超級龍熱

香港功夫映画と共に

闘神伝説~李小龍(88)「死亡遊戯」もう1人の影武者アルバート・シャムの素顔写真発掘!!

2017-06-29 10:32:19 | 闘神伝説~李小龍

さてさて、既に昨日から「超級龍熱Facebook」ではこのスチールの話題で常連さんをはじめ多くの方々で大盛り上がりなんですが、こちらのブログにも転載したいと思います。
白人メイキャップの手によりちょっとはにかみながらメイクを施して貰っているアジア人男性。映画撮影中の現場でなら、何処でも普通に見られるごく一般的な風景ですね。
ただこのアジア人男性がこれから世界的なスーパースターであるブルース・リーこと李小龍に変身しようとしているとしたら?そうなんです、この男性こそあのアルバート・シャムなんです!!
そう、この何の変哲もない1枚のスチールこそ、それこそほぼ40年に渡って極秘扱いされていた「ブルース・リー死亡遊戯」(78)の主人公ビリー・ローに変身中の影武者アルバート・シャムを撮影した激レアにして貴重なスチールなんですね。
私も最初このスチールを発見した時は「うん?誰だ、この草刈正雄みたいなハンサムなアジア人は?」と思いながらもついそのままスル―しそうになったんですが、そこは“「死亡遊戯」探しの旅人”を自認する龍熱ですので(^。^)、すぐに「これは・・・まさかアルバート・シャムでは?こ、こんなに素顔はイケメンだったのか!?」と速攻で「超級龍熱Facebook」で公開した、という経緯があったわけです。
私がこのスチールを発見した時は、微妙にシャム氏の表情が異なるアングルが全部で3枚ありましたが、この1枚が一番シャム氏の顔がハッキリ写っていたのでこのアングルを貼る事としました。
ちなみにスチールに大きく写っているリーさんのサインですが、これはこのスチールの所有者のコレクター氏が自分のスチールである事を示すために入れたロゴだと思います。
それにしても78版「死亡遊戯」もう1人の影武者である金泰靖が既に鬼籍に入ってしまっている今、この元は実業家で「死亡遊戯」のドラマ部分担当だったアルバート・シャムには是非「死亡遊戯」撮影時の思い出を語って欲しいと強く思います。
そう、あの壮絶なる“デスゲーム”を生き抜いた功夫巨星ビリー・ローは、まだ俺たちの心の中で生きているのだ!!

コメント (11)
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悪人たちの宴、ファイナルステージ!!北野武監督作品「アウトレイジ最終章」10月公開!!

2017-06-28 10:08:23 | 作品レビュー

さてさて、昨日は都内某所でビートたけしこと北野武監督最新作「アウトレイジ最終章」(17)を試写で観て来ました。試写場もその殆どが男性で、試写の初回ながらほぼ満員でした。
実は試写の前に宣伝さんから「本作の粗筋などの詳細は来月16日まで公開厳禁でお願いします」とのお達しがありまして、ここではそのストーリーに触れる事ができません(^_^;)。
私はこの「アウトレイジ」シリーズ前2作品はちゃんと観ていなかったんですが、今回の「~最終章」はヤクザ同士の派手な抗争だけの、所謂暴力映画かなと予想していました。
ところが北野監督はその終盤の主人公大友(ビートたけし)による破天荒なカチコミに至るまでの2つの組織内の権力闘争を丁寧かつ巧妙に描いているのに感心しました。
極道側の西田敏行、岸部一徳、塩見三省(名演!)、白竜、警察側の松重豊などシリーズお馴染みの面子に加えて、今回はピエール瀧(怪演!)、池内博之、原田泰造など新顔も出演しています。
「~最終章」と歌っているだけに、映画の終盤には私たち観客の予想以上の衝撃的展開が用意されています。
怒号、裏切り、そして銃弾が飛び交う悪人たちの宴、いよいよファイナルステージ!!「アウトレイジ最終章」は10月7日から怒髪天ロードショーです!!


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これぞバディームービー最高峰!成龍&ジョニー・ノックスヴィル主演最新作「スキップ・トレース」9月公開!

2017-06-22 10:13:14 | 作品レビュー

さて、昨日は都内某所でレニー・ハーリン監督、ジャッキー・チェンこと成龍&ジョニー・ノックスヴィル主演「スキップ・トレース」(16)を試写で観て来ました。
日本でも既に公開中の「レイルロード・タイガー」(16)の評判が様々な事もあり、このハーリン監督作品の出来は果たして?と思ったんですが・・・これが中々面白かったです(^_^)。
映画は香港の中年刑事ベニー・チャン(成龍。ってこの役名陳木勝監督のパロディ?)とアメリカ人詐欺師コナー(ジョニー・ノックスヴィル。相変わらずそのマシンガントークは絶品)の2人が、それぞれベニーが同僚を失う原因となった香港犯罪王の正体捜査や、コナーを追うロシアン・マフィアからの追走に巻き込まれての中国、モンゴル、そして香港を又に駆けたハチャメチャ珍道中を描いています。
注目の成龍のアクションですが、映画の冒頭での猛犬を巧みに絡めた乱闘に始まり、作品の随所に成龍作品お約束のトリッキーかつコミカルなアクションがバランス良く盛り込まれています。
私が特に気に入ったのが元WWE女子プロレスラーだったイブ・トーレスと成龍のマトリョーシカを使った爆笑ファイトシーンで、この映画で一番目立っていたのが間違いなくこの“女ターミネーター”のイブ・トーレスでしたし、今後のアクション女優としてのイブは注目でしょう。(ちなみに本作のアクション監督は成龍との共同ながら伍剛)
他にも范冰冰(自ら危険なスタントに挑戦!)曾志偉(事件の発端となる同僚)、施詩(頼れる相棒刑事)、趙文瑄(果たして犯罪王なのか?)、王敏徳(今回も得意の英語を披露♪)、呉耀漢(カメオ出演)など香港映画ファンお馴染みの面子が顔を揃えている「スキップ・トレース」ですが、映画のクライマックスで私たち観客(香港映画ファンも含めた)が思わず「ええっ!?」となる事間違いなしの展開が用意されていますので、どうか心してご覧下さい。
また同じくクライマックスの大乱戦では、短いながらもイブ・トーレスvs「ライジングドラゴン」(13)などで一躍その名を知られた04年中国女子テコンドー王者である張藍心による女ドラゴン同士の一騎打ちも見られますので“龍熱者”はそこも要チェックですぞ。
最後に本作で成龍との初コンビを組んだジョニー・ノックスヴィルですが、劇中ではその見事なまでの面白トークで幾度となく成龍を凌駕するような存在感を示しています。
成龍の海外作品におけるバディー映画となると、やはり「ラッシュアワー」シリーズのクリス・タッカーを思い浮かべますが、この成龍&ジョニーの新コンビは成龍&クリスのコンビとはまた違う、ある意味より洗練された都会的なコメディーテイストを持ったコンビだと思いますし、逆にそこが本作でハーリン監督が目指した部分なのかも知れませんね。
余談ですが、本作は元々25年前に成龍がジェット・リーこと李連杰とのコンビ映画として企画したそうで、その時は2人が武装警察学校出身でジェットが公安、成龍が泥棒の設定でしたが流れてしまい、その後今度は成龍がCIA職員、ジェットがアメリカのスパイの設定で再度企画されながらまたしても流れてしまい、今回やっと成龍の念願だった本企画が形を変えて実現に至ったんですね。
さあ成龍主演最新作「スキップ・トレース」、お馴染みエンディングのNGシーンもちゃんと収録されていますし、やはり成龍はこの手のバディー・ムービーでは絶対に外さない!が結論のようです。
この「スキップ・トレース」は9月に日本公開が予定されていますので、成龍信者ならずとも是非ご覧になってみて下さい。


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初恋、それは時を越えて。久保田紗友&荻原みのり主演「ハローグッバイ」来月公開。

2017-06-20 09:50:41 | 作品レビュー

さて、昨日は菊池健雄監督、久保田紗友&荻原みのり主演「ハローグッバイ」(16)を試写(またも最終)で観て来ました。
これは青春映画の佳作でした。観て良かったと思いましたね。
ある高校が夏を迎えようとする中、クラスで人気者のはづき(荻原みのり)と、クラス委員長ながら教室で孤立している葵(久保田紗友)、2人の女子高生はそれぞれ悩みを抱えていました。
はづきは元彼の子供を妊娠したかも知れないと思い悩み、葵は家にいない両親に対する反発から万引きを繰り返していたのです。
そんなある日の下校時、偶然一緒になった葵とはづきは階段で転んでいるおばあちゃん(もたいまさこ)を助けます。
認知症が進行しているおばあちゃんが懐かしそうに口ずさむ歌と大事そうに手にする手紙。
それがおばあちゃんがかつての初恋の人に渡したかった手紙だと知った葵とはづきは、その手紙をおばあちゃんと一緒に初恋の人に届けにいこうと決意します。
しかし普段から距離を置いていた葵とはづきは、同級生たちのはづきの妊娠に対する好奇の視線や、葵の万引きを知った雑貨店の店長からの追跡などの動揺から激しく衝突し、さらにお互いの秘密を知ってしまった2人はその場で罵倒し合い、傷つけ合うのでした・・・。
そんな2人もはづきが妊娠していない事が判り、それを葵が優しく支えた事で仲直りすると、おばあちゃんが子供たちに施設に入れられそうになっている事を知り、今度こそおばあちゃんの初恋の人を探そうとおばあちゃんの許を訪れます。
ところがそんな葵とはづきを待っていたのはおばあちゃんの切ない過去を知る旧友と、おばあちゃんの初恋の人の悲しい近況でした。
そして2人は唯一おばあちゃんの手紙を受け取る資格がある男性と奇跡の対面を果たすと、その男性からおばあちゃんが口ずさむ歌の意味と大切な手紙の中身を知る事となるのでした・・・。果たしておばあちゃんのその余りにも悲しくも美しい真実とは・・・!?

主演の2人の繊細でピュアな佇まいが素晴らしいのと同時に、菊池監督の平凡で、それでいて時に残酷な女子高生たちの高校生活を通して、友情とは、友達とは、そして目の前の困難を乗り越える勇気とは、といった思春期に誰もが経験する青春と言う名の試練を淡々とそれでいて2人の主人公を優しく包み込むような演出は見事でした。
私も、そして試写場の観客も、その映画のクライマックスでは思わず溢れ出る感動の涙が止まりませんでした。
この「ハローグッバイ」は7月15日から、渋谷はユーロスペースにて公開となりますので是非!!


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風雲昇り龍、最後の闘い!「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」Blu-ray&DVD発売決定!!

2017-06-14 10:06:29 | DVD&Blu-ray情報

さて、公開時に観損なっていた事を大変悔やんでいた“ミスタープロレス”、いや“風雲昇り龍”こと天龍源一郎の約1年に渡る引退ロードを追った川野浩司監督によるドキュメンタリー「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」(17)を観ました。(キングレコードのSさん、何時もありがとうございます)
本人も大のプロレス・ファンとして知られる染谷将太のナレーションと共に、カメラは2015年2月のレスラー廃業宣言から、同年11月両国国技館でのオカダカズチカとの引退試合までの間に、天龍と「天龍プロジェクト」代表にして実娘の嶋田紋菜の2人が全国各地での引退ロードをそれこそ親子二人三脚で駆け抜ける日々を優しく温かい視線で追っていきます。
その引退ロードを掲げた数々の試合では、越中詩郎、グレート・カブキ、ドリー・ファンクJR、スタン・ハンセン、グレート小鹿、藤原嘉明、川田利明、小橋建太、鈴木みのる、アジャ・コング、そして長州力といった昭和プロレスを彩った何人ものレジェンドたちと天龍のリング内外での心温まる交流、そして激しい闘いが次々と画面に映し出されていきます。
また試合以外のシーンでも素顔の天龍が絞り出すように、そして懐かしそうに語るその40年に渡る格闘技人生、プロレスへの愛情と感謝、さらにはジャンボ鶴田の墓前での永遠の好敵手への熱きエールはプロレス・ファンならずとも深い感銘を受けずにはいられません。
私が思うに天龍という人は喋りの際のあのダミ声と滑舌の悪さだけが世間で1人歩きしている中で、その自身とプロレスの関係を通して私たちファンにプロレスの素晴らしさ、面白さを判りやすく語りかける事が出来る、大変頭の良い人間なんですね。
そしてこの「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」は、クライマックスにおいて日本中のプロレスファンが固唾を呑んで見守った“風雲昇り龍”最後の闘いである天龍源一郎vsオカダカズチカ戦をリングサイド下から見上げるようなアングルで撮るカメラを駆使し、画面上にリアルで迫力満点な映像として映し出す事で最高潮を迎えます・・・!!

私はこの2015年11月15日に行われた天龍の引退試合を両国国技館で生観戦しました。この時の私は本当に久しぶりに天龍の試合を観たのですが、その天龍の足腰の衰えに愕然としたのを覚えています。「あの頑丈だった天龍がこれほどまでに衰えていたのか・・・」
私の目の前で自分よりも何十歳も年下であるオカダの猛攻を歯を食いしばって耐える天龍の姿に、私は思わずあの晩年のジャイアント馬場さんのリング上の姿がダブって見えました。
でも同時に、IWGP王者であるオカダに低空飛行の延髄斬り、不安定なパワーボム、腕だけの天龍チョップを懸命に叩き込む天龍の姿に対して両国国技館に駆けつけた超満員の観客たちが悲鳴さえ混じった熱狂的な声援を送る姿は、同じく晩年の馬場さんがリングに上がっただけでファンが心からの尊敬と親愛の思いを込めた声援を送り続けた事と全く同じ優しくも敬意に満ちた光景でした。
そう、天龍源一郎はその長い長いレスラー人生の果てに遂に引退を迎えた時に、天龍本人さえも知らない間に師匠であるジャイアント馬場さんと同じくらい日本のプロレス界にとって掛け替えのない大きな存在になっていたんですね。
だからこそ試合後にオカダカズチカがあれだけ生意気な態度だったレインメーカーではなく、リングに大の字になった天龍に無言で一礼してリングを下りたのでしょう。
天龍源一郎は大相撲から転向したデビュー当初は本来は不器用なタイプなのに本人がテクニシャン・タイプのレスラーを目指した事で中々ブレイク出来ないレスラーでした。
その天龍の出世試合となった馬場&鶴田のインタータッグにビル・ロビンソンとのコンビで挑んだ試合で、天龍は自分がアントニオ猪木の得意技、いわゆる掟破りの卍固めと延髄斬りを使った際の観客の大きな反応を肌で感じた事でやっとプロレスの奥深さと面白さに目覚めます。
また史上最強コンビのスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディとの幾度にも渡る対戦でプロレスラーの怖さを教えられた天龍は同時に自分の肉体の頑丈さに自信を持つのでした。
さらに新日から乗り込んで来た長州力との抗争で異なるスタイルの日本人同志が激突する事で生まれる緊張感漲る闘いを潜り抜けた事で、天龍はそこから“20分以上の闘いの中で思い切り攻めて思い切り受ける“という天龍独自のプロレスに開眼します。
その天龍プロレス、いや“天龍革命”の到達点がジャンボ鶴田との日本人スーパーヘビーの最高峰の闘いとなったあの鶴龍対決でした。
その後の天龍はSWS移籍、WAR設立を経て、新日参戦でのアントニオ猪木との対決で猪木をフォールし、日本人で唯一ジャイアント馬場とアントニオ猪木からピンフォールを奪ったプロレスラーとして、栄光の“ミスタープロレス”の称号を得る事となったのです。
天龍源一郎の引退。それは昭和を生きた名レスラーがまた1人リングを去る寂しさであると同時に、“全日第3の男”と呼ばれながらも天龍が絶えずその後ろ姿を追いかけ続けたジャイアント馬場とジャンボ鶴田が唯一出来なかった、多くのファンに見守られ、惜しまれながら10カウントゴングを聞くという素晴らしい引退試合に恵まれた天龍の“腹一杯のプロレス人生”最高のハッピーエンドだったのです。
皆さんにもこの「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」で、その天龍の“腹一杯のプロレス人生”最高のハッピーエンドを是非感じ取って頂きたいと思います。
今回、キングレコードさんから発売となる「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」、その特別版では特典として天龍のロングインタビュー、本編未収録映像、舞台挨拶映像、オーディオコメンタリーなどの豪華特典に加えて、まさかの「本編完全日本語字幕付き」だそうです(^_^)。
さあ、この「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」特別版Blu-ray&DVD、これまたまさかの天龍引退試合と同じ日である11月15日に発売決定との事ですので、是非購入しましょう!!

購入はこちらのサイトへ!→http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45357


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金泰靖信者必携!?「シンデレラボーイ」最強盤Blu-rayが豪華特典満載で発売!!

2017-06-12 10:28:56 | DVD&Blu-ray情報

先週、西新宿のビデオマーケットに行ったら、驚きの海外ブルーレイを発見!それが「シンデレラボーイ」の最強盤だ!!
まずは気になる特典ですが、通常版(85分)と、通常版よりも10分長いインターナショナル版(94分)の2バージョンを収録!
さらに主人公ジェイソン役のカート・マッキニーのインタビュー映像も収録!!そして呉思遠の片腕にして本作の脚本を担当したキースR.ストランドバーグの副音声コメンタリーも収録!!
こりゃシーゾナルUSA作品信者ならずともお腹一杯の豪華特典だ!!気になるリージョンもAなので国内デッキで再生OK!!
で、注目のカート・マッキニ―のインタビューでは、残念ながら金泰靖については触れていませんでした。
ただ当初この映画の題名が「No Retreat No Surrender」ではなく「Ring of Truth」だった事。さらにマッキニーは「シンデレラボーイ」の後のシーゾナルUSA作品「レイジングサンダー」や「キングオブキックボクサー」にも主演する予定で契約書にサインもしていたそうですが、それが何とも複雑な理由(話すと長いので(^_^;))で不可能となり、代わりにアメリカのTVでソープドラマに出演する事となった等々、さすがに貴重な証言が色々ありました。
キース・ストランドバーグの音声解説では、リータイガーの...登場シーンなどでストランドバーグが金泰靖について色々と触れています。
私もちょっとバタバタしていて溜まっているブルーレイやDVDを観賞している時間が無いんですが、何とか近日中に音声解説の後半を聴き終わりましたら、またご報告したいと思います。
最後にビデオマーケットの店長さんは、私がお店に行くと何時も大変良くしてくれるナイスな店長さんですので、皆さんもビデマでこの「シンデレラボーイ」最強盤ブルーレイを買いましょう!!

http://www.video-market.net/vm/


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龍熱の昭和プロレス放談⑥ あのアントニオ猪木vsストロング小林戦の本放送時の試合映像が現存していた!!

2017-06-06 13:49:48 | 龍熱の昭和プロレス放談

先週、あの“韓国パワーハウス”カサノヴァ・ウォンこと王虎先生からFacebook朋友リクエストを頂きました。
私から王虎先生に朋友リクエストするならまだしも、畏れ多くも王虎先生から朋友リクエストを頂くとは大変光栄でした(^_^;)。
こうなったら王虎先生には「死亡の塔」での金泰靖との“温室の決闘”の思い出話とか色々訊いてみたいセヨ~!(^^)v。

さて、先日も触れましたが、最近またまた昭和プロレスのレア映像を多数入手したんですが、その中に何とあの昭和49年3月に蔵前国技館で行われたNWF世界ヘビー級選手権、アントニオ猪木vsストロング小林の本放送当時(!)の試合映像が入っていました!!
この試合、猪木の代表的な名勝負にして日本プロレス史上に刻まれる大物日本人対決の最高峰として知られていますが、まさか本放送当時の録画映像が現存していたとは驚きです。
映像はさすがに画質は余り良くはないんですが、それでも映像がいきなり試合前の猪木を控え室で直撃インタビューしている場面から始まる辺りでかなり興奮してしまいます(^_^;)。
実際には猪木のインタビューの前に小林が控え室でインタビューを受ける映像が残っているんですが、恐らくこの映像を当時録画した人がそこは撮り損なったのかも知れませんね。...
さらに現在DVDで出回っているソフトでは中々観られない館内が異様な雰囲気の中での両者の入場シーン、国歌吹奏、両者のコールなどは私はこの映像で初めて観ました。
また本放送時の映像だけに何度もコマーシャル(コマーシャル自体は録画者がカット)が入り、番組中にも「山本山」や「サンヨーレインコート」などのスポンサー名のテロップが何度も執拗に入るのが時代を感じさせます。
あと私がビックリしたのは、この世紀の一戦のゴングの瞬間がコマーシャル中で放送されず、実際の放送は「1分経過」のテロップと共に試合映像が始まっている事でした。
試合のクライマックスで、小林が流血した猪木をロープ越しのブレーンバスターからカナディアンバックブリーカーで攻め立て、そこから猪木がリバーススープレックスで形勢を逆転し、バックドロップから一気に必殺のジャーマンスープレックスで勝負を決める展開は何度観ても素晴らしいですね。
この猪木が小林を破った原爆固めは猪木が小林をマットに叩き着けた瞬間、その衝撃で猪木の両足が浮いているシーンが伝説化しています。
ただ猪木本人は「あのジャーマンはブリッジの瞬間、身体が左に少し崩れて不完全だった」とやや不満を漏らしていたそうで、このジャーマンで首を痛めた猪木は暫くの間ジャーマンスープレックスの使用を封印していました。
また試合後にリング上で猪木がインタビューに答えて「こんな試合をしていたら10年持つ選手生命も1年で終わってしまうかも知れない。それでも私は誰の挑戦でも受けて立ちます!」の有名な台詞に被さるようにリングサイドの少年ファンの「小林、(猪木に勝つのは)10年早い!10年!!」の情け容赦ないヤジもシッカリと入っていました(^_^;)。
さらに番組ではリング上で勝利者トロフィーを受け取る猪木や、猪木と小林がお互いに健闘を称え合うシーンなども含めて延々と映し出されて、最後には次週放送の予告として猪木がアメリカはクリーブランドに遠征し“仮想ジャイアント馬場”として巨漢アーニー・ラッドの挑戦を受けるNWF世界戦を放送予定とのテロップが流れて映像は終わります。(実はこの敵地での防衛戦となったラッド戦も大荒れに荒れた試合でした)
この猪木vs小林戦の超貴重な映像に関しては、40年以上も前の昭和49年当時に既にVHSデッキ(恐らくは1時間録画のみが可能なユーマティックス)を所有していた人間がいた事に改めて驚くと当時に、私が聞いた話では同じく蔵前でNWF世界戦として行われた猪木vs大木金太郎戦も本放送当時の映像が現存しているようです。
今回はこの猪木vs小林戦の他にも色々と貴重な昭和プロレス映像を入手していますので、それらもまた機会を見て「龍熱の昭和プロレス放談」で取り上げたいと思っています。

コメント (2)
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闘神伝説~李小龍(87)【李小龍「死亡遊戯」完成計画】 元ネタ資料公開!!

2017-06-04 10:14:57 | 闘神伝説~李小龍

先日当ブログ「超級龍熱」で開催しました【李小龍「死亡遊戯」完成計画】の元ネタとなった記事の一つです。
私はこの記事を2年前に韓国のサイトで発見しました。
特にリーさんがその死の3日前に鄭昌和監督との「死亡遊戯」共同監督に合意した事実はこれまで誰も触れていなかった驚くべき新事実でしたね。


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