太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(29日まとめ) ※CME到着予測あり&チャートに乱れあり

2014-08-29 13:10:02 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■8月の特異日■
画像へのリンク
※08/21 リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/29
 00:02 C1.9
8/28
 14:01 C1.6
8/27
 12:37 C4.0
 07:54 C5.6
8/26
 18:22 C1.9
 11:35 C4.0
 05:04 M3.9 ☆(2146)→08/27 12:04
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月22日 139 ※(2日目)
 08月23日 124 ※(3日目)
 08月24日 128 ※(4日目)
 08月25日 112 ※(5日目)
 08月26日 081
 08月27日 082
 08月28日 078


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/22 sum03 Max2
08/23 sum05 Max2
08/24 sum04 Max2
08/25 sum00 Max0
08/26 sum05 Max2
08/27 sum24 Max5
08/28 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(国分寺は不明)
☆地磁気嵐は収束しました


■潮の切り替わり■
08/29 中潮(03.5:夕月)
08/30 中潮(04.5:夕月)
08/31 中潮(05.5:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/30 16時11分:297P/ビショール彗星が近日点を通過(周期6.4年)
09/02 20時11分:上弦
09/02 20時49分:284P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.0年)
09/04 01時16分:301P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期13.7年)
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3')



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


※JAXAは9月1日頃まで、メンテナンスの為、接続は断続的です。
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点郡がカウントされました。黒点数は78個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2149,2150,2151です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2146の磁場タイプはβδ型になりました。もうすぐ西へ没しますが、念のため、要警戒
南半球東端に2152がカウントされました。

[黒点数変化]
2146:(→)04→02個 [βγδ→βδ] ※北半球西端
2148:(↓)06→03個 [β→β]
2149:(↓)13→07個 [β→β]
2150:(↓)08→01個 [β→α]
2151:(↑)01→01個 [α→α]
2152:(新)04個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ-->


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは下降傾向にありましたが、ここ数時間では少しあがっています。
2146の磁場タイプはβδ型になりました。もうすぐ西へ没します。
フレアは、あちこちの黒点群で発生していますが、今のところは小さめなものが中心です。
地磁気嵐は収束しましたが、CME到着予測が出されています。
まだCMEは到着していませんが、各チャートに激しい乱れが出ていますのでご注意ください。
大きめなフィラメントが多数浮いているので、こちらの方が要警戒かもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※全体的にフィラメント多数あり。フィラメントにも引き続き注意



■CME到着予測■
※発生源不明
イベント発行日:2014年8月29日05:38:06.0 JST
CMEの到着時間:2014年8月31日02:50:49.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:12時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間


■太陽風
350km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在380km/s前後で推移しています。
磁場は、現在南より


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/26 22時(UT)からの激しい乱れは、08/28 10時(UT)には一旦落ち着いてたのですが、08/29 02時(UT)くらいに再び強い反応が出ています。
引き続き、ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザと所々に反応がある状態が続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/28 15時(UT)くらいからやや激しい反応がありました。現在は落ち着いていますが、この後乱れが出るようなら要注意。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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