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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

遙かな尾瀬~♪

2006-06-11 00:31:22 | 山歩き

尾瀬って聞いて 浮かぶイメージは

木道が続く沼と 周りに咲き乱れる水芭蕉。

自然を守るために 厳しい規制がひかれている事は知っていた。 たとえば 上高地や 乗鞍は マイカー規制が敷かれている。 近くの駐車場まで行って車をおき バスで移動。

尾瀬もそんな所だと 何となく思っていた。

今度の尾瀬行きで どうしても山のひとつもいっておきたいと思っていたけれど 息子の猛反対にあった。 彼は写真が撮りたいから行くと言い 山登りはしないと言い張る。

写真家や 絵描きさんは 本当に表現したい場所を選ぶために 登山家と何も変わらない山歩きをすることを知らない様だ。

今回の尾瀬行きは 私はゆったり時間を取ったのだけれど 彼が仕事が忙しくて 一泊二日がいっぱいいっぱいだと言う。

もう そんなことならもったいないもん いかないよー  と抵抗してみたけれど 片道高速だけでも6時間半かかる事を聞くと 運転の手伝いをしないと・・・ やっぱりついていくしかない。

仕方ない 今回は彼が言うように 尾瀬沼いくだけで我慢しよっ!

そう思って出かけた。

ところが ひひひ 彼の思い道理にはならなかった。

通行規制を嫌って 大清水の駐車場に駐めた。 たいして調べないで出かけたので ここが一番楽そうに見えたらしい。 尾瀬沼には 確かに近いわな

お母さん 2時間はかかるようだ

はぁ? そうなんだそんなにかかるんだ。 確かに あたりを見回しても 良くグラビアで見るような尾瀬の雰囲気を感じるものは全くない。

それでも 夜が明け始める道を 緑を感じながら歩くのは気持ち良かった。(はじめは)

この道は70分ほど続き だんだんうんざりしてきた。 あいかわらず景色は何も変わらないので 道を間違ったのかと 心配になるくらい。

Yoakemaetozandou 川に水の音だけがごうごう聞こえる。 本当にここは尾瀬?

息子はやがてとても悔しそうな顔をし始めた。 聞いてみると 尾瀬沼の夜明けが撮りたかったらしい。

それって尾瀬に泊まらないでは無理だよ。

三平橋で 橋のたもとに座り込んで朝ご飯。 と言ってもコンビニで買ったおにぎりや サンドウィッチをつまんだだけ。

いきなり携帯から 音楽が・・・ あれ娘から? と思ったら目覚まし

ははは まだ朝早いんだ。 こんな時間に山の中にいる二人っていったい何なんだ?

橋からは登山道らしい道が始まって ほっとする。 殆どが木道で誘導されているけれど 一歩一歩の高さが丁度良いので歩きやすい。 熊注意の看板に少しどきどきしながら 歩いていく。 

あらら 山登りはしないっ! と言い張っていた息子 ペースが速いんじゃないの? 結構行けるじゃん! 小さいときから体が弱くて しょっちゅう入院し 学校は良く休み かけっこをすればいつもビリで・・・そんな子だったのに

そんなことを考えながらジグザグジグザグを繰返しながら上がっていく。 きつい登りでは無いけれど 息子よ 山登りになってしまったようだよ。

Keiryu 途中に出会う花を見ながら上がっていくと もう空が近い。 これ以上上がる事はなさそうだ。

待てよ? じゃぁ 尾瀬沼は何処にあるの?

明らかに尾根に来たけれど 行っても行っても景色の変わらない尾根

あそこまで行ったら目の前に 湖がばーんと開けているってことは無い?

少々弱気になってきた息子。

それにあろう事か 足もとは 雪でいっぱいになってきた。 元々木道二本が敷かれているので 透き間にうっかり足を踏み入れるとずぼっと入って 抜くのが大変。

彼はそれを何度も繰返す。 

駄目だよ 下手したら骨折るよ!

何度も 足をとられて いい加減嫌になった頃 やっと三平峠に着いた。

ふ~っ  予定では後15分。

でもこの雪じゃぁ  何で今年は何時までも雪にたたられるんだ

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高速道路6時間半

2006-06-10 12:26:39 | 旅行記

息子が 尾瀬行こう!って言ってきた。

確かに行きたいところだったけれど 遠いいんじゃないの?

彼が言うには 一人で運転するには遠すぎるので 私を誘ったらしい。 ったくもう

計画は まず東海環状道路で土岐ジャンクションまで行ってそこから中央道 岡谷ジャンクションから長野道 ここまでは私も良く使って出かけるから想像がつく

長野道に入ってから 上信越道 関越道と乗り継いで 沼田インターで降りるという。

想像もつかない 行き方に頭くらくらしてきたよ。

とにかく一本道だよ と言うことで 渋々出かけた。 出かけたのは21時半 深夜割引を使いたいとのたくらみがあったから。。。

そこで少々心配事が  ガソリンスタンド 深夜でもやっているのかな?

満タンにしてあるとはいえプレマシー君はひどくガソリンが好き。 あっという間に無くなっていく。 現地に着いたとしても 早朝では やはりやっていないだろうし それより行きたいところは山の中 どう考えても心配。

時間よりも 距離を稼ごうと 飯田まで 153号線で行くことに。 このみち時々混むけれど この時間に混むことは無いだろう。 山中の道だし 大嫌いな伊勢神問エルを通らなければならないのとで気は沈んだけれど 勢いでGO!

息子は前の日 結局仕事で 余分に寝るというわけに行かなかったので 途中から私が運転する。 隣ですやすや寝息を立てながらいる息子に少しでも 負担をかけないようにと思うと泣き言は言えない。

ボニーピンクのCDから何か怪しげな音が聞こえてくる。 車は殆ど通らないので バックミラーは闇 いかん 幻聴が聞こえてきたよ 緊張で手がうまく開かない。。。様な気がする。

安曇野で休憩してガソリンを入れる。 サービスエリアで休憩してと思ったけれど パーキングはトラックの駐車場と化して 落ち着いて休憩できない。 そのまま出かける。 豊科までが私のなじみの道路

ひとつ大失敗をした 上信越道に入るときにうっかり出口のところで曲がってしまった。 深夜割引はここまでかと覚悟を決めて出ようとしたら運良く 料金所の手前で 柵が切れていて Uターン成功 

ずっと闇に背中を押されるような感じがしながら 頑張って運転をして 甘楽でもう一度休憩。 サービスエリアは混んでいることが解ったので 今回はパーキングにした。

そんなときに息子が目を覚まし 残りを運転していってくれると言う。

周りはまだ真っ暗ながら 群馬に入ると懐かしい景色 山の斜面まで 明かりがついている。二年前に 栃木から戻ってきたときもこんな景色だった。

沼田インターについたときには もう空も明るくなっていた。 料金4700円 ふー疲れた。

結局尾瀬までも更に1時間かかり 550キロほどのお出かけになった。

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ちょっと無気力症候群?

2006-06-05 11:39:23 | 日記・エッセイ・コラム

長いこと更新していないことに気づいた。

書くこと無い訳じゃないけれど なんだかなー

明日にしよっ!っておもい だらだらと。 

一年に何度かこんなことがあって 今は自分のバイオリズムが底辺にあるようだから こんなときは 動かないに限る・・ そのうち何時か吹っ切れる

それにしても長いな

明日から ちょっと旅に・・・

いろんな刺激を受けて また新しく歩きだせたら良いな!

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