超級龍熱

香港功夫映画と共に

飛び出すジャッキー・チェーン!!“超立体映画”『飛龍神拳』3D版VHS救済・・・但し問題あり!?

2012-05-30 12:46:27 | その他
さて、先日の事になりますが、大昔に徳間ジャパンから発売されていた成龍ことジャッキー・チェン主演『飛龍神拳』(78)の“初の超立体映画ビデオ”、つまり3D仕様のオリジナルVHSを救済しました。これ確か私もそれこそ大昔に同じ紙ジャケの同作品VHSを購入していたと思うんですが・・・まあ価格もお手頃だったので結局は救済しました。
私はこのジャッキー映画は長い間観ていないので、どんな物語だったか良く覚えていないんですが、確かジャッキー&梁小龍&田俊のトリオが鹿村泰祥さん扮する白髪の悪役と闘う映画・・・だったよね?(苦笑)。
それにしても、よく今頃こんな“超立体映画”のオリジナルVHSなんて珍品が中古マーケットに残っていたなぁ!と驚きつつ・・・いや待てよ?今回私が救済した“超立体映画”『飛龍神拳』VHSには一つ大きな問題があるぞ!?
だって以前に近所のレンタルビデオ屋さんにあった同じ『飛龍神拳』3D版VHSをレンタルして店を出て来たら、お店のお兄ちゃんが必死の形相で私を追っかけて来て「すいません!これを渡すの忘れてました!」と言いながらボロボロの3Dメガネを渡してくれたを思い出した・・・ってそうなんです!この『飛龍神拳』3D版VHSには3Dメガネ、要するに付属品の立体メガネが付いてないんです!(トホホ!)。
嗚呼、折角この『飛龍神拳』3D版VHSの表ジャケットにはシッカリと「立体メガネ、2個付き!」って記載されているのに、これじゃ“飛び出すジャッキー・チェーン!”を堪能出来ないじゃないの?(涙)。うう~ん!何か良い方法ないでしょうか?
あ、そうだ、前に『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の試写で貰った3Dメガネでこの『飛龍神拳』3D版VHSを観るって方法は・・・駄目だよなぁ。あ、でも昔にこのVHSを観た時は確か説明書に「3D映画を観る時は同時にテレビの色彩調整もして下さい」なんて注意事項が書いてあったような・・・こりゃ今の時代に自宅で“超立体映画”VHSを観るには色々大変なようです(溜息)。
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熱風!韓国LEGENDS(56) 朝鮮、中国、日本、襲い狂う怨女の呪い!陳鳳鎮主演『三国女恨』

2012-05-29 12:30:59 | 熱風!韓国LEGENDS
今週は「IMAGICA BS」さんのリーさん特集原稿も無事入稿しましてホッと一息です。今回のリーさん主演4作品の原稿もかなり気合いを入れて書いたんですが、また後日に特設サイトで更新の際は当ブログでも告知したいと思いますのでお楽しみに!
これでやっとズッと観たくても我慢していた林心如&恵英紅主演のホラー映画『繡花鞋』、韓国最新アクションでオム・テウン&チュウォン主演『特捜本』、楊紫瓊主演『THE LADY』なんかを片っ端から観れるぞぉ♪

さてさて、快調に飛ばす「熱風!韓国LEGENDS」第56回ですが、今回は金仁洙導演、陳鳳鎮主演による韓国オムニバス・ホラー映画『三国女恨』(82)でいきましょう!いや~私は以前にこの『三国女恨』の予告編を観た時からこの映画がもう観たくて観たくて♪
その理由としてですが、この『三国女恨』が他の凡百の韓国ホラー映画とは趣きが異なり、朝鮮、中国、日本とアジアの三ヵ国を舞台(って全編韓国ロケですが)にそれぞれ3人のアジア女性が無慈悲な男性たちの色欲の犠牲となり、やがては恐ろしい怨女となって復讐する怨念奇談をオムニバス形式で構成する、という当時としては何とも斬新な作品世界に強く惹かれたからでした。その全3話の出演者たちも鄭奎永、朴厳、陳鳳鎮、太一、安成泰、金康一、韓姫と中々豪華な演員陣となっていますが、私が今回レビューに使用したソフトの元素材が今では激レアである韓国製VHS(韓国語&無字幕)であるため、折角1話ごとに「憎」・・・●●●と各エピソードの題名&女優(女性)名が画面に漢字表記されながらも、画面サイズがフルスクリーン仕様のために文字が画面から食み出してしまい殆ど読めなかったのがちょっと惜しいですね。
ちなみにこちらが韓国映像資料院の『三国女恨』の詳細データです→http://www.kmdb.or.kr/movie/md_basic.asp?nation=K&p_dataid=03630
それでは、早速に異色の韓国ホラー映画『三国女恨』の本邦初のレビューといきましょう!

第1話「朝鮮」編

悪辣な男性チョイ・ワンリョル(鄭奎永)は、2人の山賊を使って新婚の美しい女性オクネヨの花婿(まるで少年)を殺しオクネヨを誘拐します。狡猾な2人の山賊はオクネヨをワンリョルに届ける前にオクネヨを2人がかりで強姦します。そしてワンリョルもオクネヨを強姦しようとしますが、余りの屈辱にオクネヨは自分の舌を噛み切って自害(この舌を噛み切る自害シーンの描写がストレート過ぎて怖い!)。慌てたワンリョルはオクネヨの亡骸を池に沈めますが・・・凄まじい怨念と共に怨霊となって甦ったオクネヨはワンリョルと2人の山賊への復讐を開始します!ラストで助かった・・と安堵顔のワンリョルをオクネヨが池に引き摺り込む結末に戦慄!!!

第2話「中国」編

裕福で傲慢なワン(朴厳)の許に下女として入った可憐な女性レイチュンは、ある日ワンに強姦されるとそれを悲観して自殺してしまいます。冷酷なワンはレイチュンの亡骸を池に投げ込みますが、ワンを恨んだレイチュンは怨霊となり、新しくワンの屋敷に入った下女に乗り移るとワンに襲いかかり、自分と一緒にワンを棺桶に引き摺り込みます!ラストで棺桶から滴り落ちる絶命したワンの血を棺桶の真下で舐め啜るレイチュンの姿に戦慄!!!!関係ないけど劇中では怪しい祈祷師役で出演の太一が良い味出してます♪

第3話「日本」編

侍の黒田(演じるは陳鳳鎮!丁髷が妙に似合ってます)は愛人のユンウォルと共謀して誠実な妻のよし江に毒を盛ります。哀れにもよし江は毒のために髪の毛が抜け、顔半分も醜く変色し、やがてよし江は悶え苦しみながら死にます。しかし自分を毒殺した夫と愛人ユンウォルを恨んだよし江は真っ赤な目を持つ怨霊となって甦ると、まず黒田の2人の家来を怨霊とは思えない(苦笑)見事な剣裁きで首を斬り落とし、その2つの首を両手に持ち(!)黒田の家にやって来ます(恐!)。
よし江は愛人を殺すと豪雨の中錯乱状態で屋敷を飛び出た黒田を追い、最後は底無し沼に落ちた黒田の両肩に飛び乗ると・・・そのまま思い切り黒田の両肩に体重を掛け黒田を沼の底に沈めるのでした。ラストで復讐を遂げたよし江が悲しくも怨念に満ちた真っ赤な両目でこちらを「ジィィィ・・!」と見つめながら終わるエンディングは一度観たら絶対に忘れられないほどの戦慄!!!


金仁洙導演は70年代には『高校有段者』(77)シリーズなどの学園アクション物も撮っていた人ですが、80年代に入ると以前に当ブログの「熱風!韓国LEGENDS」でレビューしました『吸血鬼夜女』(81)を皮切りに、本作『三国女恨』、あるいは『怨恨の共同墓地』(83)や『美女共同墓地』(85)などの“共同墓地”系列でホラー映画の旗手としての地位を確立しました。いずれこれらの“共同墓地”系列作品も“金仁洙、共同墓地映画特集”なんてタイトルで「熱風!韓国LEGENDS」で特集出来ればと思っています。
それにしても今回の『三国女恨』、その何ともユニークかつ斬新な企画性に80年代韓国ホラーの魅力を再認識させられたと同時に、是非新たに米倉涼子、チョン・ジヒョン、湯唯辺りでリメイク作品『新・三国女恨』を撮って欲しい!と痛感しました。
最後にこの『三国女恨』の貴重な映像を提供下さったスージー・アラビアさんに感謝します。ありがとうございました。
と言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!
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呪われた一族を淫乱怪獣が襲撃する!桂治洪導演作品『邪咒』 (SB)

2012-05-28 12:21:13 | 作品レビュー
ちょっと前に海外の友人からボビー・キムこと巴比金主演の韓国クンフー映画『四代獨子』(77)の英語バージョンが送られて来たので早速鑑賞♪
確かこの『四代獨子』は以前に当ブログの「熱風!韓国LEGENDS」第23回で最も入手が困難と言われる台湾バージョンでレビューしたかと思いますが、今回この『四代獨子』の英語バージョン、それもオープニング・クレジットを観ていて、これまで誰も触れていない実に興味深い箇所を発見しました。それが巴比金の英語名の表記が通常の「Bobby Kim」ではなく「Bobby Bonson」となっている事で、これこそ“韓国のブロンソン”として知られる巴比金の英語芸名が複数存在していた事を証明する貴重な映像資料でしょう。この『四代獨子』の英語バージョンは今では激レア・アイテムである台湾バージョンに比べれば入手もかなり容易なので、韓国クンフー映画ファンの方は是非チェックしてみて下さいね。

さてさて、先日の告知通りに今回の天映娯楽社未発売邵氏片レビューは、あの“南洋邪術片”系列作品で知られた桂治洪導演、戴良純主演によるサスペンス・ホラー映画『邪咒』(82)でいきましょう。
それにしても今回この『邪咒』を高画質&英語字幕付きDVDで初めてジックリと観てみて・・・私自身改めて桂治洪という映画人のブッ飛んだ作品世界には文字通り圧倒されてしまいましたねえ(唖然)。ちなみに本作では脚本を魯俊谷(共同)、武術指導を袁祥仁が担当しています。
映画は30年前に13人もの人間が惨殺されたという忌まわしい過去を持つ一族(王萊、戴良純、李麗麗、劉雅麗、尤翠玲、艾飛、梁天、陳家奇などなど)に降りかかる“鉄の歯を持った蛙”の呪いによる戦慄の連続殺人事件を描いているんですが、映画の序盤から女中が原因不明の発火で背中を大火傷しそうになったり、使用人頭(王清河)の顔に血だらけの鳥の死骸が落ちて来たりと・・・もう不気味ムード満点であります(苦笑)。
ところが映画の中盤で龍熱が密かに本作での活躍を期待していた長女の李麗麗が突如(本当に突如!)現れた2本の角とネバネバの体を持つ芋虫のような怪獣(って一体どんな怪獣だい!?)に強姦された上に殺害されるという完全に“観客置いてきぼり”の展開となり(苦笑)、映画はここから一気に桂治洪得意の“狂気と殺戮”という名の異常世界に突入していきます!あとですね、ちょっとしつこいんですが、怪獣に強姦された果てにグチャグチャ状態の全裸(勿論本人ではなくダブル起用)で無残にも惨殺されてしまった李麗麗・・役柄とはいえ余りにも哀れだったなぁ(涙)。
で、このネバネバ怪獣はその後も家の中庭にある池から突如飛び出て来て通りかかった老女を溺死させたり、台所に入って来た女中をまたも強姦した後に殺害したりと何故か女性ばかり襲撃&殺害するという淫乱振りなんですが(苦笑)、中盤になると屋敷の中にその淫乱怪獣の着ぐるみが「ポーン!」と放置してあるという意味不明のシーンが出て来る事で、この淫乱怪獣が実は怪獣の着ぐるみの中に人間が入って殺人を繰り返している事実がアッサリと明かされてしまいます(ってオイオイオイ?)。
その後もこの連続殺人事件は、事件捜査のため屋敷を訪れた警部(演じるは特別介紹の白彪!)の目の前で一族の長である祖母(王萊)が屋敷内に設置されたエレベーターから(何者かが床に細工をしたため)危うく転落死しそうになったり、艾飛が首を「ズパッ」と切り落とされて惨殺されたりと衝撃の惨劇が続くんですが、映画の最後の最後ではいよいよその恐るべき連続殺人鬼の正体(ついでにネバネバ怪獣の正体も)が明らかになる時がやって来ます!
まあ龍熱的には連続殺人鬼の正体は「なるほどぉ!」って感じでしたが、ネバネバ怪獣の正体に関しては「そんなチョイ役で出てた顔なんか覚えてないだろ!」と思い切り突っ込みたくなりましたね(爆笑)。

“香港の石井輝男”などという安易な呼び名が相応しいかは別として、邵氏公司時代の桂治洪導演と言えば女囚物『女集中營』(73)、犯罪サスペンスの秀作『血証』(73)や『香港奇案』(76~77。聯合導演)系列。バイオレンス映画の快作『無法無天飛車黨』(76)。他にも『邪』(80~82)系列は勿論、香港武侠片史に光り輝く大傑作『萬人斬』(80)。そして言わずと知れた桂導演の代表作にして“南洋邪術片”の象徴的作品『魔』(83)などなど本当に多種多様なジャンルの作品を残しました。
言わば桂導演はその映画人生において、香港映画の“ダークサイド・ワールド”に徹底して拘った作品を撮り続けた人でした。
晩年の桂導演はアメリカに移住し1999年に残念ながら肝癌で亡くなりましたが、私の手元には桂治洪導演が邵氏公司で最後に撮った作品で萬梓良主演『走火砲』(84)もありますので、この映画も機会を見て是非レビュー出来ればと思っています。
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熱風!韓国LEGENDS(55) 伝説の韓国ホラー映画『首のない女殺人鬼』宮竹版VHS救済!!

2012-05-25 12:29:34 | 熱風!韓国LEGENDS
昨日は都内某所でマーカス・二スペル監督、ジェイソン・モモア主演『コナン・ザ・バーバリアン』(11)を試写で観て来ました。
ロバート・E・ハワード原作のコナン系列の映画化だと何と言ってもシュワちゃんの2本が有名ですが、今回のニスペル版は近年流行りの「リブート(再起動)」映画としても大変良く出来た作品に仕上がっていましたね。勿論シュワちゃんよりもフレッシュで若いコナンを快演している新コナン役のモモアもナイスなんですが、龍熱的には悪の魔女役を最高に楽しそうかつ邪悪に演じ切ったローズ・マッゴーワンが最高でした!!いや~このマッゴーワンを観るためだけでもこの『コナン・ザ・バーバリアン』は劇場に観に行く価値ありです♪この『コナン・ザ・バーバリアン』は6月30日から「銀座シネパトス」で“血戦ロードショー”との事です!!あっと言い忘れたけどボブ・サップも出てるよ~ん♪

さて「熱風!韓国LEGENDS」第55回ですが、最近の当ブログで邵氏片ホラー映画のレビューが続いている事もあり、今回は韓国ホラー映画の古典的作品にして金永漢導演、金正哲&郭恩京主演『首のない女殺人鬼』(85)でいきましょう。
と言いながら突然ですが、皆さんは「宮竹」というVHSメーカーをご存じでしょうか?実はこの「宮竹」こそ80年代から90年代にかけて関西は大阪を拠点に数々の韓国映画VHSをリリースしていたメーカーで、私を初めとする韓国映画研究者&コレクターにとってはまさに伝説的なVHSメーカーでした。
で、何とその「宮竹」から昔にこの『首のない女殺人鬼』が『キラーレディ首なき殺人』なるかなりトホホな邦題(涙)でVHSがリリースされていたんですが、私自身今までこの『キラーレディ首なき殺人』のオリジナルVHS(コピーVHSは所有)がどうしても入手できなかったんです。
既に殆どのレンタルDVD店でもVHSを処分している現在・・・もはや『キラーレディ首なき殺人』のオリジナルVHSの入手に関しては殆ど諦めていたんですが・・・何とぉ!最近奇跡的にその超激レア・アイテムである『キラーレディ首なき殺人』オリジナルVHSの救済に成功!アイゴー!!あんまり嬉しいので以前にコピーVHSですらちゃんと観ていなかったこの韓国ホラーの珍作じゃなくて(苦笑)、古典を早速に今回の「熱風!韓国LEGENDS」でレビューしたいと思います(笑顔!)。

映画は主人公の李時旭(金正哲)が偶然立ち寄った三文画家善英(演じるは裴壽千!この男が出ていて、まともな映画なわけがない!!)のアトリエで、何と15年前に死んだはずの時旭の妻愛子(郭恩京)の肖像画を見て激しく動揺します。
この日を境に時旭の家には恐ろしい形相の愛子の亡霊が何度も現れ、時旭の母親や以前は家政婦だった時旭の現在の妻(金海淑)、そして時旭の3人の子供たちは恐怖のドン底に陥ります。でもですね、この愛子の亡霊が何度も出現するシーンなんですが、どうもチープな演出の連続で、龍熱的にはあの「大蔵怪談」の亜流作品を見せられているような何とも空しい虚脱感に襲われましたねえ(トホホ!)。
ただ一か所だけですが、家の天井を突き破って「ホホホホホ!」と真っ逆さまに舞い降りて来た愛子の亡霊が時旭の目の前で子供を奪っていくシーンはちょっとだけ怖かったです(苦笑)。そうは言いながら映画が中盤となり、突然何の説明も前触れもなく(苦笑)時旭の家に入って来て押しかけ家政婦になる謎の女性(後で判りますが、この女性こそ仏様の仮のお姿)が愛子の亡霊に憑依されたせいで寝ている時旭の子供の顔を舐めたりと奇行に走る時旭の母親に対して毅然と立ち向かい、さらには事態に戸惑うだけの時旭に「時旭、貴方にはこれからもっと恐ろしい事が起こります。用心なさい!」と忠告する辺りからこの『首のない女殺人鬼』の物語設定が意外にシッカリしている事が判ってきます。で、実は時旭の母親は以前から馴染みの医者と男女の関係になっていて、その現場を愛子に見られた事から家政婦と組んで愛子に毒を盛り、その日から愛子の顔の半分は異様に変色していきます。さらには密かに愛子に想いを寄せていた善英も愛子に夜這いを仕掛け、逆に愛子にナイフで刺され慌てて退散します(このシーンは“怪優”裴壽千ファン必見!)。そして自分たちの犯した罪に対して良心の呵責に耐えかねた善英が時旭宛ての手紙で全てを告白した事で、時旭は実は愛する妻が自分の母や家政婦、そして善英の謀略によって殺され、その恨みを愛子が可愛がっていた愛猫のナビに託しながら暗い洞窟内で1人朽ち果てていた事を知るのでした。
まあここからは「これで一件落着!」と勝手に思っていた時旭に化け猫と化した愛子が襲いかかって・・・とお約束の戦慄クライマックスとなるのですが、いや~やっぱり日本語字幕付きで観る韓国ホラー映画って物語が完璧に判って嬉しいなぁ!(って当たり前)。
なんて思いながらも、この宮竹版VHSの日本語字幕って時々ヘンテコな日本語の字幕があったりもするんですよねえ・・・。

この『首のない女殺人鬼』を観終わって実感したのが、当時の韓国ホラー映画が前述の「大蔵怪談」、新東宝の『東海道四谷怪談』、あるいは入江たか子の“化け猫映画”などといった日本怪談の影響を数多く受けている、という何とも興味深い事実でした。
ちなみにこちらが韓国映像資料院の『首のない女殺人鬼』の詳細データです→http://www.kmdb.or.kr/eng/md_basic.asp?nation=K&p_dataid=03884
この『首のない女殺人鬼』周辺を初めとする韓国ホラー映画では、他にも同じく韓国ホラーの古典である『殺人魔』(65)も確かDVDを持っていたと思うので、今度ジックリと観直してみたいと思っています。
あと今回はこの『首のない女殺人鬼』オリジナルVHSと一緒に朴魯植&李大根主演『帰って来た龍八』(83)のオリジナルVHSも救済出来たのですが、いずれも現在ではオリジナルVHSの救済が殆ど不可能だと思っていたので、ある意味本当にラッキーでした。
これで以前からオリジナルVHSで所有している巨龍主演『壮烈小林寺(韓国題名『少林寺龍八』)』(82)や、申一龍主演『霧の中の殺人事件(韓国題名『霧は女のように囁く』)』(82)も含めて、私が「宮竹」版VHSでどうしても欲しかった韓国映画オリジナルVHSはめでたくコンプリート出来ました♪
と言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!
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世にも奇妙な3つの怪異譚!萬梓良&陳欣健&劉克宣主演『鬼域』 (SB)

2012-05-21 13:54:06 | 作品レビュー
既に皆さんもご存じかと思いますが、いよいよ我らがドラゴンこと藤波辰爾のジュニアヘビー級王者時代の試合を収録した「藤波辰爾デビュー40周年記念DVD-BOX」が発売になりましたねー!でも収録試合をよく見るとあの大分(か何処か)で行われたドラゴン対エル・カネックの壮絶なタイトルマッチ前哨戦、そして次の週でカネックのタイトルマッチ当日の敵前逃亡で騒然とするリング(リング上でドラゴンが「僕はタイトルを返上します!」と涙のマイクアピール)で、ドラゴンが代役出場のイワン・コロフに怒りのドラゴン・スープレックス爆発!の一連の試合が未収録じゃないの?(涙)。でも私は結局はこのBOX買っちゃうんでしょうねえ(苦笑)。

さてさて、今回も天映娯楽社未発売邵氏片のレビューでいきたいと思いますが、これまでと違って今回は李沛權導演による3話オムニバス形式のホラー映画『鬼域:冤鬼色鬼賭鬼』(81)です。
まず第1話「冤鬼」は、新人警官(演じるは萬梓良!異様に若いです)が古びた無人の屋敷で不気味な女性(陳)に遭遇しますが、実はその女性こそ30年前に萬梓良にソックリの男性に殺された女性の怨霊だった!というお話。クライマックスで萬梓良の恋人の女性(李燕燕)が老婆から「アンタの男を助けたければこのお札を亡霊の骨壷に貼りなさい!」とお札を手に幽霊屋敷に駆けつけますが、既にその時は萬梓良が女幽霊に追い詰められていた!恋人は懸命にお札を女幽霊の骨壷に貼ろうとしますが、その時骨壷が祭壇から床に落下!もう後は・・・怖くて書けません(怖)。
第2話「風流鬼(色鬼)」は、女たらしの会社員(陳欣健)が綺麗な妊娠中の奥さん(姚煒)がいながら、フィリピンで愛人(陳莉莉)を作り、おまけに会社では秘書(邵氏一の巨乳女優で知られた梁珍妮)にまで手をつけています。ところがフィリピンの愛人が妊娠してしまい頑なに「私はこの子を産むわ!」と言い張る事に激怒した陳欣健は思わず愛人をベランダから転落死させてしまいます!慌てて香港に帰って来た陳欣健ですが、出産間際の奥さんが雇った家政婦が何と死んだフィリピン人の愛人にソックリだった!!こうして次第に精神が錯乱していった陳欣健は、とうとう出産直前の奥さんを愛人の亡霊と思い込み絞殺!そしてその死亡した奥さんから生まれて来た子供の運命は!もう後は・・・怖くて書けません(怖)。
第3話「千鬼(賭鬼)」は、ギャンブル好きの老人(劉克宣)がある日家の祭壇で奇妙な眼鏡を見つけます。ところがこの眼鏡をかけて競馬新聞を読むと不思議と当たり馬が見えたり麻雀でも連戦連勝!老人は甥(秦煌)と共に大喜び!ところがこの眼鏡は以前に老人の家の近所に住んでいた賭博師(唐天希)の物で、賭博師は怨霊になって老人の前に現れると次々と老人にギャンブル勝負を強要するのでした。そして麻雀の大勝負に買って大金を手にした老人を待っていた恐ろしい結末とは!?もう後は・・・怖くてってこの話はそんなに怖くなかったです(苦笑)。

この手の3話オムニバス形式の怪談作品では、確か台湾辺りの怪談オムニバス映画『霊幻怪談』(79)がありましたね。この映画は「馬女」、「古剎」、「鏡中孩」の3話で構成されていて、もう断トツで第2話の“怪談客桟戯”である「古剎」が秀逸でした。
と言うわけで、今後の天映娯楽社未発売邵氏片レビューですが、次回辺りはいよいよ“南洋邪術片の雄”桂治洪導演作品を予定していますので、どうぞお楽しみに!
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中平康が描く香港サーカスの世界!方盈&岳華主演『飛天女郎』 (SB)

2012-05-18 14:56:09 | 作品レビュー
さて、最近は邵氏公司の天映娯楽社未発売作品のレビューが続きますが、今回は日本人監督である楊樹希こと中平康が方盈&岳華主演で撮った『飛天女郎』(67)でいきましょう。中平康が邵氏公司で撮った作品では唐青主演のスパイ物『特警零零九』(67)、自身の代表作『狂った果実』のリメイク『狂戀時』(68)、あるいは『猟人日記』のリメイク『獵人』(69)がありますが、何故か今回レビューする『飛天女郎』だけがDVD&VCDが未発売に終わってしまいましたね。
で、この『飛天女郎』なんですが、香港映画の題材としては比較的珍しい香港サーカス、それも空中ブランコに挑む女性ヒロインを主人公としています。
博打好きな父親が母親以外の女性を妊娠させた事にショックを受けた主人公の何婷玉(方盈)は、九龍に公演にやって来た 楊志卿団長率いるサーカス団に押し掛け入団します。最初は雑用係で重労働の日々だった何婷玉ですが、やがてサーカスの花形スターで空中ブランコの名手劉耀武(何と羅烈!今回は憎憎しげな悪役です・・・って超若い!)のパートナーとして憧れだった空中ブランコの特訓に励みます。しかし劉耀武の素顔は女性と見たら片っ端から強姦する悪党で、ある日何婷玉はブランコの練習中に劉耀武に乱暴されそうになりますが、そこで何婷玉を助けてくれたのが同じく空中ブランコ伝説のスター羅天行(岳華)でした。
自分を助けてくれた羅天行に弟子入りした何婷玉は次第に羅天行を愛するようになり、過去に空中ブランコのパートナーを公演中の事故で転落死させてしまった事から空中ブランコから離れていた羅天行も何婷玉を深く愛するようになります。
ところが、ある日羅天行の留守中にシャワーを浴びていた何婷玉(ここで方盈のオールヌードが映し出されますが、恐らくはダブルでしょう)に劉耀武が襲いかかり、無残にも何婷玉は強姦されてしまい、やがて何婷玉は劉耀武の子を宿してしまいます。それを知った羅天行は怒りと悲しみを爆発させると、ナイフを手に待ち構える劉耀武と対決します・・・!黄梅調映画で知られた方盈のあどけない中にも可憐な笑顔、まだ若さを残しながらも憎たらしいほどの悪漢を快演する羅烈、そして数多くの邵氏片で好漢を演じて来た岳華のまさにベスト・パフォーマンスと言って良いほどの颯爽とした男っ振りに加えて、ある時は繊細に恋人たちが愛を語る姿を、そしてある時はパワフルかつスリリングな乱闘シーンを迫力漲るカット割りと共に描きながら物語を徐々に盛り立てていく中平康の演出が冴え渡る1本でした。
それにしても、どうしてこのような邵氏公司の良質な作品が天映娯楽社から未発売に終わってしまったのか・・・1人の邵氏公司信者としても本当に勿体無いと痛感させられた『飛天女郎』鑑賞でした。
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少年神vs7人の妖魔軍団大戦争!山内鉄也導演作品『梅山收七怪』 (SB)

2012-05-15 11:30:22 | 作品レビュー
昨日はエヴァン・グローデル監督&主演作品『ベルフラワー』(11)を試写で観て来ました。あの『マッドマックス2』とその映画で強烈な印象を残した悪役ヒューマンガスを崇拝する2人の男性が、火炎放射器を製造する(ってオイオイ?)日々の中で出会った女性に激しく傷つけられ、また裏切られた時・・・彼らが最後の最後にとった行動とは!?これがこれまでには見られなかったユニークかつ斬新な青春映画でクライマックスの異様な高揚感も含めて約2時間の上映時間がアッという間でした。
何かまた『マッドマックス2』が観たくなって来たなぁ(苦笑)。この『ベルフラワー』は来月16日から「シアターN渋谷」などで“爆風ロードショー”との事ですので是非!
こちらがその『ベルフラワー』の公式サイトです→http://bellflower-jp.com/

さて、今回はハードな邵氏片信者がその題名を聞けば「おおっ!?」と腰を浮かす事必至の日本人監督山内鉄也(一部の資料では土居通芳と聯合導演)が邵氏兄弟公司に招かれて撮った特撮怪獣映画『梅山收七怪』(73)の本邦初のレビューでいきたいと思います!
以前から触れてはいますが、天映娯楽社から遂に未リリースに終わった数々の邵氏片群の中でも、本作『梅山收七怪』こそが私も含めた世界中の邵氏片コレクターたちが「これが観たい!」とリリースを熱望していた作品でした。
私が今回レビューに使用したソフトは超高画質&英語字幕付きDVDなんですが、オープニングで栄光の“SBエンブレム”に続いて、ドドーン!と『梅山收七怪』の題名が画面に浮かび上がった時は、私も思わず「ああ・・・とうとうこの伝説の邵氏怪獣映画が観られる日が来たのか!」と感激に震えてしまいました(シミジミ・・・)。
で、この『梅山收七怪』は道教で崇められている少年神の哪吒(または哪吒太子、哪吒三太子の物語で有名)の活躍を描いていて、恐らく哪吒と聞けば当ブログをご覧の殆どの方が同じ邵氏片で張徹導演作品にして、傅聲演じる哪吒青年が活躍する『哪吒』(74)を思い浮かべるかと思います。
しかしこの『梅山收七怪』では、子役の游龍演じる少年哪吒が女神の誕生日に献上するはずだった8個の桃の内の7個(1個は哪吒が自分で食べちゃった♪)を自分の過ちで天空界から地上界に落としてしまい、その桃を食べた馬、猿、蛙、狐、龍などの7人の妖魔(に扮するは今は亡き陳鴻烈や金霏といった人間の姿のままでも十分に怪しい影星たち)が人間に害を及ぼす事を防ぐために哪吒が2人の兄と共に地上界にやって来る、という展開なんですね。
因みにこの『梅山收七怪』では山内監督と共に撮影を八木政雄、美術を三上陸男ら日本人スタッフが担当(武術指導は巫敏雄) していて、劇中では哪吒と陳鴻烈の大空中戦や巨大龍に変化した妖魔が哪吒に火を吐きかける迫力の決戦シーンなどで当時の日本映画が誇る素晴らしい特撮テクニックが存分に披露されています。
ただいくらこの『梅山收七怪』が幻の邵氏怪獣映画だと言っても、結局は怪獣や妖術を前面に打ち出した作品なので、作品の完成度ではそれほど目を見張る出来ではありませんし、井莉や韋弘と言った当時の邵氏公司の人気影星も顔を見せてはいますが、個人的には1本の武打片としては余り高い評価は出来ませんでした。
思えば山内鐵也監督と言えば、私が子供の時に観て大興奮した東映の忍術怪獣映画で、松方弘樹演じる自雷也と大友柳太朗演じる大蛇丸が秘術の限りを尽くして闘う『怪竜大決戦』(66)を撮った人ですし、出来る事なら生前の山内監督にはこの『梅山收七怪』が撮影から公開に至るまで長期に及んだ理由や当時の邵氏公司や台湾映画界のお話などを色々お訊きしたかったです。そう言う意味でも2年前に山内監督が亡くなられてしまった事が本当に惜しまれます。
またこの激レア邵氏片『梅山收七怪』に関して、以前に日本の研究者の方で殆ど唯一触れていらっしゃったのが「まぜるなきけん」の管理人であるせんきちさんでした。
その山内監督が1969年に台湾の東影有限公司に招かれて古装片の特撮映画『封神榜』を撮っているなどの貴重な情報も含めて、本当に良く調べていらっしゃると感嘆しました。→http://senkichi.blogspot.jp/2009_03_01_archive.html
最後に日本人俳優+中華圏(台湾)映画としては、まだ他にも奇しくも山内鉄也監督作品『仮面の忍者赤影』の青影こと金子吉延が主演した“桃太郎系列”映画も手元にありますので、こちらも機会を見て是非レビューしてみたいと思います。
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来月の「IMAGICA BS」で“世紀の闘神”ブルース・リー主演4作品一挙放送!

2012-05-12 13:00:53 | その他
さて、来月の「IMAGICA BS」さんでは我らがリーさんことブルース・リー主演作品である『ドラゴン危機一発』(71)、『ドラゴン怒りの鉄拳』(72)、『ブルース・リー死亡遊戯』(78)、そして『ブルース・リー死亡の塔』(81)の4本を一挙放送です!
まずは注目の放送日程ですが、こちらをご覧下さい→http://www.imagica-bs.com/pdf/timetable/timetable2012_06_jp.pdf
それに合わせる形で、龍熱がコラム連載中である特設サイト「黄金のクンフー&アクション」の次回分でも上記のリーさん主演作品4本を取り上げますし、既に私の手元には「IMAGICA BS」さんから原稿用のサンプルDVDも到着しております。
実は当ブログとしては“龍の年”特別企画第2弾として『ドラゴン怒りの鉄拳』を取り上げる予定だったのですが、今回の「IMAGICA BS」さんの放送ラインナップに『~怒りの鉄拳』が入っている事もあり、敢えて『~怒りの鉄拳』に関しては“龍の年”特別企画としてではなく、次回の「黄金のクンフー&アクション」でジックリと語ってみたいと思いますので、どうかご了承頂ければと思います。
それにしてもリーさんの命日である7月の1ヶ月前から「IMAGICA BS」さんでリーさん主演作品4本を一挙に放送してくれるなんて本当に感激ですねー!!と言うわけで、来月の「IMAGICA BS」では一足早く「“世紀の闘神”ブルース・リー祭り」開催です!!
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ロン・ヴァン・クリーフ×ジョージ・タン副音声解説in『龍爭虎鬥精武魂』DVD

2012-05-10 13:07:49 | DVD&Blu-ray情報
今週は前回に続いて某局のスタッフの方々と邵氏公司の放送ラインナップについて都内でミーティングをして来ました。私自身これまでも邵氏公司の武打片に関しては、キングレコードさんがリリースした邵氏公司DVDの第1シーズンから第3シーズンまでの殆どの作品に関わって来ましたし、今回もこのような形で邵氏公司に関するお仕事を頂く事は私も本当に光栄かつ嬉しく思います。勿論、今後この邵氏公司作品の放送が本決まりになりましたら、当ブログでも皆さんに告知したいと思っていますので、お楽しみに!

さて、最近友人に頼まれて井上梅次監督が日活で撮った石原裕次郎主演『嵐を呼ぶ男』を香港の邵氏でリメイクした凌雲&何莉莉主演『青春鼓王』(67)のVHSをゴソゴソと探していたところ、一緒に出て来たのが以前に当ブログでも紹介しました海外のDVDレーベル「Kung-fu Theatre」が『龍爭虎鬥精武魂』(75)と『煞』(78)をDVD2枚組としてリリースした「Ron Van Clief Collection」でした。
このDVDには主演のロン・ヴァン・クリーフ(以下RVC)とジョージ・タンのオーディオ・コメンタリーやRVC自身が所有する2作品の撮影風景を収録した貴重な8㎜映像などがそれぞれ特典として収録されているんですが、私自身このDVDセットを購入後、これらの映像特典をちゃんと最後まで観ていない事に気がつきまして(苦笑)、今更ながらまずは『龍爭虎鬥精武魂』のRVC&ジョージ・タンの副音声解説を最初から最後まで観て(聴いて)みました。
まずこのシリファン・カラレキス製作、魯俊谷導演、RVC&白彪&元秋主演『龍爭虎鬥精武魂』のRVCとジョージ・タンの音声解説で気になったのが、このコメンタリーの進行役であるはずのタンが絶えずゲスト(であり主賓)であるはずのRVCの話を強引に遮り、タン自身の事柄を話したがる傾向でした。
これはゲストを迎えた形のDVDオーディオ・コメンタリーで進行役の人間が絶対に避けなればならない事で、折角RVCが色々と貴重な話をしようとしているのに、毎回タンがそこで「俺が●●に会った時は!」「俺が聞いた話では!」と何度となくRVCの話に割って入って来る事に対しRVC自身がジッと我慢しているのが音声からも判るだけに・・・何となくRVCが可愛そうな気さえしました。まあジョージ・タンもリーさん関連の研究や写真コレクションでは世界トップクラスの人間ですし、タン本人の知識&実績も相当なレベルである事は重々理解は出来るんですが・・・うう~ん!?
と言いながらも、音声解説の中でRVCが語る様々なエピソードも「俺のニックネームの“ブラックドラゴン”はブルース・リーの命名だぜ!(RVCは60年代後半にリーさんと直接会っています)」「ブルースは友人の小麒麟の紹介で会ったんだ!」「共演の劉鶴年は当時22歳になったばかりで、黒人の俺が『龍爭虎鬥精武魂』に主演する事に何で“黒鬼野郎”が主演なんだ!ってブチ切れてたぜ!」「ヒロイン役の元秋は俺の彼女(って導演の魯俊谷の奥さんなのに?)だったぜ!」「悪役の高岡は大酒吞みで、アイツは本当は武術家じゃなくて漁師だよ!」「ジャッキー・チェンにはまだジャッキーが『燃えよドラゴン』でスタントマンだった時に会ってるよ!」等々、かなりの暴走じゃなくて(笑)、ノリノリ振りで・・・私としては相当楽しめたオーディオ・コメンタリーでした(笑顔)。
あとRVCは他にもこのコメンタリーの中で共演のチャーリー・ボネットの人柄(ここは爆笑必至♪)や山怪、陳流について、あるいは韓国で巨龍と共演した『精武指譜』(78)の際にRVCと韓国人の間に起きたトラブルの事も話してるんですが、そこら辺もジョージ・タンにはもっと深く突っ込んで訊いて欲しかったんですけどねえ・・・。
と言うわけで、近日中に今度はもう1枚のDVDである『煞』のRVC&ジョージ・タンのオーディオ・コメンタリーも是非訊いてみたいと思います♪
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若き日の甄子丹in ボストンTV&嘉禾オールスターズin台湾!!

2012-05-06 20:15:48 | その他
さて、最近海外の友人から「おい、これチェックしてみろよ!」とのメールを貰って早速にYou Tubeをチェックしてみたのが以下の2つの画像でした↓

http://www.youtube.com/watch?v=B5GxZ-AU3MI&feature=player_embedded#!

いや~これはドニー兄貴信者必見の激レア映像ですねー!どうやら1985年にドニー兄貴がボストンのTV番組に出演した時の映像のようですが・・・よくぞこんな映像が残っていましたね。それにしてもドニー兄貴、髪型もアレですが・・・とにかく若いねー♪

もう1本は1972年10月29日に嘉禾公司一行が台湾の某高官の誕生日を祝うために台湾を訪れた際に当地の空港でインタビューを受けている時の映像なんですが、その面子も王羽!陳星!上官霊鳳!苗可秀!衣依!ついでに(ってオイオイ?)羅維導演といった、まさに錚々たる嘉禾オールスターズの貴重な肉声インタビューが聴けるとは本当に感激です↓

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ORb2Fn47DBk

でも考えて見れば、この時期はまだリーさんこと李小龍は勿論健在でしたし、ご当地出身のアンジェラ・マオこと茅瑛が何故にこの嘉禾オールスターズに加わらなかったんでしょうね?余談ですが、龍熱が今回のこの嘉禾オールスターズの映像で一番感激したのが我らがマリア様こと衣依のそれは可憐な肉声&お姿でした(笑顔)。
そう言えば、以前にアンジェラにインタビューした時にアンジェラとマリア様は一時期同じ寮に住んでいて、その時に寮の階段でアンジェラが暴漢に襲われながらも、逆にアンジェラが暴漢を撃退(!)したなんて言う仰天エピソードを話してくれたのを思い出していました。
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