今週はアート・ポートさん配給によるアーロン・エッカート(『ダークナイト』のトゥー・フェイス!)&ジェシカ・アルバ主演『幸せのセラピー』を試写で観て来ました。映画は“逆玉結婚”をしながら実は全然幸せではない中年男性が人生の本当の幸せの意味を知るまでを時にコミカル、時にハートウォーミングに描いています。
ハリウッド映画にこの手のコメディータッチのヒューマン・ドラマを撮らせるとまさに絶妙の仕上がりになるんですが、この『幸せ~』も最後にはホノボノとした気持ちにさせてくれる秀作でしたね。
あと映画の中で主演のエッカートが、最初には出っ張っていた(チョコの食べ過ぎ)お腹を、後半では見事にシェイプアップさせていく過程にビックリと言うか、エッカートの役者根性に脱帽でした。
この『幸せのセラピー』は6月6日より新宿武蔵野館他にてロードショー公開との事です。
で、試写場でアート・ポートさんの今年の劇場公開予定ラインナップを貰ったんですが、そこに以前から個人的に超期待作である水野美紀主演『さそり』と共に、あのトーマス・ジェーン率いる戦士部隊が凶悪なミュータント軍団と壮絶な鮮血バトルを見せる『ミュータント・クロニクルズ』も今秋公開予定とあるじゃないですか!?
いや~実は最近私もこの『ミュータント~』観たんですが、かなり面白かったんで、これは今秋の公開が楽しみです!
さて、ちょっと中断中のサモ・ハン特集企画「天下第一肥龍!洪金寶」近日中には再起動しますが、当初は短期集中特集なんて言っていましたが・・・もうこうなったらジックリと腰を据えてやりますか?
で、昨日は以前に一度観ていたんですが、どうしてもまた観たくなったのでフィリップ・G・アトウェル監督、ジェット・リー&ジェイソン・ステイサム主演『ローグ・アサシン』(07)を観てみました。今回は再鑑賞と言う事もあって、DVDの日本語吹き替え音声(当然ジェットの声は池田秀一で決まり!)での鑑賞です。
映画は伝説の殺し屋ローグ(ジェット)に相棒を殺されたFBI捜査官クロフォード(ステイサム)とローグの宿命的な闘いを描いているんですが、アクション監督がユン・ケイなので劇中のアクションはパワフルかつシッカリとした作りになっています。ただ前半はジェット扮するローグ自身のアクションが少ないせいか、ちょっとテンポが悪いですね。
でもそのユルイ展開の合間をステイサム演じる“キレてるデカ(刑事)”ことクロフォード捜査官のイケイケ暴走捜査が埋めてくれます(拍手!)。以前にも言ったかと思いますが、私はカーペンターの『ゴースト・オブ・マーズ』(01)を観て以来このステイサムがお気に入りで、彼はそのタフガイ然とした風貌もさる事ながらアクションをやらせても実にセンスが良くて、それはスピーディーかつシャープなアクションを披露してくれています。
で、『ローグ~』のキャストですが、出演者も日本から石橋凌、ケイン・コスギ(!)、あるいはジョン・ローン、デヴォン青木、鄭浩南(さりげなくね)など豪華な顔触れなんですが、個人的には終盤で短いながらもジェットvsケイン・コスギの対決が観れたのが嬉しかったですね。ここでのケインは連続蹴りをジェットに放ったりとかなり見せ場を貰っているんですが、最後はやはりジェットの貫禄勝ちでした。
この後さらにジェットvs石橋凌演じる日本人ヤクザ柳川の日本刀による一騎討ちへと続くんですが、ここでそれまで謎に包まれていたローグの行動の全ての真相が明らかになります・・!
柳川「何故だ?ローグ!何故我々を裏切った!?」
ローグ「お前が・・あの“殺し”を俺に命じた!」
柳川「これまでお前には何度も命じて来たはずだ!」
ローグ「違う!・・あの“殺し”だけは特別だった!」
ここで遂に明らかとなる衝撃の真相は、思わず私たち観客が「ええー!?それってありなの~?」的な超ビックリな展開なんですが、この後いよいよジェット演じるローグvsステイサム演じるクロフォードの宿命の決着戦で映画はクライマックスを迎える事となります・・!
まあちょっと後半の展開が強引な印象がありましたが、ジェットはこういう影のある、それでいて最後の最後には非情になり切れない殺し屋といったキャラクターを演じさせると何とも良い味を出す武打星ですね。流石は“新影帝”です。これはいよいよ来月に日本公開が迫った劉徳華&金城武共演『ウォーロード/男たちの誓い』でのジェット・リーの雄姿がさらに楽しみになって来ました!
ハリウッド映画にこの手のコメディータッチのヒューマン・ドラマを撮らせるとまさに絶妙の仕上がりになるんですが、この『幸せ~』も最後にはホノボノとした気持ちにさせてくれる秀作でしたね。
あと映画の中で主演のエッカートが、最初には出っ張っていた(チョコの食べ過ぎ)お腹を、後半では見事にシェイプアップさせていく過程にビックリと言うか、エッカートの役者根性に脱帽でした。
この『幸せのセラピー』は6月6日より新宿武蔵野館他にてロードショー公開との事です。
で、試写場でアート・ポートさんの今年の劇場公開予定ラインナップを貰ったんですが、そこに以前から個人的に超期待作である水野美紀主演『さそり』と共に、あのトーマス・ジェーン率いる戦士部隊が凶悪なミュータント軍団と壮絶な鮮血バトルを見せる『ミュータント・クロニクルズ』も今秋公開予定とあるじゃないですか!?
いや~実は最近私もこの『ミュータント~』観たんですが、かなり面白かったんで、これは今秋の公開が楽しみです!
さて、ちょっと中断中のサモ・ハン特集企画「天下第一肥龍!洪金寶」近日中には再起動しますが、当初は短期集中特集なんて言っていましたが・・・もうこうなったらジックリと腰を据えてやりますか?
で、昨日は以前に一度観ていたんですが、どうしてもまた観たくなったのでフィリップ・G・アトウェル監督、ジェット・リー&ジェイソン・ステイサム主演『ローグ・アサシン』(07)を観てみました。今回は再鑑賞と言う事もあって、DVDの日本語吹き替え音声(当然ジェットの声は池田秀一で決まり!)での鑑賞です。
映画は伝説の殺し屋ローグ(ジェット)に相棒を殺されたFBI捜査官クロフォード(ステイサム)とローグの宿命的な闘いを描いているんですが、アクション監督がユン・ケイなので劇中のアクションはパワフルかつシッカリとした作りになっています。ただ前半はジェット扮するローグ自身のアクションが少ないせいか、ちょっとテンポが悪いですね。
でもそのユルイ展開の合間をステイサム演じる“キレてるデカ(刑事)”ことクロフォード捜査官のイケイケ暴走捜査が埋めてくれます(拍手!)。以前にも言ったかと思いますが、私はカーペンターの『ゴースト・オブ・マーズ』(01)を観て以来このステイサムがお気に入りで、彼はそのタフガイ然とした風貌もさる事ながらアクションをやらせても実にセンスが良くて、それはスピーディーかつシャープなアクションを披露してくれています。
で、『ローグ~』のキャストですが、出演者も日本から石橋凌、ケイン・コスギ(!)、あるいはジョン・ローン、デヴォン青木、鄭浩南(さりげなくね)など豪華な顔触れなんですが、個人的には終盤で短いながらもジェットvsケイン・コスギの対決が観れたのが嬉しかったですね。ここでのケインは連続蹴りをジェットに放ったりとかなり見せ場を貰っているんですが、最後はやはりジェットの貫禄勝ちでした。
この後さらにジェットvs石橋凌演じる日本人ヤクザ柳川の日本刀による一騎討ちへと続くんですが、ここでそれまで謎に包まれていたローグの行動の全ての真相が明らかになります・・!
柳川「何故だ?ローグ!何故我々を裏切った!?」
ローグ「お前が・・あの“殺し”を俺に命じた!」
柳川「これまでお前には何度も命じて来たはずだ!」
ローグ「違う!・・あの“殺し”だけは特別だった!」
ここで遂に明らかとなる衝撃の真相は、思わず私たち観客が「ええー!?それってありなの~?」的な超ビックリな展開なんですが、この後いよいよジェット演じるローグvsステイサム演じるクロフォードの宿命の決着戦で映画はクライマックスを迎える事となります・・!
まあちょっと後半の展開が強引な印象がありましたが、ジェットはこういう影のある、それでいて最後の最後には非情になり切れない殺し屋といったキャラクターを演じさせると何とも良い味を出す武打星ですね。流石は“新影帝”です。これはいよいよ来月に日本公開が迫った劉徳華&金城武共演『ウォーロード/男たちの誓い』でのジェット・リーの雄姿がさらに楽しみになって来ました!
『ローグ・アサシン』って不覚にもノーチェックだったのですが、すごい豪華キャストなんですね。デヴォンちゃんにケインくんに凌さんと来ればがぜん興味津々です。さっそく観てみたいと思います。
先日、NHK-BSで深夜に『ワン・チャイ』の1~3までを連日オンエアしていたので久しぶりに観ましたが、この頃に比べるとジェット・リーも今はずいぶん貫禄が出て来てシリアスな役も無理なくこなすようになりましたね。熊欣欣が一作ずつ出世してゆくのを見るのも楽しいです。
今夜は柴咲コウさんの『少林少女』オンエアですね。これも見逃していたので楽しみです。
こんにちわ!
『ローグ~』はキャストも豪華ですし、
ジェットの表情演技が中々良い味
を出していました。デヴォンちゃんも
ナイフを手に凄みある佇まいを見せ
ていてナイスでしたね。
おお、やってましたねー!『ワンチャ
イ』3部作!もう何度観ても面白い
作品ですよね。
そうでした、今夜は『少林少女』の
放送でしたね。劇場以来になるので
久々に観てみようかな。
今日はジェット・リー46歳のお誕生日です。
一昨日は「少林サッカー」、昨日は「小林少女」が放映されたので、今日は「少林寺」?・・・予定はありませんね。残念!
いいです、一人でDVD観ますから。
「投名状」もうすぐ公開ですね。DVDで観た時は、日本公開は無いかもしれないと思いました。内容が重過ぎて・・・金城君に感謝かな?
ワン基金の活動が主になっている昨今ですが、シルベスタ・スタローンと共演の映画撮影の為に現地入りしたようですね。マッチョマンに囲まれても存在感は大きく示して欲しいです。加油!
こんにちわ!こちらこそお久しぶりです。
おおー!!そうでした、今日はリンチェイ
のお誕生日でしたね!!
『ウォーロード』が日本で劇場公開される
のは大変有意義な事ですし、この映画で
“新影帝”となったリンチェイの雄姿を是非
多くの人に観て欲しいです。
『エクスペンダブル』はまたもジェイソン・
ステイサムに加えてゲーリー・ダニエルズ
も参戦すると聞きましたが、これも今から
楽しみです!!
こんにちわ!
『ウォーロード』のリンチェイは実に堂々とした
佇まいで良かったですね。
オリジナル版である張徹導演の『刺馬』はエン
ディングがかなり後味が悪いんですが、この
張徹版のプロットはその後様々な作品に流用
されています。
機会があったらそれらの作品の比較特集など
もやってみたいなと思っています。