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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

あ~る晴れた~日~♪  伊吹山麓で遊ぶ 山室湿原

2011-09-09 21:47:48 | 日記・エッセイ・コラム

ジオンさんから伊吹山の花散策に行きましょう。。。。とメール

N先生の解説付き  は~いと即決定。

前日まで 台風による大雨警報も出ていた西濃地方  良いんかなぁ?と少し思ったけれど 当日はすっかり忘れて

秀峰伊吹~ その姿~ 映して清し~ 長良川~ ♪  と小学校の校歌を歌いながら電車の人とになる。

Ibukiyama
台風一過 滅多に見られない特別な伊吹山だよ。

伊吹山は 山頂付近はいつももやがかかっている。

ジオンさんに大垣駅で拾ってもらって 国分寺の駐車場で待ち合わせ。

みんな揃って出かけるも 気分はそのまま駆け上がりたいぐらい。 なんたって 大阪セメント伊吹鉱産の道路までがきれいにじぐざぐ登っている。 いまは動かなくなったゴンドラもまっすぐに・・・・

さぁ 行くよ~

Getoええ~っ? うそやろ?

こんな良い天気なのに

伊吹山のボランティア案内人も知らされていなかったらしく ゲート前で困惑顔

仕方ない 一合目から歩こう・・・・・って言う人がいるはずもなく(ジオンさんぐらいやな)

今日は花の勉強と思っているから 苦労して登る気まったくなし 

仕方ない 伊吹山麓の散策に代えましょ。

いいねぇ 私前から気になっているところがいくつかあります。

山室湿原にテンシ~ン

伊吹山は岐阜県の山?滋賀県の山? どっちが表? って富士山をめぐる攻防のようだけれど 今日は滋賀県側から伊吹山を楽しむ。

Situgenannaiこの看板小さくて目立たないから 良く行き過ぎるんだわね・・・・

とジオンさん

はぁ そうですかぁ

山室湿原は 我が愛知県の葦毛湿原からいくつかの植物を移植しているんだって

姉妹湿原だね

Iriguti台風で稲は倒れ農家の人はいくつかを束ねて立てていた。 大変

鹿よけ イノシシよけの柵を開けて入っていく。

サギソウ見られたら良いな

Fensu
おやおや 湿原でないところも 水があふれていますよ

長靴でないと歩けないかも・・・・

Hotutujiホツツジ

毒の強いツツジ カールした蘂が可愛い

Kinmizuhiki終わりかけのキンミズヒキだけど けなげで可愛い。

さてと 湿原の入り口までやってきたら あら 嬉しい もうサギソウに会えたよ

Sagisou_2
風にひらひらして なかなか撮らせてくれないので ちょっとぼけているけれど サギソウだい

今にも優雅に飛んでいきそうな・・・時期的にはそろそろお別れの時期だけれど まだ 大分残っていてくれた。

Sawagikyou_2
湿原に青い彩りを添えるサワギキョウ

桔梗?って思える花だけれど・・・この子にも毒があるんだよね

Situgen
ミミカキグサがあるってみんなで激写

私も挑戦するも うまくいかなかった

パンケーキレンズは ピント合わせにくいんだよね・・・それに風も強いし・・・・

と言い訳

Umemodoki_2

Nogiran
ノギラン

これを蘭と呼ぶには・・・と思っていたけれど よく見ると やっぱり蘭だね

ごめんね

Haccyoutonnbo
ハッチョウトンボを取る人・・・・ではなくて 撮る人

ハッチョウトンボ小さくて目立たないから大変 

私のトンボさんはぼけているのでいません・・・・あしからず。

Hitujigusa
ヒツジグサ

日本で唯一の自生する睡蓮だそうな

残念ながら花は終わっていて 小さな実が二つ出来ていた。

Komatukasasusuki
コマツカサススキ

親指の頭よりも小さいぐらいの松かさが出来ている。 でもススキの仲間?

初めて見る珍しい花だね

Kuri
そろそろ帰ろうかと ベンチに集合

昨日までの厳しい風に 吹き落とされたか

秋が一つ落ちていた。

Ryouzen
今日は 霊仙も美しい。

コメント (6)
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夏の終わりに デンパークの花火

2011-09-09 19:36:04 | 日記・エッセイ・コラム

デンパークって・・・・実にローカルな話題なんだけれど

遅いお盆の墓参りに行った帰り せっかく安城に着いたのに「デンパークへ行こう」って言う。

あんまり気が進まなかったけれど 今日までのチケットがあると言うことで花の写真でも撮るか・・・・と車を降りた。

Yorunohana
意気込んで写真撮った物の よく考えたら夜には花が見えない。

ライトを照らされた花はなんだか作り物みたいでわくわくしない。

Hana
すぐにやる気をなくしたけれど 亭主をがっかりさせる必要もないかと ぶらぶら歩く。

ぶ~~(本心)

実家で思いっきりご飯食べたので おいしそうな物があっても食べる気が起きない。

一周して帰ろ

と密かに決めて歩いた。

さ 帰りましょ・・・・ いや 花火を見て行くんだという

花火?  あ~あ 亭主の目的はこれだったんだぁ

Mizunosuteji
まだ30分も待たなきゃいけないと言うことで めげそうやったけれど 我慢 我慢

 鉄砲山を背景に水のステージ  どうもそこでやるらしい。

何となく準備されていた。

一番前に席があったので座って待っている。

「500発って すぐに終わるんじゃないの? ひとーつ ふたーつ・・・ってやるの?」

長良川の花火を見て育ったので 何万発って言うのでないとねぇ

「5分で終わりですよ。 あっという間」と 私たちの話を聞いていた隣のご夫婦が。。。。

へっ?5分・・・・ 慌ててカメラのセット

どんなモードで撮ったらいいんやろう?

そんな風で ばたばたしていたら 突然始まりました。

Hanabi3
おっ

しらけていたくせに 急にわくわく

Hanabi
鉄砲山から どか~ん

Hanabi5
どうしよう? どうしよう?

ピント合わせようと構えていて ここっと思ったときには 終わっている

あれ? どうしたら良いんや?

Hanabi7

連写にしないと駄目なんや・・・と気づいて セットしようとしたけれど 暗いし・・・・や~~ん

Hanabi9

Hanabi10
おろおろしている間に 空に 小さな光の粒をまき散らして 真っ暗になった。

5分は短かった。

星座の写真ではありません。 念のため

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飯山で過ごした夏休みⅣ 驚きの宿

2011-09-07 23:53:45 | 旅行記

宿を取るに当たって ああでもないこうでもない・・・・

私一人なら すぐに決めてしまうんだけれど。 このあたりスキー場がやたらある上に温泉もいっぱいで 泊まるところがいっぱい。 いっぱいありすぎて決められない・・・・って言うやつだね

しかし 基本はペンションが多い。 おまけにわんちゃん一緒でも良いよ・・・と言う宿。

亭主が拒絶するに決まっている。 ふ~~ん 旅館ねぇ・・・・・ 最高に難しい条件かも知れない。

あ あった~  と見つけたのが戸狩温泉の岸田屋  ね? 名前が旅館でしょ?

Genkan行ってみてびっくり

何ともとっちらかた印象のある玄関 昔は大きなお屋敷だったように見える

池を含む立派な庭があり 蔵もどっしりしたのが建っている。

それなのに 何これ? 

Orenji_3
ホームページの写真と全く違うんですけれど・・・・

Ekimeiどこで集めたか こんなので壁はぎっしり

Kaidan_2階段もこう

Tenjyou_2
天井もこうだよ

私はテツコちゃんではないので落ち着かないったらありゃしない。

Heya
やっとたどり着いた部屋は L特急?

どきどきしてドアを開けたら あ~ぁ 良かった~

写真通りの部屋だった。

部屋はお掃除が行き届いていて一安心。 ご飯は? 駅弁が出たらどうしよう?

Gohan大丈夫だったよ

でもそうなっても仕方ないぐらいの 徹底した鉄道マニア色だった。

馬刺し カボチャの肉そぼろあん 信州豚のショウガ焼き エゴ

Furaiシタビラメのフライ ・・・・だったと思うな

天麩羅

そして おつゆ代わりに おうどんが出た。

期待していなかったからそのおいしさにびっくり。 何でも野菜は 家庭菜園で作るものだとか。。。。

そしてもっと驚きは ご飯を竈で炊いてくれること

今時見たことので 興味津々

お焦げも出来て 香ばしく ごま塩でもあればそれだけで何膳でも行けそうな・・・・・

良い意味で裏切られて 嬉しい。 お風呂も とても柔らくてつるつるとした良いお湯だった。 亭主なんぞは何度も何度も入っていた。 何回入っても もう綺麗にはなれんって・・・

朝ご飯

Asagohan_2
モロヘイヤのおひたし 卵焼き ウィンナ ひじき 海苔 キュウリの漬け物

そして これがとてもおいしかったのだけれど ししゃものからあげ。。。と言うかフリッター?

Sisyamo
これで十分おなかいっぱいになるのだけれど 更にトウモロコシの蒸したもの

おいしかった~

Toumorokosi
かくして驚きで始まった岸田屋の夜だったけれど 亭主はとても気に入ってしまったようで

「ここを我が家の 別荘代わりにしよう」と言ってくる

ま 鉄道ファンでない私には ただのゴミにしか見えない コレクションに慣れたら 安くておいしくて 良いところかも知れない。

帰りには 外まで送ってくれて「枝豆持って行かれますか?」と

目を白黒していると 畑から ごそっ ごそっと抜いてきて渡された  なんて素敵な贈り物

私も 物をもらったからと言うわけでは無いけれど また来ても良いな・・・・と 10月にまた 行くつもり。今度は信越トレイルも歩くよ。

おまけだけれど

信州の野菜があまりにおいしかったので 道の駅で いっぱい野菜を買い込む。 スクナカボチャ ピーマン 桃 ボタン胡椒。。。。

「野菜を買いに また来よう」って 亭主 おいおい いくら安くておいしくてもそれはめちゃ贅沢やろ?

そういえば あの鉄道コレクションは ご主人が元国鉄マンだったんだって。現役の仲間がしょっちゅういらなくなった物を持ってくるとかで。。。。鉄道ファンの人おすすめだよ~

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飯山で過ごした夏休みⅢ 北竜湖から栄村まで

2011-09-07 20:53:12 | 旅行記

仁王門から右に小菅神社奥社へ向かう途中の 講堂を左へ入っていくと いきなり山道

クネクネとどのくらい行くだろう? さほど走るわけでは無いのだけれど 急に森の中に入ってしまうので少し不安に・・・・突然現れる 北竜湖

Hokuryuuko
ハートの格好をしている湖だそうだ。

湖畔にはキャンプ地あり 文化学園のものだと聞いたように思うのだけれど立派な建物が

今日は 散策はしない。 亭主は 対岸の人が気になる様子。 先ほどの小菅神社奥社の杉並木が向こう岸には繋がっているらしい。

Siryoukan今日はこちらの資料館へ入ってみる。

展示物は日本のおもちゃ展だそうだ

なかなか沢山のおもちゃが集められている。

懐かしい。

江戸後期に建造された飯山城下の旧家を移築復元したものだそうで その内装は立派なものだった。

Zasiki

Irori
とても良い材料が使ってあります。柱も太くて 塗りも美しい。

シンプルなのにため息の出そうな美しさです。

Nureen懐かしさもあります。

祖父母の家を見ているような。。。

Fusuma
ふすまにはめ込まれている細工物はどうやって作るのだろう?

飛騨に千鳥格子の細工物がある。 どこにも切り込みは無く 木をはめ込んで作る模様

美しくて繊細。。。。

それを思い出した。

Hokuryuuko2入り口を額縁として北竜湖の景色

計算されたような美しさです。

万歳! 日本の建物

さて宿に行くには少し時間がありすぎ。と言ってどこへ行く?

北竜湖を反対側に降りると野沢温泉  その中を走りながらちょっと思いついたのが栄村

3月の震災で大きな被害があったこと あまり知られていない。栄村は 私が繋ごうと思っている信越トレイルの終点がある場所  道路状況を知りたかったのと 不思議なお地蔵さんに会いたかったから。

お地蔵さんね 5体ほどあるのだけれど 震災の時 みんな揃って震源地の方へ向いたんだって。 科学的に説明されると解るには解るんだけれど やっぱり不思議。

Nouson

こんな景色を見ながらひた走り

新潟県に入ろうかと言うくらい走って 諦めた。

そういえば さえ様のブログに載っていたな。

聞いとけば良かった。

ま 全コースを感じることが出来て良しとするか?

おなかも空いたし 戸狩温泉の宿へ向かう。

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飯山で過ごした夏休みⅡ 廻るも廻ったり山麓巡り 福島新田から小菅へ

2011-09-07 17:38:19 | 旅行記

私が飯山を好きだから 良いところに違いないと来たがっただけの亭主 どこへ行きたい? と聞いても答えが返るはずもなく

時間にゆとりがあるのなら 信越トレイルの続きをやりたいところだけれど 退職三日前 そう休むわけにも行かず 明日は早朝に宿を出ないと行けない。

でダイジェスト版飯山の始まり~~~

高橋まゆみ美術館へ行って(これはもう何度も見たし 展示品は全く変わらないので あんまり感動しない。 初めてデパートで見たときは号泣だったのに)

まだ行っていない 飯山城址に行くことにした。 私が行ってないところも加えないと・・・

Mon
丘を平にして作った平城で 常磐牧の泉氏の居城だったけれど後に上杉の属城となり 信州進出の拠点となっている。

景勝の修築と言われる城は 思ったよりこじんまりしていたけれど 大事な城だったに違いない。

Isigaki

Isigaki2_2

次に瑞穂地区  これも私につられて見た映画阿弥陀堂だよりの 重要なロケ地である 神戸の大銀杏と さんべの阿弥陀堂がある。 これ見せときゃ 納得?

信濃川を渡って反対側の山の中腹に向かう。 ここにも棚田がいっぱいあって 一時はバスツアーもあったようだ。 今は本来の静かさを取り戻している。棚田の一番上から見下ろすと 千曲川がきらきら光って綺麗。

Iiyama

映画で 懐かしく美しい場所であった神戸の大銀杏へ行く。

Ooicyou
映画の中では実に美しい風景だったけれどやつはきっと覚えていない。

ふ~~んってかんじ

子供達の歌声が聞こえる。

Ooicyou2
そうそう 去年だったか タクシーの運転手さんと頭を突っ込んで眺めた大銀杏の中の小さな祠

下の方の枝が少し切り払われたみたい 見やすくなっているよ

Senjyukannon
何とも優しい表情の仏様が続く

これは突き当たりの森の中万仏山33ヶ所観世音の一つ

少し暗くて まだ行く勇気が持てないでいる。

Senninsou

センニンソウが咲いている。

Kusafuji棚田の脇は野の草花がいっぱい。 何でもないのに心和む

Amidadou2_3
阿弥陀堂が見えてきた。

映画のセットとして作られた阿弥陀堂はすっかり周りの景色となじんで

阿弥陀堂を守っていたおうめさん(北林谷栄さん)は 遠くに行ってしまったけれど 「ほう 」って戸を開けて待っているような気がする。

Amidadou
風を入れるために戸を開けてしばらく佇む。

堂内にはトカゲがちょろちょろしていた。

おうめさん 悪ふざけ?

Kosumosuもう 訪れる人も無くなったのかな?と思っていたけれど 帰る途中 三組の観光客に出会った。

時々は訪れて上げてください。 おうめさん寂しがりますから。

Nioumon小菅神社が 繁栄を極めた頃の面影を偲ばせる仁王門 

今日は小菅地区を歩くことは無理なので そのまま北竜湖へ向かう。

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