太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(05日更新) ※中規模発生

2014-03-05 15:02:24 | まとめ報告
まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、まだ復活してません

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 5
 11:05 M1.0 ☆(1991) →03/06 18:05
 10:52 C7.1
 09:03 C4.8
 06:46 C3.2
 03:03 C5.5
3/ 4
 19:44 C7.6
 19:18 C4.4
 17:27 C2.7
 15:26 C5.6
 13:37 C8.3
 09:05 C4.8
 00:55 M1.3 ☆(1989)→03/05 07:55
3/ 3
 18:53 C3.0
 15:48 C3.3
 14:52 C3.2
 08:11 M1.1 ☆(1986)→03/04 15:11
3/ 2
 21:45 C2.6
 20:56 C2.4
 12:33 C3.4
 09:03 C8.7
 00:50 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月26日 197 (※26日目) ※前日差+40個
 02月27日 227 (※27日目)
 02月28日 279 (※28日目) ※前日差+52個 (200個超え2日目)
 03月01日 177 (※29日目) ※前日差-102個
 03月02日 170 (※30日目)
 03月03日 191 (※31日目)
 03月04日 171 (※32日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/26 sum02 Max1
02/27 sum20 Max5
02/28 sum12 Max3
03/01 sum09 Max2
03/02 sum03 Max2
03/03 sum08 Max2
03/04 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「やや静穏」でした。



■潮の切り替わり■
03/05 中潮(03.8:夕月)
03/06 中潮(04.8:夕月)
03/07 中潮(05.8:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
03/07 22時04分:52P/ハリントン・エーベル彗星が近日点を通過(周期7.6年)
03/08 22時27分:上弦
03/12 04時47分:月の距離が最遠(1.055、40万5364km、視直径29.5')
03/12 20時16分:290P/イェーガー彗星が近日点を通過(周期15.2年)
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は171個です。100個超え32日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1991、1993です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1991の磁場タイプがβγδ型になりました。影響が届きやすい位置に移動してきています。要警戒。
1992はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1987:(↓)10→01個 [β→α]
1988:(↓)01→01個 [α→α]
1989:(↑)09→08個 [β→β]
1990:(↓)07→06個 [β→β]
1991:(↓)33→25個 [βγ→βγδ] ※南半球やや西
1993:(↓)08→03個 [β→β]
1994:(↓)02→02個 [α→α]
1995:(↓)13→09個 [β→β]
1996:(↓)07→14個 [β→β]
1997:(新)02個 [β] ※南半球西端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。
フレアは1991や南半球東端の領域で発生していて、フレアの発生件数は増加傾向にあり、個々のフレア強度も強くなってきているようです。
午前中に発生したM1.0の中規模太陽フレアは1991で発生しています。
Spaceweather.comによると今年01月01日に登場した1944は、西へ没した後01月27日に1967として再び登場し、02月24日には1990として3回目の回帰を果たしました。
通常、黒点の寿命は2~3週間と言われているので、かなり長い間非常に活発だったことになります。しかし登場から2か月を経てようやく崩壊の兆しが見え始めました。
1990は衰退に向かっているようですが、1991は磁場が更に複雑になりβγδ型になりました。今後、要警戒だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。



■CME到着予測■
ありません


■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、速度は徐々に上がり、現在は450km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールが回り込んできました。こちらの影響は9~10日にかけて届く模様



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/04 02時、09時、23時(UT)くらいに小さな反応がありました。

●プロトン
下がり続けていますが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそう。

※JAXAのチャートはまだメンテナンス中のようです。




データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント
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