに拘らずにドンドン進めていきましょう。
来月は問題なくハロン15秒まで進んでいたらイイのですが



オートキュイジーヌ 12月も進歩なし 

2008-12-28 21:51:24 | オートキュイジーヌ(引退)
08/12/2 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「体調自体は良好で毎日元気よく登坂することができています。ただし、捌きの硬さは相変わらずなのでしばらくは現状程度で基礎を造っていくことに主眼を置いた方がいいでしょう」(空港担当者)

08/12/9 NF空港

屋内周回コースでダク800m、軽めのキャンター800m。「休養する必要はありませんが、前脚の捌きの硬さに改善がみられないため、周回で軽めの調整を行うことにしました。当面は軽めのキャンターを行うことで様子を見ていくことにします。馬体重は506キロです」(空港担当者)

08/12/16 NF空港

屋内周回コースでダク800m、軽めのキャンター800m。「この中間も継続して負荷を掛けていますが、もう少し解すように乗って課題の前脚の捌きの硬さを改善していければと思います。調子自体は悪くありませんし、今後も継続して乗ることによって、よりスムーズな走りに近づけていきたいと考えています」(空港担当者)

08/12/25 NF空港

屋内周回コースでダク800m、ハロン17秒のキャンター1200m。「前捌きに硬さは相変わらず残りますが、楽をさせたことで幾分よくなったように見受けられるのでキャンターのペースを上げてみました。その後も前捌きはいい意味で変わりないのでホッとしています。今しばらくは周回で様子を見て、状態に変わりないようでしたら、坂路調教の再開も検討していくことになります。馬体重は498キロです」(空港担当者)



前捌きの固さに苦労した1年でした。今月はなんとか良い走りができるようにスタッフも工夫をしてくれているようですが、あまり変わりないようです。
いつまでも可愛がっていてもしょうがないので、そろそろ坂路調教を再開してビシッと追いきってもいいと思います



11月のオートキュイジーヌ 屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本

2008-11-28 00:20:11 | オートキュイジーヌ(引退)
08/11/4 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「変わりないペースではあるものの安定して乗り込むことができています。冬場はしっかりと基礎体力を養っていく期間になると思いますが、背中の感触はとてもいい馬なので、焦らず一歩ずつ進めていきたいと思います」(空港担当者)

08/11/11 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「脚捌きに硬さは残りますが、この中間も与えられたメニューを何の問題もなく消化することができています。当面は現在の普通キャンターで速目を開始する下地を造っていきます。馬体重は495キロです」(空港担当者)

08/11/18 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「脚捌きの硬さは相変わらずですが、休みなく乗り込むことで着実に基礎体力を養えている感じです。今後もしばらくはハロン17秒程度をおこなうことで速目を行える身体を造っていきます」(空港担当者)

08/11/25 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「疲れの溜まりやすい右前脚にショックウェーブを当てながらキャンターを行っています。相変わらず硬さは見られるものの、継続して乗れていることは何よりです。今のところ年内一杯は現状程度の運動で基礎を造っていくことにします。馬体重は500キロです」(空港担当者)



年内は毎度の「屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本」で終了しそうです。
勝負は来年だ


オートキュイジーヌ 進歩なし

2008-10-31 01:34:38 | オートキュイジーヌ(引退)
08/10/7 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「捌きの硬さをほぐすために前脚へショックウェーブを施しています。なかなか歩様がほぐれてきませんが、これまでも問題なく乗り進めることができているので、乗り込みを行う中で柔らか味が出てくればと思っています」(空港担当者)

08/10/14 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「相変わらず脚捌きの硬さはありますが、基礎調教自体は問題なく進めることができています。今後も脚捌きがスムーズになってくるのを待ちながら、乗り進めていきたいと思います。馬体重は495キロです」(空港担当者)

08/10/21 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「順調に乗り込みを行えていることは好印象ですが、夏場から目立って脚捌きに柔らかさが出てきている感じはしません。本馬の特徴なのかもしれませんが、今しばらくは現状程度のメニューで体をほぐすことに主眼を置いていった方がよさそうです」(空港担当者)

08/10/28 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「この中間は捌きに硬さが見られる右前脚にショックウェーブをあてました。幾らかほぐれた感じもありますが、まだ硬さは抜け切りませんね。もうしばらくは基礎的なものを造っていく必要があるでしょう。馬体重は488キロです」(空港担当者)



前脚の硬さは、なかなか良くなりません。いろいろ試してくれてはいるみたいですが進展もなく心配です。
この分だとなかなか入厩のメドは立ちませんね

オートキュイジーヌ ~近況~ 9月

2008-10-04 17:03:46 | オートキュイジーヌ(引退)
08/9/9 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「相変わらず前脚の捌きに硬さが見られます。とはいっても、日によっては17秒を計時できているように注意すれば問題ない程度です。ただし、ペースを上げるには少々心もとない状態であることに変わりはないので、当面は現状程度のキャンターで基礎を固めていきます」(空港担当者)

08/9/16 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「日によっては脚捌きにスムーズさが見られるように脚元はいくらか楽になってきているようです。ただし、硬さが完全になくなったわけではないのでもうしばらくは現状程度の調整で基礎を作っていきます。馬体重は497キロです」(空港担当者)

08/9/22 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「まだ脚捌きが少々硬いかなと感じる日もありますが、夏前と比べるとだいぶ良くなってきた感じがします。今後もハロン17秒程度のキャンターを継続することでゆっくりと良化を促がしていきたいと思います」(空港担当者)

08/9/30 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本。「相変わらず捌きに硬さは残りますが、この馬なりにいいテンポで乗り運動を行うことができています。当面は現状の調整で基礎を作りつつ、少しずつ捌きが良化してくればと思っています。馬体重は502キロです」(空港担当者)


この仔は、ずーと変わりません

兄も徐々に力をつけていくタイプのようなので、今は一歩ずつ課題をクリアしていってほしいですね。

この馬がいちばんデビューが遅い予感が…

オートキュイジーヌ ~近況~ 8月

2008-08-30 18:24:04 | オートキュイジーヌ(引退)
08/8/15 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。走りの質にはいいものがありますが、依然として前脚に疲れが溜まっているように見受けられるので今後はショックウェーブを併用した上で一日でも早い状態の改善を睨んでいくことになります。

08/8/29 NF空港

馬体重:496kg

休みなく調教を行うことはできていますが、前肢の捌きの硬さは相変わらず見られます。そのためこの中間もメニューを変えずに屋内坂路でハロン18秒のキャンター1本を行っています。歩様のぎこちなさは疲れからくるものと思われるので、改善策として首周りにショックウェーブをあてています。また、運動後は脚元へも直接水冷を行ったり、夜間はバンデージを巻いたりと疲れを残さないようにする工夫もしています。そういった状況にありながら背中の感触は相変わらずよいものがあるので今は我慢の時と考えています。毛ヅヤのよさから内面的な健康状態はよいことが分かるので、今後も焦らず乗り運動を行うことで少しずつ良化を引き出していきたいと思います。


先月とほぼ変わりないようです。前肢の捌きの硬さを良くしようと、牧場の方も疲れを残さないようにと努力していただいているみたいで感謝です。
写真も相変わらずパワフルで毛艶も良好なので、前脚の問題さえ解決すれば後は順調に進むでしょう

結局150口以上の残口を残したまま売れ残りそうですね
平田厩舎、フレンチ産駒ということで様子見してた人も多いでしょうが、最後までなかなか景気のいいコメントは聞けませんでしたね

オートキュイジーヌ ~近況~ 7月

2008-08-03 18:47:51 | オートキュイジーヌ(引退)
08/7/15 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。まだ前脚に疲れが残っているようで捌きに硬さが見られるので無理をしない程度に乗り込んでいます。背中のよさから資質の高さは疑いようはないので、状態の良化を待ちたいと思います。

08/7/31 NF空港

馬体重:472kg

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。課題でもある前肢の捌きの硬さは相変わらず残り、両前脚に幾分ハリが感じられたため念のため検査を行いましたが特段異常はなく、おそらく調教疲れからくるものと推察されます。馬体重は増加傾向にありますが、見た目にも背が伸びており、筋肉ががっちりしてきていることからもほぼ成長分と捉えています。運動を行う中でしっかりと意識してきたことで口向きはだいぶ良化しており、頭を低くした理想的な走りに近づいてきた感じです。今後も馬の状態に見合った負荷をかけ、良好な成長を促がしていきます。


今月も17秒までですね。捌きの硬さが残っている間は無理できないのでしょう。
馬体重は理想に近づいてきたので、後は柔らかい走りを早く身につけてハロン15秒を目指してほしいですね


オートキュイジーヌ ~近況~ 08/06/30

2008-07-06 16:40:28 | オートキュイジーヌ(引退)
08/6/30 NF空港

馬体重:467kg

前脚の捌きに硬さが残り、ここ最近は幾分疲れが溜まったように見受けられるので若干ペースを落として乗り込んでいます。現在は屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。疲れが抜けきるまでは現状程度のペースを維持していくことになりますが、この間を利用して口向きの矯正に重点を置いています。この点が良化してくれば無駄な力が入ることもなくなり、安定したキャンターができるようになるでしょう。代謝が進んでいるようで負荷を下げても馬体に緩みは見られず、腹回りをすっきりとしています。ここ最近はいい意味で気が強くなってきているので、速めの調教を再開すれば、雰囲気のあるキャンターをまた堪能できるようになるでしょう。

ペースは落としていますが、相変わらずパワフルな馬体をしています。
年明けの短距離ダート新馬戦に向けてじっくりといったとこでしょうね

オートキュイジーヌ ~近況~ 08/06/12

2008-06-15 13:08:00 | オートキュイジーヌ(引退)
08/6/12 NF空港

屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター1本を行っています。まだ心身ともに幼いところが残り、両前脚に幾分調教疲れが溜まっているように見受けられるので若干ペースを控えめに乗り込んでいます。ただし、走りの質自体は相変わらずいいものがあるので、まずは基礎をしっかりと作ったうえで本格的な調教に移行していきたいと考えています。


まだ本格的な調教ではないのかぁ。地道な乗り込みが必要そうです

以上、2歳馬近況でした

今年は2歳馬7頭もいるのに、早期デビューできそうな馬はいませんね。
今のところオードフォーレ・ネオイリュージョン以外はまだメドが立たない状況です

オートキュイジーヌ ~近況~ 08/05/30

2008-06-06 02:01:07 | オートキュイジーヌ(引退)
08/5/30 NF空港

馬体重:451kg

屋内坂路でハロン17秒(終いハロン16秒)のキャンター1本(週3日は登坂本数を2本)を基調に、週1日は周回ダートコースでダク800m、ハロン20秒のキャンター2500mを行っています。これまでは幾分口向きに矯正が必要かと思っていましたが、ここ最近はかなり改善が見られ、真っ直ぐハミを取れるようになってきました。脚捌きに硬さは残りますが、背中の感触はなかなかのものがあるのでそう心配はしていません。まだ精神面が未発達なのか、少々大人しいところが目立つのでもう少し気の強さを出して欲しいと思うこともあります。ただし、馬体は確実に良化しており、つくべきところに筋肉がつき、見た目にもいい張りが出てきました。持てる素質に成長が追いついていない現状にあっても随所にきらりと光るものがある馬なので一夏越せば見違えるような走りを披露してくれることでしょう。

すごい筋肉です。ダートが主戦場でしょうヨ。
気は早いけど、めざせ関東オークス


でもキャロットのトークはどこまで信用できるかですね。今回の
『一夏越せば見違えるような走りを披露してくれることでしょう。』ですが1月末の更新では
『春先には別馬のように成長する可能性は大と言えるでしょう。 』

って言ってました…。要するに現時点では、まだ評価はされてないみたいだね。