第13話
勝手に村の砂糖を売ってしまったことを反省したパットは、売上金を持ってワーンのもとへ向かいます。お金を返し、許してもらおうとするのですが、逆にワーンから「お金さえ返せば許してもらえるとでも思ってるの?」と激しく罵られてしまいます。借金の返済期限も迫り、ジェニーから電話もかかってきますが、もうパットはどうでもよくなってきていました。ひとりで農園の作業をするパットの様子をこっそり見に来たホイ村長は、ワーンに「おまえがなにか傷つけるようなことを言ったからじゃないのか」と娘を責めます。ブングートに謝ろうとするのですが、パットが「お金さえ手に入れば、この村から出て行けばいいんだ」と独り言を言っているのを聞いてしまいます。「やっぱり土地を売ろうとしてのね!」と怒るワーン。困ったパットはとっさに「君は僕のこと嫌いなんだろう?だから出て行こうと思って」などと同情を引くようなことを言い、見事ワーンと仲直りすることに成功します。
すっかりケガの治ったダーオルンは、一刻も早く退院して、ブングートを探し出そうと思っていました。さっそく友人のチョムプーにオボトーと連絡を取らせ、入院費を払わせます。「おつりはいらない」などとカッコつけるオボトーに、ダーオルンもチョムプーも辟易。「慰謝料として20万バーツよこしなさい!」と無理難題を言いますが、当然却下されてしまいます。一方コンサートに向けて、ちゃくちゃくと練習を進めるルークヨートたち。あがり性のクワンジャイに、歌の稽古をつけます。はじめはもじもじしていたクワンジャイでしたが、歌ってみるととてもいい声の持ち主であることが判明し、一同大喜び。そこへ機嫌の良さそうなパットが帰ってきます。「計画をたてたんだ」とニコニコしているパットに、なんの計画をたてたのか尋ねるクワンジャイたちでしたが、パットは「今夜分かる」と多くを話そうとしません。
せっかくブングートからプレゼントされた髪留めを、怒りに任せて投げつけてしまったワーン。あとで探しに来てみても見つからず、同じものを買おうと車で市場に出向きます。一方、ダーオルンとチョムプーはブングートを探して聞き込み調査。「ターンディアオ村のブングートさんのこと?村長の娘ワーンの許婚で、イケメンで、女の子たちが大騒ぎしてるあの人だろう?」と、市場のおばさんに教えてもらうのですが、どうもおばさんの言う「ブングート」と、ダーオルンの知っている「ブングート」が同じ人物だとは思えません。ダーオルンはターンディアオ村に行ってみることに。途中ワーンの乗った車とぶつかりそうになり、ダーオルンは「田舎者は水牛にでも乗ってなさい!」とワーンを罵倒します。怒ったワーンはダーオルンたちとつかみ合いに。「ここは私の庭よ!」とあっさりダーオルンを倒してしまいます。
結局髪留めはもう売切れてしまっていて、がっかりするワーン。実はパットがあとからこっそり拾っておいたのですが、ワーンはそんなことまったく知らないのでした。帰宅したところで、ブングートに声をかけられます。「どこに行ってた?」と尋ねられ、思わず、「携帯電話を買いに・・・」などと言ってしまうワーン。すかさず髪留めを取り出して「おまえの行き場はないみたいだなぁ~」などと独り言を言うパットに、ワーンは思わず振り向いてしまいます。パットがなにか企んでいることを聞いていたルークヨートたちは、こっそりパットのあとをつけ、ワーンの家までやってきます。村長ホイも、こっそりワーンとブングートの逢瀬を見守っていました。ワーンの髪に髪留めを飾り「もう無くすなよ。僕の気持ち、捨てられたら、生きていけないじゃないか」とワーンにキスするパット。見守っていた一同はびっくり仰天!ワーンも驚いて、慌てて家に入ってしまいます。
浮かれ気分のワーンに、村長ホイは「やっぱりブングートのことが気になってるんだな」とからかいます。「そんなんじゃないって!」と怒りながらも、ワーンはうれしそう。テレビを見ていたワーンは、とある村おこし番組を見て、妙案を思いつきます。早速父に番組のことを話します。「村おこしにもなるし、村にとってもいいことだと思う」と話すワーンに、父も納得。さらに「ブングートには内緒にしておいて、驚かそう」とワーンは言い出します。テレビ出演をすることになったことは、すぐさまブングート以外の村人たちに広まります。ワーンとブングートの関係が徐々に良くなりつつあることに対し、弟のドークラックはなんとなく不安な気持ちに。「ブングートには、もう恋人がいるって言ってたはずだ。姉さんがあとで傷ついてる姿は見たくない」というドークラックに、父である村長ホイも複雑な気持ちになります。
キザな演出も、Mos兄さんなら許せる!!
とうとうワーンとブングートがキス!いや~、なかなかロマンチックな演出でしたね。まわりでみんなが見守ってる、という状況にまったく気付かず、二人の世界を繰り広げているワーンとパット。一度既成事実ができてしまえば、女の子なんて弱いものです。照れまくるワーンが本当に可愛かったですね。ですがブングートを探してダーオルンたちも村にやってきそうです。もちろん今、本物のブングートはバンコクにいるわけですが、パットが「ブングート」になりすましていることがダーオルンたちにばれてしまったら大変!パットの借金のこともあるし、問題は山積みです。せっかくワーンとうまくいきかけているのに、今後どうなっていくのでしょうか。
クワンジャイに歌を教えるシーン。「僕が先に歌うから、まねして歌って」とお兄さんっぽいところを見せていたルークヨート。ところがあとから歌い始めたクワンジャイはまさに完璧な歌いっぷりで一同唖然・・・という展開は、歌姫Gamがクワンジャイ役をやることになった時点で予想できた展開ではありましたよね。ということは、Gamのステージシーンもある、ということなのでしょうか。う~ん、楽しみすぎ!!Gamはインタビューなんかでも「ビヨンセが好き。タイ人歌手だったらプンプアンが好き」と答えていたことがありましたが、ルークトゥンもそこそこ歌いこなせるんですよね。Flukeともども、いったいどんなステージを見せてくれるのでしょうか。
舞台に立つと緊張する、なんて、歌手としては致命的ですが・・・。
勝手に村の砂糖を売ってしまったことを反省したパットは、売上金を持ってワーンのもとへ向かいます。お金を返し、許してもらおうとするのですが、逆にワーンから「お金さえ返せば許してもらえるとでも思ってるの?」と激しく罵られてしまいます。借金の返済期限も迫り、ジェニーから電話もかかってきますが、もうパットはどうでもよくなってきていました。ひとりで農園の作業をするパットの様子をこっそり見に来たホイ村長は、ワーンに「おまえがなにか傷つけるようなことを言ったからじゃないのか」と娘を責めます。ブングートに謝ろうとするのですが、パットが「お金さえ手に入れば、この村から出て行けばいいんだ」と独り言を言っているのを聞いてしまいます。「やっぱり土地を売ろうとしてのね!」と怒るワーン。困ったパットはとっさに「君は僕のこと嫌いなんだろう?だから出て行こうと思って」などと同情を引くようなことを言い、見事ワーンと仲直りすることに成功します。
すっかりケガの治ったダーオルンは、一刻も早く退院して、ブングートを探し出そうと思っていました。さっそく友人のチョムプーにオボトーと連絡を取らせ、入院費を払わせます。「おつりはいらない」などとカッコつけるオボトーに、ダーオルンもチョムプーも辟易。「慰謝料として20万バーツよこしなさい!」と無理難題を言いますが、当然却下されてしまいます。一方コンサートに向けて、ちゃくちゃくと練習を進めるルークヨートたち。あがり性のクワンジャイに、歌の稽古をつけます。はじめはもじもじしていたクワンジャイでしたが、歌ってみるととてもいい声の持ち主であることが判明し、一同大喜び。そこへ機嫌の良さそうなパットが帰ってきます。「計画をたてたんだ」とニコニコしているパットに、なんの計画をたてたのか尋ねるクワンジャイたちでしたが、パットは「今夜分かる」と多くを話そうとしません。
せっかくブングートからプレゼントされた髪留めを、怒りに任せて投げつけてしまったワーン。あとで探しに来てみても見つからず、同じものを買おうと車で市場に出向きます。一方、ダーオルンとチョムプーはブングートを探して聞き込み調査。「ターンディアオ村のブングートさんのこと?村長の娘ワーンの許婚で、イケメンで、女の子たちが大騒ぎしてるあの人だろう?」と、市場のおばさんに教えてもらうのですが、どうもおばさんの言う「ブングート」と、ダーオルンの知っている「ブングート」が同じ人物だとは思えません。ダーオルンはターンディアオ村に行ってみることに。途中ワーンの乗った車とぶつかりそうになり、ダーオルンは「田舎者は水牛にでも乗ってなさい!」とワーンを罵倒します。怒ったワーンはダーオルンたちとつかみ合いに。「ここは私の庭よ!」とあっさりダーオルンを倒してしまいます。
結局髪留めはもう売切れてしまっていて、がっかりするワーン。実はパットがあとからこっそり拾っておいたのですが、ワーンはそんなことまったく知らないのでした。帰宅したところで、ブングートに声をかけられます。「どこに行ってた?」と尋ねられ、思わず、「携帯電話を買いに・・・」などと言ってしまうワーン。すかさず髪留めを取り出して「おまえの行き場はないみたいだなぁ~」などと独り言を言うパットに、ワーンは思わず振り向いてしまいます。パットがなにか企んでいることを聞いていたルークヨートたちは、こっそりパットのあとをつけ、ワーンの家までやってきます。村長ホイも、こっそりワーンとブングートの逢瀬を見守っていました。ワーンの髪に髪留めを飾り「もう無くすなよ。僕の気持ち、捨てられたら、生きていけないじゃないか」とワーンにキスするパット。見守っていた一同はびっくり仰天!ワーンも驚いて、慌てて家に入ってしまいます。
浮かれ気分のワーンに、村長ホイは「やっぱりブングートのことが気になってるんだな」とからかいます。「そんなんじゃないって!」と怒りながらも、ワーンはうれしそう。テレビを見ていたワーンは、とある村おこし番組を見て、妙案を思いつきます。早速父に番組のことを話します。「村おこしにもなるし、村にとってもいいことだと思う」と話すワーンに、父も納得。さらに「ブングートには内緒にしておいて、驚かそう」とワーンは言い出します。テレビ出演をすることになったことは、すぐさまブングート以外の村人たちに広まります。ワーンとブングートの関係が徐々に良くなりつつあることに対し、弟のドークラックはなんとなく不安な気持ちに。「ブングートには、もう恋人がいるって言ってたはずだ。姉さんがあとで傷ついてる姿は見たくない」というドークラックに、父である村長ホイも複雑な気持ちになります。
キザな演出も、Mos兄さんなら許せる!!
とうとうワーンとブングートがキス!いや~、なかなかロマンチックな演出でしたね。まわりでみんなが見守ってる、という状況にまったく気付かず、二人の世界を繰り広げているワーンとパット。一度既成事実ができてしまえば、女の子なんて弱いものです。照れまくるワーンが本当に可愛かったですね。ですがブングートを探してダーオルンたちも村にやってきそうです。もちろん今、本物のブングートはバンコクにいるわけですが、パットが「ブングート」になりすましていることがダーオルンたちにばれてしまったら大変!パットの借金のこともあるし、問題は山積みです。せっかくワーンとうまくいきかけているのに、今後どうなっていくのでしょうか。
クワンジャイに歌を教えるシーン。「僕が先に歌うから、まねして歌って」とお兄さんっぽいところを見せていたルークヨート。ところがあとから歌い始めたクワンジャイはまさに完璧な歌いっぷりで一同唖然・・・という展開は、歌姫Gamがクワンジャイ役をやることになった時点で予想できた展開ではありましたよね。ということは、Gamのステージシーンもある、ということなのでしょうか。う~ん、楽しみすぎ!!Gamはインタビューなんかでも「ビヨンセが好き。タイ人歌手だったらプンプアンが好き」と答えていたことがありましたが、ルークトゥンもそこそこ歌いこなせるんですよね。Flukeともども、いったいどんなステージを見せてくれるのでしょうか。
舞台に立つと緊張する、なんて、歌手としては致命的ですが・・・。
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