超級龍熱

香港功夫映画と共に

聖なる夜に奇跡を信じて。相葉雅紀&榮倉奈々主演「MIRACLE/デビクロくんの恋と魔法」公開近し!

2014-09-27 10:40:55 | 作品レビュー
さて、昨日は都内某所で犬童一心監督、相葉雅紀&榮倉奈々&ハン・ヒョジュ&生田斗真主演『MIRACLE/デビクロくんの恋と魔法』(14)を試写で観て来ました。
いや~さすがに試写場は女性で一杯でしたし、私の両隣の席も女性の方でしたねえ(苦笑)。
漫画家を目指し昼間は書店で働く「ごめんなさい!」が口癖の善良な男性、光(相葉雅紀)。その光の幼馴馴染みで口は悪いけどズッと光に想いを寄せる女性、杏奈(榮倉奈々)。そんな楽しかった2人の日々はある日、光が世界的な照明アーティストの韓国人女性ソヨン(ハン・ヒョジュ♥大拍手!)と出会う事で大きく変わります。
美しく聡明なソヨンこそ自分の“運命の女性”だと感じた光は自分の高鳴る思いを杏奈に打ち明けます。杏奈はそんな光の姿に激しく動揺しますが、杏奈は自分の気持ちを必死に抑えながら偶然にも仕事仲間だったソヨンと光の仲を取り持とうとするのでした。でもソヨンが日本にやって来たのにはある秘めた理由があり、同時に光は学生時代からの漫画仲間で今では人気漫画家の北山(生田斗真)との再会に驚きます。4人の男女が不思議な運命の糸に操られながら・・・刻一刻と迫るクリスマス・イブの夜。
そしてソヨンの過去、北山の葛藤、そして杏奈の想いを知った時、光は自分にとって本当の“運命の女性”が誰なのかを悟り、降りしきる雪の中、フランスへと旅立つ杏奈が待つ空港に走り出します・・・!!!

誰もが知っている最強のクリスマス・ソングにして山下達郎が歌う「クリスマス・イブ」、光の心の中だけに存在する大切な盟友デビクロ(声は劇団ひとりが担当)、韓国から出演のハン・ヒョジュのたどたどしくも愛らしい日本語、そして気が強いのに一途に光を想い続けるヒロイン杏奈を好演する榮倉奈々の存在感。
それら全てが素晴らしく、クライマックスでは観ている私たちも思わず心が温かくなるような素敵な感動が貴方を待っています♪
さあ、是非皆さんも11月22日から公開となるこの『MIRACLE/デビクロくんの恋と魔法』でクリスマス・イブに起こる愛の奇跡を見届けて下さい!
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱風!韓国LEGENDS (78) 秘話&秘蔵写真満載!「キム・イル~大木金太郎伝説、海峡を越えた原爆頭突き」

2014-09-20 13:03:23 | 熱風!韓国LEGENDS
さて、久々のブログ&「熱風!韓国LEGENDS」更新ですが(^_^;)、先週前から気になっていた今は亡き韓国のプロレスラー大木金太郎こと金一(キム・イル)を徹底検証した高月靖著「キム・イル~大木金太郎、海峡を越えた原爆頭突き」(河出書房新社刊)を購入しました。
以前に国内でも発刊された「自伝大木金太郎 伝説のパッチギ王」が個人的には今一つ内容が物足りなかった事もあって、本書「キム・イル」も購入に二の足を踏んでいたんですが、これが著者の高月氏が実に丁寧かつ詳細に大木さんの激動の生涯を調べていて読み応えがあるんですね。特に本書に掲載されている大木さんを取り上げた当時の韓国現地の記事や試合詳報は大変貴重かつ興味深い資料で、まだ私も全部読み終わっていないんですが、これは最後まで読むのが本当に楽しみです♪
さらに韓国クンフー映画ファンにとっても、本書の文中で大木さんが韓国で主演した黄仁植共演作品「首弟子(文中では「一番弟子」表記)」(76)や試合中心のドキュメンタリー作品「力道山の後継者:金一」(70)などの広告記事の掲載も実に嬉しいでしょう!「首弟子」に関しては少しですが、文中でも触れられていて、いや私は本書は購入して本当に満足ですねー!!まさにプロレスファンに限らず、韓国クンフー映画にも是非手に取って欲しい1冊「キム・イル~大木金太郎、海峡を越えた原爆頭突き」、お薦めです。と言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セス・マクファーレン監督&主演『荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて』来月公開!!

2014-09-04 15:46:25 | 作品レビュー
さて、昨日は都内某所でセス・マクファーレン監督&主演『荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこて』(14)を試写で観て来ました。
1882年、西部開拓時代のアリゾナを舞台にしたコメディ・ウエスタンなんですが、まあ全編に渡って超お下劣なジョーク&描写が満載の西部劇で、この手のアメリカ的なナンセンス・ジョーク映画が好きな人には面白く観れるんだと思うんですが・・・うう~ん!(苦笑)。まあそうは言っても監督にして主人公の羊飼い青年アルバートに扮したマクファーレンは時に爆笑ギャグあり、時にホロリとするシーンあり、そして時に美女ガンマンとの恋あり、と映画としては全体的にはうまく纏めた作品になっていたと思います。
で、その二丁拳銃の達人にしてアルバートに射撃を伝授する美女ガンマンのアンナに扮したシャーリーズ・セロンが実に素晴らしかった!というか、この『荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて』はもしシャーリーズが出てなかったら、ただのボンクラ西部劇で終わっていたでしょう。シャーリーズは極悪ガンマンのクリンチ(『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン!)の妻でありながら、アルバートに恋をしてしまう女性アンナの苦悩振りをそれは見事に、そして艶やかに演じていました。
というか、私はシャーリーズ・セロンがこんなに魅力的な女優だったとは、この映画を観て改めて思い知らされましたね。本当に素敵でした。
あ、あと映画の最後の最後で意外(?)な形で伝説のガンマンがゲスト出演していますので、10月10日から全国ロードショー公開となるこの『荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて』をご覧の際は、出来ればエンディング・ロールが終わるまで席を立たない方が良いかと思います(^_^)。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする