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やっと観終わりました!「命は殺すため 心は君のため」

2008-12-09 | タイドラマレビュー
観終わるまでにと~っても時間がかかってしまいました・・・このドラマ、ずっと観たかったんですが、YouTubeにしかなくて、最近有料サイトでストレスフリーにドラマを満喫することになれてしまった身としては「YouTubeで観るんか~・・・」という気持ちもあって。しかもYouTubeの動画の並びがランダムなので、さらに敷居が高くなってしまって。まぁでもなんとか最後まで観れました。ドラマ自体、10年前のものなので古臭い感は否めないんですが・・・。

バーテンダーとして働く孤独な男ワーユ。彼の正体は、ムープーン(殺し屋)。友達も、心許せる相手もおらず、公園の鳩にエサをやって孤独を癒していました。

あるときワーユは、公園で鳩のスケッチをしているリンという女性と出会います。リンは良家の一人娘。芸術家です。

一見何不自由ない暮らしをしているように見えるリンでしたが、その心に自由というものはなく、「鳥のように、自由にいろいろなところへ行きたい」と、リンはワーユに語ります。

お互いの心の隙間を埋めるかのように、急速に惹かれあっていくワーユとリンでしたが、あるときワーユが殺しを依頼されたのは、リンの父親でした。リンが殺し屋であるワーユと付き合っていると知ったリンの父親は、リンに「あいつは殺し屋だ」と告げ別れさせようとするのですが、リンは信じません。食事の席にリンを同伴したリンの父親の前に、銃を構えたワーユが現れ、リンは絶望します(このシーン、日本料理店という設定だったのですが、白い障子に真っ赤な血が飛び散るさまが、まるで極道映画のようでした)。

リンに正体がばれてしまったことで、ワーユは殺し屋から足を洗おうとします。リンには、親の決めた婚約者サルットがいました。サルットは警察官です。サルットはふとしたことから、リンの父親た麻薬取引に関わっていることを知ってしまいます。

正義感から本当のことを確かめようとしたサルットですが、逆にリンの父親は強引に婚約の話を進めてしまいます。

サルットと会うようになってからも、リンはワーユのことが忘れられません。とうとう婚約の日がやってきてしまいます。ワーユのもとへ再び殺しの依頼が持ち込まれるのですが、ワーユは拒絶します。そのときワーユは、リンの家に爆弾を仕掛けた花を届けるよう指示しているのを聞いてしまいます。婚約の日、ワーユは爆発を防ぐため奔走します。

以前ワーユがバーテンダーをしていた店の歌手マーリサーは、ワーユに振られてしまったことで自暴自棄になります。そんなマーリサーに、サンという男が近づきます。サンはリンの父親の雇った殺し屋。サンはマーリサーを麻薬づけにし、信用させます。

リンは、婚約者のサルットに、ワーユを逮捕しないよう懇願します。サルットは、自分と結婚することと引き換えに、約束を守ることを誓います。警察に追われるワーユは、マーリサーの進めもあり外国へ逃げることにします(もちろんサンのさしがねです)。最後の別れを言いにリンに会いに行くのですが、サルットと約束をしたリンはワーユにつめたい言葉をかけるしかありません。

結婚式当日・・・その日はワーユが外国に逃げる日でした。ワーユたちは約束の場所へと向かうのですが、銃撃戦になりマーリサーは命を落とします。騙されたことを知ったワーユは、リンのもとへ向かいます。

もうワーユとリンを誰も止められません。ドレスのままリンはワーユと逃げることを選びます。

面子を潰された格好になったサルットは、ワーユを捕まえようとするのですが、そのころリンは、父親を殺そうと企む連中にさらわれてしまっていました。

ワーユはなんとかリンを取り戻すことに成功するのですが、今度はサルットに追われることになります・・・。


なんか殺したり殺されたりのドンパチ物だったのですが、10話ぐらいから話が急にテンポよく進みはじめ、おもしろく観れました。リン役の女優さんは、こないだ終わった「呪いの箱」で幽霊役だった女優さん・・・「殺してやる!!」なんて怖い顔で言ってましたけど、このドラマの中では、泣くシーンも多く、物憂げな表情をしていることが多くて・・・すごく素敵でした。麻薬中毒になってしまうマーリサー役の女優さんは、今放送中の「ダイヤを囲むガラス」にも出演中。若いです。

主題歌も素敵だし、これで画像がもうちょっときれいで、ちゃんと昇順になっていたらもっとよかったのに・・・でもなかなかさわやかで素敵なエンディングでした。YouTubeはコチラから。

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