太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(03日更新)

2014-03-03 13:04:52 | まとめ報告
まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、まだ復活してません

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 3
 08:11 M1.1 ☆(1986)→03/04 15:11
3/ 2
 21:45 C2.6
 20:56 C2.4
 12:33 C3.4
 09:03 C8.7
 00:50 C3.1
3/ 1
 22:18 M1.1 ☆(1984)→03/03 05:18
 09:54 C4.3
 02:07 C2.7
2/28
 18:32 C8.1
 12:56 C2.2
 11:22 C2.6
 09:43 M1.1 ☆(1991) →03/01 16:43
 07:00 C4.2
 06:32 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月24日 205 (※24日目)
 02月25日 157 (※25日目) ※前日差-48個
 02月26日 197 (※26日目) ※前日差+40個
 02月27日 227 (※27日目)
 02月28日 279 (※28日目) ※前日差+52個 (200個超え2日目)
 03月01日 177 (※29日目) ※前日差-102個
 03月02日 170 (※30日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/24 sum07 Max2
02/25 sum06 Max4
02/26 sum02 Max1
02/27 sum20 Max5
02/28 sum12 Max3
03/01 sum09 Max2
03/02 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「極めて静穏」でした。



■潮の切り替わり■
03/03 大潮(01.8:三日月)
03/04 大潮(02.8:夕月)
03/05 中潮(03.8:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
03/03 18時41分:294P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.7年)
03/07 22時04分:52P/ハリントン・エーベル彗星が近日点を通過(周期7.6年)
03/08 22時27分:上弦
03/12 04時47分:月の距離が最遠(1.055、40万5364km、視直径29.5')
03/12 20時16分:290P/イェーガー彗星が近日点を通過(周期15.2年)
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は170個です。100個超え30日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1990、1991、1993、1995です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1990の磁場タイプはβδ型のままです。要警戒。
1991の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球東端に1996がカウントされました。
1984はカウントされなくなりました。
1991がやや発達してきています。

[黒点数変化]
1982:(→)03→03個 [β→β]
1987:(↓)16→09個 [β→β]
1988:(↑)07→04個 [β→β]
1989:(↓)07→03個 [β→β]
1990:(→)09→05個 [βδ→βδ] ※南半球ほぼ正面
1991:(↑)10→13個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
1992:(↓)01→01個 [α→α]
1993:(↓)13→15個 [β→β]
1994:(↓)03→02個 [α→α]
1995:(↓)08→12個 [β→β]
1996:(新)06個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がってきています。
フレアの発生件数が少し増えてきていて、個々のフレア強度も増しています。
西端へ移動した黒点群が活発で、1984、1986でフレアは発生しています。
今朝、発生したM1.1の発生源は1986です。
1990はβδ型、1991はβγ型のままで、1991はやや発達してきています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。



■CME到着予測■
ありません


■太陽風■
380km/s前後で推移していましたがじわじわ速度が下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、現在南にかなり強く振れています。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/02 00時(UT)くらいに小さな反応がありました。その後、ギザギザしたラインが続いています。

●プロトン
徐々に下がってきていますが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそう。

※JAXAのチャートはまだメンテナンス中のようです。




データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※画像をアップできませんでした
コメント
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