超級龍熱

香港功夫映画と共に

緊急予告!次回「龍熱チャンネル」は2大撮影会『細鳳』&『年羹堯』登場!

2024-04-11 14:05:14 | ニュース
緊急予告!次回の「龍熱チャンネル」は李小龍が行った2大撮影会として知られる『細鳳』と『年羹堯』を徹底検証します。李小龍がこの異例の撮影会に挑んだ真意とは果たして何だったのか?そしてその撮影会のセットでは何が起きていたのか?いま龍熱がその禁断の真実に熱く濃く迫ります!今週末に更新予定です。どうぞお楽しみに!!

高評価&チャンネル登録よろしくお願いします!→https://youtu.be/vQi326HDBQw

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李小龍的最佳電影〜精武門⑩ 精武英雄vsロシア人格闘家、日本庭園の決闘!

2024-04-07 11:59:14 | 闘神伝説~李小龍
ペドロフ「Let me take care of him!!(コイツは俺に任せろ!)」

ロシア人格闘家ペドロフ(ボブ・ベイカー)は虹口道場館主鈴木寛(橋本力)を制すると、ユックリと縁側から日本庭園に降り、両肩のサスペンダーを「パチン!パチン!」と鳴らし、目の前に立つ陳眞(李小龍)を自信満々に睨みつけます。
憤怒の表情で中国服を脱ぎ捨て、芝生に叩き着けた陳眞もまたロシア人格闘家に身構える!
ここでペドロフが指でサスペンダーを自分の胸板に打ち鳴らす「パチン!パチン!」なる音と、日本庭園に鳴り響く鹿威しの「コーン!」なる音が一瞬合わさった瞬間に陳眞☓ペドロフの闘いの火蓋が切られる!という実に斬新な音響演出が光ります。
このサスペンダー☓鹿威しのような、まさに斬新かつスリリングな音響演出が商業監督にしか過ぎなかった羅維監督に果たして可能だったか?私はかなりの確率で李小龍のアイディアが取り入れられた音響演出だと確信しています。
この陳眞☓ペドロフ戦では、李小龍が前作『ドラゴン危機一発』(71)では見せなかった接近戦からの詠春拳の連打攻撃。さらにペドロフに腕ひしぎ逆十字を決められた陳眞が“最後の手段”としてペドロフの脚を噛んで逆十字から脱出するという、アメリカ時代のTVドラマ『ロングストリート』(70)の名編「波止場の対決」でのリー・チョン(李小龍)の言葉を実践する闘いを披露するなど興味深い場面が多々見られます。
また前半ではペドロフのパンチを浴びて陳眞がダウンするも、そこから陳眞が相手を幻惑する“迷蹤芸”でペドロフのペースを乱し、強烈な連続廻し蹴りの連発から、最後は陳眞がペドロフの喉元へ手刀を叩き込みロシア人格闘家を倒すという闘いのプロセス。
このプロセスは次作『ドラゴンへの道』(72)の唐龍(李小龍)☓コルト(チャック・ノリス)のコロシアムの決闘を彷彿させます。
ただペドロフ役のボブ・ベイカーですが、オークランド時代の李小龍の弟子にして李小龍の私設ボディガードでもあり、ペドロフ役は確かに適任だったかも知れませんが、私から見てベイカーは李小龍と対等に闘うには全体的に動きが硬くスピードも無く、拳技のみで蹴り技が殆ど使えないなど役不足感がありました。
恐らく李小龍自身もそれを反省点としたのか『ドラゴンへの道』ではボブ・ベイカーよりも動きが柔らかくかつスピードもあり、その連続の廻し蹴りは電光石火の切れ味を誇る空手チャンピオンであるチャック・ノリスの起用に繋がったと思われます。
余談ですが、このロシア人格闘家ペドロフに関しては、陳眞の師匠である霍元甲が天津時代に最強を名乗り挑戦者を求めていたロシア人格闘家に霍元甲が挑戦するも、試合当日になってロシア人格闘家が逃亡し対決は幻と終わる、との史実からヒントを得たキャラクターだと思われます。
こうして怪力ロシア人格闘家を倒した精武英雄は、ペドロフが陳眞に敗北するのを見届けると、直ぐに応接間の奥に姿を隠した恩師謀殺の首謀者を追い求め殺気漂う応接間に用心深く踏み込んでいきます。
ここに香港映画史上最大の復讐劇こと『ドラゴン怒りの鉄拳』は、いよいよ息詰まる決死戦を迎える事となります!

End of Russian fighter.Cool pic from Fist of Fury.

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李小龍とツーショットに収まる“酔猫”こと岳華、ちょっと良い話。

2024-04-06 12:14:44 | 邵氏兄弟電影黄金時代

リーさんこと李小龍が邵氏兄弟公司のスタジオを訪問した時に撮られた岳華とのツーショット。
岳華が中国服なので恐らく武侠片か功夫片の撮影合間にリーさんと写真に収まったんでしょう。
岳華と言えば胡金銓監督の代表作「大酔侠」(66)の酔猫役が余りに有名ですが、後年は味のある反派(悪役)でも存在感を見せていました。
これはもう書いても大丈夫だと思うので書きますが、岳華は「大酔侠」の主演女優だった鄭佩佩に大熱愛だった人で、それこそ毎日のように鄭佩佩にラブレターを書いていたそうです(^_^)。
反面、岳華はとても正義感のある人で、羅維監督の某邵氏作品で乗馬のシーンがあり、その際に馬が自分の蹄で脚を怪我して血が流れていても平気で撮影を続けている羅維監督に「馬が血を流しているじゃないですか?すぐ手当してあげて下さい!それまで僕は撮影はしない!」と猛抗議した、との心温まるエピソードがあります。
このツーショットを撮る際、リーさんと岳華がどんな会話をしたかは分かりませんが、実は私は邵氏の岳華主演作品の香港版DVDに「知野先生へ、岳華」と書かれた直筆サインを持っています。もしご覧になりたい方がいらっしゃったら今度探してみたいと思います(^_^)。(その後無事発見しFacebookで公開♫)

Bruce Lee and Come Drink with Me fame Yue Hua at Shaw Bros studio.


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予告!次回「龍熱チャンネル」は“世紀の闘神”李小龍登場!

2024-04-06 11:45:51 | ニュース

昨日は「龍熱チャンネル」の新エピソードを撮りましたが、私が何十年振りかで李小龍の物真似(!)を披露したせいか、今は心地よく疲れております(*^_^*)。
今回のトークテーマはご覧の李小龍と並んだ邵逸夫率いる邵氏兄弟公司を舞台に李小龍が挑戦した“ある野望”について龍熱が熱く語っています。
ただいま担当さんが絶賛編集中です。また更新日が決まりましたらアナウンスさせて頂きます(^_^)。よろしくお願いします♫。

高評価&チャンネル登録よろしくお願いします♫→ https://youtu.be/vQi326HDBQw

Next Dragon Fever Channel new episode is just shot today.Wait for the official update announcement.


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俺たちゃならず者部隊!いざ鬼退治!佐藤流司主演『邪魚隊』来月公開!

2024-04-03 15:15:18 | 作品レビュー

さて、一昨日になりますが、都内某所で兼崎涼介監督、佐藤流司&阿久津仁愛主演のミュージカル時代劇『邪魚隊(ジャッコタイ)』(24)を試写で観て来ました。

天下泰平の江戸時代。生き別れた姉を探して町を訪れた青年侍水野平馬(阿久津仁愛)は、ひょんな事から怪しげな集団と出会います。その集団こそリーダーの鱗蔵(佐藤流司)、スルメ(橋本祥平)、鮒右衛門(小柳心)、比売知(廣瀬智紀)ら4人全員が死刑囚ながらお上の指令で闇の仕事をこなす将軍お抱えの隠密部隊「邪魚隊」だったのです。

平馬は江戸の世を騒がす謎の宗教「お太鼓教」の歌姫音御前(高田夏帆)こそ自分の姉と確信し、鱗蔵たちに邪魔者扱いされながらも「お太鼓教」のアジトに乗り込みます。しかし、そこで平馬や鱗蔵たちを待っていたのは江戸の町を恐怖に陥れている人食い鬼の仮の姿である安食満親(石井一彰)と、その右腕で剣の達人多々良(玉城裕規)だった!その瞬間、鱗蔵の脳裏に甦る安食満親  との戦慄にして悲しき過去!同じく冷酷非情な美しき人食い鬼に全てを奪われた平馬は鱗蔵たち「邪魚隊」と共に命懸けの鬼退治に挑んでいく!!

ミュージカル時代劇との事で、果たして時代劇と音楽をどうコラボさせるか?注目して観ていましたが、これが「邪魚隊」のメンバーが軽快な歌と音楽に乗って1人1人自己紹介していくシーンに始まり、ドラマ部分とミュージカルの部分が実にバランス良く描かれていて感心しました。

さらに肝心の時代劇の一番の見せ場である剣戟の殺陣、いわゆるチャンバラアクションもこれまた俳優陣が実にシッカリした剣捌きを見せていてビックリしたのですが、本作のアクション監督が倉田保昭さん主宰「倉田プロモーション」の栗田政明さんだと知り納得でした。

最後に私が最も印象に残ったのが悪の人食い鬼こと安食満親を迫力満点に演じた石井一彰の存在感でした。この正体不明の人食鬼を凄味タップリに演じた石井一彰の鬼気迫る異様な眼光あればこそ、本作『邪魚隊』を単なるミュージカル時代劇ではなく、新感覚ホラー時代劇としても見事に完成させていると強く訴えたい龍熱です。

この『邪魚隊』は5月31日からロードショー公開との事ですので是非!


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龍熱の昭和プロレス放談83 史上初のNWA世界☓WWWF統一2冠戦が実現!

2024-03-28 11:55:56 | 龍熱の昭和プロレス放談

今から40年以上前の全米のプロレス界にはNWA、WWWF(現在のWWE)、AWAと3つの世界王座が存在していました。当然、日本の馬場さんや猪木もこれらの3大王座奪取を目標としていたわけですが、そんな1978年1月25日にフロリダ州マイアミで、何と時のNWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイスとWWWFヘビー級王者スーパースター・ビリー・グラハムがお互いのタイトルを懸けて初となる世紀の統一戦を行う事が決定!
私も当時はこの世紀の統一戦を「別冊ゴング」や「月刊プロレス」で知り、「こりゃ凄いな!勝った方が本当の世界一だな!」と興奮していたんですが、最近このレイスvsグラハムの試合映像(調印式、試合前の2人揃っての舌戦インタビュー、本番の試合(ダイジェスト))を観る事が出来ました!
特に2人がスタジオで名アナウンサーのゴードン・ソリーを間に激しく舌戦を展開する様子は、まさに古き良き70年代アメリカン・プロレスを堪能できて最高でした(^_^)。

ソリー「今日は決戦を前に2人の世界チャンピオンをお招きしました!」
グラハム「いいか?俺のパワーでこの隣の男を必ず倒すぜ!俺は契約書なんかにサインはしねえ!何故なら俺はこのレイスを倒して必ずNWA王者になる事を、いまこのテレビの前で俺のハートと魂に誓うぜ!」
レイス「俺はレスラーになって18年だ。世界王者にも2度君臨している。それに俺はこのグラハムに過去勝っている。おい、グラハム!言っておくが、これまでみてえなお前のショボいファイトじゃ俺には勝てねえぞ!?」
ソリー「な、なるほど(汗)。それでは・・・」
グラハム「(遮って)ちょっと待て!これを見ろ!(と突如シャツを脱ぎ出しトレードマークのド迫力の筋肉美を披露!)レイス、これだ!お前にこれがあるか!どうだ!お前にこれがあるのかよぉぉぉ!?」
レイス「俺にそんなモンは要らねえ。何故なら俺は既にトップだからな!」
グラハム「フン!(と憮然としながら、その場から退場)」

このレイスvsグラハムの世紀の統一戦は野外スタジアムの「オレンジ・ボウル」で60分3本勝負で行われ、1本目はグラハムがベアハッグで、2本目はレイスがブレーンバスターで返し、3本目は額から流血しグロッキー状態のグラハムをレイスがスリーパーホールドで後一歩まで追い込みますが、60分時間切れで引き分けとなりました。
その後、WWWFはグラハムからボブ・バックランドに王者が交代し、バックランドは再びNWA世界王者のレイスやAWA世界王者のニック・ボックウィンクルと統一戦を行いましたが、これまた引き分けが続きました。
日本でもリック・フレアーとリック・マーテルの間でNWA&AWAの統一戦が東京は両国国技館で行われ大きな話題となりましたが、この全米3大王者の統一戦シリーズはファンも決して王座が統一されない事を十分に知りつつも、豪華でスケールの大きいアメリカンプロレスを象徴するイベントとして強い印象を残した試合でした。

NWA Champ Harley Race vs WWWF champ Super star Billy Graham double title match on Jan 25th 1978 at Florida USA.


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邵氏兄弟公司機関誌で『死亡遊戯』の丸太男解元を発見!

2024-03-26 10:34:37 | その他

1969年発行の邵氏兄弟公司機関誌に邵氏演員時代の『死亡遊戯』の“丸太男”解元を発見♫。
短い紹介文ながら解元の本名や誕生日が記載されていて貴重な資料でしょう。
1969年ならまだ李小龍がアメリカから香港に帰国以前。解元自身もまさかこの4年後に邵氏のライバル会社嘉禾影業のスタジオで丸太を振り回す事になるとは想像もしていなかったでしょうね。

Found Game of Death log fighter Gai Yuen at Shaw bros magazine 1969.


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龍熱チャンネル更新!豪華4大武打星集結!『怒れるドラゴン不死身の四天王』

2024-03-25 13:00:31 | 作品レビュー

「龍熱チャンネル」更新です。今回は王羽監督&主演兼任作にして日本劇場公開作品『怒れるドラゴン不死身の四天王』(74)の登場です。

王羽、陳星、金剛、張翼と当時の香港&台湾のトップ武打星4人が勢揃いした本作ですが、その4人の様々な経歴は勿論、劇中で王羽たちの強敵にして悪役を迫力満点に演じ切った日本人武打星鹿村泰洋さんについてもジックリと語っています。

特に私と鹿村さんが2000年にキングレコードから発売された『〜不死身の四天王』DVDのオーディオコメンタリーを担当した際の鹿村さんとの数々の貴重な思い出を私自身がこうした動画の形でお話するのは本邦初となります。是非ご覧下さい!!

「龍熱チャンネル」リンクです→https://youtu.be/vQi326HDBQw


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李小龍的最佳電影〜精武門⑨ 短くも殺気漲る闘い!陳眞vs鈴木寛警護人!

2024-03-16 17:12:40 | 闘神伝説~李小龍

勝村「待て!貴様・・誰だ!」
陳眞「俺は陳眞!館主の鈴木に会いに来た!」
勝村「お前が陳眞か!?」

虹口道場に単身乗り込み、道場で師範代の吉田(馮毅)を倒した陳眞(李小龍)は、道場からさらに奥の渡り廊下を門弟たちを蹴散らしながら突き進み、虹口道場館主鈴木寛(橋本力)の書斎がある日本庭園に到達します。そこで恩師の復讐に燃える精武英雄の前に立ち塞がるは鈴木寛の警護人こと勝村淳。
この日本庭園の庭先で展開される陳眞vs鈴木館長警護人の一騎討ちでは、短いながらも本作の武術指導を担当した韓英傑(されどこのクライマックスのファイトシーンの殆どは李小龍が殺陣を構築した可能性高し)が勝村演じる警護人にかなりの“見せ場”を与えている事が分かります。
何故なら本作『ドラゴン怒りの鉄拳』(72)最大のクライマックスである陳眞の虹口道場殴り込みシーンでは、道場に乗り込んで来た陳眞と闘った殆どの門弟たちが陳眞の一撃のみで瞬殺されています。
ところがこの陳眞vs勝村淳戦では、まず勝村の右の正拳突きが陳眞の顔面にヒット!さらに勝村は陳眞を柔道の荒技一本背負いで日本庭園の地面に叩き着ける激しい攻防に注目です。
本作『〜怒りの鉄拳』において、主人公陳眞が日本人にここまで攻め込まれる場面は1度もなく、これは李小龍をはじめ嘉禾影業サイドが日本の勝プロから香港に派遣された橋本力と勝村淳に対してそれだけ厚い敬意と共に接していた事の証しでしょう。
だからこそ勝村の強烈な一本背負いを浴びた李小龍が背中や腰を痛め数日撮影がストップしても、その後も何事もなく撮影が進行したわけです。
そしてこの陳眞vs虹口道場一門の闘いのために日本から橋本力と勝村淳が参加した事で、それまでの香港映画に登場した中国人俳優による妙な日本語とヘンテコなチョンマゲ、そして花魁袴を穿いた偽日本人ではなく、真剣に日本武道を学び、羽織袴を正しく身に纏い、凄味溢れる佇まいを全身で体現する本物の日本人vs精武英雄の、まさに異様な殺気と緊張感に満ちた死闘の幕が切って落とされます!

Chen Jen against Suzuki's bodyguard Jun Katsumura from Fist of Fury.


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侵略と青春と女子高生!『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章』今月公開!

2024-03-09 11:34:53 | 作品レビュー

さて、昨日は都内某所で浅井いにお原作、黒川智之アニメーション監督『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章』(24)を試写で観て来ました。

ある日の8月31日。東京に飛来した謎の巨大宇宙船“母艦”。その日から人類と謎の生命体との闘いが始まる中、女子高生の小山門出とおんたんこと中川鳳蘭は彼女たちなりの女子高生ライフを満喫していました。自分たちの日常に宇宙船☓軍隊の戦闘が絶えず隣り合わせの生活に内心では不安と恐れを感じながらも、門出とおんたんは恋をして、喧嘩して、ゲームをして、そして受験勉強に没頭するのでした。

しかしそんな門出とおんたんの奇妙な、それでいて愛らしい生活も上空に浮かぶ“母艦”から派遣された“使者”との出合いで壊れていきます。ある日突然自分たちの前からいなくなる学友。それを悲しむ間もなく、門出とおんたんの2人は避けようのない破滅に向かってその身を投じていく・・・!!

門出とおんたんを取り巻く温かく深みのある登場キャラクターたち、2人の女子高生が暮らす東京の街中のリアルで何処か懐かしい風景が2時間という上映時間を決して長く感じさせません。やや門出の揺れ動く感情と妄想の描き方のバランスが悪い印象ですが、それも映画のラストの後章へと続く衝撃のエンディングで掻き消されてしまいます。嗚呼、早く後章が観たい!!

この『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章』は今月22日より全国ロードショー公開との事ですので是非!


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