超級龍熱

香港功夫映画と共に

最愛の“妹”スー・リンと共に、“世紀の闘神”李小龍、生誕六十七周年を祝う!

2007-11-27 13:47:47 | その他
今日は我らが“世紀の闘神”ブルース・リーことリーさんの67回目のお誕生日です。
私も毎年この日が来るのが嬉しいようなソワソワするような感じなんですが、今年は一際嬉しいんですよー!
だって今年のリーさんの誕生日の今日は、たった今この瞬間にも、この私たちがいる同じ日本の空の下にあの『燃えよドラゴン』(73)でリーさんが演じた主人公・李の最愛の妹スー・リンことアンジェラ・マオがいるんですからねー!
いや~嬉しいなぁ!さてさて、先週日曜日のアンジェラと私のインタビュー第1ラウンドでも、『燃えドラ』関連の事やリーさんの事はジックリと時間をとって訊きました。
私は目の前でアンジェラが熱く語ってくれるリーさんや『燃えドラ』の思い出を聞きながら、「ああ・・この人はリーさんと同じあの70年代の香港クンフー映画の全盛期という時代に、リーさんと共に嘉禾公司で偉大な伝説を築いてきた女武打星なんだなぁ!」と改めて実感していました。
そして何よりも私が嬉しかったのは、リーさんの思い出を語る際のアンジェラの言葉の隅々に込められているアンジェラのリーさんに対する深い尊敬と敬意がこちらにも強く感じられた事でした。
そして私はアンジェラとのインタビューで『燃えドラ』とリーさんに関する質問の最後に、去年同じこの日に当ブログで洪金寶に同様の事を訊いたと書いたように、私が以前からもしアンジェラ・マオに会う事が出来たなら、どうしても訊きたかった質問をアンジェラにしました。

龍熱「あの・・李小龍は普段は貴方の事を何と呼んでいたんですか?」
アンジェラ「・・“アンジェラ”よ!」

このアンジェラの答えを聞いた時、私は感激の余り不覚にもその場で落涙しそうになりましたが、何とか踏ん張りまして・・次のインタビュー項目である『迎春閣之風波』についてアンジェラに質問を始めました。
そうか・・リーさんはアンジェラって呼んでいたのか・・。

ブルース・リー、いえリーさん、67回目のお誕生日おめでとうございます!私たちは貴方の事を絶対に忘れません。
これからも永遠に貴方の事を語り継いでいきます。どうかりーさんも天国でお元気で!
誠意献給一代巨星、李小龍・・!
コメント (10)

“旋風レディ”アンジェラ・マオvs龍熱、白熱のインタビュー第1ラウンド速報!

2007-11-26 02:42:55 | その他
土曜日の東京フィルメックス映画祭の“旋風レディ”ことアンジェラ・マオ降臨!の感動と興奮が未だ冷めないまま、昨日はキングレコードさんのフォーチュンスター・クラシック(つまり嘉禾電影)DVD映像特典用のインタビューとして収録するアンジェラ・マオとのインタビュー第1ラウンドを行って来ました。
都内某所の高級ホテルの一室を借り切って行われたインタビューは、まずはアンジェラのプロフィール、『アンジェラ・マオ/女活殺拳』、『電撃ストーナー/暗黒街のドラゴン』を中心にアンジェラにインタビューしました。
いや~アンジェラはとにかく記憶力が良くて本当に昔の事をよく覚えているのに感心しました。
あと頭の回転の速い人だなぁ、との印象も持ちましたね。確かにかなり細かい事となると流石に「ああ、・・ちょっとどうだったかしら?」と苦笑いしちゃう場面もありましたが、延々約4時間に渡って色々な事を実に熱く語ってくれまして、私としてもとても充実したインタビューが収録出来たと思っています。
特にプロフィール部分ではアンジェラ自身の事やご家族の事は勿論、苗可秀や衣依の事、そしてリーさんと共演した『燃えよドラゴン』の事はかなり時間を取って訊きました。
この『燃えドラ』の部分は改めてアンジェラは本当にリーさんに気に入られていたんだなぁ!と実感させられるエピソード満載ですのでお楽しみに。あっとそういえばアンジェラはジミーさんこと王羽の話もしてましたね。
さらに『~女活殺拳』のパートでは私が楊威の事を訊くと「楊威?あの人ってNGばっかり出してたわねー!」とか(苦笑)、「林正英とはよくお菓子を食べたり仲が良かったわよぉ」とか、あ、も~ちろん池漢載や黄仁植の事もジックリと訊いていますよ。
『電撃ストーナー』も面白い話が訊けたんですが、インタビューの終盤では『決闘太陽塔』や『密宗聖手』で共演した譚道良、陳星、さらに劉忠良、何宗道、そして今回私の周囲の知り合いから「龍熱さん、絶対訊いて下さい!」と言われていたジャッキーこと陳元龍こと成龍が武術指導した『舞拳』の事もシッカリと訊きました。

まあこれからキングさんがこのインタビューをどのような編集構成にするかまだ未定ではありますが、是非是非お楽しみに!・・と言いながら、まだ私とアンジェラのインタビューは更なる第2ラウンドが待っていますので、まだまだ気が抜けません。頑張ります!
コメント (14)   トラックバック (1)

アンジェラ・マオが有楽町にやって来た!東京フィルメックス映画祭『女活殺拳』速報!

2007-11-24 22:42:25 | ニュース
たった今、有楽町朝日ホールから帰って来ました。あの“旋風レディ”ことアンジェラ・マオが本当に有楽町にやって来ました!まさに夢のような1日でした。
まず『女活殺拳』上映前に、朝日ホールとは別の小ホールで宇田川幸洋さん司会によるアンジェラ・マオのトークショーが行われました。
ここで我々はいよいよ生のアンジェラ・マオと初対面するわけです。もう会場は超満員。当然立ち見も出ていました。この時観やすい席を私に快く譲って下さった唐龍でおま!さん、ありがとうございました。
で、開始時間に少し遅れて・・とうとうアンジェラ・マオ本人がトークショー会場に入って来ました!!もう私たち超満員のファンは「うおおおおお!」と大興奮です!本物のアンジェラは以前と変わらず本当に綺麗でした!と言うか綺麗に素敵にお歳を取った女性になっていました。
いや・・何か私もアンジェラ本人を前にしてこう感激と言うか・・思わず感極まってしまったなぁ(涙)。
でも一番感激していたのはアンジェラ本人で、もうズ~ッ!と鳴り止まない私たちの大拍手にアンジェラはとうとう感激の余り「皆さん・・私は・・!」とその場で号泣してしまっていました。
この時の会場内は本当に温かい空間でしたね。トークショー自体は宇田川さんの質問にアンジェラが色々と答えていく形式だったんですが、アンジェラいわく「『燃えよドラゴン』では武術指導のブルース・リー(ここはアンジェラは英語名でリーさんを呼んでいました)を誤って蹴ってしまいました!」とか「『女活殺拳』の道場ファイトのシーンでは52回もNGを出してしまいました」など面白いエピソードが色々と聞けました。
聞き手を担当した宇田川さん、お疲れ様でした。

トークショーの次はいよいよ朝日ホールでのアンジェラの舞台挨拶&『女活殺拳』の上映です。
で、上映開始直前にキングの山内プロデューサーが私の傍に来て「龍熱さん、今なら少しだけ時間があります。アンジェラにご紹介します!」と私を会場奥の控え室に連れて行ってくれました。
ちょっと内心ドキドキでしたが、控え室に入るとアンジェラ本人がトークショーの時の服とは別の豪華なチャイナ・ドレスに着替えて待っていました。以下はその際の私とアンジェラの会話です。

龍熱「ハロー!私が明日貴方にインタビューする者です!」
アンジェラ「ああ~、貴方さっきのトークショーで前の方に座っていたでしょ?」
龍熱「はい!アンジェラさんは全然お変わりになりませんね!」
アンジェラ「ありがとう!(ニッコリと笑顔)」
龍熱「私はアンジェラさんの『合気道』とか大好きな映画です!」
アンジェラ「(笑顔で頷く)あ、そうそう、ねえ?韓国の合気道と日本の合気道は違う武術よね?」
龍熱「一応は違う武術だと言っていいかと思います。もう今日は会場にはアンジェラさんのファンの人が沢山来ていますよ!」
アンジェラ「(再びニッコリ!と笑顔を見せる)」

アンジェラとの感激の対面を終えた私が再び上映会場に戻り自分の席(ちなみに舞台が目の前の最前列の席でした)に着くと、ほどなく司会者のコールによって場内が暗転し、あの『電撃ストーナー』のテーマ曲(待ってました!)が鳴り響きます・・!いよいよアンジェラの舞台挨拶の始まりです!
そして会場の左手横のドアが開くとそこがパァァッとスポットライトで照らされます!そしてそこにはアンジェラが輝くような笑顔で立っています!場内は大興奮状態!ついでに私も大興奮!
とうとう33年振りに日本の有楽町に姿を見せた“伝説の旋風レディ”アンジェラ・マオは、『~ストーナー』のテーマ曲の旋律に乗ってユックリと手を振りながら会場内を歩き出します。
中央の通路を抜けて私の目の前(感激!)を歩いたアンジェラはユックリと舞台への階段を上がるとステージ中央で立ち止まり、会場のファンに向かって深々とお辞儀して「こんにちわぁ~!」と日本語で挨拶です!
もう目の前の舞台上に立っているアンジェラを見ていて・・私も本当に胸が一杯になってしまいました。本当に素晴らしいひと時でした。

と、ここまで本当に簡単ではありますが、皆さんに今日のアンジェラ・マオ舞台挨拶のご報告をしましたが、この舞台挨拶の続き、『女活殺拳』上映、そして私とアンジェラのインタビュー第1ラウンドの詳報はどうか明日以降とさせて下さい。最後に一言、アンジェラ・マオさん、日本にようこそ!!!
コメント (12)

RARESCOPEから『大天二』&『鉄沙掌決闘空手道』リリース!

2007-11-24 13:03:12 | DVD&Blu-ray情報
昨日は、全日本プロレスの試合を観戦に後楽園ホールに行って来ました。
以前にも書きましたが、私の叔母が今回無我から全日に移籍した西村修選手と親しい事もあって・・何とリングサイドから2列目という素晴らしい席で叔母や従妹たち、そして叔母のご友人たちなど大勢でのワイワイと楽しい観戦となりました。いや~嬉しいなぁ!(笑顔)。
超満員のホール内で行われた試合自体も毎年恒例の「世界最強タッグ決定リーグ戦」の最中という事もあってもう全ての試合が熱戦ばかりで大満足でしたねー!西村選手はべテランの淵選手とのタッグで、強敵チームである川田&健介組と大熱戦の30分フルタイムのドローでしたが、この試合がこの日の私のベストマッチでした。
あとですね、ゾディアックっていう覆面姿の巨漢の怪奇レスラーがタッグマッチで出てきて・・これが二重に覆面をしているんですが、1枚目の覆面を相棒に取られるまではコーナーで立ったままピクリともしないんです。
ところがそのゾディアックって覆面を取られた途端にもう狂ったように暴れ始めるというキャラだったんですよぉ(苦笑)。このゾディアックが試合終わってリング下の通路を歩いている時に、止せばいいのにまた覆面を取られて暴れ出しまして・・さらに私たちのほうに「ウガガアアア!」と迫って来た時はマジで焦りましたねー!(大汗)。
いや実はちょ、ちょっとだけ面白かったけど(笑)。あとアブドーラ・ザ・ブッチャーがまだ現役だったのにはビックリするやら嬉しいやらでした。

さて、お馴染みの海外DVDレーベルのRARESCOPEから陳恵敏主演『大天二』と、田鵬&易原主演『鉄沙掌決闘空手道』がダブル・フィーチャー盤で来年1月22日にリリースされますね。
うう~ん、これは中々渋いラインアップですね。
まだ映像特典などの詳細は不明ですが、少なくとも『大天二』は英語版&ワイドスクリーン仕様だと思われます。
また仕様等の更なる詳細が判明しましたらアップしたいと思っています。
でも前にも不思議に思ったんですが、『大天二』って以前は国内のコレクターの間では入手困難な激レア作品だったらしいですね。私は以前に比較的アッサリと入手していたんで、どうもその辺りの事情がよく理解できないんですけど。ただ『大天二』の映像に関しては、これまで出回っていた英語版やドイツ語版はともかく、オリジナルの北京語版は断トツでレアだと言っていいでしょう。
この『大天二』北京語版は最近私の友人の海外のコレクターが発掘に成功していますので、その内にハードなコレクターの間で出回る可能性があるかも知れませんね。これもまた楽しみです。

さてさて、いよいよ今晩に迫りました有楽町朝日ホールでのアンジェラ・マオご本人も登場する『女活殺拳』上映ですが、恐らくアンジェラも既に昨日33年振りに日本の地を踏んでいるはずです。何か私もこうソワソワして来ましたが・・やっぱり超楽しみですねー!それでは皆さん、有楽町でお会いしましょう・・!
コメント (3)

伝説の嘉禾電影公司創立者レイモンド・チョウ、「明報」11月号に登場!

2007-11-22 01:37:01 | その他
今週は原稿を入稿したり、また次の原稿を書いたり、はたまた外で知り合いに会ったりと、ちょっと落ち着かない感じなんですが、そんな中でも今日は某DVDレンタル店で和製ホラー『発狂する唇』をシッカリと救済しました。100円。
これって武術指導が熊欣欣だったよね(苦笑)。まあその内にレビューでもしますか。

さて、先日長年所有していた嘉禾電影公司ことゴールデン・ハーベストの持ち株を遂に手放し、事実上自らハーベストの歴史に幕を下ろしたレイモンド・チョウが雑誌「明報」11月10日号で表紙に登場し、さらに本文でのインタビュー(カラー4頁)にも応じていますね。
でもこの「明報」の表紙のチョウさんの写真って、チョウさんが立っている横にリーさんの『ブルース・リーの神話』のポスターがドーン!と貼ってあるのが何とも意味深だなぁ(苦笑)。
肝心のインタビュー記事の内容は、それこそチョウさんがハーベスト創立からの歴史を中心に、怨敵であるショウ・ブラザースのドンことランラン・ショウ、リーさん、ジミーさん、マイケル・ホイ、ジャッキーなど様々な事柄を貴重な写真と共に語っています。ちょっとインタビュー記事を読んで見ると「解李小龍三脚之謎」だって!?・・これはこれからジックリと読むのが楽しみですねえ。

あと皆さんはフジテレビで毎週土曜日の夜に放送中のドラマ『SP』ってご存知でしょうか?
これ私の周囲でも好評のドラマなんですが、実は先々週、先週、そして今週とこの『SP』に当ブログでは映画『黒帯』でお馴染みの西冬彦さんがテロリスト役で出演しているんです。
今週はいよいよ西さん出演のエピソードのクライマックスだそうですので、是非皆さんもチェックして見て下さいね。
あとですね、我らがドニー兄貴の『導火線』ですが、先日のAFMで日本の某社が買ったそうです(拍手!)。
一応現時点でもその日本の会社名も判ってはいるんですが、これは更なる詳細等が判明した時点で改めてお知らせしたいと思っています。
コメント (2)

『女活殺拳』直前スペシャル④ いよいよ今週末、アンジェラ・マオが有楽町に降臨!!

2007-11-20 19:22:22 | ニュース
昨日は都内某所のスタジオで、来年1月にキングレコードさんから発売予定の『アンジェラ・マオ/女活殺拳』DVD特典用のオーディオ・コメンタリー(音声解説)を宇田川幸洋さんと一緒に収録して来ました。
私自身『いれずみドラゴン/嵐の血斗』DVDに続いてのコメンタリーとなりますが、映画評論家の大先輩である宇田川さんとご一緒した今回のコメンタリーは実に和やかな雰囲気の中での収録となりました。いや~楽しかったです。
この『~女活殺拳』オーディオ・コメンタリーの詳細は、また後日に改めてお知らせしたいと思っています。

さてさて、いよいよ“伝説の旋風レディ”アンジェラ・マオ来日がいよいよ今週末に迫りましたが、昨日のオーディオ・コメンタリー収録の際に、お馴染みキングの山内プロデューサーから「龍熱さん、これどうですか!」とスタジオ内のモニターを使って見せて貰った映像がありました。
それが何と今回のアンジェラの来日とDVD発売に合わせて製作されたオリジナルのプロモーション映像で、これがまた実にカッコイイ編集なんですよぉぉ!このプロモ映像は来月アンジェラ主演作品が特集上映されるシネマート六本木では既に流されているそうなんですが、出来る事なら24日当日の有楽町朝日ホールでも是非上映して欲しいですねー。
それにしても遂に今週土曜日に迫ったアンジェラ・マオ舞台挨拶&『~女活殺拳』大スクリーン上映!本当に楽しみですね!当日は私も皆さんと一緒に思い切り炎上したいと思っています!!
コメント (6)

失われし男気を追い求めて・・ジョニー・トー作品『放逐』を観る!

2007-11-19 13:50:39 | 作品レビュー
昨日はキングの山内拓哉プロデューサーのご厚意で、東京フィルメックス映画祭で上映のジョニー・トー導演作品『放逐』(06)を観て来ました。私の席もとても良い席でしたし、何より有楽町朝日ホールがギッシリと満員状態の中での上映でした。きっとこの作品を楽しみにしていた香港映画ファンの方々やトー導演のファンの方々が大勢駆けつけたんでしょうね。

映画自体は領土返還前のマカオを舞台に、悪辣なボス(任達華。快演!)の命令で、幼馴染みのニック・チョンこと張家輝を殺すためにやってきた黄秋生、呉鎮宇、林雪、ロイ・チョンの4人が逆にボスの裏切りに合い、さらに張家輝を無残に殺され・・遂には4人が死を覚悟でボスのアジトに乗り込んでいく!・・という展開です。
で、映画の冒頭で黄秋生たちが張家輝の家の中でニックの奥さん(何超儀!)の眼前で行き成り派手な銃撃戦を散々やった後、何時の間にか損傷した家具を皆で修理したり、一緒に晩飯を食べていたりと(苦笑)、トー導演のファンの人にはもうお約束と言うか実に味があり、洒落っ気のある男気の世界が展開されていきます。
この『放逐』はトー導演が「自分にとってこの映画は『エレクション』2本を撮った後の大事な休暇のような気持ちで撮った!」と言っていただけあって、登場する人物たち全員がそれぞれ自分にピッタリなキャラを本当に心から楽しんで演じているのがこちらにも充分に伝わってきます。
つまりこの『放逐』はジョニー・トー作品常連明星結集による“究極の予定調和”的な作品で、その練りに練ったストーリー展開や精密にカメラ・アングル等が計算されたガン・アクションは素晴らしい完成度で、まさにトー導演のファンの人には堪えられない作品でしょう。
私が特に気に入ったというか、カッコイイなと思ったのがロイ・チョンで、彼は銃撃の達人役なんですが、映画の終盤で金塊護送車が襲われているシーンで護送官役の任賢斉が強盗団を1人、また1人と淡々と狙撃し撃ち倒していく見事な腕前にロイが思わず「ヒャッホー!」なんて歓声を上げちゃうんですよ(笑)。
あと何超儀が夫ニックの亡骸を見た途端に銃を手にしブチ切れたように黄秋生たちを撃ちまくるシーンも、妻の夫への一途な愛情が込められた印象的なシーンでしたね。
映画のクライマックスでは、残されたニックの奥さんと赤ちゃんがサイモン親分に誘拐され、親友ニックの遺言である「家族に纏まった金を残してやりたかった・・!」との願いを叶えるために、4人の純で勇敢な男たちはサイモン親分たちが待ち受けているホテルに乗り込んでいきます・・!
ここからの展開は・・来年この『放逐』が劇場公開される際に、是非是非皆さん自身が劇場でご覧になって頂きたいと思います。それにしてもジョニー・トー導演、いい仕事してますねー!私自身大変楽しめた作品でした。
コメント   トラックバック (1)

成龍映画最大の謎、『スネーキーモンキー蛇拳』幻のジャッキーVS袁家班戦に迫る!

2007-11-17 01:12:57 | その他
今夜はテレビで報道ステーションを観ていたら、往年の海外ドラマの吹き替えの歴史を特集していて『コンバット!』のパートでは何と!我らが田中“ジミー”信夫さんご本人がインタビューで登場していました!
もう私は画面を観ながら「おお~!本当にジミー・ウォングの声だよぉ!」と1人で喜んでいました(苦笑)。
あとチャンネルを廻したら偶然「恋するハニカミ!」という番組に小池栄子と一緒に、これまた我らが“和製女武打星最後の切り札”こと水野美紀さんが美味しそうにうどんを食べていましたよー!(笑顔)。

さて、先週だったかトビー・ラッセルと話している時に、例の『スネーキーモンキー蛇拳』(77)の本編には登場せずに海外ポスターのみにスチール写真が載っていたと言われるジャッキーが4人の袁家班と対決している幻のファイト・シーンの話になりました。トビー導演は問題の海外ポスターの現物を見ている数少ない人間です。
私もこの幻のファイト・シーンについては、確か以前に「映画秘宝」にチラッとだけ書いた事があるんですが、今回トビー導演が当時の記憶を頼りに、より詳細に話してくれましたので再録してみます。
以下はトビー導演の回想コメントです。

「俺が覚えているのは、あの『蛇拳』のスチール写真は確か80年代に友人(この所有者は私も名前を聞いていますが、ここではご当人の事を考え敢えて名前は伏せます)が持っていたかなり大きいメキシコ版か南アメリカ版(!)のポスターに載っていたのを観たんだと思う。そのポスターは印刷状態もかなり良くてポスターの真ん中にジャッキーが写っていて、そのジャッキーの写真の周囲を6枚か8枚のスチール写真が囲んでいる構成だったな。
で、その中の1枚がジャッキーが映画の最終決戦のコスチュームで片膝を着いて蛇拳のポーズ(!)を取っている写真が載っていて、そのジャッキーの周りを3、4人の黒装束姿の袁兄弟たちが剣を手に取り囲んでいるんだ。
で、その袁兄弟は頭に黒いスカーフのような・・ほら『陸阿采與黄飛鴻』(76)の最後の獅子舞い大会でフォン・ハックオンとかが被ってたろ?あんな感じのスカーフを被ってたよ。袁兄弟の面子は誰だったかって?多分、ユン・ケイ、袁振威、袁信義、袁日初だったと思うけど・・正確な面子はどうだったかなぁ?」との事でした。

うう~ん!これって是非観てみたいですね。と言うか呉思遠の会社は他の映画会社に比べてフィルム管理が良好だったそうだし、このファイト・シーンの映像がまだ何処かに残っていたらそれはもう凄い大事件なんですけどね・・。
コメント (2)

女武打星血斗十番勝負⑦ 命知らずのブチ切れ女刑事!ジェイド・リョン主演『重金属』

2007-11-16 03:26:02 | 作品レビュー
ここのところ原稿の締め切りが何本も集中していまして、昨日も某誌のベスト10原稿を何とか無事に入稿しました。
それでも週末から来週にかけては映画祭など色々とあって、これからはかなりハードなスケジュールになりそうです。
と言いながらちょっとご無沙汰の《女武打星血斗十番勝負》の七番勝負は、トニー・リャンこと梁小熊導演&動作指導、ジェイド・リョン主演『重金属』(94)です。でも・・この映画って果たして知っている人っているかなぁ?(苦笑)。
ジェイド・リョンと言えば『BLACK CAT/黒い女豹』(91)シリーズが国内でもビデオ&DVD化してはいるんですが、イマイチ日本ではブレイクし損なった女武打星ですね。
映画はかつて恋人を自分の身代わりで死なせてしまった過去がトラウマになり、自殺願望全開の香港のブチ切れ女刑事ジェイド(ジェイド・リョン)が、悪の武器商人ファウラーを追ってシンガポール、インドネシアと決死の追跡劇を展開します。
で、シンガポールでジェイドは女刑事チャン(アニータ・リー)と合流するんですが、このチャン刑事のすっ呆けた恋人を陳啓泰が実に飄々と演じてるんですよ(苦笑)。さらに当初はファウラーの弁護士ながら、やがてジェイドと恋に落ちジェイドに協力する弁護士ケンをラッセル・ウォンこと羅素が颯爽と演じています。
私が面白かったのがファウラーに仕える凄腕の殺し屋(ウォン・ガムホン)がいるんですが、この殺し屋は口が不自由な上に左腕が鋼鉄のメカ・ハンド仕様になっていて、まさにメカ片腕ドラゴンなんですね(苦笑)。
勿論映画の見せ場はジェイドの豪快なアクションなんですが、中盤でジャングルの中でインドネシアのナマハゲみたいな仮面を被った集団に襲われたジェイドが見事な連続蹴りなどでナマハゲ軍団を蹴散らすシーンは導演の梁小熊のハイ・レベルな動作指導が光ります。
でも何と言ってもこの映画の最大の見せ場は、ジェイドに追い詰められたファウラーとメカ片腕の殺し屋が、一度はジェイドを谷底に叩き落とした殺し屋をヘリコプターに乗ったファウラーがアッサリと裏切り見捨てると、そのヘリコプターの足場にジェイドが飛びつくシーンからでしょう。(ここで本作の男騒ぎ・・じゃなくて女騒ぎする勇壮なテーマ曲がガンガン!と流れます!!)
ここからファウラーは上空高くヘリコプターを上昇させるんですが、このシーンでジェイド刑事がヘリコプターの足場に摑まったまま目も眩むような上空を飛び続けるシーンを何とぉ!ジェイド・リャン本人が吹き替え無しでやっているんですよぉぉぉ!まさに命知らずのブチ切れ女刑事のデスウィッシュ・スタントに大拍手を!
ここは観ていてマジで燃えますねー!!ファウラーは「こ、このアバズレがぁぁ!?死にやがれぇぇ!」とヘリコプターを湖の湖面スレスレで飛ばし、ジェイドは猛スピードで水面に叩き着けられながらも必死に足場に摑まり続けます!(ここもカメラは決死のスタントに挑むジェイド本人の顔をハッキリと映しながら撮り続けます!)で、最後はジェイドが操縦席のファウラーの首目掛けて両脚での必殺のヘッドシザースで飛びつき、そのままヘリコプターから上空に叩き出します!「うぎゃああぁぁ!」ファウラーの断末魔の絶叫を聞きながらジェイドも地面に飛び降り、無人のヘリコプターはそのまま地面に激突し大爆発・・!

確かジェイド・リョンは、この後事故か何かで身体に大火傷を負ったと記憶しているんですが、その後も沢山の映画に出演していますね。
でも個人的にはこの『重金属』がジェイドの主演作品の中では一番のお気に入りです。
さて「超級龍熱」開設一周年記念特別企画である《女武打星血斗十番勝負》も残すところあと三番の勝負となりましたが、改めて気合い入れ直していきたいと思います!
コメント (4)

『女活殺拳』直前スペシャル③ 伝説の“旋風レディ” アンジェラ・マオ来日決定!!

2007-11-14 14:42:56 | ニュース
以前からお伝えして来ましたが、今月24日に第8回東京フィルメックス映画祭で上映される『女活殺拳』に特別ゲストとして登場が予定されていたアンジェラ・マオの来日が正式に決定しました。
24日当日は『女活殺拳』上映前にアンジェラ本人の舞台挨拶もあります。ここで流されるアンジェラの入場テーマ曲も既に“あのテーマ曲”に決定していますし、いやはやこれは当日は盛り上がる事必至でしょうねー!!
考えてみれば、アンジェラの公式な来日は74年6月の『アンジェラ・マオの女活殺拳』日本劇場公開の際のプロモーションでの来日以来となるのかな?だとしたら何と33年振りの来日という事になりますね!!
今から本当に楽しみです。あと『女活殺拳』自体も大スクリーンで観られる機会もそうそうあるわけではないので、本命の生アンジェラのお姿に加えて、私の当日の密かな裏テーマである(苦笑)大スクリーンで“韓国の猛将”黄仁植の怒涛の連続蹴りを堪能出来る事も今から超楽しみです!

さて、アンジェラ・マオが伝説の女ドラゴンなら、未来の和製女ドラゴンである“闘う舞台女優”こと内山智絵さんが所属する劇団お座敷コブラさんから来月にラゾーナ川崎プラザソルで上演される「28/Twenty Eight」のお知らせを頂きました。今回の公演場所は川崎なんですが、川崎って東京駅から17分で行けちゃうのね?
これは私も是非観に行こうと思っています。「28~」公演についての詳細は当ブログと相互リンクしている内山さんのブログ「内山智絵のチカラワザ」へGOですよー!!
お知らせのお手紙には内山さんの直筆で「内山アクション満載です!」との嬉しいメッセージもあって、これは来月の私は楽しい舞台三昧となりそうで今から楽しみです。
コメント (6)