テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

前回の記事のつづき

2007-02-01 | 雑談
ふと思いついて自分の「介護福祉士」の登録証を確認してみたら、この証書をくれた(ことになっている)厚生労働大臣が「柳沢伯夫」になっていて、んもう立ち直れないほどのショックで昨日は何もする気がおきず・・・(って、ちょっと大げさですが)。あぁ~、父ちゃんの証書は「小泉純一郎」だから、そっちのほうがいいよぅ~、あんなわけのわからんおっさんの名前が入っている証書なんていらんよ~、勉強した時間を返せ~!

例の「女性は機械」発言の真意はまぁ、そのままそうなんでしょうけど、なんで安倍さんは、奴をかばいたてるすのか?!そしてこれだけまわりにやいやい言われてなんで潔く退陣しないのか?あれだけのことを発言しておいて、自分でも途中で「あ、今の発言マズったかも?」と思ったのか、必死にその後フォロー発言をしたようですが、どうしてそう思っているのなら思っているで、最後まで貫かないのか・・・政治家のすることはまったくもって意味不明です。

要は「子供を産むことのできる女性の数は決まっているから、その生むことができる世代の人たちが産んで育ててくれよ」ということなのでしょ?産むことができる人たちが「産める」世の中にしよう、とは思えないのでしょうか?子作りは男女の共同作業、そして子育ても同様に、子供の親だけでなく地域社会全体で担っていかなくてはならない重大な作業なのです。女性だけが頑張ってどうこうできる問題ではありません。そんなこともワカランのか?!

批判を承知で言わせてもらいますが・・・

この国の総理大臣のお宅にだって、子供いないやん?なんでいないのかは知りませんが、結婚して、子供を作って、子供を育てて・・・っていう、昔ながらのライフスタイルが正しいのなら、一国の首相たる人物でさえふみはずしてるやん?総理だって子供をもつ生活をしてないんだもの、下々の者が子供を持たない人生を選択するののどこが悪い?

まぁ安倍総理のお宅にお子さんがいないのは別として(それにどうして子供がいないのかを問いただすなんてナンセンスだし、余計なお世話ですから)、よその家の夫婦が子供を作るか作らないかを国が決めることではないのです。子供を育てるのは確かにお金もかかるし大変なこと・・・だからうちは子供をもちません!という考え方もあってよし、子供はほしいけどできないんです、という家庭が「なんで子供産まへんの??」と責められることがあってはいけない。お母さんが外で働いてお父さんが家事育児をこなす家があったってかまわない。これだけ人々の生活が多様化してしまったのだから、少子化対策を今更「女性に頑張ってもらうしかない・・・」などと寝言のようなことで乗り切れるわけがないのです。

今回のことは明らかに総理の人選ミス、不適所不適財です。すっかり「恥ずかしい国」になってしまった日本です。