超級龍熱

香港功夫映画と共に

皆さん、本年もありがとうございました。どうか良いお年をお迎え下さい。

2015-12-30 14:17:28 | その他
さてさて、今日が「超級龍熱」今年最後の更新となります。皆さんにとって2015年はどんな年でしたか?私はマアマアの1年だったでしょうか。
でも今年もこうして家族と共に健康で師走を迎える事が出来て、改めて全ての事に感謝したいと思います。そして今年も当ブログをご覧下さった方々、コメントを下さった方々に感謝します。本当にありがとうございます。
今年、明日に大晦日を迎えて思う事は1人の人間として、年齢を重ねれば重ねるほど人に対して誠実に、素直に生きなければいけない、という事です。
人を平気で騙したり、侮辱したりする人間にはなりたくない。勿論、私も人間なので完璧ではないですし、時として過ちを犯す事もあるでしょう。でもそんな時こそ真摯に自分を省みる事が出来る人間でありたい。そう思います。
皆さん、来年も「超級龍熱」をよろしくお願いします。どうか良いお年をお迎え下さいませ。龍熱:拝。
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THIS IS 甄子丹(75) 香港直送!飯星景子さんの「葉問3」本邦初レビュー!!

2015-12-28 15:49:56 | THIS IS 甄子丹
当ブログではもうお馴染みの熱狂的ドニー兄貴信者の飯星景子さんが香港で「葉問3」をご覧になって来て、早速にご自身のブログ「ケイコママのバクダン酒場」で本邦初レビューをアップしております!
飯星さんの許可を頂いたので、こちらにリンクを貼りますので、皆さんも是非ご覧になってみて下さいね。
さすが飯星さん、ちゃんと「ネタバレなし」の詳細レビューに仕上げながらも、これから「葉問3」を観る人が「おお、早く観たいぞ!」とワクワクするようなレビューになっています。
実は私はある方からラストファイトはドニー葉問vs拳王タイソンだと聞いていたんですが違うようですね。そう、今回「葉問3」のクライマックスで、ドニー葉問の前に立ち塞がるのは「殺破狼2」で呉京&トニー・ジャーを徹底的に追い込んだあの不死身武打星なのだ!
飯星さんのレビューの最後にある「今後葉問シリーズがこれで終わりになったとしても、完結編として完璧でした。葉問師父は永遠に不滅です、それだけは間違いありません」、この胸躍るような一文を読んでしまった以上、一刻も早くドニー兄貴主演最新作「葉問3」を観なければ、と熱く心に誓う龍熱なのでした!!

飯星さんのブログです→ http://www.bakusaka.net/?p=9617#comments
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「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スぺシャル」⑤ ジョン・ラダルスキーが“最強の影武者”を語る!!

2015-12-27 16:38:10 | その他
さて、全5回に渡ってお届けして来ました「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スぺシャル」も、いよいよ今回が最終回です。
その最終回では先日お知らせしたように、78版「死亡遊戯」の出演者でもありますジョン・ラダルスキー師父が私の申し出に快く応えてくれる形で語ってくれた生前の金泰靖の思い出をお届けしたいと思います。ではどうぞ!

ジョン・ラダルスキー「金泰靖・・・アイツは結構ワイルドな奴だったな。アイツの腕には前に飲んでて事故か喧嘩だかになった時に出来た長い傷跡があったよ。
でもよ、アイツは「死亡遊戯」に出た後に韓国に帰って何本かアクション映画に出てたよな・・・でもアイツももう死んじまった。俺が「死亡遊戯」撮影中のセットで撮った金泰靖とダン(イノサント)の写真(画像参照)の時もアイツは面白くて楽しそうだったぜ。でもちょっと酒を飲み過ぎだったけどな。
それでもアイツは香港の水が合ってたみたいだったよ。金泰靖にはその後も1979年から83年の間に香港で何度か会ったよ。その後は会ってないな。俺がアイツに関して知ってるのはそれだけさ」

さあ、如何でしたでしょうか。金泰靖の腕には酒の席での喧嘩が原因で負った大きな傷があった事、これは私も初めて知りました。
ただジョン師父が語っているように、どうも生前の金泰靖は相当の酒飲みだったようで、酒の席での“武勇伝”も数知れずの男だったようです。
私がチラッと聞いた話でも、同じような酒の席で金泰靖がちょっとヤバい世界の人間と揉めてその場で金泰靖が自分の頭に銃を突き付けられた、なんて話も聞きました(^_^;)。
ただそうは言いながらも、ジョン師父が語ってくれたようにこのような金泰靖の素顔に触れる事が出来るリアルなエピソードは、やはり私は聞けて良かったと思っています。実はジョン師父には以前に1度同じくFacebookを通じて金泰靖の思い出を訊いていました。その時はジョン師父も多忙だったのか「また今度、時間がある時に話すよ」とヤンワリと断られていたんです。
その後、改めてジョン師父に「金泰靖の思い出を聞かせて下さい!」と再度メールしたところ、前回の私とのやり取りを覚えていてくれたジョン師父がこのような形で私との約束を果たしてくれた、というわけなんですね(^_^)。
さて、全5回に渡って様々な角度から“最強の影武者”金泰靖と78版「死亡遊戯」の知られざる側面をご紹介して来ました「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スぺシャル」如何でしたでしょうか。
巷には自分の周囲の“コミュニティー”とやらだけで情報を隔離し、それらをひた隠しにしようとする輩がいるようです。
でも私はこのような金泰靖と「死亡遊戯」に関する貴重な情報こそ、皆さんと共有し、また皆さんと楽しく語り合い、検証し合い、そしてお互いに熱く情報交換する事こそ香港&韓国クンフー映画を愛する人間の健全な姿、つまり“龍熱者”だと思うのです。私は今後も“最強の影武者”金泰靖と、その78版「死亡遊戯」の残された謎を追い求めていきたいと思います。
最後になりましたが、皆さん、全5回に渡ってお届けしました「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スぺシャル」、最後までお読み下さり、ありがとうございました!!
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「死亡遊戯」“出演者”ジョン・ラダルスキーが金泰靖の思い出を語る!!

2015-12-26 00:32:24 | その他
さて、いよいよ次回は「Shadow Warrior from GOD/金泰靖スペシャル」第5回にして最終回になりますが、ここでその最終回において生前の貴重な金泰靖の思い出を語ってくれる武打星を明かしたいと思います!
その人物こそ“カンフージョン”ことジョン・ラダルスキー師父です!ジョン師父と聞いて「おおぉ!カンフージョン!」となった人がいたとしたら、その人は相当の香港クンフー映画マニア、いわゆる“龍熱者”ですぞ?
そう、ジョン・ラダルスキー師父は古くは何宗道監督&主演作品「龍的影子」(81)を初め、成龍作品「サンダーアーム龍兄虎弟」(86)、または数多くの香港製忍者映画などなど、それこそ無数の香港アクション映画に出演しているばかりか、78版「死亡遊戯」にもカール・ミラーvsロー・チェン戦のセコンド役として出演している、言わば香港映画の常連外人俳優です。
78版「死亡遊戯」といえば、ちょっと前にジョン師父が自分のFacebookで自身が所有する「死亡遊戯」の撮影現場での金泰靖とダン・イノサントの激レア写真2枚を公開した時は大変な話題になったのも記憶に新しいかと思います。
またジークンドーや詠春拳の達人にして本物の武道家でもあるジョン師父は、以前にジークンドーのインストラクターとして日本に滞在していた時期もありました。
ただ今回Facebookを通じてジョン師父から私に送られて来た金泰靖に関するコメントは、短いながらも若干ネガティブな内容になっていまして(^_^;)、そこは敢えて生前の金泰靖の素顔を皆さんと共有する事が目的である事をご留意頂き、どうかご了承頂きたく思います。
と言うわけで、「Shadow Warrior from GOD/金泰靖スペシャル」第5回にして最終回、近日更新予定です。どうかご期待下さい!!
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「Shadow Warrior from GOD/金泰靖スペシャル」④ 撮り直されていた“ロッカールームの死闘”!!

2015-12-24 16:59:21 | その他
さて、「Shadow Warrior from GOD/金泰靖スペシャル」第4回です。
ロバート・クローズ監督作品「ブルース・リー死亡遊戯」中盤における最大の見せ場がロッカー・ルームを舞台に繰り広げられるビリー・ロー(金泰靖)vsカール・ミラー(ボブ・ウォール)の壮絶なファイト、俗に言う“ロッカールームの死闘”である事に異論がある方はいないでしょう。
このサモ・ハン渾身の武術指導によるファイト・シーンは、アジア地域公開に収録された金泰靖演じるビリーvs劉野川(王虎)の“温室の決闘”と並ぶサモ・ハンの“闘神再現アクション”のベストワークでもあります。
でもちょっと待って下さい。皆さんには今回アップしたこの“ロッカールームの死闘”のスチール写真をよく見て頂きたいんですが、ビリーの着ている中国服や周囲のロッカールームのセットが実際に公開されたファイト・シーンとは微妙に異なっているに気がつきましたか?
そうなんです。この金泰靖vsカール・ミラーの“ロッカールームの死闘”、実は1度撮り終わったファイト・シーンを、何らかの事情でもう1度撮り直していたんですね。
そして、この今回アップしたスチールこそ最終的にはお蔵入り、つまり1度撮影を終了しながらも結局はボツになった“幻のファイト・シーン”の貴重な1枚だと思われます。さらに今回の特集企画では、以前にボブ・ウォールが海外の某ネット媒体のインタビューに答える形で、この“ロッカールームの死闘”を撮り直した経緯について語っている部分をご紹介したいと思います。では、どうぞ!

ボブ・ウォール「実際にはだな、「死亡遊戯」では3人の人間がビリー・ローを演じたんだ。まず英語の台詞を喋る中国人(岑岳柏)で、この男は武術は全く出来なかったんで台詞シーン専門だったね。もう1人の男(元彪?)はスタント専門で武術以外の全てのオートバイのシーンや、全ての衝突シーンを受け持っていた。この男も全く英語が喋れなかったよ。
で、最後の1人が韓国人(金泰靖)で、この男は格闘シーン担当だったけど、コイツは自分の脚も支える事が出来ねえんだよ!それだからこの韓国人と俺のロッカールームの決闘で俺が顔面を5連続で蹴られるシーンがあるだろ?あれ実は俺を蹴ってるのは俺なんだよ!
あの韓国人が俺にキックを決めるシーンで自分の脚も上げたまま支えられねえから、まず俺の腰から脚を撮りながらバン!バン!バン!バン!バン!って俺が蹴るとこを撮るだろ。そうしたら今度は俺がカメラの反対側に回って「あう!あう!あうあ!あうあ!あうあ!」って顔面を蹴られてるとこを撮ったんだよ。だからこの5連続キックは“俺が俺を蹴ってる”んだよ。それを上手く編集して繋げたんだ。
それとサモ・ハンな、いま(取材当時)TVドラマの「マーシャル・ロウ」に出てる奴さ。アイツも俺が「死亡遊戯」の中でブッ倒してやった男さ。このサモ・ハンが俺が77年にもう1度「死亡遊戯」の撮影で香港に戻って来た時にファイト・シーンを仕切っていた男で、香港に戻った俺は最初にサモ・ハンにこう言ったんだ。
オイオイ?ロバート・クローズ?勘弁してくれよって!アイツは世界最低の映画監督だぜ?サモ、アイツはお前の作り上げたファイト・シーンをメチャクチャにしちまうぞ!?ってな。
大体な、俺を香港に呼び戻したのだってアイツら全員汚いんだよ。俺が香港を出たのが77年の10月で、俺が連中から「ボブ、もう1度ロッカールームの決闘を撮り直さないといけなくなった」と香港に呼び戻されたのが同じ年の12月だよ。
で、俺は連中に言ったんだ。もし俺が香港に戻るとしたら方法は1つだけある。それを契約書に記載しろ。それはロバート・クローズを香港から追い出す事だ!
そうすれば俺は香港に戻るって言ったんだよ。そうして香港に戻った俺はサモ・ハンやクルーと一緒にロッカールームの決闘の全てのシーンと、俺とロー・チェン(サモ・ハン)のリングの試合シーンを撮り直したんだ。それを全て監督したのが俺さ。俺とサモ・ハンでね。
最後にハッキリ言っておくぜ。ロバート・クローズはただの馬鹿で、あの野郎がもう映画を撮れなくなった事は世界にとって幸運以外の何物でもないって事さ!」

いや~辛辣なインタビューですねえ!(^_^;)。このインタビューを読むと、如何にボブ・ウォールがクローズ監督や金泰靖を上から目線と言いますか、毛嫌いしていたかが十分過ぎるほどに判ります。
まあ、そういうウォールご本人も昔から虚言癖のある人ですけどね(^。^)。
ただこの78版「死亡遊戯」の“ロッカールームの死闘”に関しては、例の伝説のHP「金泰中HP」でも金泰靖本人(またはそれに近い人物)がより詳細に語っているんですが、そこでもウォールの金泰靖に対する、まさに“パワハラ”と言っても良いほどの強烈な虐め行為が延々と書かれていて、考え方によってはよくぞこの2人、あれほどの激しいファイト・シーンを撮っている最中にお互いが“不慮のアクシデント”もなく無事に撮り終わったなぁ、と思いますねえ(溜息)。
それでも、依然そこには1度は撮り終えた“ロッカールームの死闘”を何故スタッフ&俳優たちを再度呼び戻してまで撮り直したのか?そのお蔵入りしたバージョンの“ロッカールームの死闘”のフィルムは現在何処にあるのか?などの肝心部分の謎はまだ解明されてはいないわけで、それらは私にとっても今後の検証課題となっていきそうです。
さあ、次回の「Shadow Warrior from GOD/金泰靖スペシャル」は、いよいよ第5回にして最終回となりますが、その最終回を飾るのは78版「死亡遊戯」の“出演者”、それも意外な人物が語る金泰靖の思い出を中心にお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに!!
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シリーズに刻まれる壮絶なる死闘!シルベスター・スタローン主演「クリード/チャンプを継ぐ男」公開!!

2015-12-24 12:02:39 | 作品レビュー
さてさて、昨日は楽しみにしていた我らがスライことシルベスター・スタローン主演最新作「クリード/チャンプを継ぐ男」(15)のロードショー初日に行って来ました。
いや~もう最高の映画でしたねー!もうクライマックスは感動の涙!涙!でした。
映画の内容に関しては劇中の随所にロッキー信者号泣必至の“楽屋ネタ”が満載な事もあり、ここでは触れませんが、絶対に観客の期待を裏切らない作品に仕上がっている事は断言します。
愛する者を全て失い、1人残ったロッキーを待っていた“最後の闘い”。自分の父親が伝説のチャンピオンであった事に驚き、そして戸惑う青年ボクサーのアドニス(マイケル・B・ジョーダン。快演!)。
この2人がまるで引き寄せられるかのように出会った時、伝説が消え去っていたリングに再び“何か”が生まれ、動き出す!!
そして私たちはロッキー&アドニスの師弟コンビと共に、未だかつてない壮絶なる死闘のリングに飛び込んでいく!!
自分を恥じるな、父の名を誇れ!さあ、クリードよ、勝て!勝つんだ!!
気になる「ロッキーのテーマ」ですが、ちゃんと流れます(^_^)。でもそれが映画の「何処で」かは言いません。あと名スコア「最終ラウンド」も流れます、それも絶妙のタイミングで。思い切り断言します。これはスピンオフ作品ではありません。「ロッキー7」です。この映画、ハッキリ言って龍熱のお薦めです(^_^)。
さあ「クリード/チャンプを継ぐ男」、只今絶賛ロードショー公開中です!!
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「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」③ 発掘されたDr.ランド邸でのサモ・ハン組記念写真!!

2015-12-22 10:52:22 | その他
さて、第3回を迎えました「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」ですが、いよいよ本特集企画も佳境となります。
皆さんはロバート・クローズ監督作品「ブルース・リー死亡遊戯」で、最もショボいファイト・シーンはどのファイト・シーンだと思いますか?
序盤のビリー・ローの叔父さんの楽屋での乱闘?確かにあれは厳しいですね(^_^;)。終盤のビリー・ローvsスティックの雨中の殴り合い?あれも痛かったなぁ(^_^;)。でも私こと龍熱的には映画の中盤のマカオのDr.ランド邸での乱戦がそれに該当するんですね。まずやたら爺臭いジャンパーを着たサングラス&髭面ビリーのファッション感覚がガチで酷いし、このジャンパー姿のビリーは「死亡遊戯」の中で最もカッコ悪い服装だと断言します(キッパリ)。
余談ですが、序盤の叔父さんの楽屋を訪れた時のビリー・ローの青のシャツに青のズボン姿、これは長年多くのファンが観たがっている「死亡遊戯」は“丸太戦”を監督している時のリー監督の服装をイメージしているのかも知れませんね・・・って、私はこの場面を監督中のリーさんのカラースチールを観た事はないんですけど(^_^;)。
で、話はマカオのDr.ランド邸の乱闘に戻りますが、このビリー・ローのランド襲撃シーンもビリーが自分に群がるランドの手下をひたすら殴っては蹴散らすだけの単調なファイトがダラダラと続き、途中ビリーのパンチを浴びて顔を苦痛で歪める手下のコミカルな演技も中途半端だし、この何とも言えない間延び感はどうにかならんのか!?と思っていたわけです。
それもあってか、以前から私は「この乱闘シーンは絶対にサモ・ハンではなくクローズ監督辺りが適当にアクションを付けたんじゃないか?」と思い込んでいたんですが、それも今回発掘したこの写真でその私の推測が根底から覆る事となったのです!!
どうですか、この衝撃の記念写真?これは当時Dr.ランド邸として撮影場所に使用されたマカオの「Lou Lim Leoc Garden」をバックに「死亡遊戯」の武術指導チームが勢揃いした1枚なんですが、中央にアクション監督のサモ・ハン、その右隣にサングラス&髭面のビリー・ロー役の金泰靖が座っていて、後列の右端には元彪と並んで火星もいますね。実に貴重な写真です。
余談ですが、火星はこの78版「死亡遊戯」のラストでビリー・ローに蹴飛ばされ階段から転げ落ちるスタイナーのスタントや、「ブルース・リー死亡の塔」(81)のクライマックスでボビー・ローが楊成伍を箱ごと蹴り倒す際のボビーのスタントなど、数々の危険なスタントを成功させている一流の龍虎武師でもあります。
さて、この貴重な記念写真が発掘された事で、超ショボい出来のランド襲撃の乱闘もサモ・ハンが立ち会っていた事が証明されたわけですが、それでは同じ78版「死亡遊戯」における“温室の決闘”や“ロッカールームの死闘”のあの異様なまでのハイテンション・バトルと比べて、このランド襲撃戦が何故こんなにボルテージが低いファイト・シーンに仕上がってしまったのか???
そこには様々な理由が存在すると思われますが、今の私がそれに関して証言出来るとしたら、それは私がサモ・ハン本人にインタビューした時に「唐龍or金泰靖」と書き記した用紙をサモ・ハンに見せながら「この「死亡遊戯」でダブルを演じた金泰靖なんですが?」と振った瞬間、その用紙を横目で見たサモ・ハンが「はん!アイツはそんなような名前だったっけな!」と吐き捨てるように言い放った実に印象深いリアクションなんですね。
もしかしたら、その時のサモ・ハンの胸中には金泰靖に対する「ある感情」が渦巻いていたのでは?その「ある感情」が遥か以前にマカオのDr.ランド邸での乱闘シーンの仕上がりにも微妙な影響を及ぼしていたのでは?と推察するしかないのかも知れません。
さて、このマカオでのDr.ランド襲撃をその場に駆けつけたカール・ミラーによって妨害されたビリー・ローは、一端はその場から退却しますが、既にビリーはランド一味随一の凄腕であるこのカール・ミラーとの満を持しての真っ向対決を決意していたのでした!!
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「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」② 選ばれし“最強の影武者トリオ”!!

2015-12-21 11:23:12 | その他
さて、「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」第2回ですが、まずはこの画像をご覧下さい。大柄な右の男性の左隣に白のスーツ姿で立つ韓国人青年、このスチール写真の韓国現地の紹介記事には以下のような文面が記されています。

<スターに浮上した唐龍(ダンリョンことキム・テジョン)の姿(白スーツ)>
文字通り真のブルース・リーの「奥行き」。「死亡遊戯」撮影中に急死したブルース・リーの空席を夢見た。その勢いを駆って「死亡の塔」では1人2役までこなした。
韓国出身で本名は金泰靖(キム・テジョン)。 韓国編集版「死亡の塔」のビデオでは、本名でクレジットされている。

恐らくこのスチールは金泰靖が韓国映画界で売り出され始めた前後に雑誌で紹介された記事だと思われますが、ハッキリ言って白のスーツ姿の男性は金泰靖ではなく思い切り別人ですねえ(^_^)。
まあ当時の金泰靖の韓国での認知度がその程度だった、と言えばそれまでですが、それでも「死亡遊戯」出演に夢を馳せていた当時の金泰靖はこの記事を読んで果たして何を思ったんでしょうか???(^_^;)。
で、実際の78版「死亡遊戯」におけるリーさんことビリー・ロー役には嘉禾影業は最低でも4人の人間をリストアップしていました。
まずはソックリさん映画の大御所だった何宗道。ドラマ部分担当のアルバート・シャムこと岑岳柏。難度の高いアクロバット・アクション担当の元彪。そして主だったアクション全般担当にして事実上の主役である金泰靖です。
何宗道は以前にも当ブログでも触れましたが、本人がインタビューで語っているように「ビリー・ローを演じるなら私1人でやるのが条件だ。偉大な李小龍先生を他の韓国人とかと演じ分けるのはご免だ!」と早々とオファーを蹴りましたが、最終的には他の2人を加えた金泰靖のトリオ体制で「死亡遊戯」は撮影を開始します。
そして「死亡遊戯」劇中における金泰靖ことビリー・ローは、序盤の駐車場でのスタイナー一味との夜間乱闘に続いて、今度はマカオにおいて悪の芸能シンジケートのボスであるDr.ランドを襲撃するのだった!!
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「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」 ① 韓国の“影武者”香港に出現!!

2015-12-20 11:40:15 | その他
さてさて、年忘れ特別企画としてお届けします「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」その第1回は、まだ「ブルース・リー死亡遊戯」(78)が制作の初期段階の時期に香港(恐らく)の文献に掲載された金泰靖(文中では金泰中)の記事です。文面では嘉禾影業&ロバート・クローズ監督が何人ものリーさんの代役武打星(袁標=元彪含む)を連日オーディション中である事や、昨日(この時期で)韓国からやって来た金泰中という青年の「試鏡」を行った、などの記載が確認出来ますね。この「死亡遊戯」のオーディションに至るまでの金泰靖は釜山からソウルに出て来て観たリーさんの「ドラゴン怒りの鉄拳(「~怒りの鉄拳」は韓国で初めて公開されたリーさん主演映画でした)」(72)に衝撃を受け、当時はまだ入手困難だったリーさんの写真が載った日本の映画雑誌を購入し、切り抜いた写真を壁に貼っていたほどの大ファンでした。
一応テコンドー2段を自称していた金泰靖は、お金も無いのに写真館で自分のプロモーション写真を撮って貰い、その写真をアメリカのワーナーブラザースや香港の嘉禾影業に送り、少し残った写真を韓国の映画会社に送り、さらには映画関係者とも会ったりと行動的でした。
そんな金泰靖に韓国の国際映画社から専属契約のオファーが来て、金泰靖は契約を交わし契約金も貰いますが、何とその3ヶ月後に香港の嘉禾影業から「死亡遊戯」のオーディションのオファーが舞い込みます。
金泰靖は悩んだ挙句に東亜輸出公司のイ・ウソク社長の尽力もあり、6ヶ月かけて国際映画社との契約を解除すると、香港に向かったのでした。
その際、金泰靖は嘉禾影業に見せる10枚のブルース・リーの写真の中に3枚も自分の写真を混ぜるなど、「死亡遊戯」出演にヤル気満々状態だったのでした!
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♥愛猫が繋ぐ恋人たちの絆♥ カンイン&パク・セヨン主演「ネコのお葬式」来年公開!

2015-12-18 07:18:49 | 作品レビュー
最近、韓国のネットの奥の奥底まで深く探索した結果、唐龍こと金泰靖の貴重かつ激レアな写真を多数発掘出来ました。
特にその中の78版「死亡遊戯」の某ロケ地での写真は、私自身以前にも1度発掘している写真だったのですが、その後紛失していた事もあり、今回の再発掘は実に嬉しい限りです。これらの金泰靖の写真は当ブログで「年忘れ特別企画、金泰靖スペシャル」として年内公開予定ですので、どうぞお楽しみに!!

さて、昨日は都内某所でイ・ジョンフン監督、カンイン&パク・セヨン主演の韓国映画「ネコのお葬式」(14)を試写で観て来ました。
あれ?「超級龍熱」で恋愛映画のレビュー?って、私は昔にチョン・ジヒョンの「僕の彼女を紹介します」を観て以来、韓国の恋愛映画は世界最強!説を唱えているのでスミダ(^_^)。
映画は擦れ違いから別れてしまったカップル(“SUPER JUNIOR”のカンインとパク・セヨン)がお互いが可愛がっていた猫のクロムが死んでしまった事が縁で再会し、そのクロムの遺骨をカンイン扮する青年の生まれ故郷の島に埋葬するまでの1日を淡々と、それでいて情感豊かに描いています。
韓国の人気デジタルコミックを原作とするこの映画、私はもっと猫好きな人をターゲットにしたクロムの「猫って可愛い♪」的なベタベタ描写が満載の映画なのかな、と思っていたのですが、実際はちょっと違っていましたね。
それはミュージシャン志望の青年ドンフンと漫画家志望の女性ジェヒが猫のクロムを間に出会い、愛し合い、傷つけ合い、別れて、1年後に再びクロムの死が2人を引き合わせてくれた事で、2人が共有していた時間がお互いにとって何だったかを素直に振り返る、という現代の韓国の若者の恋愛模様を優しく、リアルに描いている作品で大変好感が持てました。
特にヒロインのジェヒに扮したパク・セヨンの愛くるしい佇まいは素晴らしく、あどけない少女だったジェヒが1年後にはある“人生の大きな決断”を控えた大人の女性としてドンフンの前に現れるのですが、その1人の女性が美しく変わっていく姿をパク・セヨンは本当に愛らしく演じ切っています。
映画のラストシーン、バスの停留所で2人が交わす最後の会話は、観ている観客が「嗚呼・・・そうだったのか!」と思わず胸がキュン♥となる事必至です。
この「ネコのお葬式」は「シネマート新宿」などで、来年2月13日から“♥バレンタインロードショー♥”との事ですので是非(^_^)。

こちらが公式サイトです→http://catfuneral-movie.com/
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