パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

セルペントーネ(ペルージャの)風パン

2012-01-04 21:13:00 | パン
煮たリンゴがたくさんあったので久しぶりにセルペントーネ風のパンを焼成した。セルペントーネとはイタリア、ペルージャ名物の大蛇の形をしたクリスマスから新年に食べられるパンだ。例のよってペルージャ本場の詳細なレシピを知らないしvin santoというワインも使っていないのであくまでも「風」。でもこのパンを焼くのは3年ぶり。少しふわっとさせたいのと減塩したいのでレシピを変えた。

前回、ツチノコみたいになってしまったので今回はセルペントーネ(大蛇)を目指した。アンズで背中の模様をつけたが、焦げてしまった。ただそれほど苦くない。でも今年は辰年なので足をつけてもよかったかもしれない。



中はしっとり、ふわふわ。でも具が少しかたよってしまった。





強力粉 (うたまろ) 150g
準強力粉(ウーヴリエ) 100g
砂糖 20g
塩 1g
ニガリ  35g
牛乳 110g
卵1個
バター 40g
金サフ 2g

中の具
煮たリンゴ
スライスアーモンド
干しぶどう

外の飾り
目 ヘーゼルナッツ
うろこ 干しアンズ

バター以外の材料をキッチンエイドでこねる。ある程度こねたらバターを入れてしっかりこねる。一次発酵後、ベンチタイム、長方形にのばして中に具を入れて巻く。大蛇の形にした後、ハサミで目と口、うろこの切り込みを入れて舌、うろこには干アンズ、目にヘーゼルナッツを入れて二次発酵。焼成200度15分、160度5分。