太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(29日更新)

2012-01-29 11:33:41 | まとめ報告


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意
アメリカの地震予想サイト

[携帯の方へ]
ポリポリさんのまとめへはコチラから
※ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです



まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
1/29
 --- ---
1/28
 03:03 X1.8 ★★(1402)⇒1/29 10:03
 02:36 C3.3
1/27
 15:16 C5.6
 13:01 C2.1
 10:09 C1.8
 06:49 C1.9
 05:21 C2.9
1/26
 19:02 C2.7
 10:39 C8.0
 09:26 C5.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源
※時間は31時間後の目安


[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 01月22日 103※
 01月23日 108※
 01月24日 105※
 01月25日 68
 01月26日 55
 01月27日 39
 01月28日 34


[地磁気]※UTC(協定世界時)です
01/22 sum30 Max5
01/23 sum9 Max4
01/24 sum20 Max5
01/25 sum20 Max5
01/26 sum13 Max3
01/27 sum11 Max3
01/28 sum10 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
28日は「静穏」でした。

[天文現象]
01/31 02時42分:月の距離が最遠(1.052、40万4318km、視直径29.5')
    13時10分:上弦
    19時59分:小惑星(433)エロスが地球最接近、距離0.17868天文単位(ろくぶんぎ座、光度8.6等)
02/03 小惑星(433)エロスが地球に接近中(ろくぶんぎ座、光度8.5等)
    06時47分:C/2010 M1ギブス彗星が近日点を通過
02/05 16時02分:5D/ブローセン彗星が近日点を通過(周期5.6年)


[静止軌道系チャート]★★チャートの並び順を変更しました★★

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[黒点数など]
南半球のほぼ中央よりに黒点群1411が現れました。本日の黒点数は34個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1408、1411のみ。←あくまで目安です。


[黒点郡の動向]
昨日X1.8フレアを発生させた1402黒点群は西へ没しました。
南半球の正面付近に1411黒点群が出現しましたが、黒点数1個とかなり小さ目な黒点群です。その他の黒点群には、ほとんど変化ありません。

[フレアの発生状況]
昨日未明のX1.8以降、フレアは北半球の東側の領域でC1.0が発生したくらいです。(小さいのでフレアリストへの掲載はありません)
X1.8の後、フレアのX線チャートはいつもと同じくらいまで下がりました。

[CME・太陽風等]
昨日のX1.8のCMEは地球方面には向かっていませんが、しばらくJAXAのチャートの監視が必要なようです。


[衛星関連]
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向・・・【1目盛り6時間】
28日21時頃に少し乱れがありましたが、現在は穏やかに推移しています。
この後、下向きのピークが出るようなら、注意が必要です。
※チャートの下向きピークの時間(UT)+27時間後の、前後1時間は注意が必要。
※+27時間は日本での時間。外国にお住まいの方は、UT+(UTと現地の時差)+18時間が現地時刻の注意時間となります。
※直近の地震で補正時間があれば計算後の時間を補正値で補正してください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは28日12時頃、少し強い反応がありましたが、その後は10の3乗あたりのラインで穏やかに推移し、29日3~6時頃からは下降しています。
>=0.8MeVのラインは、穏やかに推移していましたが、29日6時くらいから下降しています。


●DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
28日21時頃、少し乱れがありましたが現在は穏やかに推移しています。

●プロトン
28日3時頃、急上昇した後、緩やかに下降してきています。

※チャートの値は急激に変化しま。X1.8が発生しているので可能な限り、リアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※時間はUTを日本時間に直したものです。各チャート、1目盛りの時間が長いため正確ではないかもしれません。上記時刻とコメントはあくまで目安としてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます


※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます
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