I’ll be dis-ABSOLUTER

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ドライブ・イグニッション!!

2006-03-07 20:50:58 | Anime(アニメ・コミック)
●今日の購入物、なの。

■CD:「魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ03」

昨年末に放送されたTVアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」、その本編を補完する意味合いを持った、サイドストーリーが収録された「サウンドステージ」シリーズの第3弾。
今回収録されているのは、本編の後日談に当たる、第14話「これから」で、「なのはA's」のメインキャストほぼ総出演(流石にグレアム提督やリーゼアリア・ロッテなどはいませんし、名前だけ出てくるキャラも多数いますがw)による「お花見」を舞台にした、とある日の出来事が描かれています。
「本編の後日談」とは言っても、最終話(第13話 ※ネタバレあります、注意)で描かれたエピローグ「6 years Later」から続くものではなく、「闇の書」事件の直後、なのは達が4年生になった春の出来事なので、先日発売された「魔法少女リリカルなのはA's THE COMICS」に収録されている「ReportⅥ エース達のそれから」と「Epilogue of ACES」の、丁度その間に入るストーリーであり、これを時系列順に並べると---、
アニメ第13話「スタンバイ・レディ」→コミック「ReportⅥ エース達のそれから」→SS03(第14話)「これから」→コミック「Epilogue of ACES」→アニメ第13話「スタンバイ・レディ(6 years Later)」
と、なります。

さて、その感想ですが---、位置付けが「本編の後日談」であり、DVDシリーズで本編を追い掛けている方もおられるかと思われるので、あまり詳細は記せませんが、後日談ゆえに「和やかな雰囲気」が包む中、サブタイトルの「これから」の示す通り、なのは、フェイト、はやて、そして「ヴォルケンリッター」やその他の人物が、今回の一件で得たものを胸に、各々の「これから」に向けて一歩を踏み出す、その様が描かれているのは正に「後日談」として、そして「ひとつの締め括り」として、十分以上の出来ではないかと思われ。
先述したコミック版のストーリーとも、しっかりと辻褄が合っていますし、この辺りの構成の仕方は流石「都築真紀」さんだな、と。

それ以外にも、本編では殆ど絡んだ事の無いキャラ同士の会話や、裏話的なもの、またはこれ以降の話に繋がる伏線や、暴走するレティ提督、相変わらずの扱いのユーノ君、なのはの「固定砲台」発言など、聴き所は満載ですが、中でも「はやて」と「ヴォルケンリッター」の絆を感じさせるシーンと、『フェイトの答え』は必聴ものです。よもやフェイトの「○○○○。○」発言が聴けるなんて……クロノ、ウラヤマシス(爆

ちなみに、ただひとつ残念だったのは「レイジングハート」他、デバイスの声が聴けなかった事。
「Epilogue of ACES」でも少し触れられていましたが、やはり「調整中」だったのかな…うーん;

ドラマの他には、なのは(田村ゆかり)、フェイト(水樹奈々)、はやて(植田佳奈)、それぞれのボーカル曲が収録されていて、値段の割に豪華な内容になっている感じです。
勿論、アニメ版「A's」を観ている事が、このSSを満喫する為の大前提なので、コミック版オンリーの方、またはDVD待ちの方も、出来れば本編を全て観て、そして未読の方は、コミック版も押さえた後に聴かれる事をオススメしますw

それにしても、このSS03といい、「Epilogue of ACES」といい、映像化は出来ないのでしょうか…OVAでも良いので、是非とも実現して欲しいかも。


■「交響詩篇エウレカセブン」 最終回(4/2)1時間スペシャル!!
■「舞-乙HiME」、3/30は1時間スペシャルです!!


いよいよ大詰めを迎えた、人気アニメ2作品共に、その「最終回」は2話連続放送の「1時間スペシャル」にて放送されるそうで。
おそらくは編成上の都合かと思われますが、毎週録画などで、既に設定してある方は、見逃さないように、ご注意をば。

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