梅雨は、湿度が高いので、クーラーを使わない現状で図書館の爽やかな中で勉強して
来ました
琵琶湖の東に広がる湖東平野は古代から牛馬の放牧が発達していました。
戦国時代になると、武器、武見に用いる為、皮革生産が重視された様です。
確かに戦国大名の逸話にも、馬市で金十枚でを買ったが有りますね。
彦根牛肉の歴史を始めて著述したのは、戦前の郷土史家の北村寿四郎さんだそうです。
17世紀後半に牛肉を原料とする「反本丸」という慈養薬が書かれ、18世紀の寛政年間には
彦根藩から大名へ干牛肉、味噌漬、粕漬など加工品、丸薬を贈呈しているのです。
寛政九年(1797)には、時の将軍徳川家斎の要望により献上もされ享和4年(1804)に
二回目が献上...
しかし当時の品は「干牛肉」であり薬用として用いられていたのです。
寒中に肉を捌き、筋を去り清水に漬け...風所にて蔭乾する 寒中でなければ...
塩を加えれば措じないけれど性味失われ一向に御用にたたず...
と記された資料が有ります。
先人は、エイジングの重要性を理解している一文です。
当時の人々の食生活では不足しがちな栄養素を補う良質たんぱく質、ビタミンを多く含む
牛肉は非常に高価な薬用として使われていたのでした。
明日は、パート② 明治維新まで
プロ野球の交流戦は今年もパ.リーグ圧勝でした
チームのエースの存在は大きいですネ
ユーチャン
冷カレーうどん美味しいですョ