超級龍熱

香港功夫映画と共に

これぞ奇跡のビデオ救済!『アマゾネス対ドラゴン/世紀の激突』

2007-04-28 00:43:28 | その他
今日はブラリ・・と近所のレンタルビデオ屋を覗いたらトンでもない激レア物のビデオが放出コーナーにあったので感涙に咽びながら救済しました。それがイタリアとショウ・ブラザースが共同で製作した『アマゾネス対ドラゴン/世紀の激突』(74)です!
値段は何と100円でした。これご存知のように都内の某マニア向けのお店では●万円の値段が付いているビデオです。
これは遥か昔にTOSHIBAが英語版&ワイドスクリーン仕様で出していたビデオなんですが、私はこのTOSHIBA版のビデオがもう以前からオリジナルのビデオでどうしても欲しくて欲しくて(涙)。
もちろんダビング物は持っていたんですが、ショウ・ブラザース信者としては岳華も出演しているこの作品はどうしてもオリジナルで欲しかったんです。でもこの手のレアなビデオはレンタル屋さん側も価値が判っていて絶対に放出しないし、最近の怒涛のようなビデオの処分攻撃の中でも「まず放出コーナーに並ぶ事はないだろうなぁ」と私も諦めていた時に・・この日の奇跡の救済になったんです!
まさにハレルヤです。家に帰ってテープの状態をチェックしたところ良好でしたし、本当にこれは嬉しい救済でした。

あともう1本。大映ビデオのブリジット・リンこと林青霞&徐楓による台湾の戦争映画『ロンゲスト・ブリッジ』(81)も先週救済しました。
これも今では滅多に観ないレア物です。この映画は台湾映画が西ドイツ映画界の資本を得て製作されたんですが、国内の林青霞関連の主演ビデオでは『新白蛇伝』(78)と並んで激レア・アイテムになっていますね。
でも実は・・私はこの『ロンゲスト・ブリッジ』は中古ビデオ屋ではなくて古書市で発見したんですよ。
古書市は確かに書籍販売がメインなんですが、本屋さんによっては店の隅に中古のビデオを置いている事があって、大抵そういうビデオは良心的な価格の場合が多いですね。この『ロンゲスト~』も100円でした。
最近はマニア向けの中古ビデオ屋もかなり高額な値段を付けている事が多いのと、マニアがレア物を手放さなくなっている事もあって、香港クンフー映画関連ビデオのレア・アイテムの収集は今後はかなり困難になっていく可能性があるかも知れません。
そういう意味ではこれからは大きなレンタルビデオ屋の放出コーナー、あるいは古本屋さんなどもチェックしてみるのも良いかも知れませんね。
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“最後の本格派” ドニー・イェン主演作品『屠龍』とは何か!?

2007-04-27 01:12:00 | DVD&Blu-ray情報
絶賛公開中の『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』ですが、劇場に行かれた方の間では中々好評のようで何よりです。
今回は配給元のギャガ・コミュニケーションズさんやブレイン・ワークスさんを初めとする関係者の方々には私自身大変良くして頂いて、本当に気持ちよく劇場パンフのお仕事をさせて頂きました。改めて感謝の気持ちで一杯です。
まだ劇場に“かちこみ!”に行かれてない方は今からでも是非!

で、今回の『かちこみ!』劇場公開で日本でもさらに知名度アップ!のドニー・イェンなんですが、今日は某所で恐らく大陸版であろう怪しげなドニー主演作DVDをゲットしました。実は昨年辺りから当地でもこの手のビニールのカバー+紙ジャケ(それもメチャに怪しい合成写真ジャケ)のドニー作品DVDが急激に出回り始めているんですが、今回のDVDはジャケ写真が『SPL/狼よ静かに死ね』の気合いの入った表情のドニーが、手に血が滲んだ包帯と共にナイフを持って身構えている、という実にマニア泣かせの超カッコイイ写真なんですねえ・・!
でDVDの題名が『屠龍』。勿論このDVD用の改題なんですが、一瞬『タイガー刑事』かな?・・と思いながらも余りにジャケがカッコ良いんで(あと価格がお手頃なので)購入し、早速家で再生したら何と『タイガー・コネクション(北京語&広東語収録)』でした!!
オープニングが強引に『屠龍』と変更されていますが、画質は流石にDVDなので綺麗でしたね。
あと購入した某所にはどうも『ドラゴン酔太極拳』らしき改題DVDもありました。今後はこの手のドニー改題主演作DVDがドンドン出てくるんでしょうね。

余談ですが、日本でも大昔にビデオが発売されていた『ドラゴン酔太極拳』ですが、私が現在も所有している同ビデオは当時新品で購入したビデオでした。それも普通のお店からメーカー元に在庫を問い合わせて貰ったら、メーカーから「ああ、そのビデオならまだ在庫ありますよ」との返事が来てアッサリと原価で新品のVHSを購入したのを覚えています。
勿論これは今から15年以上前の話ですが、恐らく近い将来各メーカーがVHSテープの生産をストップする可能性も考えられる現在、そんな古き良き昔の事を思い出していました。
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美人刑事“死の森”の謎に挑む!スーチー主演『森冤』

2007-04-26 00:42:45 | 作品レビュー
オキサイド&ダニーのパン兄弟の1人、ダニー・パン導演、スーチー&鄭伊健ことイーキン・チェン主演のホラー・サスペンス『森冤』です。
パン兄弟は前回のアンジェリカ・リー主演の『鬼域』が個人的には大コケだったので、今回の『森冤』はどうかなぁ・・と思ってたんですが、またもユルユルの出来でした(トホホ!)。
自殺者が続出する“死の森”の謎に、我らがスーチーちゃんこと夏探長が植物学者のイーキンと共に挑むんですが・・最初から最後までもう見事なほどに怖くない映画でした(苦笑)。これってもしスーチーちゃんが主演じゃなかったら私は観なかったかも知れません。
劇中でスーチー刑事が“死の森”に単身踏み込んでいく中で、不気味な霧がスーチー刑事にジワジワと迫ってくるシーンは、あのカーペンターの大傑作『ザ・フォッグ』を連想させるんですが、カーペンターの霧の中に“何か”が潜んだまま主人公を追い詰めていくまさに息を呑むような恐怖感はこの『森冤』では感じられず、ただ淡々と映画は進行して・・そのまま終わってしまいました(苦笑)。
そう言えば、同じ鄭伊健主演作でもティ・ロンも出演していた『天行者』は中々味のある作品でした。
イーキンはこういうミステリアスな雰囲気を持った主人公を演じさせると本当に良い演技をする影星ですね。

あっとイーキンは彼が頭を剃って気合いで挑んだ陳小春共演のTVドラマ『霍元甲』も楽しみだなぁ。
あとちょっと話が脱線しますが、ダニー・チャン主演のドラマ『李小龍伝奇』もこれから大注目だし、ソックリさん系列と言えば何と言っても先日あの“最後のソックリさん武打星”石天龍が突如来日して、『カタナーマン』の王拳聖と某プロレス団体のリングで対決したのにはもう私は心底興奮しましたね!(爆笑)。
それも石天龍はヌンチャクを手にイエロートラックスーツ姿でリングに上がったそうで(苦笑)、もうこの試合の映像は現在の私が一番観たい映像に決定しました!(笑)。
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ショウ・ブラザース作品『神打』UKTV-G2バージョン到着&“洪拳三路”よもやま話

2007-04-24 02:01:19 | その他
今月上旬に当ブログで紹介したイギリスのUKTVーG2で放送されたショウ・ブラザース作品で劉家良導演作品『神打』と、楚原導演作品『流星・胡蝶・剣』の2本が到着しました。
この2作品は先月イギリスのテレビで放送された物を録画して貰い、それをDVD-Rに焼いた物を海外の友人に送って貰ったので、当然現時点ではソフト化はしていません。

いや~それにしてもビックリしたなぁ!噂通り本当に天映娯楽社の高画質プリントに、英語吹き替え(かなりクリアな音声です)音声という激レアバージョンでした。
まだ2本とも冒頭部分辺りまでしか観ていないんですが、特に『神打』の英語音声は新録ではなく、明らかに70年代に収録された一連の英語吹き替え専門の声優さんによるまさに“古き良き”英語バージョンでした。
何故それが判るかと言うと、このUKTV-G2版『神打』の冒頭の今では伝説化している唐偉成、陳観泰、ティ・ロンの神打拳士が西太后の眼前で神打の猛威を披露するシーンの男性による英語のナレーションが、張徹導演作品『嵐を呼ぶドラゴン』英語版の冒頭に収録されている陳観泰、アレクサンダー・フーシェン、戚冠軍の3人による洪拳のデモ映像“洪拳三路”の冒頭に入っている男性ナレーションと同一人物だからなんです。
と言うか、この男性の声優さんは昔から英語吹き替えの香港クンフー映画に親しんでいる人ならもうお馴染みの声優さんなんです。
そう言えばこの“洪拳三路”も、74年に日本でも劇場公開された『嵐を呼ぶドラゴン』の冒頭に収録された後は、ほんの最近まで日本のファンの目には全く触れないままのフッテージでした。
これまでブートで最も広く出回っていた『嵐を~』の英語バージョンは、残念ながら冒頭の“洪拳三路”がカットされたバージョンだった事もあって、以前には私の周囲の日本人のコレクター諸氏から「もし“洪拳三路”をお持ちだったら見せて下さい!」と何度も言われたのを覚えています。(もっとも以前に私が初めて入手した“洪拳三路”も『嵐を呼ぶ~』英語版別バージョンの頭に収録されていたんですけど)
で、数年前に天映娯楽社によってショウ・ブラザース作品が開放され、すぐにDVDリリースされた『嵐を呼ぶドラゴン』には何と肝心の“洪拳三路”が未収録で、何故かその後にリリースされた劉家良導演作品『洪煕官』のDVDに収録されたりと・・どうも天映娯楽社のする事ってこういう意味不明なとこがよくありますね(苦笑)。
だっていくら“洪拳三路”の武術指導を劉師父が担当しているからって、やっぱり“洪拳三路”は『嵐を呼ぶ~』の冒頭こそが定位置でしょう。
さらにやっと高画質で収録された天映娯楽社版“洪拳三路”も、英語版では3人の表演が間隔を置かずに淡々と披露されていくプロセスが素晴らしい緊張感を生んでいて最高だったのに、天映娯楽社版“洪拳三路”は3人それぞれの表演シーンに妙なアレンジを加えているのが個人的には実に残念でした(涙)。

あとこの話は今回初めて書くんですが、以前にこの“洪拳三路”の“生き証人”と言うか、実際の表演者の1人である戚冠軍に私がインタビューした時、当然戚師父と私の間では“洪拳三路”の話になったわけです。
で、戚師父はまず私が“洪拳三路”を観ている事にかなり驚いた表情を見せたのが逆に私には意外だったのと・・戚師父が何と「あの“洪拳三路”の権利は私が持っているんだ!」と言った事でした。
私は戚師父のその発言を目の前で聞いた時は、思わず「えぇ?」と目が点になったんですが・・いずれその辺りの話もジックリと触れたいと思っています。

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ジャッキー・チェン、幻の企画『酔拳Ⅲ』&『ファイヤーマン』を語る!

2007-04-23 00:46:29 | その他
先週、イギリス人のコレクター仲間から何枚かDVDーRが届いたんですが、その中に成龍ことジャッキー・チェンの昔のインタビュー映像を収めたディスクが2枚あって、これらが中々面白い内容だったのでご紹介します。
1枚目はジャッキーがインドのテレビ番組「Star Plus」で、インド人の女性キャスターのインタビューに答えている番組なんですが、2枚目が96年辺りにイギリスのジャッキーFCが主催した『レッド・ブロンクス』(95)の上映会&パーティの映像でした。
この映像は私の友人が当日にビデオ録画した映像なんですが、面白いのが映画館で『レッド・ブロンクス』を上映した後に、ステージ上にジャッキー本人が登場して、「映画楽しんでくれた?何か質問があれば答えるよ!」と、その場でコアで知られるイギリス人マニアたちの放つ質問に次々と答えていく場面です。この質疑応答が実に興味深い内容だったので、以下簡単に再録しますね。

ジャッキー(以下JC)「実は最近までオーストラリアで撮影していた『ナイスガイ』で首を痛めちゃって、やっとギブスが取れたばっかりなんだよ!」
質問者A「ジャッキー、『酔拳Ⅲ』は何時撮るんだい?」
JC「うう~ん!問題は脚本なんだよ。1作目の『酔拳』はコメディ・スタイルで酔って闘う映画だったし、2作目の『酔拳Ⅱ』は酒を飲むな!飲んだら闘うな!って映画だったよね?じゃあパート3はどうしよう?僕の方こそいい脚本があったら欲しいくらいだよ!良かったら君が脚本書いて送ってよ(笑)」
質問者B「ジャッキー、カウボーイの映画は本当に撮るの?」
JC「そう、いま僕が企画している映画は3本あるんだ。一つはその西部劇。2つ目は『ポリス・ストーリー5』。もう1本が南アフリカを舞台にした映画なんだ」
質問者C「ジャッキー、徐小明が監督の『ファイヤーマン』はどうなったの?」
JC「あの映画の企画は・・もう数年前にストップしたままだよ。理由は香港のような小さな都市で大火災のシーンのある映画を撮るのは大変なんだよ。だからと言って映画の設定を香港以外の場所にしたらそれこそ撮る意味がないからね」

このブログをご覧になって下さっている方には、上記のQ&Aでジャッキーが語っていた企画がその後どれがどのような形で実際に映画化されていったかについては、既に良くお判りだと思います。
ジャッキーはこの映画館でのQ&Aの最後を「みんな海賊版を観るのもいいけど、どうせ観るなら良い編集のバージョンの海賊版を観てよね!」というちょっとキワドイ挨拶(苦笑)で締めくくるんですが、映像はこの後パーティ会場に移って、ジャッキーがリック・ベーカー、クリス・マーサー、ジョン・ブレナンと言ったイギリスの強者マニアに囲まれながら、ジャッキーが香港にオープンしているグッズ・ショップの内情、あるいは洪金寶についてのドッキリ発言などを話しているシーンと続くんですが、それらはまたの機会にでも。
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“アメリカの夢”ここに完結!シルベスター・スタローン主演『ロッキー・ザ・ファイナル』

2007-04-22 03:24:36 | 作品レビュー
絶対王者「バルボア、今度の試合でアンタに恥をかかすような事はしねえ。ちゃんとアンタの顔は立ててやるよ。
けどな・・もしリング上で少しでも“可笑しな真似”をしてみろ?その時は容赦しねえ!分かったな?」
イタリアの種馬「よぉ、チャンプ・・誰でもこのラスベガスにわざわざ負けに来る奴はいないぜ?」
絶対王者「おい、まだアンタは自分が“終わってる”のが分からねえのか!?」
イタリアの種馬「よぉ、どんな事でも自分が終わったと思わない限り“終わってはいない”んだぜ?」
絶対王者「はん・・何だそれ?80年代の決め台詞かよ?」
イタリアの種馬「いや・・たぶん70年代だな!」

いまこのブログを書いている深夜、もうテレビで『ロッキーⅢ』を放送している時間です。
今日ついに・・ついに観て来ました!我らがスライことスタローン主演『ロッキー・ザ・ファイナル』!!
事前に指定席券を購入して最高の席で最高の環境で観て来ました!いや~もう映画の最初のお馴染みの“ロッキーのファンファーレ”で涙が出てきちゃって(苦笑)、ロッキーが経営しているレストランの“名前”にこれまた号泣だし、さらにそこで聖書を読みながら只食いしている(苦笑)ロッキーの意外な“旧友”の姿にまたも号泣でした。
それこそ76年の『ロッキー』からシリーズ全作品を観ている人間には、映画の全てが“お約束”の形で進んでいきます。
でもその“お約束”の一つ一つが私たち“ロッキー信者”には堪らなく嬉しいんですよ!!!
映画自体の詳細はこれからご覧になる方も沢山いらっしゃると思いますので、今の時点では細かくは触れませんが、一言で言えば本当に1人の“峠を越えた心優しきファイター、最後の闘い”を感動的に、そして優しく描いた作品です。
60歳を迎えた“イタリアの種馬”ロッキー・バルボアが自分の心の中の“地下室”にまだ残っている何かを燃え尽くそうと、“瞬殺”、あるいは“絶対王者”と呼ばれる若き世界チャンピオン、メイソン・ディクソンとのエキシビジョン・マッチに挑む決意をした時、ロッキーを愛する人間たちが自然に彼の元に再び集まってきます。
我々があの“最後のドラマ”と呼ばれた作品から17年間待っていたビル・コンティによる“ロッキーのテーマ”が本当に銀幕に流れる中、ロッキーが二代目愛犬パンチーと共に雪のフィラデルフィアを走ります!
確かに60歳のロッキーの走る姿はこれまでのロッキーのように颯爽としてはいません。それこそヨタヨタとした姿で懸命にあの美術館に辿り着きます。
でもロッキーが30年前と全く同じように美術館の階段を一気に駆け上がり、パンチーを抱き上げ、右手を空に高々と突き上げた瞬間!私たちとロッキーの心はまさに一つになって無敵の王者ディクスンとの“人生最後の試合”に挑んでいきます!
映画のクライマックスでのラスベガスに超満員の観客(リングサイドの“特別ゲスト”に注目!)を集めて行われるロッキーとディクスンの10回戦は壮絶な試合となります。
まず圧倒的有利と言われたディクスン自身に、試合の序盤にある“アクシデント”が起こり場内は騒然となります。
さらにロッキーの不屈の闘志と重いパンチを浴びた絶対王者は“エキシビジョン”どころか、これまでディクスンが経験した事のない王者としての誇りと名誉を懸けた決死の闘いを強いられていきます・・!
もうこれから先は、是非とも皆さんには劇場でご覧になって頂きたいと思います。

私個人としては、今回劇場の大スクリーンでロッキーの“人生のファイナル・ラウンド”を共有出来た事が心から嬉しかったし、これからは今日までズッと封印していたビデオやDVDで繰り返しこの大好きな作品を楽しもうと思っています。
最後にスライことシルベスター・スタローンに一言!スライ、最高の感動をありがとう!ロッキー・バルボアよ、永遠なれ!
そして今度は『ランボーⅣ/Pearl of the Cobra』で会いましょう!
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いよいよ明日ゴング!『ロッキー・ザ・ファイナル』前夜祭!

2007-04-19 13:14:52 | その他
いよいよ明日、私が一番観たかった映画、シルベスター・スタローン主演『ロッキー・ザ・ファイナル』が公開されます。
既に私の手元にはこの映画のブート・ビデオ、正規版DVDがあるのですが、勿論明日の公開に備えてこれまで一切観ていません。
いや~今日までビデオやDVDを横目で見ながらの日々はとても辛かったけど、この映画だけはどうしても劇場の大スクリーンで観たかったのでひたすら我慢に我慢で頑張りました(笑顔)。
で、当ブログでも以前からの公約通り、<ロッキー・ザ・ファイナル前夜祭>として、文字通りスライと『ロッキー』シリーズの原点である76年の第1作『ロッキー』をレビューとして取り上げて見ました。
お手数ですが、当ブログの2月16日(この頃から準備してたんですよ~(感涙))の記事欄をクリックして下さると、「アメリカの夢、愛の奇跡!ロッキー」と題した作品レビューがあります。
願わくばこの<前夜祭>で、どうか皆さんの心にも明日のロッキー・バルボア最後の闘いに備えて“バーニング・ハート”が宿る事を願っております!さあ、いよいよ明日だぞぉ!ネバー・ギブアップ!!
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ドニー・イェン、伝説の英国イベント映像、You Tubeに流出!

2007-04-17 01:42:51 | ニュース
『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』絶賛上映中!との事で、皆さんも早速劇場に駆けつけて下さっているようで大変嬉しい次第です。
で、その話題のドニー・イェンなんですが、昨日ひょんな事からご存知You Tubeでドニー・イェンの“ある映像”を観る機会がありました。
実は私はYou Tubeはウィルスやスパイ・ウェアが横行しているとの事で、普段は殆ど観ていないんですが、今回観たドニーの映像が余りに懐かしい映像だったんで、ここで簡単に触れておきますね。
一つ目の映像は、ドニーが1989年に<Dragon Discovered Tour>と題してイギリスに招待された時の映像で、ドニーがベイ・ローガンと共にジムでファンの人たちと一緒にトレーニングする風景を収めたフッテージです。
私はこの<Dragon~>の映像は、確か12年ぐらい前に「Eastern Heroes」のリック・ベーカーに送って貰ったんですが、いま観ても実に貴重な映像(画質レベルも私が所有する物と同じぐらいです)ですね。
映像の冒頭にドニーを先導して会場(あるいはジム)に入ってくる大柄な男性がその主催者のリック・ベイカーです。
さすがに映像の中でドニーが見せるパンチや蹴りは圧巻の一言ですが、注目はドニーがサンドバッグを叩きながら「『Fist of Fury』のブルース・リーのパンチはこうやって・・!」と『ドラゴン怒りの鉄拳』のリーさんのパンチを実演して見せるシーンかな。
あとドニーのバック蹴りで後ろのベイさんがまるで映画のようなリアクションをするのを観て、ドニーが苦笑するシーンとか(笑)。
実は今回のYou Tubeには残念ながら収録されていませんが、当日はこのジムでの合同トレーニングの後に、カフェ・テリアか何かに場所を移してベイさんとドニーによる対談も行われているんです。
その2人の対談で思わず爆笑なのが、ベイさんが以前に劉家良がドニーを主演にあのジミー・ウォングの伝説的な作品『片腕ドラゴン』(72)をリメイクしようとしたエピソードを披露するんですが・・ベイさんがまたまた以下のようなトンでもない振りを・・!

ベイさん「えっとドニー、君とラウ・カーリョンがリメイクしようとした『片脚ドラゴン』の話を聞きたいんだけど・・?」
ドニー「いやいや違うって(笑)、『片腕~』だよ!『片腕ドラゴン』!」

という、まるで漫才のボケと突っ込みのようなドニー&ベイさんのトークが最高だったなぁ(爆笑)。今度はこの対談も観れるといいですね。

で、2つ目の映像はこれまたこの<Dragon~>のイベントとして劇場で上映された『ドラゴン酔太極拳』(84)の予告編の生撮り映像です。いや~これもレアですねぇ!
この予告編では『ロッキーⅡ』のサントラに乗ってドニーがジムでトレーニングする映像や、野外での表演シーンを挿入した素晴らしい構成なんですが、予告編が終わってステージ下に登場したドニーが観客に向かって「みんなぁ、これはただの映画なんだぜ~?」と笑顔でジョーク一発入れるシーンまでが入っていましたね。
そう言えば、ちょっと記憶が曖昧なんですが、この『~酔太極拳』の予告編は遥か昔に日本のテレビ番組で「ジャッキー・チェンの面白カンフー大全集」(だったかなぁ?)を放送する当日に、その「~大全集」の放送直前の番宣で「今日はこの番組が注目です!」みたいな感じでチラッと流れた気がするんだけどなー!
多分探せばこの「~大全集」自体と、その番宣の映像もまだ何処かに残ってるとは思うんですけど。以上の2つの映像は恐らく海外(イギリス人かも?)のファンが投稿したんだとは思いますが、You Tubeって本当に色々な映像が出てくるんですね。
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いよいよ明日公開!『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』!!

2007-04-13 13:08:33 | ニュース
この一週間、ひたすら『かちこみ!~』を特集してきましたが、いよいよ明日から劇場公開がスタートですね。
言い忘れていましたが、私、今回の『かちこみ!~』劇場用パンフレットに「この妥協なきリアル・ファイトの未来形、待ったなし!」と題しメイン原稿を執筆しています。一昨日、私の手元にも完成したパンフの現物が届きましたが、カラフルなデザインかつ劇中のスチール写真を多数掲載した素晴らしいパンフに仕上がっています。
私もこれまで『かちこみ!~』に関しては多方面で執筆して来ましたが、今回の劇場パンフに書いたテーマが私がこの作品を観て感じ、また訴えたかった一番の事柄でもありますので、劇場に足を運ばれた際には是非お手にとって頂ければ幸甚です。
思えば、昨年同じドニー・イェン主演作品『SPL/狼よ静かに死ね』の劇場パンプに執筆し、今年もまたこの『かちこみ!~』の劇場パンフに執筆する機会を頂けた事は、私自身大変嬉しくまた光栄であると同時に、ドニーの主演最新作が2年連続で日本劇場公開される、という快挙にはただただ感激の一言です。
今日の深夜には特番も放送されますし、私としては明日からの公開では吹き替え版を是非とも観に行きたい!と思っています。
だって古い香港映画ファンの方ならお判りかと思いますが、香港映画と吹き替え版って昔から切っても切れない間柄でしたし、吹き替え版を劇場の大スクリーンで観れるチャンスは、下手すればロードショー公開時のみですからね。今から本当に楽しみです!

それでは、この勝負、いよいよ明日が本番待ったなし!!
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特集<龍虎門の男たち>④ “リアル・ファイトこそ俺の真髄!”ドニー・イェン

2007-04-12 14:59:54 | その他
今回の『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』では、残念ながらドニー兄貴の来日は実現しなかったんですが、前回『SPL/狼よ静かに死ね』のプロモでドニーが来日した時に、インタビューが終わって私たちが雑談している時にドニーの方から「『SPL』も勿論だけど、次の『龍虎門』も期待していてくれよな!」と振ってきました。私が「何かニコラスとかを相当ハードに鍛えてるんだって?」と聞いたら、その問いにドニーは一瞬真顔になって「いや、ニコラスを鍛えてるって言うよりも、映画その物を鍛えてるって感じかな!」と答えてくれました。

で、今回の『かちこみ!~』でのドニーは、最強無敵の戦士・王小龍に扮しているんですが、映画の冒頭の海上レストランのシーンで弟の王小虎の大暴れをアッと言う間に押さえつけて見せる形で、まずはドニー王小龍が画面に初登場します。
続いて和食レストランの乱闘シーンでも、小煩い翻江蛟を何度もコズき回しながらも(苦笑)狭い空間を舞台に見事なアクションを披露します。特に自分を取り囲んだ無数の敵に対して、一瞬両手を広げてそれを「バッバッ!」と激しく交差させ颯爽と見栄を切るシーンは、ドニー独自のティストですね。(個人的にはドニー王小龍がショーン石黒龍に帰り際に「お前のヌンチャク、まだまだだな?」と高飛車に言い切るシーンがお気に入り(笑))
でも何と言っても今回のドニー王小龍の最大の見せ場は、クライマックスの羅刹門の宮殿を舞台とした邪悪なる仮面総帥・火雲邪神との大決闘です。まずは王小虎と石黒龍が火雲邪神に果敢に挑んでいきますが、恐るべき腕前を誇る火雲邪神の前には健闘するも歯が立ちません。
「<龍虎門>は、所詮この程度か?」と勝ち誇る火雲邪神の眼前に、突如<龍虎門>の看板が投げつけられます・・!
思わず看板が飛んで来た方向を振り返る邪神!そしてそこに立ちはだかるは<龍虎門>最後の砦・王小龍!
「俺は王小龍!・・それはほんの挨拶代わりだ!」「王小龍・・待っていたぞ?お前と闘えるこの日をな!」
王小龍はその火雲邪神の言葉を聞くと、いきなり仮面の総帥に背を向け疾走を開始!それを宙を舞いながら追撃する火雲邪神!
ここからの王小龍と火雲邪神の一騎打ちは、ワイヤーやCGを駆使しながらもお互いが肘打ちや膝蹴りなどを叩き込み合う激しいリアル・ファイトの応酬となります!
そして王小龍は一気に電撃の拳技を火雲邪神に浴びせ、その衝撃で背後の壁に叩き着けられた邪神は「そ、それが“降龍十八掌”か?」と呻きます。それに対し王小龍は両腕をまるで巨大な怪鳥のように羽ばたかせた決めポーズで応えます・・!

ここで注目なのはこの王小龍と火雲邪神の対決では、その闘いの主導権を絶えず握り続け、ある意味一方的に攻めまくっているのが王小龍でありながら、それでいて2人の決闘におけるスリリングな緊張感が全く落ちることがない点です。
実は、この“主人公が最強の敵と闘うシーンで、闘いの主導権を終始主人公が握り続けながらも、そのファイト・シーン自体の緊張感が最後まで保ち続けられる”というシチュエーション、これを既に過去に実践して見せた武打星がいます。
その武打星こそが『ドラゴン怒りの鉄拳』(72)におけるブルース・リーです。
この『~怒りの鉄拳』のラストの日本庭園を舞台にした陳真(リー)vsペドロフ(ボブ・ベイカー)の対決では、一度だけぺドロフが腕拉ぎ逆十字で陳真を決める以外、そのファイト・シーンの殆どを陳真の一方的なオフェンス・シーンが占めていました。
それでいてこの陳真vsペドロフ戦の闘いにおける緊張感は、最後に陳真がペドロフの喉元に手刀を叩き込み勝利するまで一度として落ちる事はありませんでした。
そう、今回の『かちこみ!~』で動作導演を兼ねたドニーが、ドニーが敬愛するリーさんの映像的遺産である「リアル・ファイトこそが香港クンフー映画の真髄なり!」を自分なりに見事にアレンジし、このような形で継承したからこそ、この『かちこみ!~』の全ての武打シーンがリアリズムに満ち、またハイ・テンションを持った素晴らしいアクション・シークエンスとして完成したのです。

そしてドニー王小龍と火雲邪神の壮絶なる決闘の行方は、この後さらに激しさを増していくんですが、その決着シーンは皆さん自身がいよいよ今週土曜日に公開となるこの『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』で是非ともご覧になって下さい・・!
さあ、この勝負、今度こそ待ったなし・・!
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