テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「Hero 1000 Rak」6週目

2009-07-24 | タイドラマ
第19話
長官に銃を向けたキャット。「あなたのお父さんなのよ」とペーワーに呼びかけられ、さらに心が揺れます。しかしリオにけしかけられ、意を決したところDr.に撃たれてしまいます。タイに負わされた致命傷とあいまって、キャットはリオの腕の中で静かに動かなくなります。基地に戻ったヒーローたちは、タイがつれて戻ったテーンをファーローのもとへ運びます。死んだと思われていたキャットでしたが、実は生きていました。

ペーワーたちによって必死の治療が続けられますが、キャットは依然目を覚ましません。キャットが目を覚ましたとき、キャットは昔のプローイに戻っているのか、それともキャットのままなのか誰にも分かりませんが、「この方法がうまくいけば、きっとタイをも救える」とペーワーは信じます。テーンが連れ去られたことを知ったペーワーは、「確信はないけど、タイよりテーンのほうが力は上だと思う」と、テーンの無事を祈ります。

テーンはひそかに脱出のチャンスをうかがっていました。様子を見に来たヒーローたちを倒し、ペーワーのコンピューターに連絡をいれ、無事を知らせます。ファーローが、テーンとタイの「力」だけを利用しようとしていることを知ったテーンは、パスを解読し基地内のコンピューターに進入。ヒーローの力がコンピューターで制御されていることに気付きます。その頃タイは、力を吸い取られる感覚に苦しんでいました。

レディーのもとへ、タイから連絡が入ります。基地の異常を察したファーローたちは、テーンを探します。力を奪われつつあるタイを発見したテーンは、タイを連れて逃げようとします。「ファーローは、自分達の力だけが欲しいんだ」とタイを必死に説得するテーンでしたが、タイはファーローを信じ、テーンの言葉など信じません。しかしついにタイの力が尽き、テーンはタイを連れて帰ろうとします。そこへレディーとファーローが現れます。

パスを解読するテーン。意外とハイテクです。

キャットの死に呆然とするリオ。元は人間だったらしい一面を垣間見ることができましたね。「キャットを連れて帰ってももう無駄だ。すてておけ」という仲間の言葉に最後まで反抗していたリオ。そしてキャットを死なせたのはタイだと気付き、タイを激しく憎みますが、リオの力ではタイにはとうてい及ばないんですよね・・・。ファーローとレディーの会話から、ファーローの真の目的に気付いたテーン。騙されているとも知らず、ファーローにうまく操られているタイが哀れです。「昔のように戻ろう」と説得を続けるテーンに、「ありえない」と答えていたタイでしたが、昔に戻るということは、つまりルンをもテーンに渡すということ。テーンに逆らうのも当然です。レディーの手によって、タイもテーンも再びファーローに捕まってしまっていましたかが、ファーローとレディーの間にすこし溝が出来つつあるようです。もしかしたらレディーは裏切るのかもしれませんね。


第20話
再びファーローに捕まってしまったテーンとタイ。「もう少しこの2人のことを知りたい」とファーローは不適な笑みを浮かべます。そんなファーローに対し、ますます不信感を募らせるレディー。一方目を覚ましたキャットは、ファーローの元に帰ろうとします。しかし長官の説得により、とうとう自分が長官の娘であったことを思い出します。抱き合って涙を流すふたりをみて、ペーワーはこの方法でタイを元に戻せると確信します。

ファーローの目を盗んでテーンとタイの体を調べるレディー。コンピュータがテーンの心臓とファーローの心臓に類似点があることを示します。以前タイを調べたときに、タイとファーローが同じDNAを持っていることを知ったレディーは、不信感を募らせます。一方Dr.は、ほかのヒーローたちを救出するためにキャットをファーローのもとへ返してはどうかと提案。長官は当然拒否しますが、その話をキャットはひそかに聴いていました。

キャットは再び姿を消します。「テーンとタイを助ける」と書かれたメモを見て、長官はキャット、つまり自分の娘プローイを信じて待つことに。戻ってきたキャットを見て、ファーローはレディーに「目を離すな」と命令。「私は誰のことも信用しない」というファーローに対し、レディーは「私はあなたを信じています」と告げます。キャットのあとをつけるレディーは、連絡をとるキャットを見てファーローの不信感が正しいものだったと気付きます。

キャットはテーンとタイが眠らされている部屋へ行こうとするのですが、リオに邪魔されます。「私が殺すから、人が来ないよう見張りをして」とうまくリオをごまかすキャット。テーンを自由にし、タイも目覚めさせようとするのですがタイは目を覚ましません。しびれをきらしたリオが様子を見に来ます。テーンはとっさにリオを倒し、キャットと一緒にタイを解放します。テーンとタイを見送ったキャットは、リオに銃を向けられます。

意外と美少女だったキャット。あまりの変貌ぶりにちょっとビックリです。

キャットがとうとうプローイとして蘇りました。邪気のない表情がカワイイですね。父親の愛情で以前の心優しい自分を取り戻したプローイ。しかしキャットがプローイに戻ったことを、ファーローはいち早く見抜いたようです。そしてテーンとタイの兄弟が、ファーローとなにか深い関係があるのではないかと疑うレディー。「疑り深いやつだ」とファーローが言っていましたが、ファーローの兄弟に対する執着を見ればそう思うのも当然のこと。リオもファーローに対し不信感を募らせています。テーンとタイを逃がしたあと「もし私が戻らなかったら・・・彼に伝えて。愛してると」とテーンに伝言を頼むキャット。「自分で伝えろ」とテーンに言われていましたが、キャットが再び生きてタイの前に現れる日は来るのでしょうか。せっかくもとの優しいプローイに戻れたのに・・・キャット、死なないで!!


第21話
リオに銃を向けられたキャット。「殺すなら、殺せばいい!」というキャットの言葉に、キャットをひそかに愛しているリオは引き金を引くことができません。「あなたを好きになる日なんて来ないわ」と、キャットはリオの隙をついて逃げ出します。テーンたちのあとを追ったキャットでしたが、レディーに捕まってしまいます。テーンたちもまた、ファーローに捕まってしまいます。長官とペーワーは、彼らを助けに行くことを決意します。

キャットは電気スリープ状態にされてしまいます。キャットの姿をみたリオは「ファーローに話をする」と言うのですが、レディーに「キャットのもつ愛情はあなたへむけられたものではない」と言われ、動揺します。一方ファーローはテーンとタイの力を自分のものにしようとしていました。二人の力にはなぜかファーローにとって懐かしい不思議な感覚でした。そのころ長官とペーワーは基地に忍び込み様子を伺っていました。

キャットを発見した長官でしたが、どうやって助ければ良いのか分かりません。戸惑っているところへリオが現れます。対ヒーロー用の特殊銃でリオを撃ってしまいますが、リオが「キャットを助けて・・・」と言うのを聞いて、長官は電極のなかで眠らされているキャットを打ち抜きます。電極からキャットを救い出すことに成功した長官は、キャットを連れて逃げます。そのころペーワーは、ドラゴンたちにつかまってしまっていました。

監禁されたペーワーは、テーンとタイがファーローによって力を奪われつつあることを知ります。テーンとタイも自分達の置かれた状況に気付きますが、もう息をするくらいしか力が残っていませんでした。フィニックはキャットが逃げ出したことを知り、あとを追います。フィニックに見つかってしまった長官でしたが、目を覚ましたキャットに守られます。一緒に逃げようとする長官に、キャットは「テーンとタイを助けに行く」と走り出します。

二人の力を吸い取ります。なんか・・・原始的?!

キャットを愛しながらも、その愛が叶わないことにうすうす気がついているリオ。キャットがタイに言われ傷ついたように、リオもキャットにはっきりと拒絶の言葉を言われてしまいます。それでもキャットを助けたい感情がちゃんと残っているわけで・・・なんかちょっとリオが可哀想でしたね。そして体に流れ込むテーンとタイの力を「不思議な感覚だ」と表現したファーロー。二人の姿に、なぜか懐かしい感覚をもつファーローでしたが、まだ親子関係であることには気付いていません。今までのデータから、レディーはなんとなく3人の「縁」のようなものを感じとっているようなのですが・・・。テーンとタイの無事を、ただ祈るしか出来ないでいるルン。どうか愛の力で再び元気な姿を見せてもらいたいものですが、テーンもタイももう残る力はあとわずか・・・。ふたりが息子だと知ったら、ファーローは変わるでしょうか?


第22話
ペーワーを助け出したキャットは、出口に向かって走ります。しかしすぐに追いつかれてしまいます。ペーワーだけを先に逃がし、自分はドラゴンたちの相手になるキャット。一方ファーローのことが心配なレディーは、ファーローから「私は誰のことも信用しない」と言われ、怒りがこみ上げてきます。もうすぐテーンとタイの力がすべてファーローのものになろうとしているとき、ペーワーが現れ、ファーローに兄弟の出生を明かします。

テーンとタイが自分の息子だと聞いて、ファーローは動揺します。しかしその動揺を見透かしたレディーは、まるで人間のような心をもったファーローに嫌悪感を示します。「あなたと、兄弟の力は私がもらう」と機械を操作するレディー。ファーローはとっさにレディーを攻撃します。隙をみてテーンとタイを助け出したペーワーは、3人で逃げようとしますが、テーンが「みんなそろって逃げよう」とファーローを助けに行きます。

テーンとタイ、及びファーローは基地から逃げ出しますが、レディーがおいついてきます。とっさにレディーを撃ち、迎えに来たDr.の車に乗り込みます。家に戻り、ペーワーたちはファーローの治療を開始。キャットが、もとのプローイとして生まれ変われたように、ファーローも昔のDr.コンデットとして生きることができるのではないかとペーワーたちは方法を模索します。一方基地では、レディーが復讐に燃えていました。

残ったヒーローたちは、レディーからファーローが裏切ったことを聞かされます。レディーが今後NewAsia国の実権を握ろうとしていることを知ったリオは、「レディーがファーローを裏切ったように、自分たちにも自由に生きる権利がある」とここから出て行こうとします。しかしレディーは自分に逆らうと激しい頭痛が起きるようプログラムを組んでいました。レディーに逆らえないヒーローたちは、レディーに従うことにします。

まるで女王様のようなレディー。さすがトップ悪役女優さんです。

ついにファーローとテーン、タイの関係が明らかになりましたね。「私には子供などいない」と言い張っていたファーローでしたが、やはり心の奥底には子供たちに対する愛情というか、絆のようなものが残っていたのでしょう。ファーローがまだDr.コンデットだった頃、彼を心から愛し、尊敬していたペーワーにとっても、テーンとタイは「愛する人の子供」ということで、計り知れない愛情があったはず。この4人でまた新たな絆を紡ぐことができるでしょうか。そしてファーローなきあと全ての実権を我が物にしようとしているレディー。「私たちからは人の心や感情を奪っておいて、自分には感情が残っている。そんなの許せない!」とやり場のない怒りを裏切りという形で表したレディーですが、今後はレディー対兄弟、の戦いになるのでしょうか?来週で終わりだと思うんですけど、ちゃんとまるく納まるのでしょうか??

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4 コメント

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すっかり... (氷魚)
2009-07-26 10:51:13
すっかり今週で終わるものとがっかりしてたのに、
少しでも延びて嬉しいです~♪
あっさりファーローを家に連れてきちゃって
タイと一波乱ありそうですね。

ちなみに何故hanaさんはそんなにタイ語ができるんですか??? 滞在2ヶ月にしてスランプ気味なので是非お聞きしたいです☆
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そんなにできませんよ?! (hana(本人))
2009-07-26 11:43:02
>氷魚さん
新ドラマが8/3からなので、来週で終わりですね・・・終わるのか?!終われるのか??という感じですが・・・。

タイは10年くらい前に1年間ほど住んでいました。
友達も知り合いもいなくて最初の3ヶ月間くらいは日本人と会うことも日本語を話すこともなくて、毎日センレックばっかり食べてました(それしか注文できなかった)。なので注文の仕方だけはいっぱしのタイ人並みでした。
その後有り金も底をつき語学学校に通ったりする間もなく働く日々を送り、週末は遊びに出かけ、彼氏もできて・・・という楽しくもハードな1年を過ごしました。
まだ大学在学中だったので、卒業したら永住しようと思って復学したんですけど、帰国後付き合いだした彼氏とデキ婚をしてしまい、今に至ってます(あ~・・・情けないくらいいきあたりばったり人生ですな)。
タイ語もちゃんと勉強したことがなくて、ドラマ観たり、歌を聴いたり、タイのコとチャットしたりしてるうちになんだか今に至りました。なのでほんとはそんなに出来ませんよ。好きな人の話すコトくらい理解したいな~という気持ちがスタートでした。
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えぇえ?! (氷魚)
2009-08-01 14:42:46
ますます謎ですが、大学を休学して留学とかでもなくって1年住んでたのですか? そして1年だけでそんなに訳せるものなんですね。ほんとスゴイです。

今の私は毎日勉強しているものの、実際生活してるなかでそんなに話す機会もなくって、話す際にも勉強のようにはうまく話せないです。

おそらく同じ年代ぐらいに思うのですけど、もうお子さんもいていいですね! 子供の頃、結婚するなら早くして早く子供を産んで40歳くらいに好きなことをするか、好きなことをいっぱいしてから高齢出産しかないな、って思ってました。
今はもう後者の道しか残ってないですけど、まだ何も築けてないので頑張ります~^^;。
ではではまたお邪魔します。
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マイロークナ!! (hana(本人))
2009-08-01 15:48:00
>氷魚さん
いやいや。1年だけではとうていこんな感じではなかったですよ。そこからじわじわと今に至ってる感じです。田舎住まいなもので、まわりにタイの人もいないし・・・ほんとタイドラマでタイ語覚えたようなものです。なのできっと私のタイ語は時代劇で日本語を覚えたマルシアのようだと思います(笑)。

タイに住んでみたのも、ただなんとなく「1年くらい住んでみよう」とつてもあてもなく旅立ったので、とにかく大変でしたよいろいろと。旅費込みで30万くらいしか持ってなかったし(笑)。着いたその足で住むところを探したりして、若くなかったらとても出来なかったと思います。人には勧めませんね~。

でも最初の段階でいわゆる「日本人社会」にいなかったので、そこがよかったかも、と今では思ってます。たいしてしゃべれないのにすぐ日本人には見られなくなってしまいましたからね・・・。服もほとんど持ってなかったので(てかはっきり言って手ぶらで行った)、速攻現地人でしたよ。

子供が成人しても45歳なので、永住はそれからでもいいか、と思い、今はそれくらいの年でちゃんと生活できる収入を得られる職業に就けるよう(専門職とか)、今は実務経験を積んでいるところです。
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