太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(03日まとめ)

2014-08-03 18:44:25 | まとめ報告
遅くなってすみません。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 3
12:03 C2.5
10:39 C2.3
8/ 2
22:00 C2.7
09:00 C2.6
 02:54 M1.5 ☆(2127)→08/03 09:54
8/ 1
 23:44 M2.0 ☆(2130)→08/03 06:44
 20:27 C4.8
 09:11 C8.6
 06:11 C2.4
 00:10 C3.5
7/31
 19:22 M2.5 ☆(2130)→08/02 02:22
 18:14 C1.8
 03:43 C3.6
 00:58 C9.0 (2127)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月27日 110 ※(1日目)
 07月28日 143 ※(2日目)
 07月29日 160 ※(3日目)
 07月30日 145 ※(4日目)
 07月31日 139 ※(5日目)
 08月01日 165 ※(6日目)
 08月02日 178 ※(7日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/27 sum06 Max2
07/28 sum14 Max3
07/29 sum08 Max2
07/30 sum06 Max2
07/31 sum09 Max2
08/01 sum14 Max3
08/02 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「やや静穏」でした。

※17時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→沖縄は値やや高め


■潮の切り替わり■
08/03 小潮(07.2:宵月)
08/04 小潮(08.2:九夜月)【上弦】
08/05 小潮(09.2:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/04 09時50分:上弦
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5')本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は178個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2125,2127,2128,2130、2131です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2132の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2130の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
2127の磁場タイプはβ型に戻りました。
2129が再びカウントされなくなりました。
北半球東端から2133、2134が回り込んできました。

[黒点数変化]
2121:(→)08→02個 [β→β]
2125:(→)01→01個 [α→α]
2126:(↑)08→07個 [β→β]
2127:(→)11→10個 [βγ→β]
2128:(→)01→01個 [α→α]
2130:(↑)22→18個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2131:(↑)06→09個 [β→β]
2132:(↑)16→23個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側
2133:(新)01個 [α] ※北半球東端
2134:(新)06個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ-->


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がりました。
黒点群の数や複雑な黒点群があるわりには活動はおとなしめです。
東端から回り込んできた黒点群は少し大き目なようです。
CMEの影響は抜けたようですが、複雑な黒点群があるので油断大敵。
引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き、400km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れたり北に強く振れたりしています



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは引き続き、断続的な乱れがあります.
>=0.8MeVのラインは、08/02 05時、08時、12時(UT)にやや強めの反応が出ています。
08 /03 5時(UT)にも反応が出ています。
念の為ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/02 09~15時(UT)にかけて反応がが出ています。ご注意ください

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/02 10時(UT)以降、ギザギザしたながらレベルが上がってきています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)


コメント
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