超級龍熱

香港功夫映画と共に

THIS IS 甄子丹(37) 裏切りと友情が交差するハイウェイ決着戦!甄子丹主演最新作『特殊身分』!

2013-11-29 12:26:00 | THIS IS 甄子丹
さてさて、そろそろ大台の40回が迫って来た「THIS IS 甄子丹」第37回ですが、今回は霍耀良導演、我らがドニー兄貴こと甄子丹(動作導演兼任)&安志杰主演『特殊身分』(13)でいきましょう!(M.Kさん、ご厚意感謝です!)
この『特殊身分』は不祥事で警官を免職となった英語も出来ず、字もろくに読めない主人公陳子龍(ドニー兄貴)が張毛雄(鄒兆龍)率いる黒社会組織に潜入捜査官として入り込み、文字通り命懸けの捜査を行う姿を描いています。
映画の冒頭で泰人ヤクザ(盧惠光)とのマージャン勝負が揉めまくって(笑)、最後は陳子龍と泰人が決闘で勝負を決するファイト・シーンがあるんですが、もうここから近年のドニー兄貴作品ではお約束の“猛爆MMA!”スタイルが全開状態で、ドニー兄貴は盧惠光相手にあの猪木vsアリ戦でアントンが披露したアリ・キックまでやっております(苦笑)。
今回のドニー兄貴扮する陳子龍は無類の格闘術を誇りながらも自分の母親(鮑起靜)を溺愛し、誰もが神経と肉体を日々磨り減らせる過酷な潜入捜査も飄々とこなす、言わば“Happy go lucky”的なキャラクターを好演しています。
ただそんな陳子龍も自分の母親がボスの張毛雄に美容院に呼び出され、陳子龍の目の前で母親が張親分(コリン、名演です)が手にした鋭利な鋏で散髪されたりといった綱渡りの捜査に辟易し、上司の張警部(鄭中基)に「俺はもうこんな潜入捜査は止めるぜ!早く警官の資格を返してくれ!」と迫るのでした。
ところが、張親分が取引に用意したブツをアメリカ帰りのサニー(安志杰)が横取りし大陸に逃げた事で、陳子龍は香港から大陸へとサニーを追う事となります。実はこのサニーこそかつては陳子龍に命を助けられた陳子龍の弟分で、2人は数年振りに運命の再会を果たす事となります!
陳子龍は大陸で南海の捜査チームと合流し、そこで美人警官の方静(景甜)と出会います。陳子龍と方静は最初から絶えず衝突しますが、やがてお互いに惹かれ合っていく事となります。
陳子龍はサニーが仲間と会食しているレストランを訪れサニーと再会しますが、その場でサニーが発した「龍可、ちょっと太ったんじゃねえか?」の一言に過剰反応し「そんなこたぁねえよ!こうやって何時も鍛えてらぁ!ホレ!ホレ!ホレ!ホレェ!」とサニーの顔面スレスレに威嚇パンチを連発!その陳子龍のオチョクリ行為に「こんの野郎!・・」と切れたサニーが今度は逆に陳子龍の顔面スレスレに「オラ!オラ!オラ!オラァ!」とパンチを繰り出した事で、瞬時に2人は乱闘に!(いいねえー!いいねえー!)
この陳子龍とサニーの第1ラウンドでは、一瞬脇見をしたサニーの足元を目敏く蹴り飛ばした陳子龍が「ほれぇ?そんな横見してると、すぐ俺は蹴り入れちゃうぜ!?」とオチョクり、サニーをさらにカリカリさせるなんて傑作シーンがあったりします(笑)。
しかし、その陳子龍とサニーの“オヤジ中学生”たちの小競り合いも、突如サニーの仲間が店外から狙撃された事で「龍可!お前、やっぱり張毛雄から俺を消すよう言われて来たな!?殺っちまえぇぇ!」とのサニーの命令で、いきなり陳子龍vsサニー軍団の大乱闘が火蓋を切ります!!!
ここでの陳子龍vsサニー軍団のビル内での大乱闘は、ドニー兄貴が電撃のサイドキック、飛び膝蹴り、そして切れ味抜群の関節技を駆使しながら、狭く閉ざされた空間を巧みに利用した様々なバリエーションのファイト・シーンが延々と繰り広げられ、まさに圧巻の乱闘シーンに仕上がっています。
この陳子龍とサニーの亀裂はその後も修復される事なく、追い詰められたサニーは陳子龍の母親を襲撃!自分の愛する母親に重症を負わせたサニーにブチ切れた陳子龍は方静と共にサニーを猛然と追跡!2人は壮絶なカーチェイスの果てに、遂に工事中のハイウェイで決着の時を迎えます。

サニー「龍可・・・お前、潜入捜査官なんだってなぁ?どうした、また警官に戻りてえんだろう?いいか!所詮、お前は負け犬なんだよぉぉ!」
陳子龍「!・・・・」

ここからの陳子龍vsサニーの息詰まる一騎打ちは、思わず観ている観客がコブシを握り、さらには2人の火花散らす“痛すぎる”ド突き合いに顔を顰め、そして最後の決着シーンにはホッと安堵の溜息を着くという、まさに「甄子丹作品」の名に恥じない素晴らしい完成度のクンフー“猛爆MMA!”ファイトでした。
ただ今回の『特殊身分』、龍熱としては以下の点がちょっとだけ物足りなかった感があります。

(1)陳子龍と方静の恋愛模様が中途半端。景甜が劇中で見事な格闘シーン(ドニー兄貴の指導で)を見せていただけにそこが余計残念。

(2)張毛雄役の鄒兆龍が劇中で殆どアクションを見せない。やっぱり最後はドニー兄貴が鄒兆龍、安志杰を連続撃破して欲しかった!

(3)陳子龍とサニーの確執描写がやや破綻気味で観客に伝わり難い。安志杰が英語と北京語チャンポンのサニーを凄みタップリに演じてたのに・・・。

それにしてもこのドニー兄貴主演最新作『特殊身分』。もしも題名が『終極解碼』のままで、安志杰が演じたサニーを趙文卓が颯爽と演じていたら!?と思うと、本当に何とも残念で複雑な思いです。というわけで、次回の「THIS IS 甄子丹」もどうぞお楽しみに!
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闘神伝説~李小龍⑪ “世紀の闘神”李小龍73回目の生誕日、「語れ!ブルース・リー」本日発売!!

2013-11-27 11:41:05 | 闘神伝説~李小龍
さて、本日11月27日は“世紀の闘神”李小龍ことリーさんの73回目の誕生日です!その記念すべき日に「KKベストセラーズ」さんから“ブルース・リー没後&『燃えよドラゴン』公開40周年記念公式本”と題しまして「語れ!ブルース・リー」が発売となりました。
この「語れ!」シリーズはこれまでも一つのテーマや人物にスポットを当てながら徹底した人物&作品検証や関係者インタビューで構成された充実のムック本で知られていましたが、いよいよ満を持しての“伝説のドラゴン”ブルース・リーの登場となりました!!
今回この「語れ!ブルース・リー」では、私こと龍熱が序文に始まり、『燃えよドラゴン』、『ドラゴン危機一発』、『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、『死亡遊戯』、『グリーン・ホーネット』、「『麒麟掌』やTVドラマなどその他の作品」、「あのヒロイン&共演者は今」、そして「オマージュ作品」など全20ページに渡って執筆していますので、是非ご覧になって頂ければと思います。
それだけではありません!今回の「語れ!」ではサモ・ハン(!)、倉田保昭、ロバート・リー、中村頼永、竹中直人(!)、勝村淳などなど総勢11人がリーさんについて熱く語るインタビューも掲載されているんですねー!特にサモ・ハンこと洪金寶が「見開き2頁」で延々とリーさんについて語っているインタビュー記事が国内の書籍に掲載されるのは久しぶりの快挙でしょう。このサモ・ハンのインタビュー掲載に至るまでのプロセスは私も編集部の方から詳細を聞いているのですが、それもまた後日に触れたいと思います。
さらには中村頼永さんによる「6秒以内で倒す!」截拳道テクニック解説、数々のレア写真掲載、貴重な関連グッズ紹介などなど、私もこれからこの「語れ!ブルース・リー」をジックリと読んでいくのが本当に楽しみです♪
また今回はIUMA日本振藩国術館の中村頼永さん、関誠さんにお世話になりました。私が今回この「語れ!ブルース・リー」の執筆をお引き受けさせた頂いたのにはある理由がありました。それは中村さんと関さんが私と同じリーさんのファンクラブであるBFC出身である事でした。そう、私たちの心の中にはあの青春時代をリーさんと共に過ごした“BFC魂”がまだ熱く熱く燃え滾っているのです!中村さん、関さん、ありがとうございました。また「KKベストセラーズ」の鈴木康成編集長にもお世話になりました。ありがとうございました。
さあ、リーさんの記念すべき生誕日である今日、皆さんも是非この「語れ!ブルース・リー」を手に“世紀の闘神”へのそれぞれの想いを天国のリーさんに届けようではありませんか。そしてきっと今頃は輝く星々に囲まれながら私たちをあの笑顔で優しく見下ろしている天国のリーさんに向かってこう力一杯叫びましょう!!誠意献給一代巨星、李小龍・・・!!
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“伝説のドラゴン”青春時代の真実!『李小龍マイ・ブラザー』DVD豪華特典満載でいよいよ発売!!

2013-11-21 20:05:43 | DVD&Blu-ray情報
さて、いよいよ明日22日にバンダイ・ビジュアルさんから李治廷主演『李小龍マイ・ブラザー』(10)のDVDが発売となります。
原案&製作総指揮をリーさんの実弟であるロバート・リーこと李振輝が務めた本作は、これまで知られていなかったリーさんの香港の青春時代を克明にかつ愛情豊かに描いている作品である事は、既に多くのファンの方もご存知かと思います。
で、今回のDVDは何と言ってもその豪華映像特典が注目で、まずは2種類の作品メイキングに加えて6月に来日したロバートのインタビュー収録が嬉しいですねー!インタビューでのロバートは本編の中にもエピソードとして登場する日本軍がリー家に乗り込んで来た時の話や、映画の見せ場の一つであるリーさんとロバートが“兄弟コンビ”で出場したチャチャ・コンテストの詳細も語ってくれています。改めてこのような形でリーさんの実弟のインタビュー映像をDVDの特典映像として記録する事が出来た事は大変有意義な事だと思います。
そして今年の7月20日に新宿武蔵野館で行われたリーさん命日イベントの模様(ちょっと駆け足編集ですが♪)も収録されていて、「チーム・ドラゴン」代表の前田憲作さんや尾崎さんたちがリーさんへの熱いリスペクトを語る様子、さらには堀田真三さんが私こと龍熱とのトークの形で、あの『ブルース・リー死亡の塔』(81)の東京は増上寺で行われたオーディションに堀田さんが参加していた!という驚くべき事実を遂に公の場で明らかにした様子も収録されています。
この『李小龍マイ・ブラザー』DVD収録の映像特典を観れば、当日イベントに行けなかったファンの方も無問題でしょう!いや~大満足の映像特典コンテンツでした。バンダイの室さん、ありがとうございます!さあ、今週の24日には前田憲作さんをゲストに、私も登壇させて頂くブルース・リー生誕&『李小龍マイ・ブラザー』DVD発売記念イベントも開催されますので、同DVDを購入希望の方はそちらにもGO!です。

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11月26日放送のBSジャパン「昭和は輝いていた」、ブルース・リー特集に出演します!

2013-11-19 14:58:49 | ニュース
さてさて、またもリーさん関連番組の告知です。現在BSジャパンで放送中の「昭和は輝いていた」の来週11月26日(リーさんの生誕日の前日♪)分は何とブルース・リー特集です!
この「昭和は輝いていた」は武田鉄矢さんと須黒清華アナウンサーをホストに、昭和を象徴する「人」「モノ」「出来事」から毎回一つをテーマとしてピックアップし、ゲストと共に徹底したトークで再発掘していく番組です。
で、今回はゲストとして大槻ケンヂさん、前田憲作さん、そして私こと龍熱の3人が出演しまして、それこそ熱く濃くリーさんについて語っております。
私はホストの武田さんとは今回初めてお会いしたのですが、いや~武田さんがリーさんの映画について本当に詳しくご存知なのにビックリするやら感激するやらでしたし、旧知の前田さんは勿論、大槻さんとのトークも番組が進むに連れてかなり盛り上がり大変楽しい収録となりました。
さあ“世紀の闘神”ブルース・リーの生誕日の前夜祭的タイムリー放送となる「昭和は輝いていた」のブルース・リー特集、是非ご覧になって下さいね!こちらが「昭和は輝いていた」のHPです→ http://www.bs-j.co.jp/showa/
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THIS IS 甄子丹(36) 『SPL/狼よ静かに死ね』パート2で、トニー・ジャーvs呉京が激突!?

2013-11-16 19:35:08 | THIS IS 甄子丹
さて、「THIS IS 甄子丹」第36回ですが、どうもドニー兄貴には直接関係ない可能性が高い作品なんですが(苦笑)、あの“超高速ムエタイ王子”トニー・ジャーが『SPL/狼よ静かに死ね』(05)の続編出演にサインをしたようです。これで“童顔の殺し屋”呉京とトニーの真っ向激突が見られそうです♪
そのトニー・ジャーと呉京の衝撃のツーショット写真がこちらです↓ いや~これは続報が本当に楽しみですね!!

https://www.facebook.com/friends/requests/?fcode=AY__LgfDkN_85AKL&f=100006388384544&r=100002643487624#!/photo.php?fbid=220465891460034&set=pcb.220466411459982&type=1&theater

で、折角の「THIS IS 甄子丹」ですので(苦笑)、『特殊身分』に続くドニー兄貴の話題作『一個人的武林』の海外プロモーション画像をどうぞ↓

https://www.facebook.com/friends/requests/?fcode=AY__LgfDkN_85AKL&f=100006388384544&r=100002643487624#!/photo.php?fbid=539393909477396&set=a.118599824890142.30511.118330654917059&type=1&theater
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ブルース・リー生誕&『李小龍マイ・ブラザー』DVD発売記念イベント開催!

2013-11-14 14:59:21 | ニュース
さてさて、イベントの告知です。今月の24日に秋葉原は書泉ブックタワー9階イベントホールにて、「ブルース・リー生誕&『李小龍マイ・ブラザー』DVD発売記念」イベントと題して、あの「チーム・ドラゴン」代表の前田憲作さんをゲストに招いてのトークショーが開催されます!詳細はこちらをご覧下さい↓
https://www.facebook.com/BruceLeeFes2013?ref=profile#!/photo.php?fbid=411319862327282&set=a.324723790986890.1073741829.303145603144709&type=1&theater
で、当日は私こと龍熱も前田さんとご一緒に登壇させて頂く事となりました。果たしてどのようなトークショーとなりますか、今から楽しみです♪
前田さんとは7月のリーさん命日イベントや、先日も某BS番組(詳細は後日に告知予定)でもご一緒させて頂きましたが、リーさんを心から愛する方ですので、当日は皆さんも是非ご来場頂ければと思います。
あっと今月22日にいよいよ発売となる『李小龍マイ・ブラザー』DVDには、映像特典として李振輝インタビューに加えて、7月20日に新宿武蔵野館で行われた前田さんや染野行雄さん、堀田真三さんといった豪華ゲストが勢揃いした命日イベントの模様も収録されているそうですので楽しみですねー!
これで20日のイベントで堀田さんと私が壇上で交わした“堀田真三、『死亡の塔』オーディション参加の真実”をより沢山の方々に観て頂けるかと思うと本当に感激です♪
『李小龍マイ・ブラザー』DVDに関してはこちら→ http://www.bandaivisual.co.jp/index?act=detail&ino=BCBF-4565
というわけで、今月24日は「ブルース・リー生誕&『李小龍マイ・ブラザー』DVD発売記念」イベントでお会いしましょう!!
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観たぞ!無敵の“五毒”ドキュメンタリー、トビー・ラッセル監督作品『INVINCIBLE VENOMS』!!

2013-11-10 15:45:03 | 作品レビュー
さてさて、以前から当ブログでも触れて来ましたが、我らがトビー・ラッセル導演の最新ドキュメンタリー『INVINCIBLE VENOMS』(13)を遂に観ました!!題名からも判るように、この『INVINCIBLE VENOMS』は邵氏兄弟公司における伝説のユニット“五毒”を多角的に検証したドキュメンタリー(約1時間。英語字幕入り!)で、まずそのドキュメンタリーではインタビュー映像形式で続々と登場する豪華過ぎる面子にただただ圧倒されます。
その面子ですが、郭追(即:郭振鋒)、孫建、鹿峯、羅莽、李藝民、余太平、楊雄、そして戴徹などなど・・・彼らが聞き手であるトビー導演の問いに答える形で、それこそ“五毒”誕生から邵氏兄弟公司在籍中に彼らに起こった様々なエピソードを延々と語りまくるわけです。
私は特にこれまで公式な形でインタビューを受けて来なかった孫建のコメントが実に興味深くて、例えば張徹導演のオーディションには孫建の他にも3人合格して、その内の1人が狄威(!)だったとか、孫建が昔から傅聲の大ファンだった(!!)とか、ついでに楊雄が映画界に入る前は大工だったとか(苦笑)・・・いや~これは面白い!
他にも“薄命の貴公子”傅聲の思い出話、“五毒”を陰から支えた戴徹が語る“五毒”誕生の意外すぎる秘話や劉家良師父率いる劉家班vs“五毒”の確執の真実などなど。これは本当にイギリス国内だけの限定上映は余りにも勿体無さ過ぎでしょう。
ただトビー導演によると、まずは邵氏兄弟公司作品の権利を持つ「天映娯楽社」にこの『INVINCIBLE VENOMS』を送って、今後の一般ソフト化は「天映娯楽社」サイドの反応次第、全てはそれからとの事です。でもこの『INVINCIBLE VENOMS』の劇中で、邵氏兄弟公司における“五毒”系列作品の名場面が超高画質で何本も映し出されるのを観ていると・・・改めて本当に良い時代になったなぁ!と実感しますねえ!

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“伝説の女ドラゴン”大島由加里アクション・ライヴ&トークin六本木ヒルズ速報!!

2013-11-03 12:22:51 | ニュース
先週に某出版社さんからの原稿依頼を頂きまして、またもひたすら原稿書きの毎日が続いております。今回はちょっと〆切が短い事もあって暫くはブログやFBの更新が難しいかと思いますが、何卒ご理解頂ければと思います。
あと先日チラッと触れました『A Warriors Journey』収録の『燃えよドラゴン』ブルーレイですが、最近何とか入手する事が出来ました。この『A Warriors Journey』収録盤『燃えよドラゴン』は今後さらに入手困難になって来ると思いますので、入手希望の方はお早目の探索&購入をお勧めします。

さて、そんな中昨日は都内は六本木ヒルズ・アリーナで開催中の“伝説の女ドラゴン”こと大島由加里さんによるアクション・ライヴ&トークに行って来ました。会場に到着するとアクション・ライヴ&トーク開始直前まで降っていた雨も止み(拍手!)、私が前から2番目の席を確保していると・・・私の背後から「龍熱さん!」と声をかける女性の優しい声が!?振り返ると何と染野行雄さんの秘書の高原さんが立っているではないですか!?そうなんです、染野さんと高原さんもこの大島さんのアクション・ライヴ&トークを見に会場に来てらっしゃったんですねー!!
私が会場の後方にいらっしゃった染野さんにご挨拶している間に、そろそろアクション・ライヴ&トークが始まるとの事で私も慌てて席に戻ったんですが、何と何とその観客席の最前列に今度は超カッコ良いチャイナ・ドレスに身を包んだシンシア・ラスターこと大島さんが着席したじゃないですか!!!
周囲の友人知人に笑顔で挨拶されていた大島さんですが、斜め後方に座っている私に気付いた大島さんは「ああー!龍熱さん!先日はありがとうございましたぁ♪」とこれまた元気に挨拶して下さり、この時点で私はこのアクション・ライヴ&トークに来て本当に良かったぁ!と大満足したのでした♪
で、いよいよ始まった大島さんのトークでは大島さんの友人である男性2人のマラソン・ファイト(って本当に延々と戦うのよ、これが)に続いて、大島さんがステージ上でご自身の香港映画界進出の道程(有名な『ヤングマスター』を観た時のエピソードも)と香港の魅力について駆け足で語ってくれました。大島さんはトークの中でリーさんに対する敬意、大好きだった元彪、またはサモ・ハンや倉田さんの事も触れていましたね。大島さんが関東&生で香港時代の話をする機会って中々ないですし、今回のトークは本当に貴重ですねえ。
その大島さんのトークの後は大島さんが3人の女の子に護身術を教えるコーナー(ここで飛び入りの男性相手に大島さんが一瞬ですが“本気アクション”を披露!)、チビッ子や女性たちによるヌンチャク・ダンスや扇の舞いなどに続いて、最後は言わずと知れた「武術舞ウースーウー」の舞いを大島さんがライブ出演者全員と『少林サッカー』のテーマ曲(これまた拍手!)に乗って披露し、アクション・ライヴ&トークは幕となりました。
それにしても、私は大島さんとお会いするのは4月のインタビュー取材以来だったんですが、チャイナ・ドレス姿の大島さんからは独特のオーラが感じられて、さすが“伝説の女ドラゴン”大島由加里だ!と改めて痛感させられた龍熱でした。
この“伝説の女ドラゴン”大島由加里さん出演のアクション・ライヴ&トークは明日も開催されますので、皆さんも是非六本木ヒルズに馳せ参じましょう!!
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