超級龍熱

香港功夫映画と共に

龍熱が「ジャイアント馬場追善興行」で引退の“呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャーと対面!!

2019-02-21 03:20:11 | 龍熱の昭和プロレス放談
さて、一昨日は両国国技館で開催された「ジャイアント馬場追善興行」に行って来ました。
オープニングに登場したアントニオ猪木は何とリング上に上がらずリング下からの挨拶&ダーッ!で私も含めた観客はかなり戸惑いました。
もしかしたら猪木は腰が悪くてリングに上がれなかったんでしょうか😭。
試合はメインは流石に見応えある好試合で満足しましたが、他の試合はちょっと淡白な印象が残りました。
ただしマスカラス兄弟の試合は別。この試合に関しては後述しますが、まさに両国国技館が大感動の嵐に包まれました👍。
あと試合とは別にグッズ販売関連が主催者側の準備&段取りが悪くて大荒れでした。
目玉であるこの日に引退するアブドーラ・ザ・ブッチャーとのツーショット写真の権利を貰えるTシャツが試合開始前に私たちの目の前でアッサリと完売!
何とかブッチャーの直筆サインを入れて貰うポートレートは買いましたが、何時の間にか整理券が配布されていて全試合終了後に再開されたブッチャーのサイン会はその整理券を持っている人が優先で、整理券がない私たちは「ブッチャーさんのご都合と時間の関係でサインを貰えない可能性があります!」との非情なアナウンスが!😂。
終電の時間が刻一刻と迫る中、もはや今回がラストチャンスであろうブッチャーの直筆サインを果たして龍熱は無事にゲット出来るのか!?
で、「ジャイアント馬場追善興行」大会終了後に再開されたアブドーラ・ザ・ブッチャーのサイン会ですが、時間の関係上、何時サイン会を打ち切られるかハラハラしながら長蛇のサイン希望者の列に並んでいた龍熱でしたが、幸いやっと列がスムーズに動き出しまして、いよいよ私の目の前にサインコーナーでドッカリと椅子に座ったブッチャーが現れました!!
ブッチャーは流石に全盛期に比べると少しスリムになりましたが、やはり威圧感満点です。
私はせっかくなので購入したポートレートに自分の名前を入れて貰おうと目の前のブッチャーに英語で話しかけました。以下、私とブッチャーの英語でのやり取りをノーカットで再現します。

龍熱「僕の名前も入れて貰えますか?」
ブッチャー「それは出来ないんだよ」
龍熱「ええっ?」
ブッチャー「あっ!ButcherのCを書き間違えたかな?・・へへへ!(苦笑)」
龍熱「あとJiroとだけ入れて貰えませんか?」
ブッチャー「いやそれは出来ないんだ。でも代わりにユーとこれをやろうじゃないか?」

そう言うと、ブッチャーは自分の左の大きなコブシを私に向かって突き出しました。
それはFists Touchingと言って海外で男性同士がお互いのコブシとコブシを打ち付けあって尊敬の気持ちを伝え合う神聖な儀式です。
私はそのブッチャーの言葉を聞いた時、何故かスッと素直な気持ちになり、潔く宛名を入れて貰う事を諦めると、
龍熱「・・分かりました。サンキュー!」とブッチャーとコブシとコブシを打ち付け合い、ブッチャーからサイン入りポートレートを受け取り、その場を離れたのでした。
直ぐにブッチャーに入れて貰った直筆サインを見ると、確かにButcherのCHの部分が辛うじて正しく書かれていて、恐らくブッチャーはこの部分を危うく書き間違えそうになったんでしょう😉。でもこれ逆にブッチャーの憎めない人柄が出てて味がある貴重なサインになりました👍。

今回の「ジャイアント馬場追善興行」、試合前と試合後には様々な事がありましたが、それでも無事にブッチャー本人から直筆サインを貰えて、ブッチャーとも英語で色々話せましたし、結果的には良かったと思っています😃。
あと両国国技館の会場内では知り合いのプロレスファンの皆さんは勿論、列に並んでいる時間、その場で私と楽しくプロレス談議をしてくれたお名前も分からない何人ものプロレスファンの方々との語らいの時間は本当に楽しかったです。皆さん、ありがとうございました😊。「ジャイアント馬場追善興行&アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー」本当に行って良かったです☺。

Autographed picture by Abdullah the Butcher for me just got after his retirement ceremony at Tokyo sumo arena yesterday.
Butcher did not put my name on the picture,but he was willing to share fists touching with me.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ(12)ロッキーvsトミー・ガン路上の死闘!

2019-02-18 13:27:41 | 作品レビュー
デューク「ロッキー!ロッキー・バルボア!ここにお前が闘わなければいかん男がいるぞ!さあ!出て来て男らしく闘え!」
ロッキーとポーリーが行きつけのバーでビリヤードに高じていると、店の外からジョージワシントン・デュークの声が拡張マイクに乗って店内に響いて来ました。
ロッキーがそれを無視していると、デュークたちを引き連れたトミー・ガンが荒々しく店内に入って来ます。
「ロッキー!俺は金目的のアンタに黙らされロボット扱いされた!男だったら俺と闘え!」とロッキーを激しく詰ります。
ロッキーは「金目的だって?トミー、俺はミッキーから教わったボクシングをお前に教えたかった。ミッキーはお前の後ろにいるような金の亡者から俺を守ってくれたんだ。ソイツはお前の事なんか何とも思っちゃいない。いずれ使い古しにされて捨てられるぞ!」と諭します。
「うっ!・・」まだほんの僅かに残っていた良心がトミー・ガンを一瞬戸惑わせますが、ポーリーの「お前なんかチャンピオンじゃねえ!ただのチンピラさ!本当のチャンピオンはこのロッキーだぜ!」との一言に下劣な野獣と化したトミーはポーリーを素手で殴り倒します!

ロッキー「ポーリー?ポーリー!?」
ポーリー「ロック・・こんな屑に手を差し伸べるべきじゃなかったんだ」
トミー「さあ!俺と闘え!どうした!?」
ロッキー「おい、殴るなら、この俺を殴れ!」
デューク「待、待て!2人が闘うならリングだ!リングの中で闘え!」
ロッキー「俺のリングはこの店の外だ!」
トミー「いいだろう。やってやらあ!」

悠然と店の外に飛び出たロッキーとトミー・ガンはお互いの怒りと悲しみと戸惑いをぶつけ合いながら猛然と殴り合います!
その2人を街の人々が取り囲み、そこにエイドリアンとロッキーJrも駆けつけ、いまロッキーが長年住み慣れた街は2人のヘビー級ボクサーが死力を尽くして殴り合う戦場と化します!
ロッキーは1度はトミーのハードパンチでダウンしますが、そこに聞こえて来た亡きミッキーの「立て!まだゴングはなってないぞ?立つんだ!ロッキー!」の声にユックリと立ち上がると、デュークを従えその場を立ち去ろうとする若き世界チャンピオンに向かってこう叫ぶのでした。

ロッキー「トミー!もう1ラウンドだ!」

ここからのロッキーvsトミー・ガンの闘いは、ロッキーがボクシングテクニックだけではないスライディングレッグシザースやバックドロップといった“ストリートMMA”殺法でトミーを追い込み、そこから連続のボディ攻撃でトミーを攻め立てトミーは防戦一方となります。
そう、そのロッキーの左からの怒涛のパンチは、あの偉大な王者アポロ・クリードを圧倒し、狂乱の猛者クラバー・ラングを打ち倒し、そして無敵巨漢イワン・ドラゴの鉄の心を打ち砕いた、文字通り傷だらけにして誇り高き“魂の拳”なのである!!
ロッキーはかつての愛弟子が足許に崩れ落ちるのを見届けると、傍らで「俺に触ったら訴えるぞ!」と叫ぶデュークを弾き飛ばし、自分に抱きついて来たエイドリアンとJrをただ優しく抱き締めるのでした。
確かにロッキーは全てを失いました。でもロッキーには愛するエイドリアンとJrがいれば、あとはもう何も要りませんでした。
そう、いま元世界ヘビー級チャンピオン、ロッキー・バルボアの心は世界中の誰よりも満たされていたのです。

再び「ロッキー」(76)のジョン・G・アヴィルドセンを監督に迎えたこの「ロッキー5/最後のドラマ」は、いま現在もその評価が賛否両論別れる作品です。
本作の最大の問題点、それは映画のラストでロッキーがリング上ではなく路上での闘いに挑む、ここに尽きると思います。
確かにそれはシリーズ最終作のクライマックスとしてはある意味“異色のラスト”ではあります。ただそれもこの「ロッキー5」から長い年月を経て、ロッキー・バルボアの人生が再び動き出した現在、その“異色のラスト”もまた違った視点で冷静に受け止められる私たちがいます。またシリーズの中でも一際繊細かつドラマチックに描き込まれた本作の人間ドラマは改めて評価されてしかるべきでしょう。
余談ですが、本作のラストではロッキーと敗れたトミー・ガンが最後にガッチリと握手を交わす感動的な別エンディング(スチールも残っています)も撮影されましたが、本編では使用されませんでした。
個人的にはこの別エンディングは是非入れて欲しかったと思っています。
この「ロッキー5/最後のドラマ」後のロッキーことシルベスター・スタローンの人生には本作でロッキーJrを演じたセイジ・スタローンの死。さらにはトミー・ガン役のトミー・モリソンの死と幾つもの大きな悲しみが襲いかかります。それでもスタローンはその深い悲しみを懸命に乗り越え、一度は終わったと心に決めた“イタリアの種馬”の波乱の人生に再び生命を吹き込む事を決断するのでした。

Hey Tommy ! My ring is outside !! A exciting climax from Rocky5.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ(11)愛弟子その名はトミー・ガン!

2019-02-18 13:26:03 | 作品レビュー
死闘の末にロシアでイワン・ドラゴを倒しアメリカに帰って来たロッキーを待っていたのは長年の激闘によって負った重度の脳障害と会計士の不正による破産でした。
全てを失いフィアデルフィアの我が家に戻ったロッキーはエイドリアン、ロッキーJr(サーシャ・スタローン)、ポーリー(バート・ヤング)たちと細々とした暮らしを強いられるのでした。ある日、そんなロッキーに自分のマネージャー兼トレーナーになってくれと屈強な若手ボクサーが声をかけて来ます。
その若者こそトミー・ガン(元WBO世界ヘビー級王者トミー・モリソン。あのジョージ・フォアマンからタイトルを奪取した本物の“ホワイトホープ”)でした。
ロッキーは全てを失った自分に唯一残されたボクシング、それも敬愛する亡きミッキー(バージェス・メレディス)から自分が教わったボクシングの真髄をトミーに伝授する決意を固めると、トミーとのマンツーマンのトレーニングを開始します。
やがてトミーはロッキーの愛弟子ボクサーとして連戦連勝を遂げていきますが、それは同時に転校した学校で苛めに遭い、それに苦しむJrの孤独感をより深める事となるのでした。
そんな新進気鋭のトミーに悪徳プロモーターのジョージワシントン・デュークが接近。デューク(リチャード・ガント)は言葉巧みにロッキーとデュークの仲違いを誘い、遂にはデュークの金と女攻勢に負けたトミーはあれだけ世話になったロッキーの許を冷たい言葉を残して去るのでした。
愛弟子に裏切られ、愛息との断絶に呆然と立ち尽くすロッキーに妻のエイドリアンが歩み寄ります。
エイドリアン「ロッキー、聞いて!あのトミーという男には心がないの。でも貴方は違う。
貴方にはハートがあるわ!貴方がミッキーから教わったボクシングの精神を教えるなら、それはトミーじゃない。貴方の息子よ!
嗚呼、ロッキー!分かってるの!?いま貴方は大切な息子を失おうとしているのよ!!」
エイドリアンの言葉にロッキーは自分がトミー・ガンに入れ込むあまり、誰よりも大切なJrとの絆を疎かにしていた事を初めて認めると、傷ついたJrと向き合い、心から自分の過ちを認めJrを強く抱き締めるのでした。
しかしその頃、念願の世界ヘビー級チャンピオンとなったトミー・ガンはファンやマスコミから「ロッキーを裏切った男」と詰られ罵倒される事に怒りまくり、デュークの「お前が周囲から真の世界チャンピオンと認められるにはロッキー・バルボアと闘って勝つしかないぞ!」との言葉にかつての恩師と決着を着けるため、ロッキーの許に乗り込んでいくのだった!!
そう、今ここにロッキー・バルボア、その波乱の人生“最後のドラマ”が幕を開けようとしているのだ!Go for it Rocky !!

Ex-champion and young white hope.A scene from Rocky5.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑩ 米ソ最強決戦!!

2019-02-18 13:23:27 | 作品レビュー
親友アポロ・クリードの雪辱戦に燃えるロッキーでしたが、ロシア側がイワン・ドラゴvsロッキー・バルボアの世紀の米ソ決戦の場に指定したのは何と敵地ロシアでした。
まさに考えられない“超アウェイ対決”に応じたロッキーに妻のエイドリアンは「貴方はあの怪物には勝てないわ。お願い、行かないで!」と哀願しますが、ロッキーの決意は固く夫婦はアメリカとロシアで離れ離れになります。
しかし積雪のロシアでドラゴ戦に備え孤独な特訓に励むロッキーの許にエイドリアンがやって来ます。黙って抱き合う2人。
そう、やっぱりロッキーにはエイドリアンが必要でした。
闘志満々となったロッキーは特訓を再開し、何故か聳え立つ山に突如登り始めます。
まだ山を登るロッキー!まだ登る!まだ登る!そして頂上に立ったロッキーは広大なロシアの山々に向かって思い切り咆哮!
「ドラゴオオオオオォォ!!」私はここでもう映画が終わってしまうのか?とさえ思った、未だに理解不能ながらやたらパワフルなロッキーの特訓シーンでした、はい😅。
そして遂に迎えたドラゴvsロッキーの決戦。アポロの形見の星条旗のトランクスを身につけたロッキーを待っていたのはスタジアムを埋め尽くしたロシア人たちが一斉かつ不気味に合唱するロシア国歌「祖国は我らのために」でした。
私は本作「ロッキー4」で生まれて初めてロシア国歌を聴きましたが、このロシア国歌が流れる中、お互いが対角線に離れたリング上でジッと視殺戦を見せるロッキーとドラゴというハイテンションなシーンから、改めて映画人スタローンの異才振りに感嘆しました。
そう、スタローンはこのロシア国歌が重々しく流れるスクリーンの中をロシア側、そしてそのスクリーンに向かって一斉に立ち上がり「星条旗よ永遠なれ」を合唱するアメリカ人で満員の映画館をアメリカ側と想定した、言わば“仮想米ソ決戦”の場を作り上げる事で、映画を文字通りの最高潮に導く事に成功したのです。
ロッキーvsドラゴの闘いは“最強戦闘マシーン”ドラゴのメガトンパンチを何発も何発も浴びながらその度に立ち上がり自分に向かって来るロッキーの姿に、ドラゴが次第に精神的かつ肉体的に追い詰められ、遂に最終ラウンドでロッキーの猛攻の前に“心が折れ”リングに崩れ落ちた事で、ここに米ソ決戦は勝敗が決します。
そして星条旗にその傷ついた身体を抱かれたロッキーはスタジアムのロシア人に向かってマイクを手に「私も、貴方たちも、誰でも変われるんです!」と2つの国の平和を強く熱く訴えるのでした。
最後に私から一言だけ言わせて下さい。この「ロッキー4炎の友情」をドニー兄貴主演「イップ・マン2」(10)がパクッたとか言っている輩がいたそうですね。
いやはや何と浅はかな映画ファンがいたものです。男と男の熱き友情を、そして己の国の誇りと名誉を背負った戦士の宿命を描く時、この「ロッキー4」と「イップ・マン2」こそが絶対的な最高峰にして到達点なのです。それはパクリなどと言った安易で軽薄な物ではなく、崇高な格闘映画精神の継承なのです。
私たちはこの2本の偉大な格闘映画の歴史的価値を正しく認識し、今までも、そしてこれからもより深い愛情と敬意を表するべきでしょう。

Russian fighting machine is down !!Climax scene from Rocky4.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑨ アポロ・クリード死す!

2019-02-18 13:22:27 | 作品レビュー
“ロシア最終兵器”イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)とロッキーの対戦に割って入った人間がいました。そう、元世界ヘビー級王者アポロ・クリードです。
ロッキーに敗れてからかつての栄光と脚光に飢えていたアポロは記者会見でドラゴとその夫人ルドミラ(ブリジット・ニールセン)を思い切り挑発し、ロシア側の怒りに火を着けてしまいます。
そして迎えたアポロ・クリードvsイワン・ドラゴの試合。アポロの見せ場は試合前の派手な入場シーンまででした。
試合開始から何発かアポロのパンチを受けて見せ、アポロの力量を見切ったドラゴはセコンドの「殺れー!」のサインと共に猛然とアポロにパンチを叩き込みます!
そのドラゴの想像を絶する破壊力のパンチを何発も浴びたアポロは第1ラウンド終了時にほぼ戦闘不能状態になりますが、誇り高き元世界チャンピオンはセコンドのロッキーに「いいか?絶対に試合を止めるなよ!」と言い残すとヨロヨロとドラゴが待つ第2ラウンドに挑みます。
このドラゴvsアポロ戦は私たちファンが久々にアポロのリング上の雄姿を見れて嬉しかったんですが、いま見直してみてもこのアポロのフルボッコ振りは本当に目を背けたくなる凄惨な展開です。
敢えて語弊を承知で言いますが、私はこの「ロッキー4」でアポロを死なせた事で、以後「クリード」シリーズも含めてカール・ウェザース演じるアポロが2度と見れなくなったのは大変残念に思います。
さらに余談ですが、ドラゴを説得力抜群に演じたドルフ・ラングレンは本作「ロッキー4」公開まで公の場で上半身裸になる事をスタローンから厳禁されていたとか。
それだけこの「ロッキー4」では徹底したイメージ保持の戦略が行われていたんですね。
さて、第2ラウンドのドラゴのアポロへの“制裁”はさらに凄惨を極め、ロッキーがタオルをリングに投げ込もうとしますが、それを見たアポロの「止めろ!」の視線に思わずロッキーはタオル投入を躊躇してしまいます。
そこに炸裂するドラゴの殺人パンチ!!アメリカ中のファンに愛された偉大なチャンピオンであるアポロ・クリードはそのまま無惨にもリング上に崩れ落ち、ロッキーの腕の中で息を引き取ります。
ドラゴは「私はロシアの偉大さを証明したのだ。アポロ?奴が死んだのなら死んださ!」と冷酷に言い放ち、リング下のロッキーをジッと見下ろします。それを燃えるような視線で受け止めるロッキー!
そう、もはやアメリカvsロシアの最終決戦の時は決して避けられないのだ!!

If he dies he dies !! Ivan Drago finishing Apollo Creed off !! A shocking scene from Rocky4.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑧ 決死の王座奪回戦!

2019-02-16 19:48:23 | 作品レビュー
アポロ「お前は俺を倒した時“虎の眼”を持っていた。それを取り戻すんだ!」
ロッキー「“虎の眼”か。でもアポロ、お前は何故俺を助けるんだ?」
アポロ「ロッキー、それはお前がクラバーを倒した後で分かるさ!」

強敵クラバー・ラングに惨敗し世界タイトルを奪われ、さらにはミッキーを失いドン底に突き落とされたロッキーに対して再起に向けてトレーナーを申し出たのは、何と前世界チャンピオンのアポロ・クリードでした。
しかしアポロの言うように“虎の眼”を無くし、クラバーに対する激しい恐怖でアポロとのトレーニングにも全く燃えないロッキー。
そんなロッキーを優しく、そして力強く励ましたのが妻のエイドリアンでした。
「ロッキー、貴方なら出来る。私も、そしてアポロも信じているわ!」「エイドリアン!」
エイドリアンの愛とアポロの友情でもう1度クラバー・ラングに挑戦する決意を固めたロッキーはアポロとの猛トレーニングの果てにクラバーとのリマッチに挑みます。
しかし試合開始直後の第2ラウンド、またしてもクラバーの殺人左フックを浴びたロッキーは何度もダウン!
ところがラウンド終了直前、ロッキーは敢えてクラバーの強烈な左フックを受けながら逆にクラバーを激しく挑発!
ロッキー「どうした!クラバー!?」
クラバー「この野郎!」
ロッキー「そんなもんか!?」
クラバー「この死肉野郎!」
ロッキー「もう終わりか!クラバー!?」
クラバー「次のラウンドでお前を殺す!」

「ロッキー、気は確かか!?」「いやアポロ、これは作戦さ。クラバーは疲れて来てる!」
コーナーに戻ったロッキーは慌てるアポロの問いかけにも冷静に答えると、次の第3ラウンド、つまりは勝負となるラウンドに気迫十分で備えるのでした。
そう、燃え上がる闘争心と冷静な判断力と言う名の“虎の眼”を取り戻したロッキーには、これまで長いラウンドを経験していないスタミナ切れのクラバーはもはや敵ではありませんでした。第3ラウンド、力にまかせて大振りのパンチを放つクラバーの攻撃に耐えたロッキーは鋭いジャブの連発から防戦一方となったクラバーの顔面に渾身の左フックを叩き込み、見事クラバー・ラングをKO!世界タイトル奪還に成功するのでした。
ここで注目したいのが本作「ロッキー3」のクラバーvsロッキーのリマッチが3ラウンドという早いラウンドで決着が着いた事です。
これまで「ロッキー」と「ロッキー2」では、第2ラウンドまではロッキーとアポロがお互いに牽制し合い、次の第3ラウンドから最終第15ラウンドまで壮絶なフルラウンドの長期戦となるのが定番でした。
スタローンはこの前2作で見られた“クライマックスのタイトルマッチは必ず15ラウンドまで縺れる”的なお約束パターンを今回の「ロッキー3」では敢えて排除し、ロッキーとクラバーの両者が闘志を剥き出しにしながら激しく打ち合い、そこから一気に決着!という、まさに息詰まるようなスリリングな闘いを僅か3ラウンドの短期決戦として描き切った手腕は改めて高く評価したいと思います。
そしてクラバー・ラングを倒したロッキーはアポロとの約束通り、アポロと共に無人のジムでお互いにグローブを着けて対峙します。
そして満面の笑みを浮かべた2人の世界チャンピオンは一気に接近すると!・・あとは皆さんもご存知ですね😉。
こうして世界チャンピオンにカムバックしたロッキー・バルボアでしたが、その頃このアメリカの英雄ロッキー撃破!を目指し、遠いロシアから完全無敵の戦闘マシーンがロッキーに、いやアメリカに挑戦状を叩き着けようとしていた!その最強戦闘マシーンこそ“ロシア最終兵器”イワン・ドラゴ!
そう、無名のボクサーから世界チャンピオンへと駆け上がったロッキーは、今度は自国アメリカの期待と威信を背負って完全無敵の戦闘マシーンとの世紀の対決に挑むのだった!!運命の米ソ決戦の時迫る!!

Clubber you are going to down !! Climax fight from Rocky3.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑦ 牙を剥く挑戦者クラバー・ラング!

2019-02-16 19:47:15 | 作品レビュー
死闘の末にアポロ・クリードを倒し世界チャンピオンとなったロッキーは快調に防衛戦を続け、豪邸を建て、愛するエイドリアンや息子と何不自由ない生活を満喫していました。
そんなロッキーをまるて飢えた虎のように着け狙う新進気鋭の黒人ボクサーがいました。
そのボクサーこそ世界ランキング1位のクラバー・ラング(ミスターT)でした。
クラバーはロッキーの銅像の除幕式に現れると群衆の前で激しくロッキーを挑発します。
「バルボア!何故俺の挑戦を受けない!?俺は今まで1人でトレーニングし、1人で寝て、この拳だけでここまで来たんだ。お前がクリードを倒して世界タイトルを手に入れたように、俺にも同じチャンスをよこせ!」
クラバーのアジテーションは荒っぽいながらもボクサーの言葉としては正論でした。
ロッキーは親代わりでトレーナーのミッキー(バージェス・メレディス)の忠告も聞かずにクラバーの挑戦を受諾します。
しかしクラバー戦の試合前にミッキーが心臓発作で倒れた事で激しく動揺し最悪のコンディションでリングに上がったロッキーにクラバーが歯を剥き出しながら襲いかかります!
「どうした?バルボア!かかって来い!」強烈な左右のフック!「さあ来い?バルボア!この死に損ないが!」またも怒濤の左右のフック!このクラバーがロッキーを挑発しながら次々と破壊力満点のフックを叩き込むシーン。
私は当時劇場でこのシーンを観た時、ボクシングの怖さ、過酷さ、非情さを目の当たりにした衝撃で思わず息を呑んだのを覚えています。
試合は第2ラウンド、クラバーの殺人左フックを浴びたロッキーのKO負けで、ロッキーは世界タイトルをクラバーに奪われます。
さらにボロボロになって控室に戻って来たロッキーを待っていたのは父親のように慕っていたミッキーの死でした。
そう、勝者クラバーラングにあって、敗者ロッキーバルボアになかった物。
それはかつてのロッキー自身が持っていた燃えるような闘争心やハングリー精神と言う名の“虎の眼”だったのです。
全てを失ったロッキーは1寂しく無人のジムを訪れますが、そこに意外な人物が現れます。
その人物こそ、かつてロッキーに敗れて世界チャンピオンから転落したアポロ・クリードだった!! 

Deadly confrontation from Rocky3.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑥ 大荒れの異種格闘技戦!

2019-02-16 19:43:55 | 作品レビュー
さあ、再開しました「ロッキー」小特集ですが、果たして無事に最新作「クリード炎の宿敵」まで辿り着けるか、みんな応援頼むぜ!
「ロッキー3」で強敵クラバー・ラングが登場する前に観客のド肝を抜いたのがロッキーvsサンダーリップス(ハルク・ホーガン!)のボクシング対プロレスの異種格闘技戦です。
実はこの格闘技戦、一見サンダーが巨体を生かしたブレーンバスターやギロチンドロップなど豪快な大技でロッキーを攻め立て、そこからロッキーがパンチで反撃しサンダーの巨体をリング下に投げ落とし、最後は大混乱の果ての引き分け、に見えるかも知れません。
しかし、スタローンとホーガンはこの試合でプロレスというプロスポーツが持つ本質と魅力を敢えて言葉ではなく、お互いの凄み溢れる佇まいとパワフルな闘いで見事に体現して見せたのです。
それが試合後にロッキーと握手したサンダーリップスの言葉「That's name of the game !!」に凝縮されているんですね。
私はこのロッキーvsサンダーリップス戦でスタローンがプロレスに対して深い理解と敬意を持っている事が分かって凄く嬉しかった😊。
余談ですが、この「ロッキー3」出演前のホーガンはバーン・ガニア帝国AWAでAWA
世界王者ニック・ボックウィンクルを何度も王座奪取寸前まで追い詰めていました。
しかしホーガンは「ロッキー3」出演に強く反対するガニアを振り切り、サンダーリップス役を引き受け「ロッキー3」に出演します。
結果、このホーガンの判断は正解となり「ロッキー3」で世界的な知名度を得たホーガンは、さらにWWF(当時)でビンス・マクマホンと組み(古巣ガニアのAWAも含めた)全米制圧を成し遂げ、世界のプロレスラーで最も成功した文字通りのスーパースターとなったのでした。

Rocky against Thunderlips from Rocky3.This role gave Hulk Hogan amazing big breake and Hugan became superstar of the pro-wrestling world.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ⑤ 新世界チャンピオン誕生!

2019-02-16 19:42:30 | 作品レビュー
ロッキー「最後に・・家にいる妻に一言言わせてくれ。エイドリアン、俺はやったぞぉー!」
10カウント寸前で立ち上がったのはロッキーだった!まさに衝撃の新世界チャンピオン誕生!これぞ史上最強のハッピーエンディング!
余談ですが、この新チャンピオンとなったロッキーがチャンピオンベルトを高々と掲げるエンディングシーンとは別に、何故か家でテレビ観戦しているはずのエイドリアンをロッキーがリング上で抱き抱えているスチールが残っています。
もしかしたら新チャンピオンとなったロッキーに向かってエイドリアンがリングに駆け上がる、これまた幻の別エンディングが撮られていたのかも知れませんね。
しかし、この新チャンピオンとなり快調に防衛戦を続けるロッキーをリングサイドから射るような“虎の目”で見つめる黒人ボクサーがいた!
飢えた野獣の如くロッキーのベルトを執拗に狙うこの男こそクラバー・ラング!
「ロッキー」シリーズは、ここから更なるドラマチックな展開を見せていく事となるのだ!!

Yo Adrian,I did it !!! Great happy ending we ever seen from Rocky2.
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我が愛しの「ロッキー」シリーズ④ 衝撃のダブルノックダウン!

2019-02-16 19:41:49 | 作品レビュー
「ロッキー」シリーズが成功した幾つかの要因の1つにシルベスター・スタローンがボクシングという格闘スポーツのルールを知り抜いていた事が挙げられます。
当時この「ロッキー2」の衝撃のクライマックスを劇場で観ていた龍熱青年は「ボクサーがダブルノックダウンした場合、10カウント以内に先に立ち上がったボクサーが勝つ」なるルールを全く知りませんでした。
それでも龍熱青年は息を呑んで劇場の大スクリーンを見つめながら、こう叫んでいました。
ロッキー!立て!立つんだ!ロッキー!!立ってくれ!!

Amazing climax scene from Rocky2.
Who ever get up within 10 counts is the winner !! Get up Rocky !! Get up !!
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