いよいよあちらで来月公開となる陳徳森導演作品『十月圍城』の約5分13秒にも及ぶ予告編がネットで公開されていますね。その予告編の中でドニー兄貴扮する沈重陽のド迫力の武打シーンが出て来るんですが、相手に抱えられ振り回されたドニー兄貴が宙で身体を反転させてそのまま敵を蹴り飛ばし着地!そのまま「うおおおおお!」と咆哮する瞬間に「甄子丹飾:賭徒!」と出るカットはもうメチャにカッコ良いねー!いや~この映画早く観たいです!!
さて、既に国内外のコアなマーシャル・アーツ映画ファンの間でも絶賛を浴びているベン・ラムジー監督、マイケル・ジェイ・ホワイト主演『BLOOD AND BONE』(09)を観ました。
実は以前から私の周囲の海外の友人たちの間でもこの『B&B』は高い評価を得ていた作品なんですが、私も改めて実際に観てみて、この『B&B』は現時点での欧米のマーシャル・アーツ映画の最高峰作品だと言って良いでしょう。
物語は主人公で無敵の格闘家イザイア・ボーン(マイケル・ジェイ・ホワイト。以下MJW!)が刑務所内で殺された親友の妻子を救うために、凶悪な黒人ギャングのジェームス(イーモン・ウォーカー)が仕切る路上格闘技大会に参戦する、という展開です。とにかくこの映画でMJWが見せるパワフルかつ華麗な後ろ廻し蹴り!空中連続三段蹴り!MMAティストの関節技などのハイ・レベルな格闘テクニックは観ているこちらが惚れ惚れするような切れ味を誇っていますし、何よりも前作『デッド・ロックⅡ』(06)で役者としても完全に一皮向けたMJWのクール&重厚な佇まいがこの映画に更なる魅力を加えている事は間違いないでしょう。
繰り返しになりますが、劇中でMJWが披露する打点が高く鋭角的、そして猛スピードのサイドキックやあの黄正利やドニー兄貴、そしてキース・クックしか出来なかった(高次元での)空中連続三段蹴りだけでもこの『B&B』を観る価値は十分にあると私は断言します。
そしてMJW対ボブ・サップ戦を経て、映画のクライマックスにおけるボーン対ジェームスが用意した最強格闘家プライス(扮するはマット・マリンズ。5度に渡るカラテ&キックボクシング世界王者で、海外版『仮面ライダー・ドラゴンナイト』にも主演。そのアクロバティックなキッキング・テクニックは圧巻!と言うかこのマリンズも今後注目の武打星でしょう)の一騎討ちでは闘いの最中のBGMを一切排除し、MJWとマリンズのスリリングな一進一退の攻防を詳細かつジックリと観客に見せていく手法が取られています。私はこのMJW対マット・マリンズの決闘シーンは映画を観終わった後に更に3回繰り返して観直しました(拍手!)。
あとこの『B&B』は主要キャスト以外にも私たち龍熱者には実に嬉しい顔触れが何人もカメオ出演していて、例えばモーリス・スミス(すっかり肥ってしまって最初は誰だか判りませんでした)、ジン・ラーべル(猪木対アリ戦のレフェリー)、タノアイ・リード(ザ・ロックの従兄弟)、そしてボブ・ウォール(何と役名がオハラ!!)など何とも豪華な面子が顔を見せています。
あの「ボイカ再び!」で期待高まるスコット・アドキンス主演『デッド・ロックⅢ』と共に、この『BLOOD AND BONE』も是非何らかの形での日本公開を熱望したいですね。
さて、既に国内外のコアなマーシャル・アーツ映画ファンの間でも絶賛を浴びているベン・ラムジー監督、マイケル・ジェイ・ホワイト主演『BLOOD AND BONE』(09)を観ました。
実は以前から私の周囲の海外の友人たちの間でもこの『B&B』は高い評価を得ていた作品なんですが、私も改めて実際に観てみて、この『B&B』は現時点での欧米のマーシャル・アーツ映画の最高峰作品だと言って良いでしょう。
物語は主人公で無敵の格闘家イザイア・ボーン(マイケル・ジェイ・ホワイト。以下MJW!)が刑務所内で殺された親友の妻子を救うために、凶悪な黒人ギャングのジェームス(イーモン・ウォーカー)が仕切る路上格闘技大会に参戦する、という展開です。とにかくこの映画でMJWが見せるパワフルかつ華麗な後ろ廻し蹴り!空中連続三段蹴り!MMAティストの関節技などのハイ・レベルな格闘テクニックは観ているこちらが惚れ惚れするような切れ味を誇っていますし、何よりも前作『デッド・ロックⅡ』(06)で役者としても完全に一皮向けたMJWのクール&重厚な佇まいがこの映画に更なる魅力を加えている事は間違いないでしょう。
繰り返しになりますが、劇中でMJWが披露する打点が高く鋭角的、そして猛スピードのサイドキックやあの黄正利やドニー兄貴、そしてキース・クックしか出来なかった(高次元での)空中連続三段蹴りだけでもこの『B&B』を観る価値は十分にあると私は断言します。
そしてMJW対ボブ・サップ戦を経て、映画のクライマックスにおけるボーン対ジェームスが用意した最強格闘家プライス(扮するはマット・マリンズ。5度に渡るカラテ&キックボクシング世界王者で、海外版『仮面ライダー・ドラゴンナイト』にも主演。そのアクロバティックなキッキング・テクニックは圧巻!と言うかこのマリンズも今後注目の武打星でしょう)の一騎討ちでは闘いの最中のBGMを一切排除し、MJWとマリンズのスリリングな一進一退の攻防を詳細かつジックリと観客に見せていく手法が取られています。私はこのMJW対マット・マリンズの決闘シーンは映画を観終わった後に更に3回繰り返して観直しました(拍手!)。
あとこの『B&B』は主要キャスト以外にも私たち龍熱者には実に嬉しい顔触れが何人もカメオ出演していて、例えばモーリス・スミス(すっかり肥ってしまって最初は誰だか判りませんでした)、ジン・ラーべル(猪木対アリ戦のレフェリー)、タノアイ・リード(ザ・ロックの従兄弟)、そしてボブ・ウォール(何と役名がオハラ!!)など何とも豪華な面子が顔を見せています。
あの「ボイカ再び!」で期待高まるスコット・アドキンス主演『デッド・ロックⅢ』と共に、この『BLOOD AND BONE』も是非何らかの形での日本公開を熱望したいですね。
MJWの「B&B」は予告を観た時から期待しまくっていたのですが、マット・マリンズがラスボスというのは初めて知りました。マットは「ストリートファイター2050」(アクション→ストリップ→アクションの繰り返しで最後まで見せる素直な映画でした)でも凄い動きを見せていましたから、同作への期待値がますます上がりました。是非とも日本公開を!
こんにちわ!
「B&B」は本当ならもっと早く
紹介したかったんですが、諸事情
でこの時期になってしまいました。
とにかくMJWの突きや蹴りの一
つ一つが素晴らしいです。
マット・マリンズの「ストリート
ファイター2050」は手元にある
のですが、中々観る機会がなかった
んです。今度観てみますね♪
マット・マリンズもアクション監督
次第では今後もっと伸びて来る
武打星だと思いますので、期待し
たいですね!
序でに日本映画配給会社はマイケル・ジェイ・ホワイトやスコット・アドキンス等の知名度向上&作品配給と
マット・マリンズの起用を一刻も早く実行するんだ!!
こんばんわ!
『B&B』は久々に充実したアメリカの
格闘アクション映画でしたね。
まあ映画の本当のラスボスはイーモン・
ウォーカーなんですけど。
是非日本公開して欲しいです。
yahooショッピングでDVD買いたいのですがどう検索すればでてきますか?
教えてください。
こんにちわ。
『Blood and Bone』は現時点では
日本未公開なので邦題は無いです。
なのでネットで検索するとなると
英語の原題で検索するしかないと
思います。
よろしくどうぞ。