すでに各方面で話題になっている樂貿影視ことJoySalesがリリースした『ヤングマスター師弟出馬』(80)のDVDに映像特典で収録されているアウトテイク集、私もDVDを購入したので早速観てみました。
アウトテイクは全部で3つのパートに分けられていて、以下簡単にですが触れていきますね。
アウトテイク(1)
まず最初のアウトテイクはジャッキー対李麗麗戦、そしてジャッキー対石堅戦のアウトテイクです。
私は個人的にはこの対李麗麗戦のアウトテイク集が一番興味深かったですね!
日本のファンの方々には余り実感が沸かないかも知れませんが、李麗麗は欧米、特にショウ・ブラザース信者の間では今だに熱狂的なファンが数多くいる女武打星で、恐らくこの李麗麗のアウトテイクはショウ・ブラザースのファンにとっても号泣モンのフッテージだと思います。よくぞ・・今まで処分されずに残っていましたねえ!
ただよ~くジャッキーとの対決シーンを見ると、幾つかのテイクで他の李麗麗のテイクと比べると格段に李麗麗のアクションのスピードが速いテイクがありますね(苦笑)。
勿論これらのテイクだけダブル(スローで見ると一瞬振り返った顔が誰かに似ている)を使っているんですが、李麗麗も劉家班時代に劉家良に徹底的に鍛え上げられた武打星なのでジャッキー相手に見事な<スカート・フー>を披露しています。
余談ですが、女武打星と言えばメディア・アジア社にゴールデン・ハーベスト作品のフィルムが管理されている時に、そのフィルム倉庫に保管されているフィルム・リールの中には茅瑛ことアンジェラ・マオのNGフッテージ(!)とかが収録されたままのリールが放置状態であったりしたらしいですね(苦笑)。まあこれは本当かどうか判りませんが、もし事実ならばそういうフッテージを是非とも将来的に茅瑛主演作品のDVDに映像特典で収録して欲しいなぁ。
アウトテイク(2)
さて、2番目のアウトテイクはジャッキー対元彪戦ですが・・これも実に貴重なフッテージですねえ。
約2分ほどですがジャッキーは勿論、元彪がメチャに若いのにビックリします。
あとジャッキーがロープを使って攀じ登っていくシーンのカットの次に一瞬カチンコで顔を隠している男性スタッフが映りますが、これはフォン・ハックオンじゃないでしょうか?
アウトテイク(3)
恐らくこのパートでハックオン&李海生のアウトテイクの次に、バッと黄仁植が画面に出てきたのを観て大興奮したファンの方がかなりいるんじゃないでしょうか?(苦笑)。いや~かく言う私もメチャに興奮しました!
<韓国の猛将>とまで言われた黄師父の、それも全盛期のアウトテイク映像が観れるんですから・・これは本当に嬉しいですね。
特に黄師父の放った廻し蹴りの目測がズレて、相手の顔面から黄師父の蹴り脚がかなり距離を残した状態で蹴り終わるテイクなんて号泣しちゃいます。あとジャッキー導演自身が黄師父に蹴られて吹っ飛ぶダブルをやっているテイクもありましたね。
ただ私が残念だったのが、やはりクライマックスのジャッキー対黄師父のマラソン・ファイトのアウトテイクが全く収録されていなかった事ですね。もしほんの数テイクでも2人のラストファイトのアウトテイクが今回収録されていたら・・もう言う事なかったんですけど。
これまた余談ですが、黄仁植のゴールデン・ハーベスト時代のアウトテイク(と言うか本編以外のフッテージ)だと、『暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー』(74)での黄師父の野外某所でのフッテージが数秒ですが今でも現存しています。
これはいずれ詳しく触れたいと思っています。この後は屋内でのジャッキーが2本の刀を手にしての絡み相手の乱闘シーンのアウトテイクが登場しますが、よく観ると絡みの中に元徳がいますね。
最後になりますが、今回のDVDのジャケットの裏表紙のジャッキーの扇子ファイトの写真にも相手役であるファン・メイシャンのダブルの顔が思いっきり映っていますが(苦笑)、これって付け髭を付けてますが蒋金じゃないかな?
いや~ジャケット写真まで<アウトテイク>してるなんて・・本当にナイスなDVDです!今後もこのJoySalesのDVDには注目ですね。
アウトテイクは全部で3つのパートに分けられていて、以下簡単にですが触れていきますね。
アウトテイク(1)
まず最初のアウトテイクはジャッキー対李麗麗戦、そしてジャッキー対石堅戦のアウトテイクです。
私は個人的にはこの対李麗麗戦のアウトテイク集が一番興味深かったですね!
日本のファンの方々には余り実感が沸かないかも知れませんが、李麗麗は欧米、特にショウ・ブラザース信者の間では今だに熱狂的なファンが数多くいる女武打星で、恐らくこの李麗麗のアウトテイクはショウ・ブラザースのファンにとっても号泣モンのフッテージだと思います。よくぞ・・今まで処分されずに残っていましたねえ!
ただよ~くジャッキーとの対決シーンを見ると、幾つかのテイクで他の李麗麗のテイクと比べると格段に李麗麗のアクションのスピードが速いテイクがありますね(苦笑)。
勿論これらのテイクだけダブル(スローで見ると一瞬振り返った顔が誰かに似ている)を使っているんですが、李麗麗も劉家班時代に劉家良に徹底的に鍛え上げられた武打星なのでジャッキー相手に見事な<スカート・フー>を披露しています。
余談ですが、女武打星と言えばメディア・アジア社にゴールデン・ハーベスト作品のフィルムが管理されている時に、そのフィルム倉庫に保管されているフィルム・リールの中には茅瑛ことアンジェラ・マオのNGフッテージ(!)とかが収録されたままのリールが放置状態であったりしたらしいですね(苦笑)。まあこれは本当かどうか判りませんが、もし事実ならばそういうフッテージを是非とも将来的に茅瑛主演作品のDVDに映像特典で収録して欲しいなぁ。
アウトテイク(2)
さて、2番目のアウトテイクはジャッキー対元彪戦ですが・・これも実に貴重なフッテージですねえ。
約2分ほどですがジャッキーは勿論、元彪がメチャに若いのにビックリします。
あとジャッキーがロープを使って攀じ登っていくシーンのカットの次に一瞬カチンコで顔を隠している男性スタッフが映りますが、これはフォン・ハックオンじゃないでしょうか?
アウトテイク(3)
恐らくこのパートでハックオン&李海生のアウトテイクの次に、バッと黄仁植が画面に出てきたのを観て大興奮したファンの方がかなりいるんじゃないでしょうか?(苦笑)。いや~かく言う私もメチャに興奮しました!
<韓国の猛将>とまで言われた黄師父の、それも全盛期のアウトテイク映像が観れるんですから・・これは本当に嬉しいですね。
特に黄師父の放った廻し蹴りの目測がズレて、相手の顔面から黄師父の蹴り脚がかなり距離を残した状態で蹴り終わるテイクなんて号泣しちゃいます。あとジャッキー導演自身が黄師父に蹴られて吹っ飛ぶダブルをやっているテイクもありましたね。
ただ私が残念だったのが、やはりクライマックスのジャッキー対黄師父のマラソン・ファイトのアウトテイクが全く収録されていなかった事ですね。もしほんの数テイクでも2人のラストファイトのアウトテイクが今回収録されていたら・・もう言う事なかったんですけど。
これまた余談ですが、黄仁植のゴールデン・ハーベスト時代のアウトテイク(と言うか本編以外のフッテージ)だと、『暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー』(74)での黄師父の野外某所でのフッテージが数秒ですが今でも現存しています。
これはいずれ詳しく触れたいと思っています。この後は屋内でのジャッキーが2本の刀を手にしての絡み相手の乱闘シーンのアウトテイクが登場しますが、よく観ると絡みの中に元徳がいますね。
最後になりますが、今回のDVDのジャケットの裏表紙のジャッキーの扇子ファイトの写真にも相手役であるファン・メイシャンのダブルの顔が思いっきり映っていますが(苦笑)、これって付け髭を付けてますが蒋金じゃないかな?
いや~ジャケット写真まで<アウトテイク>してるなんて・・本当にナイスなDVDです!今後もこのJoySalesのDVDには注目ですね。