超級龍熱

香港功夫映画と共に

和製武打片血涙戦記② 史上最凶空手ドキュメント!? 田上敬久主演『海外ケンカ列伝』

2008-01-31 13:58:51 | 作品レビュー
さて、泰仁監督、元正道会館の田上敬久主演『海外ケンカ列伝』(00)です。
果たしてこの映画をご覧になった事がある方って何人いるかなぁ??私はこの映画を以前から“空手映画のブレア・ウィッチ・プロジェクト”と(爆笑!)勝手に呼んでいるんですが、それにしてもこの映画、映画としてもですが、空手映画のセミ・ドキュメントとしてもまさに壊れまくっている作品なんですよ(涙)。
一応映画としては主人公の狂乱の空手家・三浦(田上)に惚れ込んだ映像ディレクターが三浦を追ってタイ国や台湾に行き、三浦が当地でムエタイ選手や台湾のチンピラをタコ殴りにする様子をダラダラと撮り続ける・・だけの作品なんです(苦笑)。
勿論劇中で映し出されるファイト・シーンは本物ではなく、全て映画用のフェイク(嫌な言葉ですが)ファイトです。
まず映画の序盤では暴漢を撲殺してしまい自暴自棄になった三浦が、自分が籍を置く道場・武心館で道場生相手に大暴れしていると、そこに道場主の織田(風間健。この映画の海外担当プロデューサーだそうです)が出てきて三浦に思い切りダメ出しします。

織田「三浦!酷い空手だな?お前には世界人類のために尽くせと教えたはずだ!世間で出直せ!」
三浦「先生・・もう一度やり直させて下さい!」
織田「駄目だ!お前は破門だぁ!」
三浦「(突如逆ギレして)・・・ちっくしょおぉぉ!やってられっかよぉぉ!」

道場を飛び出た三浦に妙にテンションだけ高い映像プロデューサーが「三浦さん!俺達アンタを追いかけたいんですぅ!」と追走すると、さっきまで逆ギレしていた三浦はボソッと「俺・・旅に出ようと思うんだ」と宣言し、舞台はいきなりタイ国に!(オイオイ?)
もうここからは三浦がタイ(実際にロケしています)に赴き、当地のムエタイのジムで、あるいは夜の路上でタイ人たちを「お前ら、歯全部無くしたろかぁぁ!?」とひたすら延々とタコ殴りする映像が映し出されていくだけ(苦笑)。
で、映画の舞台は今度は台湾に移り(これも当地ロケのようです)、三浦がリー老師なる達人と出会い、リー老師との闘いに敗れた三浦が悟り(とりあえず)の境地に達し、台湾の路上をチャリンコで「フンフフ~ン!」と鼻歌交じりで快走して映画は勝手に劇終です(再爆笑!)。
私も以前に初めてこの映画を観た時のもう笑撃じゃなくて、衝撃と言ったら、そりゃもう・・ひたすら唖然でしたねえ(溜息)。
そういえばいま思い出したんですが、田上選手はあの“リングの怪鳥”ベニー・ユキーデの引退試合の相手も務めていましたっけ。その田上選手がこのようなブッ飛び映画に主演していたとは本当にビックリでしたね。
というわけで、まさに日本における最凶の空手ドキュメント映画、『海外ケンカ列伝』でした。押忍!
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和製武打片血涙戦記① この兄弟対決、真剣勝負!千葉治郎主演『激突!合気道』

2008-01-29 14:14:29 | 作品レビュー
昨日はシュカール・カブール監督、ケイト・ブランシェット主演『エリザベス/ゴールデン・エイジ』の試写に行って来ました。いやこれがまた“ヴァージン・クイーン”エリザベス女王の命を狙った暗殺計画、エリザベスの許されぬ恋、さらにイングランドとスペイン無敵艦隊との壮絶な大海戦と実に娯楽性溢れる作品に仕上がっていました。
私は同キャストによる前作『エリザベス』は未見だったんですが、無性に観たくなってきたので今度DVDを借りよう・・と思ったら何と来月スカパーの某チャンネルで放送するじゃないの?絶対観ようっと(笑顔)。
この『エリザベス/ゴールデン・エイジ』は来月ロードショー公開との事です。

さて、やっと今月分の原稿を全て入稿しまして、昨日はノンビリと小沢茂弘監督、千葉治郎主演『激突!合気道』(75)を観ていました。
千葉治郎と言えばあの千葉真一の実弟にして、私達の世代にとっては何と言っても『仮面ライダー』の滝和也ですよぉぉ!もう滝和也を演じていた時の千葉さんは主演の藤岡弘(仮面ライダー1号)や佐々木剛(仮面ライダー2号)よりも全然アクション旨かったし、もう空中回転とか平気で自分でポン!ポン!とやってたもんなぁ!
その千葉治郎の記念すべき第1回主演作品であるこの『激突!~』は、“合気道の父”である植芝盛平翁の若き日の激闘を描いています。それもあってこの映画のオープニング・クレジットでは、盛平翁の実息である植芝吉祥丸先生の神業的な合気道の演武が披露されていきます。
勿論、この映画で盛平翁の青年時代を演じるのは千葉治郎なんですが、他にも“殺人空手”の大塚剛、京都正武館の鈴木正文、そして植芝の宿命のライバル・名取新兵衛を我らが千葉真一が貫禄で演じています。
劇中で千葉治郎が見せる柔術から合気道開眼に至るまでの武打シーンは、闘いの際の気迫、技のスピードや切れ味などそれなりに及第点を進呈しても良い完成度ですし、何より千葉治郎自身の高い身体能力がそれらのアクションを余裕でこなしているのが画面からハッキリと感じられます。
ただせっかく千葉治郎がフレッシュなアクションと演技で頑張っていても、画面に兄貴の千葉真一が出てくるともうそこは“サニー千葉ワールド”と化してしまい(苦笑)、監督が小沢監督な事もあってか、序盤とラストの2度に渡る弟の治郎との対決シーンでもサニーは「ヒョオオオ!クオオアァァ!」との気合いと共に豪快な廻し蹴りを連発しながらの“殺人拳殺法”を披露し、何度となく映画の主役を千葉治郎から奪い取ります(トホホ!)。
ただそうは言っても、ラストではお互いが共に愛した女性みねの墓前に立った植芝と名取は、名取の「植芝・・俺はお前に武道家として果し合いを申し入れる!受けてくれるか?」との挑戦を植芝が「いいだろう!やっちゃる!」と受けると、2人は無人の谷間での決戦に挑みます。
ところがそこに悪の剣客・奥田(大塚剛)率いる名取門下生(あの大塚が率いた伝説のプロ空手の面々など)が手に手にサイや鎌を持ち2人に襲いかかります・・!そして最後は植芝と名取の激しい一騎打ちの果てに、植芝を狙った奥田の銃弾を替わりに浴び崩れ落ちた名取を植芝が抱き上げる結末で劇終となります。
70年代に製作されたこれら東映産の武打片群もまだまだ正当な評価をされていない作品が数多くある中で、この『激突!合気道』は千葉兄弟の対決を前面に打ち出すなど、見事な完成度のアクションを構築して見せた佳作の1本だと言っていいでしょうね。
あ、そうそうこの映画には植芝師範の弟子役で我らが志穂美悦子(まだあどけなさが残るほど若い!)が出ていて、それは見事なアクションを披露していますし、居合いの達人役で渡瀬恒彦もチラッと顔を見せていました。
最後に余談ですが、東映武打片ではもうお馴染みである鈴木正文館長はこの『激突!~』でも飄々とした武田師範を演じ何とも良い味を出していましたが、この鈴木館長の実際の弟子には『一網打尽』などで知られるあのラリー・リーこと李錦坤がいました。
ちなみに現在の李錦坤はカナダで骨董品店を経営しています。今でもラリーは骨董品店の店内で「くおおおおお!」なんて気合いの入った息吹きをやってるんでしょうか(苦笑)。

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アンジェラ・マオ主演『旋風レディ!鉄掌拳』DVD発売迫る!

2008-01-28 01:10:28 | DVD&Blu-ray情報
今日は某所でかなり以前に大映ビデオから出ていた李作楠導演、林小楼&大島由加里主演『妖魔伝』を100円で救済。確かこれ既に持っていたと思うんですが、今後この手の女武打星作品のレアなビデオは中古市場から徐々に消えていくかと思うと・・ついつい購入してしまいます(苦笑)。
でもこの作品は昔に観た時も大島由加里のアクションがお見事だったし、私の大好きな常山も出ているし、武術指導もあの羅鋭&李海興だった事もあって観ていてかなり面白かった記憶がありました。

さて、来月の6日にはいよいよキングレコードから我らがアンジェラ・マオ主演作品である『旋風レディ!鉄掌拳』、『8人のドラゴン/天龍八将』、『鬼怒川』の3枚のDVDが一挙リリースされます。
この3本の中では『旋風レディ!~』DVDに映像特典の形で収録されているアンジェラの特別インタビューで私が聞き手を担当しています。ただ私はこの『旋風レディ!~』の特典インタビューの編集作業には立ち会っていないので、キングさんがどのような編集構成のインタビューにしているかは不明なんです。
確か昨年のアンジェラとのインタビュー時には本作の韓国ロケについて、共演の張翼、銭月笙、白鷹、武師の洪金寶などについてをアンジェラに訊いたと記憶しています。
あ、そうそう、あとこの映画でアンジェラが頻繁に見せる両手を掲げて身構えるアンジェラ独特の戦闘ポーズはカッコイイですねぇ!とアンジェラに言ったら「あら謝謝!謝謝!でもあのポーズは武師の人が考案したのよぉ!」とアンジェラは嬉しそうに答えていました。
あと映画の中で張翼と闘う悪漢の1人で絡み役時代の梁小龍が髭面で出ているんですが、その梁小龍の時をアンジェラに訊いたら「この映画に梁小龍・・??」と全く覚えてなかったですね(苦笑)。
また他の2本のDVDの『8人のドラゴン~』と『鬼怒川』のアンジェラの特典インタビューは、宇田川幸洋さんが聞き手を担当なさっているのでこちらも楽しみですね。
いずれにしろ、私たち龍熱者たちのアンジェラ・マオこと“旋風レディ・フィーバー”はまだまだ続きそうです!!
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驚愕の別編集エンディング!陳恵敏主演『大蚊龍(又題・大天二)』北京語バージョン!

2008-01-26 14:37:38 | 作品レビュー
昨日はやっと原稿書きもある程度目安がついて来たので、あの星海影業公司作品で、雷鍵導演、チャーリー・チャンこと陳恵敏主演『大蚊龍(aka:大天二)』(74)の北京語バージョンを観ていました。
以前にも触れましたが、この映画の北京語版はまさに激レア物です。この作品は昔に日野康一さんが上梓された「ドラゴン大全科」などで『不滅の闘士』と称された武打片でしたね。いや~懐かしいねえ(遠い目・・)。
そういえば以前に日野さんにお会いした時にその「~大全科」を持参したんですが、日野さんから「この本は気を付けないと真ん中からバリッと折れちゃうでしょ?」と言われたんですが、仰る通り私の「~大全科」は年季が入っているせいか真ん中でバリッと割れております(苦笑)。でもそういう本ってさらにこう愛着が湧くんですよね・・。

さて、この『大蚊龍』北京語バージョンの衝撃のエンディングに触れる前に、確かこの作品は以前から英語吹き替え版やドイツ語(ワイドスクリーン)吹き替え版などが出回っていましたね。
よく日本人のコレクター諸氏がこれら上記の2つのバージョンが相当レアだと言っているそうですが、私的にはこの『大蚊龍』は昔に比較的アッサリと入手した記憶があるんで、そういう評価にはどうもピンと来ないんです。
で、今回の『大蚊龍』北京語バージョン、まずオープニングのクレジットが星海ではなく別の映画会社の名前が出ます。さらに題名も『大蚊龍』ではなく、何とぉ!『王者蚊龍』と改題されています。『王者蚊龍』・・中々イカした題名ですね(笑顔)。
それにしてもこの『大蚊龍』・・じゃなくて『王者蚊龍』、何度観てもラストの“猟獣園”を舞台に延々と展開される陳恵敏vs鄭雷に辿り着くまでがもうひたすらユ~ルユルの映画ですね~(涙)。いや~星海公司作品ってどの作品もマジで最高ですよね、ホント(苦笑)。
出演者的には胡錦、陳耀林、今は亡きウェイ・ピンアウなどそれなりにナイスなんですが・・ああそういえばベティ何とかさんという女優さんも出ていましたっけ(苦笑)。あと“猟獣園”の蛇の穴の中でのチャーリーと鄭雷の対決シーンは、よく見ると2人が別人(つまりスタントダブル)のように見えるのは私の錯覚かな?(苦笑)。
さて、チャーリーと鄭雷は激闘の果てに、チャーリーがその場に仕掛けられた罠のロープにより片脚を吊り上げられ逆さ宙吊りとなり、そのままの状態でチャーリーと鄭雷が激しく闘います。
が、ついにチャーリーは鄭雷による竹槍攻撃で腹部を串刺しにされ絶命!また鄭雷もその場に仕掛けられた竹槍の雨で全身を串刺しにされ・・言わば両者合い討ちで劇終・・なのが通常バージョンのエンディングでしたね。
ところがですね、この『王者蚊龍』のエンディングは全くラストの展開が違う“別編集”になっているんですねー!
まずチャーリーが片脚をロープで捕らえられ逆さ宙吊り状態になるまでは通常バージョンと同じなんですが、その後にチャーリーは鄭雷の竹槍攻撃を浴びません!逆に鄭雷だけが仕込み槍の雨を浴びて苦悶の表情で絶命します。
そして何とぉ!何とぉ!チャーリーは逆さ宙吊り状態のまま自分の片脚を捕らえているロープを解くと、颯爽と地面に着地します!そこでド~ン!と劇終のマークが出て映画は唐突に終わります!ええ~???
つまりこの『王者蚊龍』はチャーリー兄貴が“死なない結末”の別編集バージョンだったんですねぇ!いや~ビックリしたなぁ!
それにしてもこの『王者蚊龍』の別編集エンディングは、以前に拙著「香港功夫映画激闘史」で文字通り本邦初の形で紹介したあのチャーリー兄貴とカサファー・ウォン(失笑)じゃなくて、カサノヴァ・ウォンこと王虎共演作品『火爺』と『忍者ホロコースト』の別編集バージョンを彷彿とさせますねー!
いやはや、これだから香港クンフー映画の激レア武打片探索は止められませんね。

追記:そう言えば、昨年に海外レーベルのRARE SCOPEから『鉄沙掌決闘空手道』とダブル・フィーチャー盤でリリースされている『大天二』(ワイドスクリーン&英語版)もエンディングが今回紹介した別編集バージョンとほぼ同じバージョンでしたね。
ただ惜しいかな、このRS版はラストでチャーリーが自分の片脚のロープを解いた直後に映像がブツッと終わってしまう中途半端なプリントを使用しているので、今回の『王者蚊龍』版のようにチャーリーが地面に着地するシーンまで収録されている完全な別編集バージョンではなかったのが残念でしたね。
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金剛ド迫力の五獣拳削除シーン収録!黄楓導演作品『四大門派』アラビア版!!

2008-01-25 00:42:47 | 作品レビュー
昨日はまず都内某所のスタジオで、キングレコードさんから3月にリリース予定の『テコンドーが炸裂する時』と『ザ・トーナメント』DVDに収録されるアンジェラ・マオの特典インタビューの編集作業に立ち会って来ました。
キングの山内プロデューサーによると今月発売された『女活殺拳』等のDVDの売れ行きも大変好調との事で、私も嬉しい限りです。
で、アンジェラのインタビューの編集作業の立ち会いを終えると、今度は同じく都内で桃祭りさん主催による「真夜中の宴」の試写会に行って来ました。これは全部で10本の短編を1部と2部に分けて上映するんですが、その短編の監督さんが全員女性(皆さんまだお若い方多し)の監督さんなんです。
実は今回私がこの短編作品の中で一番観たかったのが、吉田良子監督作品『功夫哀歌/カンフーエレジー』という作品でした。何かこう題名からしてソソるでしょ?(笑)。
その『功夫哀歌~』、もうオープニングからして嘉禾公司のあの「ボン!ボン!」をモジッたロゴで始まって、タイトルバックの主人公の青年の演武でもその拳技アクションの際に「ボッ!ボボッ!」とジャッキー信者ならお馴染みのあの効果音が入るなど、私はこの吉田監督は相当のジャッキー信者と見ましたぞ(笑顔)。
肝心のクンフー・アクション自体もジャッキーの“拳系列”時代のアクション・スタイルに加えて、中国武術の動きも取れ入れるなど中々の完成度でした。私は残念ながら急用が出来た事もあって1部(5本)のみで失礼したんですが、勿論他の監督さんの作品も面白い作品が何本もありました。
この『真夜中の宴』は3月下旬、ユーロスペースにて文字通り真夜中の宴上映との事です。

で、やっと今日の本題なんですが(苦笑)、一昨日は黄楓導演、田俊、陳星、王虎&権永文主演『四大門派』(77)のアラビア版を観ていました。アラビア版と言っても音声は英語で、アラビア語の字幕が入るバージョンです。
実はこのバージョン、以前から映画の序盤でサモ・ハンこと洪金寶率いる悪のチベット僧一派に追われた田俊が金剛演じる少林武僧に助けられるシーンで、通常のバージョン等にない削除シーンが収録されている、と言われていたバージョンなんです。
実際にこのアラビア版(画質は余り良くないビスタ版です)の問題のシーンを観てみると、金剛に何度となく蹴散らされたサモが自分の殺人シンバルの割れた破片で金剛の目を潰し、盲目状態となった金剛にサモの配下の任世官や銭月笙が襲いかかるシーンで確かに通常版では削除されたカットが幾つかありました。
まず通常版では金剛が自分に迫る任世官や銭月笙を蹴散らして、ある意味アッサリと終わるファイト・シーンなんですが、アラビア版では金剛が任世官を蹴散らした後に何と「ババッ!」と両腕を掲げ力強く身構えての豹拳の決めポーズ(!)を見せます。
さらに続いて金剛は自分に迫る幾人もの敵を蹴散らす度に「ババッ!ババッ!」と蛇拳、そして龍拳と迫力の五獣拳の構えを次々と披露していきます。うう~ん!ここは実に素晴らしいシーンですねー!!
何故に金剛が見事な五獣拳を披露するこのシーンがアラビア版のみに収録されているのかは不明ですが、念のために手元にある以前にCSのスタープラスTVで放送された『四大門派』(北京語版&ワイドスクリーン。日本語字幕付き)をチェックして見ると・・確かにこのスタープラス版の同シーンには金剛の五獣拳のシーンは収録されていませんでした。
後は今後のJoySales版『四大門派』のリリースの際に確認するか、または昔から欧米で出回っている『四大門派』の英語版で再度確認する必要があるかも知れませんね。
あっと実はこの『四大門派』アラビア版では、クライマックスの田俊vs陳星戦でも柱を背に陳星に追い詰められた田俊が思わず両手に持っていた刀を床に落とすシーン、あるいは陳星が手に持ったダブル・トンファーの仕込みボタンを押すシーンが収録されていたんですが、これらのシーンも通常のスタープラス版には未収録だったので、まだまだこのアラビア版には他にも未確認の削除シーンが存在するかも知れません。
まあこの後の王虎&権永文の“少林寺最強武僧コンビ”の大活躍まで話し始めるともう延々と長くなってしまうので(苦笑)、今日のところはこの辺で!
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『デッドロックⅡ』リリース!&『ジャングルヒート/戦慄のベトナム解放戦線』救済!

2008-01-23 13:25:17 | DVD&Blu-ray情報
いきなりですが、いよいよアートポートさんより以前から当ブログでも超級イチオシのアイザック・フロレンティン監督、マイケル・J・ホワイト、スコット・アドキンス(拍手!)主演の『UndisputedⅡ :Lastman Standing』が邦題『デッドロックⅡ』としてDVDリリースされます!
もうこの映画の凄さ(特にボイカ役のスコットの脅威的な身体能力!)については是非当ブログの過去ログをご覧になって頂くとして、個人的にもこの作品の国内リリースは本当に感激です!
特典等の詳細はまだ不明なんですが、とりあえず日本語吹き替え音声が入るようなので、スコットの声を誰がアテてるのかも楽しみですね。それにしてもアートポートさんに限らず国内メーカーのバイヤーの方々もこういうアクション物の秀作はちゃんとチェックしてくれてるのが何とも嬉しいです。今からDVDのリリースが待ち切れないです!!

さてさて、昨日は都内の某中古ビデオ屋さんで、長らく私が探していた譚道良主演作品『ジャングルヒート/戦慄のベトナム解放戦線』をついに救済しました!!いやこれは嬉しいなぁ!
価格は50円でした。これ価格がもし500円でも私は問答無用で救済したでしょう(苦笑)。
この作品も何故に私が感激救済したのかは、当ブログの過去ログをご覧になって頂くと判るんですが、いや~それにしてもよくこのビデオがまだ中古市場に残っていたなぁ!まだまだ探せばこういう激レアビデオがあるんですね。
これは今後の救済にも気合いが入ります。その上この徳間ジャパン版の『ジャングル~』、何とパーフェクトなワイドスクリーン仕様じゃないですかぁぁ!?(号泣!)。
でも考えて見ると譚道良作品って海外マーケットに比べると、これまでも国内でのビデオ・リリース作品って少なかったですね。思いつくのは大映ビデオの『カンフー・エンペラー』(81)や成龍効果でリリースされた『少林門』(76)、孟飛&倉田さん共演『少林寺必殺舞扇拳』(78)ぐらいでしょうか。
こうなったら是非とも譚師匠の代表作で国内でも劇場公開しているあの大怪作&スプラッター武打片『空飛ぶ十字剣』(77)をDVDリリースして欲しいですねー!私はこの作品を子供頃に観て白鷹演じる悪の宦官による殺戮シーンがもうメチャクチャ怖かったんですよぉ(苦笑)。あの70年代当時に香港クンフー映画を観ていた人って「香港映画は残酷で怖い!」というイメージを持っている人って結構いると思いますね。
まあそれが今では逆に何ともノスタルジックな良き思い出になってるんですけど(笑顔)。
そういえば4月にはキングさんから譚道良&茅瑛共演作品『レディ・クンフー密宗聖拳』(76)のDVDも出る事ですし、是非とも“神腿”の代表作『空飛ぶ十字剣』も何処かのメーカーさんからリリース熱望です!
あ、勿論その時は3D仕様&3Dメガネ特典付きでね(笑)。

追記:文中の『デッドロックⅡ』DVDの発売日は今月25日ではなく、来月の2月22日との情報もありますね。文中の該当部分を一部修正しましたので、どうかご了承下さい。
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成嶋亮、その反逆の獣性・・!余文樂主演『軍鶏/Shamo』

2008-01-22 00:30:02 | 作品レビュー
昨日はアートポートさんによる、ソイ・チェン導演、ショーン・ユーこと余文樂主演『軍鶏/Shamo』の試写に行ってきました。もう私としてはこの映画は超楽しみにしていた事もあって、珍しく?試写の初日に、それも上映開始の20分も前に試写場入りです(苦笑)。席に着くと同じく試写に来ていた知り合いの方々にご挨拶している内に上映開始となりました。
ご存知のようにこの映画は橋本以蔵原作の同名漫画を題材としているんですが、そこは私が2007年の「映画秘宝ベスト10」にもランクインさせたあのバイオレンス映画の大傑作『ドッグ・バイト・ドッグ』のソイ・チェン導演ですから・・もうひたすら徹底したグルーミー&バイオレンス描写全開モードで物語は進みます。
ショーン演じる成嶋亮は“親殺し”として少年院(院長に石橋凌!)に入れられるんですが、親を殺した亮は少年院の不良どもにも受け入れられず「成嶋!てめえの生きる場所なぞ何処にもねえんだよぉ!」と徹底した虐待をうけます。そこに空手の講師として悠然と現れる黒川(何と呉鎮宇。意外なほど超ハマリ役!)。
首相暗殺の罪で終身刑の身の黒川は、亮にかつての自分の姿を見るのか、やがて亮に空手を伝授し始めます。
ここから映画は亮の黙々と空手の正拳突きと前蹴りを修練する姿を通して亮の変化と成長を映し出していきます。
この空手の修練シーンでショーンの披露する実に型のビシッと決まった前蹴りから、この映画全体のアクション(動作指導は黄偉亮)が気合い十分に構築されているのが判ります。
出所(する前に石橋院長にお礼のパンチ一発!)した亮の前に現れる番龍会会長の望月(これまた何と“香港映画界最強の男”こと梁小龍!鬘がお似合いです)、そして望月が主催する総合格闘技大会リーサル・ファイト(LF)の最強王者・菅原(魔裟斗!)、さらには新番龍会の会長・山崎(郭品超)などなど・・。
この辺りから髪を金髪にしフード付きのコスチュームで妖気すら漂わせる風貌(まだ左目は赤目ではない)の亮は、山崎相手の道場ファイトでも「これ以上やると空手の出来ねえ身体になるぜ?」と言いながら非情にも山崎の脚をヘシ折り、打倒!菅原を誓いLFに出場した亮とムエタイの強豪ランカとの試合でもランカの「ノォォ!それオープン・ブローね!」の抗議にも「馬鹿言ってんじゃねえ!こりゃ掌底ってんだよぉ!」と居直り、最後にはランカの片目を潰し勝利します。
とにかく今回主人公である亮の自分の目標達成のためにはどんな方法でも使う、というアンチ・ヒーローと言う言葉さえも生温いほどの“反逆の獣性”を凄味タップリに演じ切っているショーンには拍手を進呈したいですね。
クライマックスでは、菅原の恋人を誘拐(!)し強引に菅原との試合を実現させた亮のまさに凄まじいまでの執念に満ちたファイトがリング上で展開されます。ここで菅原の怒りの猛攻で血ダルマになり何度となく崩れ落ちる亮の脳裏に、まるでフラッシュバックのように亮の“親殺し”の真相が甦ります。
そして亮の心の奥底に亮が唯一心を許す最愛の妹、夏美(『ドッグ~』のあのペイペイちゃんが演じてます)の「お兄ちゃん・・お兄ちゃん!?」との声が響き・・その声に「夏美・・夏美か?」と覚醒した亮は、まるで妖鬼のように立ち上がると・・止めの一撃!とばかりに菅原が放ったパンチが眼前に迫る中、そこに自らの敗北を見ながらも・・逆に誰も予想しなかった“捨て身の反撃”に出ます!果たして亮と菅原の死闘の衝撃の決着は如何に・・!?

今回動作指導を担当した黄偉亮による武打シーンは、武打星ではないショーンやディランたちのアクション・シーンにおいても極力ダブルを使わず細かいカット割り&アングル等を駆使したリアルな格闘シーンを構成している点は高く評価したいですし、個人的には短いながらも梁小龍vs郭品超、あるいは梁小龍vs呉鎮宇なんて超異色対決が観れたのには感激でした。そうは言いながらも、やはり最も賞賛されるべきは異様なまでの粗暴さ&繊細な佇まいの両極端な顔を併せ持つ成嶋亮を半端抜きに見事に演じ切ったショーン・ユーでしょう。
あ、そうそうエンドクレジットにSPECIAL THANKSとして周比利と銭嘉樂の名前がシッカリとあったのを私は見逃しませんでしたね(苦笑)。
さあこの『軍鶏/Shamo』は、ゴールデン・ウィークに新宿トーア他にて全国ロードショー公開との事です!
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我らここに永遠の友情を誓う・・!李連傑、劉徳華、金城武主演『投名状』

2008-01-21 14:29:59 | 作品レビュー
昨日はアンジェラ・マオDVD関連の原稿を2本分無事に入稿したんですが、まだもう1本他の原稿があるんでまだまだ頑張らないといけません。と言いながら・・夕方ちょっと息抜きで都内の中古DVD店を覗いたんですが、そこで懐かしのメガスター版DVD『ワンチャイ天地黎明』、『~天地大乱』、『~天地争覇』の3枚を一挙救済。
3枚でほぼ1000円でした。これはマジで安いなぁ!(笑顔)。
あと以前に当ブログでも取り上げた陳小春主演『魔鬼天使』や釈由美子ちゃんの『修羅雪姫』特別プレミアム初回限定2枚組(980円!)も救済したんですが、このドニー兄貴が動作導演の『修羅雪姫』は今度久々にジックリと見直してみるつもりです。

さて、同じく昨日は私が最近の香港武打片では一番観たかった陳可辛導演、李連傑、劉徳華、金城武主演の『投名状』を観ました。
言うまでもなく、この映画はショウ・ブラザース作品で張徹導演の最高峰の1本と言われるティ・ロン、姜大衛、陳観泰主演『刺馬』(73)のリメイクなんですが、私としては今回の陳導演版の『投名状』は大変好感が持てるリメイク作品に仕上がっていたと思います。
物語的には基本的にオリジナル版の設定をそのまま使用していて、義兄弟の契りである“投名状”を交わした●青雲(リンチェイ)、趙二虎(アンディ)、そして姜午陽(金城)の3人が戦乱の中で出世を遂げていきますが、やがて青雲が二虎の妻である蓮生(徐静蕾)を奪い、さらに二虎の存在を疎ましく思い始める辺りから悲劇が始まります。
今回動作導演を担当した程小東は、序盤の主人公3人の大合戦シーンで見事なアクション・シーンを構成していますが、この映画の殆ど唯一(ラストを除けば)と言ってもいい本格的なアクション・シーンであるこの大合戦でのリンチェイ、アンディ、金城のピュアで何とも男らしい表情が実に素晴らしく、私はこの大合戦シーンにこの『投名状』での一番のインパクトを感じました。
何故なら私は当初このリメイク版の序盤で彼ら3人が運命の出会いを果たす重要なシーンがオリジナル版(青空の下でティ・ロン演じる馬と観泰演じる黄縦、大衛演じる張が延々と腕比べを展開する・・まさに張徹ティストが全開場面!)に比べてややアッサリと描かれている部分が不満だったんです。
ところがその後のこの大合戦シーンで、青雲が敵の槍で肩を貫かれたのを見た午陽が半狂乱で「タイコォォォ!?」と駆け寄り、さらに二虎が「槍を抜くなぁぁ!抜いたらいかんぞぉぉ!」と同じく青雲に駆け寄り、2人が周囲を無数の敵軍に囲まれながら義兄弟である青雲を懸命に守り闘おうとする様子から、彼ら3人の男たちがこの大合戦という命懸けの闘いを共に生き抜く事で、改めて固い友情で結ばれていくプロセスが怒涛のような感動と共に描かれている事で、その不満も帳消しとなりました。

さらに今回事実上の“反派”青雲を演じるリンチェイなんですが、その時に戦慄すら感じさせるほどの青雲の冷徹な佇まいは、今やリンチェイが単なる武打星ではなく重厚な演技派としても高い評価を得るに値する存在である事の証明でしょう。
また金城は今回ナレーションも担当しているんですが、リンチェイ、アンディらの間に入っても一歩も引かない存在感を示していましたし、映画の最大のクライマックスであるラストの報仇決行シーンでは、あの“功夫皇帝”リンチェイ相手に文字通り鬼気迫る闘いを挑んでいきます。またこれはネタバレになってしまうので詳しくは触れませんが、このラストの青雲の最後は今回陳導演が微妙に“独自のアレンジ”を加えている点も注目でしょう。
ここでの青雲の最後の台詞である「投名状・・快!」、これは強烈な印象を残します・・!
ただこれは既に多くの方が触れている事ですが、蓮生役の徐静蕾のキャラクターがちょっと弱いと言うか中途半端でしたね。オリジナル版で同キャラを演じた井莉があの“陽剛系列”ド真ん中作品『刺馬』の中でさえも、それなりに女性のしたたかさや弱さを出していたのに対し、今回の蓮生は何とも存在感が希薄だったのが残念でした。
最後になりますが、今回私がレビューに使用した『投名状』は、恐らくDVD落としのビデオ(ワイドスクリーン&オリジナル音声)だったんですが、明らかに幾つかのシーンがカット(青雲のベッドシーン等)された約2時間のバージョンでしたし、字幕も小さくて読み難かった事もあって、これは是非またノーカット&日本語字幕付きでジックリと見直してみたい映画ですね。
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「映画秘宝」3月号で2007年ベスト10特集&「プロレス/ザ・レトロマニア」

2008-01-19 15:34:44 | その他
昨日は某所で『グエムル/漢江の怪物』のDVDを1100円で救済したので、早速久々に観ていました。
いや~やっぱり面白いですねえ!私が特に好きなシーンが映画で一番最初にグエムルが大暴れするシーンなんです(苦笑)。ほら、あの土手を「ドドドドドォ!」とグエムルが突進して来るシーンがあるでしょ、あそこです。
あのシーンは平静な日常が突如として阿鼻叫喚の怪獣地獄へと変化する素晴らしいシーンです。
それにしても最近は中古のDVDの価格も安くなって来て嬉しい限りですね(笑顔)。

さて、明日辺りに発売となる「映画秘宝」3月号は毎年恒例の「~秘宝」のレギュラー・ライター陣による「2007年ベスト&トホホ10!」特集号なんですが、例によって私も参加していますので是非ご覧になってみて下さい。
私の07年のベスト1位は・・勿論『死亡遊戯』!じゃなくて(笑)、そう、あの映画です!これはもう即決でしたので是非是非店頭でご覧になってみて下さいね。私もこれから他の評論家諸氏やライターさんのベスト&トホホ!をジックリと拝見したいと思っています。
あと同じく私が「~秘宝」で連載中の「フォーチュンスター・クンフークラシック20」のDVDレビューでは、今月から我らがアンジェラ・マオと私の会見記を書いていく予定です。今月号のPART1に続いて、次号のPART2ではいよいよアンジェラが語るブルース・リーことリーさんについて書いていきますので、こちらもどうぞお楽しみに!

で、最後になるんですが、先日神田の某書店で「週刊プロレス別冊冬季号」の「プロレス/ザ・レトロマニア」というムック本を購入しました。これがルー・テーズやバーン・ガニアなどの伝説的なレトロ・レスラーの試合を約90分にも渡って収録したDVDが特別付録に付くせいか、定価が1980円もするムック本でした。
で、このムック本の中で一昨年に亡くなった“韓国の猛虎”大木金太郎さんの特集記事があって、その中に何とぉ!大木さんがこれまた“韓国の猛将”黄仁植と共演した韓国アクション映画『首弟子』(76)の貴重なスチール写真が1枚だけ掲載されているじゃ~ないですかぁ!?
きっと私はこの『首弟子』の写真目当てにこのムック本を購入したかったんでしょうね(苦笑)。
その『首弟子』の紹介文をよく見ると・・題名が『愛弟子』になってるけど(苦笑)。でも何時か機会があったら黄仁植師範には大木さんとの共演の思い出とかも訊いてみたいなぁ、と思っています。
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遂にアンジェラ・マオが語った幻の『女必殺拳』主演の真実・・!?

2008-01-18 13:30:55 | その他
昨日はシム・ヒョンレ導演作品『D-WAR』をビデオで観ていたんですが・・どうもイマイチですね(苦笑)。
まだこれから映画的に盛り上がっていくんだとは思うんですが、これだと同じ韓国系映画で昨年末に入手した韓龍哲&権永文主演『帰って来たウェダリ』(74)のワイドスクリーン版を観たほうが良かったかなぁ。

さてさて、既に発売となっているアンジェラ・マオ主演作品『女活殺拳』&『電撃ストーナー』DVDですが、お蔭様で皆さんの間でもご好評のようで映像特典インタビューの聞き手などを担当した私としても何よりです。
特にアンジェラとのインタビューでは、アンジェラが生前のリーさんから「いま撮っている『死亡遊戯』を完成させた後に、一緒に共演作品を撮ろう!」と言われていた、との部分はかなり興味深いエピソードでしたね。
考えて見ると『燃えよドラゴン』(73)でのリーさんとアンジェラは確かに作品的には“共演”してはいますが、2人が同じ画面に映っているシーンは無かったわけで、出来る事ならこの当時の嘉禾公司が誇る2人のドラゴンの本格的な共演作品も観てみたかったですね。
あと今回のインタビューの中で私が是非ともアンジェラに訊きたかった事柄の一つに、あの東映の伝説的な格闘アクション映画である志穂美悦子主演『女必殺拳』(74)とアンジェラに関する事柄でした。
ご存知のようにこの『女必殺拳』は、当初は東映がアンジェラ主演作品として企画していながら、諸事情でアンジェラの主演が実現せず、最終的に志穂美さん主演で撮影された・・というプロセスがあったからなんです。
特にこれまで過去にアンジェラ自身がこの『女必殺拳』主演オファーに関する事柄に関して言及した事が一切無かった事もあって、私も一体アンジェラがどんな秘話を話してくれるのかとワクワクしながらの質問だったんです。
ところが、実際のアンジェラの答えは皆さんもご覧のように「ああ、何か当時東映からそのような話があったみたいねぇ!」という実にアッサリとした返答でしたね(苦笑)。
実際にその場でアンジェラに話を訊いていた私の印象では、どうも当時は東映からアンジェラ本人に『女必殺拳』のオファーその物がちゃんと届いていなかったような感じがしました。
まあそうは言っても今回やっとと言うか、遂にアンジェラ本人から『女必殺拳』に関する貴重なコメントが貰えた事は有意義だったと思います。

ただ今回『女活殺拳』DVDのオーディオ・コメンタリーでも私が触れているんですが、この当時東映は『女必殺拳』の主演女優候補としてあのショウ・ブラザースで活躍した“千面女郎”こと施思とも交渉を持っているんです。
これは以前に私がショウ・ブラザースの関係者にお聞きした話で実にリアルで興味深い話でした。
こうなったら是非機会を見て、既に銀幕を引退している施思本人に何とか取材を試みる必要があるわけで・・・まだまだ私の“女必殺拳探しの旅”は終わりそうもないようです。
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