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佛手 覚えてください その他も覚えてください

2012-09-29 00:15:00 | うんちく・小ネタ

続 本日の「漢方市民講座」

漢方向上委員会   

俳句講座

疏肝化湿佛の手 佛手(フオショウ)

ソガンカシツ ホトケ ノ テ

良くある間違い 携帯電話

「先生!電話鳴ってるよ」ドキッとする

「俺の?」「そう」

おれのは バイブになっているのにと思いながらも

「俺のじゃないよ そっちだろう」と携帯確認して言う

林(りん)ちゃんもキョロキョロ

「あっ! 俺んだった」と寺ちゃん。

飲み屋の「龍ちゃん」で、繰り返される マチガイ

「また仕事かよって思っちゃうぜ 仏の顔も三度まで!

そこで仏とか携帯電話の中国語 手機 簡体で手机の手に関して、お話します。

」はなかなか思い出せません。

手を洗うの手経絡の手手足の手手術の手手伝う の手 そして

仏の手これはすぐに浮かびます。つまり連鎖型複数ですから私には単数です。

以下はかなり専門的ですから、読み飛ばしてください。

生薬名 帰経 効能 付録の順でいきます。

手洗いの手

ジース 肺 脾 発表散寒 行気寛中 解魚解蟹 行気安胎

ようするにシソです。

四文字熟語の解説

散寒(発汗作用は無い) 行気寛中(中焦を寛くして食欲を亢進)中焦気滞に効く

解魚蟹毒(魚やカニの生臭さをうがい手洗いで消す)(魚や蟹を食べる前に紫を煎じて飲む。)煎じる時間は10分程度、それ以上煎じると効き目が落ちる。

行気安胎作用がある:行気安胎:紫蘇、清熱安胎:黄、補腎安胎:桑寄生、杜仲 覚えるときは 安胎を先に出して、安胎行気清熱補腎→紫蘇、黄、杜仲に桑寄生と先ずは覚える。漢方医なら。

腎内科では、慢性腎不全に紫蘇15gは定番。慢性腎炎では蛋白尿の強いものに紫蘇を使用。

経絡の手

大黄ダーフアン 苦寒 別名 将軍、川群、錦紋

脾胃大腸肝心包

攻積導滞 抑菌止血 活血祛瘀 

清肝利胆 清熱瀉火 清熱解毒

要するに「だいおう」です。

これからは漢方医の常識ですから覚えてください

一般の方々の非常識ですので 覚えなくてもいいです。

芒硝との共通点:瀉下通便、清熱 

相違点:大黄は下作用強い、腸蠕動増強    芒硝にはなし

       解毒涼血作用、血分での活血作用 芒硝にはなし